屋久島~神秘の島の探索~ 秘瀑 龍王の滝へ

H30.5.30~6.3


屋久島は鹿児島県の南部に位置し、ほぼ円形のその小さな島には九州最高峰の宮之浦岳を有します🗻
特殊なこの島の環境は他にはない生態系をはじめ、人を魅了する情景が数多く存在します🌳🍃
登山家、写真家、クライマー、旅行好きの方、いろんな人が一度は訪れたい島だと言えます( *´艸`)

今回の屋久島の遠征の目的は、知る人ぞ知る屋久島の秘瀑 ”龍王の滝”🌊
そして九州最高峰 ”宮之浦岳”🗻、世界遺産 ”縄文杉”🌳
あとは滝を回れるだけ回る٩( ”ω” )وです。

詳しい屋久島への行き方や宿などについては▶ページ下部に記載しています。

 

今回回った場所は…、

1日目
フェリー
布引の滝
水車谷の滝
大川の滝
蛇ノ口滝
トローキの滝
竜神の滝
千尋の滝

2日目
花之江河・宮之浦岳

3日目・4日目
白糸の滝・龍王の滝

5日目
白谷雲水峡・縄文杉
湯川大滝
オテミズさん

 


H30.5.29 屋久島へ向けて出発!!
屋久島フェリー”はいびすかす”

屋久島へは相棒のGSR250🏍で行くため、トッピーや飛行機ではなくバイクを積載できるフェリーとなります🚢
トッピー飛行機は早くて便利ですが、お値段はフェリーの方がやさしいです💰
今回は夕方出発で種子島で一度停泊し、翌朝屋久島に到着する”はいびすかす”というフェリーで行く事に(=゚ω゚)ノ

今回検討していたのが上の二つ。屋久島へ着いてからレンタカーなど借りたりバス移動を検討の方は飛行機やトッピーの方が早いのは早いです。

大通りから乗り場への曲がり角には看板がありますが小さく見落としやすいです。
バイクや搭乗者のみの場合は予約は基本受け付けておらず現地で手続きになります。
手続きの場所まで行くと、一瞬「ん?、間違ったか?」と思うほどフォークリフトが働いていますが大丈夫です。



どうやらこの船は貨物がメインのようです。種子島や屋久島と九州本土の間の貨物をせっせと運んでいます。
この光景を見ていると、都会っ子の私にはすごく新鮮な感じで何とも言えません。

代わって船内(=゚ω゚)ノ
いくつかの区画に分かれており個室ではありませんが窮屈でもなく、一人旅にもおススメです。
女性専用のルームや授乳が必要な赤ちゃん連れの人用のルーム、身障者や高齢者様のルームなども用意されています。

沈みゆく太陽と昇り始める月🌞🌝

満月がこんなに明るいとは…。恐るべし海上( ゚Д゚)

満月と佐多岬灯台👇

この日東京から来た種子島のアイドルのお墓参りに向かうお兄さんと意気投合。
今回で三回目らしく、よほどファンだったのでしょう。
いろんな方がいますね(^^)

 


H30.5.30 1日目 屋久島到着!
旅行者におススメの比較的到達しやすく、すぐに見れる滝!!


屋久島が見えてまいりました!
到着予定時刻は7:00頃、宮之浦港着。
初日の予定はすぐに回れる滝を網羅すること!
この日に行った滝は全てGoogleマップにも表記がありますので拡大して見てみてください。٩( ”ω” )و

 

~・~・~・~
布引の滝
布引の滝 詳細🔎
まず最初に宮之浦港の西側すぐに位置する布引の滝。
公園化され駐車場やお手洗いもあり、天気が良いと気持ちの良いところです。
海岸や砂浜、町からも近くいろんな意味でおススメです。


時期的なものか気が生い茂って全景がはっきりとはわかりません。
が、この滝は大きく分けて3段になっており、総落差は推定50mくらいと見受けます。
奥へ入っていくと布を敷いたような下段の滝の目の前へ行けます。


左岸(向かって右側)から中段、上段へ上がれますが、道はなく滑りやすい急傾斜で危険なので注意してください。

 

