笹の滝(吉野 台高)

笹の滝
(ささのたき)

笹の滝の一帯は私有地につき、川の水は近隣の飲料用としても取水されており現在は無断の立ち入りを本格的に禁じられているようで、無断で私有地部分に入った場合、刑事責任を問われるとのことです。

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶笹の滝
|▶Information

 

データ・動画▼


分岐瀑
落差…40m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から20分程(沢登)
H28.7.10
R4.4.6

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

笹の滝は台高山脈の北西端、吉野川の源流部へ流れ込む井光川の支流に位置します📍

吉野の川上村、吉野川沿いの伸びる国道169号線大滝ダムからしばらく上流へ進んだところにある武光橋を渡り、右側の井光方面の林道へ入ります🌳

:橋を渡ったら右側、井光方面へ

井光林道を道なりに進んで行くと井氷鹿の里があります🏞
雰囲気の良い所で、ご飯やお土産もあるようです👀
休憩にはもってこいの場所ですね!( *´艸`)

井氷鹿の里を超えたらその先林道はやや荒れます🌳
しばらく進むと岩戸の滝👉があり、そこから少し進むと川側に開けたところが出てきます👀

その先で林道は川を渡り、渡ったところで先ほどの開けたところの対岸へ出る道が続いています🐾

それを進むとすぐに笹の滝の掛かる支流があるので、それを逆行します🌊

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、井光方面へ向かう武光橋まで奈良交通バス近鉄電車 福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から出ていますが、本数は少なく、入渓地点までは10km近くあります。

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅
・・・(福神駅 or 六田駅 or 大和上市駅下車)

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(武木下車)

 

🦌

 


ルート▼


笹の滝入口▲
対岸に見えるのが笹の滝が掛かる支流が井光川に合流するポイントです🌊
林道が井光川を渡るところ▼
対岸へ渡ったところ▼

ちなみに以前は対岸に道はなく、もちろん対岸へ回る道もなく、こんな姿で入渓するには川を直接渡っていたのですが…👉

人の手が入るとずいぶん様変わりするものですねぇ( ゚Д゚)
二度目の訪瀑、最初見たときは目を疑いましたが、支流の方を覗いてみると岩に見覚えがあったので確信です(=゚ω゚)ノ

まぁ入口が分かりやすくなった点は良かったですね💡

ちなみにこの道の先はココから私有地になっているようです🌳
この先へは進まないようにしましょう✖

 

ーーーーーーー

入渓▼



川へは左岸側 (向かって右側) から難なく入れます🌊
笹の滝まで特に難しいところはなく、スイスイと登っていけると思います🐾
ただ、全体的のこの川の岩場は滑りやすいので注意してください⚠


川は源流らしい雰囲気で、木々や苔がキレイです🌱
しばらく行くと岩壁が張り出したところがあります( ゚Д゚)
見上げれば木々の隙間から快晴☀


そしてその先この小滝▼が現れます🌊
左岸側を見上げると貯水施設?取水施設?みたいなのが出てきます👀
ココで左岸側へ登ります🐾


登ってみると、どこかから作業道が続いていることに気が付きます(‘Д’)
一体どこからだろう?(´・ω・)
林道沿いに入口らしいところはなかったし、あったとしても対岸ですしねぇ…

そのすぐ先で滝が見えてきます🌊✨
排出される水が日に照らされてやたらキレイ💦
右側には笹の滝の小型版みたいな滝が流れています( ゚Д゚)


 

🌊

 


笹の滝▼



けっこう勢い良く流れ落ちており、水量もしっかりしています🌊
そして岩の苔感もとてもいい感じです🌱
岩にぶつかって流れがはじける姿は、真下から見るとイカやタコのような形で面白いです🦑🐙



そして右岸側では何とも美しい円を描く虹が(*‘∀‘)🌈
円の内側は白く濁って光るなんとも不思議な感じ( ゚Д゚)
まるで光の呪文でも使ったかのような光景です✨



おもしろい形でもありますが、美しい形の滝でもあります🌊
すぐ目の前に人工物がありますが、それも含めて面白みがあります( *´艸`)
取水のためか?、降水量などによっては結構増水するのかな⁇

 

笹の滝の左岸は途中までやや傾斜が甘めです👀
ちょっと危険ですが中ほどまで登ってみす٩( ”ω” )و




上部の流れは勢いよく飛び出し半直下型の軌道🌊
この流れの軌道を横から見れるのは何とも心をくすぐります(*‘∀‘)
まるで大雨の中にいるかのよう💦
楽し~~~(∩´∀`)∩
しかし真裏まではさすがに行けなさそう…

