赤滝(山形 西吾妻)

赤滝
(あかたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶尾根越え
|▶赤滝
|▶Information

 

データ▼


直瀑
落差…50m(推定)
・鬼面川⇒最上川水系
・吾妻山系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・駐車場から60分程

・撮影時期
R6.9.5

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

山形県 米沢市

赤滝は米沢市南端付近、西吾妻山の北西に位置する双竜峡の北側の谷に掛かります📍

双竜峡はその名の通り概ね南北に並行した2つの谷に川が流れ、そのほぼ同位置にそれぞれ滝が掛かり、おそらくその見た目からそれぞれ赤滝黒滝と呼ばれています🐉

近くにはスキー場や登山道の入口となる天元台白布温泉郷があり、南北に県境を跨ぐ数少ない道路でもあるため、ココまでの道路状況は比較的良好(=゚ω゚)ノ

米沢市街から猪苗代湖北畔を結ぶ山形県道2号線・福島県道2号線 (米沢猪苗代線・西吾妻スカイバレー)白布峠の少し米沢側の西吾妻トンネルの近くに双竜峡駐車場があり、その奥が川へ降りる入口となっています🐾

 

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公共交通機関
⇨山形新幹線
⇨JR奥羽本線
山形駅乗換
⇨山交バス
石切下車
⇨徒歩5.5km程🐾

 

🏔

 

ルート▼

県道2号線沿いに展開する白布温泉郷👉
ココからさらに福島県側、白布峠方面へ向かって進んで行きます🛣

標高1100mを越え西吾妻トンネルを抜けた先で対岸に広がる双竜峡、そしてそのすぐ先に駐車場があります🅿

双竜峡パーキングの奥に川へ降りる踏み跡が続いており、それに沿って川へ降りると (踏み跡は最後の方荒廃しており、半分力づくで川へ出る) 双竜峡の黒滝沢(仮)の合流地点と赤滝沢(仮)の合流地点の間に降り立ちます🐾

さてココで赤滝へのルートなのですが、今回は一度黒滝まで行き、そこから尾根を越えて赤滝の前へ出るルートを取っているので、それに沿ってみて行きたいと思います(=゚ω゚)ノ

双竜峡▼🐉


赤滝▲
黒滝▲
双竜峡駐車場▼🅿


まずは双竜峡駐車場まで行き、その奥から川へ降り、川へ降りたら上流へ向かい黒滝沢(仮)に入り黒滝を目指しますが、そこまでの詳しい行き方は▶黒滝(双竜峡)のページを参照してください(=゚ω゚)ノ

 

🐞

 

尾根越え▼

と言う事で黒滝までやって参りました🐾
ココからが本番です(=゚ω゚)ノ

赤滝とは違い段瀑の黒滝🌊
真下からでは下の段しか見えないのが玉に瑕と言ったところ(‘Д’)

ぶっちゃげ黒滝と赤滝の両方を見るつもりならこのルートが最も早いですが、尾根越えはその分危険も伴うのでご注意ください⚠

まずは黒滝の右岸側 (向かって左側) 、ものすごい岩壁ですが、その麓には何やら登っていけそうな感じの箇所があります👀

踏み跡っぽくなっているようにも見えますが、少し進んだ時点でもはやただの険しい急傾斜になります(;´・ω・)

が、案外登るのは不可能と言うほどの傾斜ではなく力づくで登っていけそうな感じなので、とりあえずは右岸を登って行きます🐾


右側には岩壁が続いていますが、御覧の通り明らかに岩壁がはがれて落ちてきたような落石の痕跡が多いです(゚Д゚;)
岩壁からは少し距離を置いて進む方がよさそうです⚠


途中かなり茂みが濃く、足元が見えにくいので十分注意が必要👀
傾斜もかなりきついので、急に段になったとこがないかなど確認しつつ進みます🐾
そして尾根になった所▼に出ます(=゚ω゚)ノ

ただし尾根といても遠望で見た通り上流側に向かってかなり登り傾斜になっています🏔

地形図を見るといかにも岩壁みたいになった所を突っ切っているように見えますが、概ねそれに沿った太い線の前後に沿って回り込むイメージです(=゚ω゚)ノ

注意すべき点は傾斜や足場、落石などの他に方向感覚も気に掛けながら進みましょう🧭

尾根に出たら赤滝沢の方の流れの音が聞こえてきますが、ココから下る方が茂みも足場もやや悪いです🌿


必ず何点か目印になりそうな木や景色をしっかり覚えておいて帰りの際に迷わないように備えましょう🌳
ちなみに私が下りた軌道上には踏み跡はないけど途中から赤テープの姿があり、どうやらルートとしては正しかったようです(∩´∀`)∩



既に対岸には凄まじい岩壁が見えています( ゚Д゚)
さらに下ると木々の合間から赤滝が見えます(*‘∀‘)
ぶっちゃげ黒滝と赤滝の距離は想像以上に近かったです( *´艸`)


やがて着地点が見えてきますが、川の周辺は降下不可能傾斜も多いので最後まで気を抜かないようにしましょう(・ω・)
そして川へ降りたらすぐに赤滝が見えますが、例によってどこから降りて来たかはしっかり覚えておくようにしましょうね(=゚ω゚)ノ

 

🐉

 

赤滝▼

思ってた以上に赤滝のすぐ目の前に出てビックリですが、ややギザギザな流れではあるものの直瀑でほぼ上まで見える点は、やはりスケール感があって迫力を感じます( ゚Д゚)


岩壁も黒滝側より切り立ち方が激しく、特に右岸側は巨大パノラマのような凄まじい岩壁になっています(*‘∀‘)
ゴツゴツした岩肌もいい感じです👀


近づくほどに形を変えていく赤滝🐾
どの方角から見るかでも異なります👀
こうして見ると目測で落差を予想するというのがいかに難しいかという事が分かります🌊


岩壁も見る位置で姿が変わります👀
双竜峡の展望場所から見た感じの岩壁とは全然違いますなぁ( ゚Д゚)
ただ、黒滝同様コチラも滝前は広々(∩´∀`)∩


双竜峡は基本的に北西向きで、正午すぎてからが日当たりの本番となるでしょう☀
午前中はおそらく逆光になるか日当りがイマイチではないかと思います(´・ω・)
赤滝は岩壁に奥まった感じに流れているので特にですね🌊


 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

尾根を越え茂みを抜けた先で雄大にかかる赤滝。
壮大な岩壁に深く切れ込み、広々とした滝前に対してなかなか日の当たらぬ滝身でもなお晴れれば明るく優雅に流れ落ち、堂々とした姿はリスクを承知で尾根を越えてきた甲斐と言うものをひしひしと感じさせてくれます。

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🌊

 

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