~・~・~・~
水車谷の滝
水車谷の滝 詳細🔎
布引の滝からすぐ西側に水車谷の滝があります。
学校の裏手にあり看板らしきものはあるのですが、一見どれのことか分かりません。
それもそのはず。堰堤の向こう側にあり道路からは見えません(´-ω-`)。
駐車場所から草をかき分けていくと堰堤を越えれます。堰堤を越えたらすぐです。

特殊な分岐の段瀑です。高さは微妙に30mあるかないかくらいですが、横に広いこの形は面白いですね~(-_-)

 

~・~・~・~
さて、ここから大この滝へ屋久島の西海岸を通っていきますがその途中にも素晴らしい景色があります。
東シナ海の展望所や砂浜もあり、夏場はコチラで遊ぶのも良いかもしれません。


ちなみにこの日は天気も良く問題なかったのですが、場合によってはこの西側の道路は通行止めの時もあるようです。

道路脇から静かに流れる滝が何本も見受けられます。
少し道路から中に入るだけで見られるものが多く、細いけどそこそこ高さのあるものも多いです。


👇野生動物たちも多く見かけます。ここら辺の動物たちは比較的余り逃げません。
ただし、普通に道路でゴロゴロしてたりご飯に夢中になってたりするので、跳ね飛ばさないよう気を付けましょう。

 

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大川の滝
大川の滝 詳細🔎

屋久島西側の細い道路を抜けてしばらく走ると…

おや?
何やら大きな滝発見!!
そうです。あれこそ日本の滝100選、大川の滝です!
運転しながら、おお⁉となるくらい大きいです。
交通事故には注意してください。



滝が遠望できる橋のすぐ近くに入り口があり、すぐに駐車場があります。


高さ88mのこの滝は横幅もかなりあり、非常に大きい滝です。
そしてスゴイのが水量です。特に正面向かって左側の方はすごいです。


 

~・~・~・~
蛇之口滝
蛇ノ口滝 詳細🔎

変わって今度は島の南側。これまでとは違い片道1時間半~2時間の山歩きが必要になります。
鈴川という川の上流に位置する蛇之口滝です。
尾之間温泉という温泉の横に登り口があります。



尾之間温泉👉
大人¥200
子供¥100
お客さんは地元の人が多い感じ


遊歩道は所々に案内表示や赤テープがあり迷う事はほぼ無いと思います。
蛇之口滝へは途中淀川登山口方向から分岐します。
分岐を通り越したらあと少しです。
遊歩道は滑りやすい所も多く注意です。

このたきは横に広く、珍しい落ち方をしています。
高さは35mくらいでしょうか?。40mはなさそうな感じです。


 

~・~・~・~
トローキの滝
トローキの滝 詳細🔎

この滝はメイン道路の県道77号線沿いに看板があります。
駐車場やカフェ?もあり、車を止めて歩いてすぐです。
落差6mとそんな大きな滝ではありませんが、普段あまり見ることのない海岸瀑です。


 

~・~・~・~
龍神の滝
龍神の滝 詳細🔎

トローキの滝の上流に水量豊富な龍神の滝があります。
さらに上流の千尋の滝の看板に沿って行き、途中で龍神の滝の方へ行きます。
橋の上から車の中からでも見ることができますが、滝壺へ行くのは大変そうです。


 

~・~・~・~
千尋の滝
千尋の滝 詳細🔎

龍神の滝のさらに上流、千尋の滝。
駐車場、売店?等あり、ほぼ完全に観光地化しています。
滝の展望所までは駐車場から歩いてすぐです。登山口もあります。



この滝も水量が非常に多く、大きな滝です。高さは遠いのではっきりしませんが諸説では80mというのもあります。
私が見た感じでは55m~60mくらいかな?
いつかこの滝も滝壺まで行きたいですね~( *´艸`)

 

~・~・~・~
1日目はこれで終了!(*‘∀‘)
宿へ向かいます。

今回宿泊させていただいたのは民宿杉の子
ほんわりした女将さんでスーパーアットホームな雰囲気。自分の家かと思うくらい居心地の良い宿でした。
バス・トイレ完備、部屋はとてもきれいです。


安房港から近く徒歩30分圏内で飲食店やスーパー、パチンコ屋もあります。
右側は飼いヤギの ”こかげ” さん。

 