 

 

ーーーーーーー

ちなみに最初訪れたのは夏🍃
この日残念ながらカメラがまさかの電池切れなので、スマホ写真になります(;´Д`)
まぁスマホのカメラ十分画質良いですけどね(∩´∀`)∩


非常に緑にあふれ溶け込んでいます🌿
そして天候状況もあり水量が多めです💦

横に流れている小型の笹の滝みたいな滝▼
大きさや規模が小さくなっただけで、ホントに同じような流れ方と形をしています🌊
まるで親子みたいですね( *´艸`)

 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

飛び出すような流れ出しに、下の方で岩にあたり流れ方の変わる、これまた面白い形の滝です。
そして横に同じような形の、笹の滝の子供みたいな滝があるところも面白いです。
間近で見上げると、まるでイカかタコみたいな形です。
滝前が開けているので色んなアングルで見られるのも良いですね。
さすがに取水か貯水かされているだけに水もキレイ、大きさも形も申し分なしです。

 

 


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御船の滝(吉野 台高)

御船の滝
(みふねのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶遊歩道
|▶御船の滝
|▶Information

 

データ・動画▼


段瀑
総落差…40m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・台高山脈系
危険
・・★☆☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口からすぐ
H28.7.10
R4.4.6

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

御船の滝は吉野 川上村の北の端の方、井光川の上流部の支流に位置します📍

吉野の主要道路、国道169号線のちょうど大滝ダムの上流部にある武光橋を渡り、その先▼:右折して井光川沿いの井光林道を進んで行きます(=゚ω゚)ノ

途中で▼:井氷鹿の里があり、さらにそこから上流の方へ進んで行きます🐾
道なりにまっすぐ行くと御船の滝の入口があります🌳

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、井光方面へ向かう武光橋まで奈良交通バス近鉄電車 福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から出ています🚏

が、本数は少なく入口まで歩くとなると嫌になるほど歩くことになるので、車でアクセスするのをおすすめします🚘🏍

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅
・・・(福神駅 or 六田駅 or 大和上市駅下車)

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(武木下車)

 

 


遊歩道▼

岩戸の滝▼

井氷鹿の里を超えたら林道が少し荒れ始めます🍂

そのまま進み続けると途中で岩戸の滝が現れます(*‘∀‘)

それほど大きな滝ではないのですが井光川本流にあり、しっかりした流れと岩の感じに雰囲気がある素晴らしい景観です🌊

ココもちょっと休憩するには良さそうですね(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

さらに林道をず~っと進んでいきます(=゚ω゚)ノ
そして林道がぐるっとカーブするところに御船の滝の入口があります🌳
看板が立っているので、林道を進んでいるとすぐ分かると思います👀

 

まあ、ぶっちゃげ入口に入ってしまえば一瞬です🐾
林道は途中かなり荒れてはいますが、遊歩道は依然と比べて割としっかり整備されています👀


途中で御船の滝の一端が見えます(*‘∀‘)
古い遊歩道の名残が見られます▲
まっすぐ進むと支流が伸びていますが、御船の滝は右側です🌊



滝の正面上の方には以前はなかった滝見小屋があります( ゚Д゚)
ココも少しづつ観光地としてしっかり整備されているようです🌳

 

🌿

 


御船の滝▼




日に照らされて輝く姿は爽快にして端麗✨
こんな名瀑が林道からすぐの所で見れるとはすばらしいサービス精神です🌊

一見とてもスマートに見えた上部の流れは正面と反対側から見るとまるで別物👀
見る位置でかなり印象の変わる滝です( ゚Д゚)



 

ーーーーーーー

では展望小屋の方へ登ってみましょ٩( ”ω” )و
滝の正面は木々が開け晴れ渡る空がよく見えます☀




階段を登りながら振り返れば木々の隙間から見える御船の滝🌊
高さごとに少しずつ表情を変えます(‘Д’)
この日は小屋の手前辺りできれいな虹を見せてくれました🌈

展望小屋から▼


展望小屋から見るとはっきり見えるのですが、御船の滝は上の方で微妙に二段になってるのが分かります🌊
見る高さが変わると虹の位置も変わりますね🌈


 

ーーーーーーー

ちなみに一番最初訪れたのは夏🐾
この時期は緑の良く似合う美しい流れです(∩´∀`)∩
林道をひたすら進んできた甲斐がありますね🍃

 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

御船の滝は林道から少し入ったところで、入口からは岩壁で見えず辺りは木々が程よく生い茂る、まるでコッソリと隠れるようにして流れ落ちています。
その姿は木々や深緑の葉っぱ、黄緑色に輝く葉っぱなどと良く溶け込んだ実に美しい姿で、お手本のようなキレイな形をしています。
また滝前の空間や遊歩道は木々に囲まれていますが、それが邪魔にならない程よい加減で、非常に心地よい空間です。