H30.5.31 2日目
九州最高峰・宮之浦岳
日帰りルート

この日の天気は100%雨と…。(´-ω-`)
川に入るのは危険です。と、いう事で宮之浦岳へ!
湿地帯を通る予定なので逆に雨くらいの方が良いかも( *´艸`)

宮之浦岳へはいくつもルートがあります。
この日は本来、小楊子川の入渓ポイント確認も兼ねて栗生歩道から行く予定でしたが、雨によりぬかるみが激しくバイクではかなり危険。

やむなく引き返し、急遽淀川登山口から登ることに。
実際おそらくこの淀川登山口からが宮之浦岳への最速ルートでしょう。

一般的には片道5~6時間くらいでしょう。早朝に登り始めれば日帰りは十分可能です。


👈しばらくはこんな感じで気の根っこが張り出した遊歩道を進みます。
しばらく行くと淀川小屋が出てきます。



屋久島の登山ルート内には点々とこういった無人小屋があります。
基本的に屋久島の核心部を回ろうと思ったら山中泊は必須。
小屋の場所とそこまでの到達時間をある程度抑えておけばテントを張らずに済みます。

まずは花之江河(はなのえごう)という湿地帯を目指します。
この湿地帯が何とも言えぬ神秘さや秘境感があります。
この日は雨が降ったりやんだり。



花之江河の手前にある小花之江河。
この辺りから歩道は水浸しのところが多くなってきます。


湿原保護のため、整備された歩道以外のところを踏んではいけません。
ずっと眺めていられる美しさがあります。



どこからともなく湧き出て流れ来る清流。
こういった高原湿地帯はよく名だたる河川の源流となっていることが多く、まさに大河の故郷と言えます。
この花之江河のあたりで宮之浦岳までちょうど半分くらいといったとこでしょう。

この先も高山湿原は続きます。
が、ここから登るにつれ徐々に雰囲気が変わってきます。
歩道をの左右を覆っていた背の高い木々が減り、開けたところが多くなってきます。


地面はべちゃべちゃの土からごつごつした岩の比率が高くなります。
そして標高が上がり気温がぐっと下がってきます。
周りを見渡せば下界とは全く違う雰囲気です。

この大きな岩を越えたあたりからが正念場です。
地味になかなか辿り着きません。
そして急激に気温が落ちて寒いです。
しかし、それを凌駕する素晴らしい情景、まるでここは楽園かと思わせるほどの屋久島の特殊な環境を心置きなく堪能できる場所でもあります。

この最後の湿原を越えたあたりから、なんちゃってゴールがたくさん出てきます。
あれが宮之浦岳か⁉
と、思いきや後ろからさらに高い山が出てきた…。
みたいなのを何度か繰り返すうちにたどり着きます。
宮之浦岳は九州最高峰にして100名山に選定された山です。
さすがに訪れる人も多いですね(^^)

この後は引き返してスーパーに寄って宿へ戻ります。
午前9:00淀川登山口出発
午前11:00黒味岳分岐休憩
午後0:20宮之浦岳食事休憩
午後3:15淀川登山口帰還


我ながら素晴らしいコースタイム⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 


H30.5.31~6.1 3日目・4日目
宮之浦川上流
龍王の滝【敗北】&【勝利】

ついにきました龍王の滝!!
実は3日目は後述するF10滝の巻き道をちゃんと調べておらず引き返す羽目に…。
4日目にちゃんと調べてリベンジ!
そんなわけで龍王の滝に2日間要することになったのですが滝まで行く事はできました(*‘∀‘)

ちなみに先述しておきますが、龍王の滝は観光するようなところではなく非常に危険で遭難の可能性が高く付きまといます。
実際に行って何かあっても一切責任は負いません。
間違っても沢登りやクライミングに慣れない人、もしくは慣れない人同士では絶対に近づかないように!!