 

🌳

 


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大鯛滝(吉野)

大鯛滝
(おおたいたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶大鯛滝
|▶岩のトンネル
|▶上流・落ち口
|▶Information

 

データ・動画▼


段瀑
総落差…35m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から15分程
H28.7.10
R4.5.4

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

大鯛滝は台高山脈を源とし、紀ノ川および吉野川の源流部である中奥川流域の一角に掛かります📍

吉野の主要道路、国道169号線から県道258号線 (中奥林道) に入りしばらくまっすぐ行くと途中で右側、川の方へ降りていく道との分岐があるのでそちらへ入ります🚘🏍

途中から道はかなり細く、急な登りもあるので運転には十分注意です(=゚ω゚)ノ
林道の終点は行き止まりですが、広くて駐車スペースもあります🅿

:県道258号線から林道の分岐
:林道終点と駐車場所

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、近鉄電車 福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から奈良県道258号線 (奥林道) の入口まで奈良交通バスが来ます🚌

が、本数は少ないうえに入渓口まで10kmくらい歩くことになるためあまり現実的ではありませんが、一応載せておきます📚

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅
・・・(福神駅 or 六田駅 or 大和上市駅下車)

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス(白川渡下車)

 

🏍

 


ルート▼

林道終点から折り返すように登っていく坂があるので、これを登って行きます🐾
少し進んだ所で左側に非常に急な階段が出てくるので、恐る恐るコレを登っていきます(;´・ω・)

ハシゴを登った先は川の方へ向かって踏み跡が続いていますが、出足から半分崩れているので注意です⚠
しばらく進んで行くと踏み跡は川の横に付け、川沿いに進んで行きます🐾

ある程度進めば程よい所を見計らって川へ降りれますが、踏み跡を辿れば大鯛滝のすぐ近くまで行けるので、早まらずにしばらく進みましょう(=゚ω゚)ノ
踏み跡は何度かルンゼをまたぎます(´・ω・)
岩の部分は滑りやすいので注意❕




最初のルンゼ▲左上
踏み跡は所々で不明瞭になるのでしっかり確認しながら進みましょう🐾
対岸側の凄まじい岩山( ゚Д゚)▲
二つ目の大きなルンゼ▲右下


五月初め頃、すでに先初めのヤマアジサイ✨
川も随分と近づき前衛の小滝の姿が見えます👀
その少し先で大きなルンゼが現れます🌊

このルンゼの先も道は続くのですが、大鯛滝の直下へは行かないためココから川へ降ります🐾
川へ出たらそのまま左岸 (上流に向かって右側) を少し進めば大鯛滝の姿が見えてきます(*‘∀‘)

 

🌳

 


大鯛滝▼


段々になった険相を流れる大鯛滝🌊
上の方は岩壁に阻まれて僅かにしか見えません👀
一番下の段を渡り右岸側 (向かって左側) から上へ登れます🐾

大鯛滝のメイン部分▼
しっかりした流れに対し滝の直下は岩が張り出しており、流れはそこに直でぶつかり下流側に向かってしぶきが飛び出します(´・ω・)
水量が多いときはこの水しぶきにかなりやられます💦


滝の奥、上方にはすごい岩山がたたずみます( ゚Д゚)▲
左岸にわたり一歩下がって全景▼
上段の岩の溝を流れるところも七割方見通せます👀


上段とメイン部分でだいたい30m僅かにないくらいでしょうか👀❓
岩壁が特徴的なので落差以上に見ごたえがあります(∩´∀`)∩
下流側の雰囲気もとてもキレイです🍃

 

ーーーーーーー

最初に訪れた時の姿(=゚ω゚)ノ
水量はかなり多く、岩々の感じも相まって迫力があります(‘Д’)


水の飛沫が飛び交っていなかなか近づけさせてくれません💦
辺りはかなり滑りやすいですが一応滝壺の所までは行けます🐾
しかしかなり濡れます(;´・ω・)

 

 

 


岩のトンネル▼

さて、大鯛滝の直下へ行くのにルンゼを下りましたが、踏み跡はルンゼを渡りさらに奥へと続いています🐾
ルンゼを渡って最初はかなり不明瞭ですが、徐々に踏み跡がはっきりしてきます👀


道は大鯛滝のの左岸を回り込むように登っていきます🐾
おや👀❓、、岩のトンネル(*‘∀‘)
やはりこの踏み跡は杣道跡なのでしょうね🌳
そしてトンネルを抜けると夢のような景色が待っています(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー



上下岩に挟まれた空間から覗く凄まじい渓谷美🌳
傍らには大鯛滝の上部が見えています( ゚Д゚)
ずっと眺めていたくなるような景観です(∩´∀`)∩


 

🐾

 


上流・落ち口▼

素晴らしい見晴らしを惜しみ惜しみ後にし先へ進むとそのまま大鯛滝の上流へ出ます🐾

道はそのまま上流沿いに続いていきます👀
時間もないのでその道は進んでませんが、おそらくそのまま進むと入口の階段の先進んで行った道に出るものと思われます🍃

そして折角なのでおちぐちまでいってましょう٩( ”ω” )و
落ち口付近の景観もすごくきれいです🌳

 

落ち口右岸側▼
暗く深い流れの先がまるで口を開けて待っているかのようです(;´・ω・)
ココからは先ほどの岩のトンネルも見えます👀

 

落ち口左岸側▼
こちら側からの方が流れ落ちていく様子がよく分かります👀
が、岩は斜め、調子に乗ると万死に値しますのでそのつもりで(;´・ω・)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

岩の溝を抜けるように流れ出し、飛び出るように流れ落ち、渓流のように流れていく、変化に富んだ滝です。
水量が多い時は岩場いっぱいに水が流れるようなはげしさで狭めの岩間に水が飛散し、滝つぼ周辺はそこら中に水しぶきが舞っています。
また上流へ向かう途中や落ち口からの景観でも楽しませてくれます。
水量は比較的豊富で岩壁もすさまじく、中奥川系で一番豪瀑ではないかと思います。

 

🐍

 


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白傘滝(吉野)

白傘滝
(しらかさたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶白傘滝
|▶Information

 

データ・動画▼


段瀑
落差…50m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から40分程(沢登)
H28.7.10
R2.2.23
R4.5.4

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

白傘滝は吉野川源流部、台高山脈を源とする中奥川の支流に掛かります📍

中奥川は吉野の主要道路の一つである国道169号線池原ダムの上流から分岐する奈良県道258号線 (中奥林道) が並走します🛣

中奥入口は吉野川をまたぐ大きな橋、鍬の瀬橋です(=゚ω゚)ノ
地図を確認していたらすぐに分かると思います👀

県道258号線に入りしばら~く道なりに真っすぐ行くと左手に入渓口が出てきます(=゚ω゚)ノ
地図上では中奥川の上流部である瀬戸川に入るところあたりで一見途中で道が切れているように見えますが、林道はかなり奥まで続いています🌳

美しい中奥川および瀬戸川の蒼▲
林道はかなり細く路面もかなり悪くなるので運転には十分注意が必要です⚠
この林道には途中途中で車がとめれそうなスペースが点在していますが、入渓口からは少しだけ離れるので、そこまでは歩いて行きます🚘🏍

 

ーーーーーーー

奈良県道258号線 (中奥林道) ▼

もう一つ特徴的なのが、細いものも多いですが林道のあちらこちらに中奥川に流れ込む支流の滝が掛かっていることです🌊
思わず目が移ることもあるかもしれませんが、わき見運転には注意しましょう⚠

ちなみにこの林道▼は白傘滝の掛かる谷よりもかなり奥の方ですが、完全に崩れて途中から先へ進めません(;・∀・)
コレ復興はあるのかな(´・ω・)❓

 

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、近鉄電車 福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から奈良県道258号線 (奥林道) の入口まで奈良交通バスが来ます🚌

が、本数は少ないうえに入渓口まで10kmくらい歩くことになるためあまり現実的ではありませんが、一応乗せておきます📚

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅
・・・(福神駅 or 六田駅 or 大和上市駅下車)

 

奈良交通バス
👉南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(白川渡下車)

 

🚏

 


ルート▼

白傘滝のある支流の入口▼
バイクならこの辺の道路わきに止めれます🌳
一見ただの支流かと思って見逃しそうですが、この小屋▼みたいなのが目印です👀


この橋とも言えない感じの橋の右側から川へ侵入します٩( ”ω” )و
下流側はすぐに中奥川に流れ込みます🌊

 

ーーーーーーー

入渓▼

橋の右側から川の方へと入っていけます🐾
少し進んだところで川に入れます(=゚ω゚)ノ
と言うか、道はどこかへ消えます👀


川に入って振り返ると、林道をくぐり瀬戸川へ合流する様子▲がうかがえます👀
川へ入ったらすぐに、やや荒れていますがキレイなナメ床▼が迎えてくれます✨
とりあえず序盤はそんなに難しいところはないと思います(‘ω’)
ぐいぐい登っていきましょう🐾