まず龍王の滝のある宮之浦川の本流に入るには白谷雲水峡へ向かう林道の途中から宮之浦川の方へ抜けます。
そして橋を渡り林道の車止めゲートまで行きます。車やバイクはココまでです。



ココから片道2時間半くらいの10㎞近く林道歩きが続きます。これが最も気が遠くなります。
龍王の滝へ行く際はこの時間も考慮しなければなりません。


途中途中支流が現れますが、水量多く逆行価値のありそうな川も多く見かけます。
散策すればそれなりの滝なんていくらでもありそうなくらい豊かな水源が多いようです。


入渓地点は写真の潜水橋。
ココまで上流に来ても水量は多いです。
ちょうど川が2本合流する地点になりますが、本流は向かって右側の川です。


この日は前日に引き続き朝方まで雨だったせいか水量が非常に多い気がします。

川に入ってしばらくは適度な難易度で、岩を飛び越えたり所々水に浸かったりと飽きさせない楽しいコースとなっています。
先ほどの林道歩きとは打って変わってます。


この日はお昼ごろからは晴🌄。
ついに晴れ間が見えて気温もやや上がってきました。
気分は上々です٩( ”ω” )و
ただ、あったかくなってもこの川、水量が非常に多く泳ぐのは控えた方がよさそうです。
2ヵ所ほど胸くらいまで川に浸かるところがあります(身長175cm)。が、その部分は流れも緩やかなので大丈夫そうです。


しばらく行くとナベカケ谷との分岐点があり、同時に絵に描いたような苔むす木があります。
本流はまっすぐではなく左に折れます。水量がやや本流側の方が多いです。
左側が本流、右側がナベカケ谷


ここまでが1stステージといったところでしょう。

ここから少し中小規模の滝が姿を現し始めます。
ただ、この辺りは比較的簡単に直登、巻き上がりできます。

そしてさらにしばらく行くと左岸(向かって右側)に大きな丸っこい岩壁が現れます。
そうです、この辺りから両岸に押し寄せる100m級の岩壁の始まりです。
いかにも渓谷といった雰囲気が現れ始めます。


ちなみにこの岩壁、おへそがありますw。
まだ序章ですがすぐにその姿を現します。
左側からも巨大な岩壁が現れます。後で調べて分かったんですがマンベー淵と言うらしいです。


この辺りまでが2ndステージといったところでしょう。

さてマンベー淵が現れました。
ココからが本番!3rdステージです。
途中までは運よくすいすい進めます。
もし大雨だったらこの岩全体が滝になりそうな感じ。
それはそれだすごく見てみたい( ゚Д゚)


しかしこう両岸が切り立って迫っていると幅いっぱいの滝や切り立った崖が出てきたら高巻きのしようがない…。
と、思った矢先なにやら嫌な予感が…。的中。
これはどうやって登るのか?


右岸側(向かって左側)に微妙に登れそうな所があります。
近づいてみるとハーケンがあります。錆び錆びで怪しいですが何とか私の体重(62㎏)を支えるくらいはできそうです。

そして天井から3本ロープが垂れているのでありがたく使わしてもらう事に(‘ω’)

荷物を抱えた状態では隙間に体が収まらないので置いて行くことに。

しかしかなり危険な個所です。半分無理やり上るみたいなもんで、一歩間違えば確実にあの世行きです。

帰りがまた恐ろしい…。

これは後で調べて分かったのですが第3巨岩と呼ばれ、宮之浦川逆行の最初の難関のようです。
これを越えるのに最も必要なのはハッキリ言って勇気です。

さてこの第3巨岩を越えたところで少し行くと左側からきれいな大きな滝が流れ落ちています。
最初何も知らずに行ったもので情報に無い大きな滝を発見したと喜んでいたのですが、これも後で調べたら白糸の滝というそうです。
高さは45mくらいでしょうか。


さてこの白糸の滝から少し進んだところで問題発生。
何じゃこりゃ⁉(;’∀’)
コレはどうやって越えるのか?
30分程見渡して考えたところで時間を見ると午後1:30。
これは下手をすると日が暮れる。日帰りの予定だったので日が沈むと致命傷です。
渋々、嫌々ながら命の方が大事と引き返すことに…。
これはリベンジの必要がある(。-`ω-)
4時間半ほどかけて車止めゲートへ。
宿に帰ってあの滝のことを調べるとF10と呼ばれ、龍王の滝へのルートの核心らしいです。
ちなみに龍王の滝はもうこの目と鼻の先なのです。ゆえに悔しい!
という訳で翌日早速リベンジへ!٩( ”ω” )و