さて、この先ナメのラストですが、それを含め白傘滝までに4つの前衛小滝があります🌊

 

ーーーーーー

前衛滝1▼


まずはこのナメ滝(=゚ω゚)ノ
最初なだけに難易度は低く、左岸をそのまま登ります🐾
ただしかなり滑りやすいので注意❕

その先小滝の連続ですが、直接川沿いに上っても良いですし、右岸を巻きながら登っても良いです🐾

 

ーーーーーーー

前衛滝2▼

次に現れる小滝はこの段瀑▼
中ほどの滝つぼはかなりキレイ✨


ココは左岸側でも右岸側でも巻いていけます🐾
今回は巻きですがそれほど難しくはないのですぐ超えれると思います(=゚ω゚)ノ
ただし高さはそれなりにあるので気は絶対に抜かないように❕


滝を見下ろしたらさらに奥へ進んで行きます🌳
水が透き通っていてとてもキレイです👀✨

 

ーーーーーーー

前衛滝3▼

次は岩間を流れるこの小滝▼
ココは滝の左横の岩を登ります🐾
グリップや踏み場は小さく角度もほぼ垂直なので慎重に❕

 

ーーーーーーー

前衛滝4▼

しばらく登っていくと、少し大きめの小滝の連瀑帯が見えてきます(´・ω・)
大滝の予感がします💡
そうです、ラストスパートです٩( ”ω” )و



すでに連瀑帯の上に垣間見える白傘滝▲
しかしこのラストの登りが最も危険なので気を引き締めてかからなければなりません⚠

前回は左岸 (向かって右側) のガレっぽいところから登ったのですが…🐾
結果的に今回は左岸側からはいけませんでした(´・ω・)



この最後の所で行き詰り(ノД`)・゜・。
一番上の小滝の落ち口にどうしても出れません✖
前回どうやって行ったっけ…(´・ω・)❓

仕方がないので右岸側からよじ登ります🐾
前回登りは左岸側からでしたが下りは右岸側から降りたため、行けるのは分かっています٩( ”ω” )و


正直やはり左岸側よりもこの右岸側の方が安全ですが、それでもかなり傾斜はあり非常に滑りやすいので危険なのは危険です⚠
ズルっといくと下手をすれば川まで滑り落ちます(;’∀’)
必ず自分の直下には信用できる木が来るようにポジション取りしましょう🌳

ある程度登ったら上流側へ寄って行きます🐾
やや足場がマシにはなりますが気を抜かないように❕

 

ーーーーーーー

ちなみに前衛滝四つ、合わせて「白笠前衛四天王」!!
とかってに名付けてみたり( *´艸`)
小滝ですが個性的で見どころです👀

 

🌂

 


白傘滝▼




何とも見事な直下型の直瀑です✨
岩壁の傾斜がかなり垂直なため、上の方で勢いよく跳ね返った水流はほとんど壁に当たることなく雨の様に降り注ぎます(*‘∀‘)


下流側を見ると、すぐそこに先ほどの小滝の連瀑があります🌊
全体的に緩い傾斜だった中奥川ですが、白傘滝付近に来て急激に傾斜を強めているのが見てとれます👀


上の方にいる時は落ち口付近がよく見え、段瀑とはいかずとも完全な直下型の直瀑ではなく一度跳ね返っている様子がよく分かります💧
滝前へ降りていくにつれて上の方は隠れて見えなくなっていきます(´・ω・)


シャワーの様に降り注ぐような落ち方からか、直下には滝壺はなく一度岩にあたってそこから小さく滝壺ができています(‘ω’)

滝前は奥行きがあまりないため全景を移すのは多少難しいですが、いろんな角度から楽しむことはできます(∩´∀`)∩



さて、
当然❕、裏側へ行きます٩( ”ω” )و
行く途中に見上げた姿がまたかっこいいです✨✨


飛沫上の水が常に当たり続けているため、足場は途中からベッチャベチャの粘土状になっています(;´Д`)
めっっっちゃくちゃ滑ります( ゚Д゚)
高さは無いですが、下はゴツゴツした岩が敷き詰まっているので滑ると大ケガしそうです⚠




滝の裏側は正面から見るのとはまた眺めが一変します(*‘∀‘)
差し込む光の感じが神秘的です✨
水量も然りしているため、日に当たっていても水流がハッキリと見えます👀


 


 

ーーーーーーー

三度目の訪瀑▼
初夏になると葉が生い茂り落ち口付近が見えにくいですが、彩が出てキレイですね🍃
岩壁にも緑が確認できます(*‘∀‘)


前回よりも天気も良く日当たりもよく、なかなか最高のコンディション(∩´∀`)∩
流れる水も白く輝いております💦
新緑も輝いております🍃






白傘滝の右岸側の岩壁▼
写真では非常~~~に分かりにくいのですが、わずかな岩の隙間から雫がポタポタ💧
何ともきれいな情景で妙に見入ってしまいます( ゚Д゚)

 

おや?👀
ぼーっとしたカエルがいます🐸

ちなみにこの時は道中にも流れに耐えるカエルがいましたねw🐸
本人は岩と同化しているつもりなのでしょう( *´艸`)
こちら▼:はなかなかのクオリティです( *´艸`)

この川は夏場はカエルさんが多いようです🐸🐸🐸🎶🎵

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

直下型の50mはかなり見ごたえがあります。
岩壁に触れないため、この高さだと途中から水も分裂しシャワー状になり特異な景観を作り出します。
見る位置によってかなり姿が変わるのも面白いところです。
裏側へ周るには足場が非常に悪いので気を付けてください。
沢登りとしても適度な難易度で道中も楽しませてくれる谷です。

 

🌿🐸

 


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牛呼滝(吉野)

牛呼滝
(うしよびたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶牛呼滝
|▶Information

 

データ▼


総落差…35m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・大峰山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から90分程(沢登)
・撮影時期
R4.8.2

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

牛呼滝は吉野川源流部支流、上多古川流域の上谷に位置します📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り途中の分岐を左へ、上谷方面へしばらく進むと今度は上谷集落方面と道は分岐👀

川沿いにまっすぐ進みますが車止めゲートがあるのでそこからは歩きになりますが、しばらく進むと林道終点と入渓ポイントへ出ます🚘

集落があるため林道は上多古本流側よりやや路面は良く、逆に集落分岐の車止めゲートから先は舗装こそあるものの荒れ果てています🌳

 

上多古林道の途中にある分岐▼
まっすぐ道なりに進むと上多古川本流、左側へ進むと上谷です👀


車止めゲート▲
林道終点▲

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄電車 吉野線大淀駅奈良交通バス大淀バスセンター福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から上多古林道の入口付近までバスが来ていますが、本数は少なく入渓ポイントまではかなり歩きます🚌

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(上多古下車)

 

🌿

 


ルート▼

しずくの滝▼

上谷の川を逆行していくと現れる薄いレースカーテンのような流れ🌿
牛呼滝の1つ目の前衛滝の横に掛かります🌊


滝の裏にも行けるこの滝は快晴時は個人的にこの谷一番の見どころ(∩´∀`)∩
このページではしずくの滝から牛呼滝までを見ていきたいと思います👀
入渓からしずくの滝までは▶しずくの滝の項を参照してください(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

前衛滝1▼


しずくの滝の横で流れてくる前衛滝🌊
まずはこれを右岸 (向かって左側) から巻きます🐾

この滝は上の方で段になっています👀
頑張ればここまで直登可能みたいですが、これは無理なので最初から右岸を行く方がよいでしょう🍃

 

ーーーーーーー

前衛滝2▼

前衛滝1を越えると一旦川へ降ります🐾
しかしすぐに前衛滝2が現れます🌊


今度は左岸 (向かって右側) から(=゚ω゚)ノ
真横からも行けますが、かなり滑りリスクも高いです👀
一旦ちゃんと左岸に上がる方が安全ではあります🌳

 

前衛滝2を越えたら大きな岩とそれを小さく取り囲むような釜🌊
ココは右側から泳ぐか左側の岩の合間を抜けます🐾
そしてその先すぐに異様な滝の姿が見えてきます(*‘∀‘)


 

🌱🍃

 


牛呼滝▼

まるで岩を割ったような流れ( ゚Д゚)
水の気の遠くなるような研磨の月日のいかに恐ろしいかが分かります🌊

中腹の穴の所までは意外と簡単に登れます🐮
ただし非常に滑りやすいので注意❢
しかしホント独特な滝です👀

全3段で上段真ん中に穴の開いた特徴的な姿の滝です🐮
この穴に滝の音が反響して、牛が呼んでいるような音がすることから牛呼滝という名がついたそうですが、残念ながらこの時そんな音は確認できませんでした(;・∀・)



削られた岩は年輪のような模様が浮かび上がっています👀
甌穴周辺だけではなく全体的にです🌳
下流側を見下ろしてもいい感じです(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

真ん中の穴で滝の音が反響して牛が呼んでいるように聞こえることから牛呼滝です。
が、穴の中まで行きましたが何も聞こえませんでした…
何か条件があるのかな?