白糸の滝 詳細🔎

 


そんなわけで4日目、また懲りずに潜水橋までやってきました。
この日はいきり立ち林道を2時間でやってまいりました。
前日に比べて水量が減り、透明度が増した気がします。
やはり増水していたのでしょうか。


じつは潜水橋から龍王の滝までは距離にしたら3㎞もないくらいです。
そしてその間、高巻きするようなところもなくルート取りが頭の中で出来ていれば2時間程で到達することも可能です。
このルート取りが地味に時間のかかる作業なのです。

ルート取りとは、深く大きい滝壺や直登が難しいところ、何かと直線的に進むことが困難な所を、”どこから”、”どうやって行くか”、を詮索する作業です。
これがまずしっかりできていないと途中で進めなくなったり、非常に危険なところを通過する羽目になったりなど、非常に重要な要素になります。


さてあっという間にマンベー淵までやってきました。
最初の難関、第3巨岩があるくらいなので第1巨岩・第2巨岩もあるのでしょうが、大型のダンプカーや観光バスくらいの岩がゴロゴロしているのでどれか全くわかりません。


例の恐ろしい第3巨岩が見えてきました。
前日に越えているので余裕です。
ただし、リュックは置いて行きますが念のためロープとペットボトル1本だけ持って上がります。


第三巨岩を越えると岩壁が見えてきます。
調べによると先駆者たちは左岸(向かって右側)のスラブを上がり樹林帯をトラバースしていくとの事。
まずは登り口を探します。
前日発見し喜んでいた白糸の滝は本日も輝いています。
と、白糸の滝の斜め奥くらいのところに登れそうな所があります。
登っていくと途中で左側に出てくる道?の方へ上がって行きます。そのまま行くと行き止まりです。

左側へ上がってすぐにロープ発見!
あんまり使えません。
木の根っこや幹をつかみ力づくで登っていきます。


下から見たら本当に行けるのか?と思うような岩壁ですが、案外しっかりした木が多く登れるものです。
夢中で登っているとふと大きな滝が目にちらつきます。
そう、龍王の滝です。
写真では分かりにくいですが、そこに大滝の姿が木々の隙間から見えています。


ある程度無理やり上ったところからちょうど人一人分通れる隙間が続いています。
ただし滑りやすいうえ、トゲトゲのヤンキー草が生えているので注意が必要です。
龍王の滝を正面上にちらちらと見ながら、下にF10滝を見下ろします。

荘厳な岩壁に白糸の滝。

F10滝を下に眺めながら進んでいくと最後の難関です。
道が途切れ掴まれる木々も全然はえていない岩壁が突如現れます。
ここにきて手詰まりか⁉
と、嘆いても仕方ないので無理やり越えます。


滑ったら20mくらい下にあるF10滝の滝壺に突っ込むことになります。
それは嫌なので一応木にロープをくくりつけて気やすめ程度にロープを握って一歩踏み出します。
行ったら行ったでぎりぎり足をかけれるところがありました。2年前に買ったロープ。
ここに来て初めて使ったw。
やっと出番が来たね(^^)
結果的にこいつがなかったら一歩踏み出せなかったと思う。
ココまで来たらもう目と鼻の先です。いよいよラストステージ!!
ペンギンみたいな岩を越えて最後の小滝を越えるとついに龍王の滝です٩( ”ω” )و

今回の屋久島旅で一番楽しみだった龍王の滝🐉!!
さすがにスゴイ(∩´∀`)∩




本物のシャワークライマーはこれを登って宮之浦岳付近の焼野三又へ出るそうです。
龍王の滝を越えるのに4~5時間とか…。
この先に龍王の滝クラスの滝があるなら行ってみたいですが無いので引き返します。
後は死なないように帰るだけ。
帰路が一番油断しやすいので注意しないと…。

龍王の滝 詳細🔎

 


H30.5.31~6.1 5日目
白谷雲水峡~縄文杉
湯川の滝・オテミズ

屋久島旅もあっという間に最終日。最後は屋久島らしく屋久杉を見て回ります。
ちなみに縄文杉も早朝に登り始めれば日帰りは可能です。
最速ルートは荒川登山口からですが車両規制されているとの事。
なので白谷雲水峡から行く事に。