滝自体はその特異な形から間近で見ると非常に面白いです。
滝前は開けていて休憩もでき、雰囲気のとても良い空間です🐮

 

🐮

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝
(本谷)

六字の滝
(竹林院谷)

阿古滝
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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偽光輪滝(吉野)

偽光輪滝
(にせこうりんたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶赤滑朽木滝・支流30m滝の巻き
|▶支流逆行
|▶偽光輪滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直下型
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・20m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から120分(沢登)
【🚘】【💧 【🍃】H28.7.3
【🍂】R3.9.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

光輪滝は吉野川源流部支流、上多古川流域の矢納谷に掛かる滝ですが、ココで紹介しているのは光輪滝の偽物ですw📍

と言うのも、その下流にある赤滑朽木滝を勘違いしたため、本来逆行しなければならない川を違う川と間違ったためです(;´・ω・)

国道169号線から上多古林道へ入り、林道終点から入渓し矢納谷に流れる川を逆行します🐾

ココでは赤滑朽木滝から偽コウリン滝までを見てみたいと思います(=゚ω゚)ノ
上多古へのアクセスや途中までは▶昇竜の滝、▶赤滑朽木滝を参照してください👈

:昇竜の滝
:赤滑朽木滝

 

 


赤滑朽木滝・支流30m滝の巻き▼

偽光輪滝は赤滑朽木滝の手前にある右の写真の30m支流滝👉の上流にあります(=゚ω゚)ノ

この滝の直登はフリーでは不可能ですが、右側左側とも巻き上ることはできます🐾

もう一つ、昇竜の滝の手前から伸びる杣道が一応支流30m滝の上まで来ているので、それを利用します🌳

 

ーーーーーーー

支流30m滝の右側から▼

まずは右側、この滝の少し手前、川がかくんと90度曲った辺りまで戻ると登れそうな所があります👀
確かトラロープがあった気がします🐅

途中ほぼ垂直みたいなところを木に摑まりながら登ります🌳
ココは非常に危険なので注意が必要ですが、最短ルートとなります⚠

 

ーーーーーーー

支流30m滝の左側から▼

続いて左側(=゚ω゚)ノ
赤滑朽木滝との間から登っていくことができます🐾


グリップや足掛けとなる箇所は案外あるので傾斜に対してわりと簡単には登れますが、滑りやすい箇所もあるので注意❕
ある程度登った所で分かれ道です▲(=゚ω゚)ノ

左側へ進むと本流側へ🌊▲
右側へ進むと支流側へ🌳▲
偽光輪滝へは右側の支流側へ進みます🐾

以前は杣道がここにも続いていた形跡があるのですが、現在は完全に荒廃し崩れているようです👀


途中ホントにずるっと滑り落ちてしまいそうな箇所があるので注意しましょう❕
ある程度支流側に寄って行くと先ほどの支流30m滝の落ち口へ出ます🌊
ちなみに対岸側には昇竜の滝方面へ降りる杣道が伸びています🌳

 

ーーーーーーー

杣道▼

昇竜の滝の少し手前、巨岩帯を越えたあたりで右側から杣道が伸びています(=゚ω゚)ノ
ここから昇竜の滝を巻くわけですが、昇竜の滝の上に出た時点で川へ降りなければ赤滑朽木滝を見ることはできません🌊


昇竜の滝の上、川へ降りる地点▲
そのまま30m支流滝の上へ続く杣道跡▲

以前はまだ点々と残る踏み跡をたどり一番安全に行けるルートだったのですが…🐾
今となっては極めて不明瞭で崩れたところもあり、ぶっちゃげ安全とは言い難い状態です(;´・ω・)


 

 


支流逆行▼


滝の上に降り立つと朽ちた木がいっぱい倒れています🌳✖
ココからは自力で川を直接ガンガン登ります🌊
そこそこ急傾斜ですが、濡れるの覚悟ならそう難しくありませんし、距離自体もそれほどないです(=゚ω゚)ノ



しばらく登るとまたまた天から降り注ぐような滝が現れます✨

 

 


偽光輪滝▼


岩壁に一切触れることなく落ちる完全なる直下型の直瀑が落ちています✨✨
まるでジョウロから水を流しているような滝です🌊
これほどきれいな直下型は珍しいです(*‘∀‘)




当然裏側にも回れます(=゚ω゚)ノ
この手の滝は360度見渡せるのも醍醐味の一つですね(∩´∀`)∩
登る沢を間違って、まさかの奇跡的な出会いです✨
ぶっちゃげ本当のコウリン滝より余裕で一見の価値がありますw🌊