もののけ姫の舞台の見本として有名なこの白谷雲水峡は駐車場もすぐ近くにありアクセスしやすいです。
白谷雲水峡へ向かう林道の途中で宮之浦港が遠望できます。

白谷雲水峡からまずは辻峠を越えて楠川別れへ向かいます。
その間にもたくさん大きな杉の木や切り株が確認できます。

左から
くぐり杉シカの宿七本杉

苔むす感じがいかにも屋久島らしさを感じます。
このコースが最も屋久島っぽい感じがします。

👆辻峠。休憩には良いところ。
ここから楠川別れと太鼓岩へ分かれます。

👆楠川別れ。ココからトロッコ道をひたすら歩きます。

左側
三代杉
右側
仁王杉トロッコ道の途中で現れる大杉。


👆ひたすら歩いた先にウィルソン株へ抜ける遊歩道があります。

ココからは土壌の保護のためか、遊歩道はほぼ木の板で覆われており進みやすくなっています。
縄文杉への遊歩道はほぼ観光地化されていて、いろんな人が行きやすくなっています。そのためか観光客はかなり多い印象です。山ガールっぽい子や普通の観光まで、特に若い層が女性の割合がかなり高い気がします。



👆ウィルソン株
ウィルソンさんが切ったとされる、縄文杉よりも推定年上だった杉の切り株。

👈大王杉

この杉がまたでかい。
縄文杉が発見されるまでは最大の杉だったらしい。


夫婦杉👉

手を取り合うような姿の二本並んだ杉。


他にもいろんな巨大な杉を見ながら縄文杉へ

縄文杉にはもはや展望デッキが設けられ近づくことはかなわないようです。

さすがに多少遠望でもその大きさが分かります。
樹齢7000年て…。よくよく考えたらすごいですよ。

さて、そんなこんなで引き返してもう少し滝を探りましょう!

 

~・~・~・~
湯川の滝
湯川大滝 詳細🔎
屋久島の南側、湯川の上流に位置する湯川の滝。
ちなみに”ゆかわ”ではなく”ゆーご”と読みます。

最も近い入渓ポイントは”ユーゴ橋”です。
最近で来た道らしく、まだ地図に載ってなかったのですがまあたどり着けないことはないです。
この橋の上流に向かって左側の草むらから入っていきます。
一見うんざりする雑草の量ですが、少し入ったらいらっしゃいませと言わんばかりに開けてすぐ川へ入れます。

川に入ってすぐに大きな滝にぶち当たります。
これが湯川の滝か…。
違います。大きな滝ですがこれを越えた先に湯川の滝はあります。
しかしこの滝もかなりです。高さは40mあるかないかくらいかな?
右岸(向かって左側)から巻けます。


さらにもう一越えします。
下部がスライダープールみたいになったこの滝は左岸(向かって右側)から巻けます。
この位置からは見えませんがもう一段あります。が、まとめて巻けます。
岩の上は滑りやすいので注意が必要です。

登りきったところで大きくきれいな段瀑が姿を現します。
これこそ湯川の滝です。高さはかなりあります。
段瀑は特に遠近法が働くので高さを測りにくいですが、推定100mといったところでしょうか。
一見の価値ある滝です。遊歩道などは無いので無理やり行く事になります。

 

~・~・~・~
オテミズ
オテミズさん 詳細🔎

屋久島の南東海岸にある非常に特殊な滝です。
アクセスはしにくくはないのですがは入り口が分かりにくいです。
Googleマップねは表記されていません。
入り口は少し西側に海岸に出る道です。


海岸に出たら東側へ海岸沿いを歩いていきます。
しかしどうも満潮時はかなり海水が迫っている様です。
一本川を越えてしばらく行くと洞窟みたいなのが見えます。
正にその中に滝があります。


この滝、洞窟瀑で海岸瀑というだけでもなかなかレアなのによく見たら洞窟の上に滝が続いています。
二条に分かれた上段は狭い岩の隙間を流れ、そのまま洞窟へ流れ込むところまで見えます。
高さは30mくらいかな?結構高さあります。
この滝は段瀑分岐瀑海岸瀑洞窟瀑という非常に珍しい形態の滝です。
最後の最後に思わぬ収穫です。
今回の屋久島散策はココまで!

 


屋久島への行き方について

なるべくこのページのみで済むように、出来るだけ詳しく載せたので良かったら参考までに見てみてください!(=゚ω゚)ノ

 

屋久島への行き方
屋久島へは、

■鹿児島まで車や鉄道などで行ってそこから船で行く
■大阪か福岡もしくは鹿児島の空港から飛行機で行く

の2パターンなりますが、まず押さえておきたいのは一応屋久島交通のバスがありますが、屋久島にへ行ってからは基本的にやはり足がないと不便だという事です🚘🏍

 

1・飛行機
時間的には飛行機で行くのが最も早いですが、発着陸はあまりなく大阪の伊丹空港、福岡空港、鹿児島の空港のみで、当然ですが車は積み込めないのでレンタカーを予約しておく必要があります。
飛行機については早めの予約と航空チケットの比較で値段を抑えることができます💰
国内航空券が安い!エアトリ
国内格安航空券ならさくらトラベル!
JALで行く、格安国内旅行なら【ニーズツアー】!
いくつか見積もって一番安いところを探しましょう!!✈

2・高速船
基本的に屋久島へ行くのに最もよく使われている手段が、高速船トッピーです🚢
時間的に最も速いのは高速船トッピーですが、こちらは車両は乗せられないので、鹿児島市内の港近くに乗ってきた車は駐車しておき、レンタカーを利用する形になります⌚
種子屋久高速船株式会社 (トッピー&ロケット)

3・フェリー
車やバイクと一緒に入島するならフェリー以外は選択の余地はありません(=゚ω゚)ノ
時間はかかりますが、車両の持ち込みと値段を考えたら最良の手段です🚢
フェリー屋久島2
はいびすかす
ちなみに私が利用したのははいびすかすです(゜))<<
完全に屋久島へ物を運び込む地元の貨物船で、種子島を経由するため鹿児島から屋久島へは一泊しますzzz
お風呂はなく雑魚寝ですが、時間的に余裕がありそれらが気にならないなら貨物船の旅ならではの良さがあり値段も安く、一人旅にはおすすめです💰

4・鹿児島まで
トッピー、フェリーの場合は鹿児島の港まで行かなければなりません。
自家用車でない場合は、基本的に新幹線、高速・夜行バスなどで鹿児島駅か鹿児島中央などまで行き、そこからバスやタクシーで港まで行くといった手順です。
なんせ時間がかかるのが難点です(;´・ω・)

 

屋久島に入ったら
宿前もって予約しておきましょう!🏡
屋久島には温泉はありますが、健康ランドや漫画喫茶みたいな即席で一晩過ごせそうな所はありません。

るるぶトラベル 屋久島の宿
一休.com 屋久島 高級ホテル

次にレンタカーです🚘🏍
屋久島へ入る船は宮之浦港がほとんどで、高速船の一部は安房港に入ります(=゚ω゚)ノ
なので、宮之浦港周辺や空港周辺にレンタカーの店はいくつかあります。

九州のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」

リンク先はすでに屋久島に絞られています。

 

屋久島の見どころ
世界遺産の屋久島には見どころはたくさんあります👀✨✨
実際私も滝を見に屋久島に入りましたが、縄文杉と宮之浦岳はしっかり行ってきました🌳🗻
登山やトレッキング、クライミングや沢登の他にもカヌーやサップ、シュノーケリングなどもあります٩( ”ω” )و

☆各ツアーの予約はコチラから

レジャー体験予約▼
屋久島のアウトドア予約

ツアー予約▼
近畿ツーリスト 屋久島旅行(ツアー)

リンク先はすでに屋久島ツアーに絞られています。
色々あるので良かったら見てみてください( *´艸`)

 

屋久島内の公共交通🚌
屋久島交通バス

 


世界遺産にして神秘の島、屋久島。
さすがに期待以上のものがあります。

屋久島の特殊な環境は動植物から情景に至るまで普段見れないものがあります。

山も海もきれいで楽しめる。
旅行に観光に遊びにから本気の冒険まで、この島はとても楽しませてくれます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(-_-)