 


 

ーーーーーーー

前回訪れた際の偽光輪滝▼
この時はこの滝が光輪滝だと思い込んでいました( *´艸`)
この日のほうが日が長く高く太陽が昇っているので日当たりがよく、きれいに見えています🌊

滝の形状も極めて良いのですが、周辺の緑がまたいいです🍃
直下型の水しぶきは細かく、日が当たるとホントにキラキラです💦
そこにこれまた日に照らされた木々が森の楽園のような空気感を出します🌳



 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★★★★
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★★☆

無名の滝ですが極めて美しい滝です。
形、周りの岩々や緑、滝のある場所、条件がそろった時の光の当たり方全てが自然の織りなしうる完璧に近い次元で調和されています。
これまで訪れた滝の中でも、もしかしたら5本指に入るお気に入りかもしれません。
明るく優しく周りが賑やかで極めて美しい、絶世の美女や天女のような滝です。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

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赤滑朽木滝(吉野)

赤滑朽木滝
(あかなめくちきたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶昇竜の滝越え
|▶昇竜の滝上流域
|▶赤滑朽木滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・25m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から80分程(沢登)
【🚘】【💧 【🍃】H28.7.3
【🍂】R3.9.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

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大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

赤滑朽木滝は吉野川源流部の支流、上多古川流域の矢納谷に掛かります📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り道なりに終点まで進み、阿古滝道に入って少し進んだところにある小さな祠の先の分岐から矢納谷へ入ります🐾

下流にはこの谷最大の滝、昇竜の滝が掛かります🐉
ココでは昇竜の滝から赤滑朽木滝までを見てみたいと思います(=゚ω゚)ノ
上多古までのアクセスや昇竜の滝までは▶昇竜の滝を参照してください👈

 

 


昇竜の滝越え▼

美しいフォルムの昇竜の滝🐉🔥👉
昇竜の滝を直接登るのは無理そうです✖
右岸 (向かって左側) も物凄い岩場なので登れそうにありません✖

しかし左岸 (向かって右側) には杣道が通っているので、それを辿ります🐾
踏み跡をたどればそれほど難なく昇竜の滝の上まで行けます(=゚ω゚)ノ

しかし杣道自体はかなり古く半廃道状態で不明瞭なのでしっかりと踏み跡を確認しましょう👀

ちなみに左岸側は少し引き返せば力づくで杣道へ登れないこともなく、それができそうならその方が速いです🌳

 

昇竜の滝少し手前の左岸▼
やや傾斜も甘く掴めそうな木も豊富🍃


ある程度登ると傾斜はさらに甘くなり杣道の踏み跡らしいところへ出るので、しっかりとそれらしい踏み跡を確認しながら進みましょう👀
まぁ最悪川から離れすぎなければ力づくで登れないこともないですけどね(´・ω・)


杣道が続いているとは言え、この辺は踏み跡が細く滑りやすいので注意❕
少し進むと中腹くらいの高さで昇竜の滝が見えてきます(*‘∀‘)
ココで岩壁に阻まれ杣道は川から一旦奥へ入り回り込みます🐾


この辺りは比較的踏み跡が分かりやすかったですが、崩れそうな箇所もあるので油断しないようにしましょう❕

しばらく踏み跡をたどって行くと、流れの音や高度感覚などから雰囲気的に明らかに昇竜の滝の上まで来た感じになり、やがて太いワイヤーとその支柱みたいなの▼が現れます👀

杣道はその横からさらに上流側へ続いています▲が、そのまま踏み跡を辿っていくと川を無視して赤滑朽木滝の上へ出てしまいます(;´・ω・)
ココまで来たら川の流れの音も聞こえ、すぐに昇竜の滝の上流域へ降りれるので再び川へ出ます٩( ”ω” )و

 

 


昇竜の滝上流域▼

昇竜の滝の上流はそれまでと雰囲気一転、赤滑朽木滝までしばらく落ち着いた川原が続きます🌳
緑と木漏れ日の心地よい空間です🍃


前半はホントに平坦で難なく川を直接進めますが、後半で小さな滝行く手を阻む箇所が出てきます🌊
なので途中から右岸 (向かって左側) に登って進みますが、最初から右岸沿いに進んでも良いかもしれません🐾

 


この滝は少し大きく巻きます▲🌊
ココだけ少し危険(´・ω・)
しかしこれを巻いた辺りから踏み跡と赤テープの姿も確認できます👀

そのまま進んで行くと川が右へ90度曲ります👀
ココは巻いた先で川へ降りても良いですし右岸沿いに進んでも良いです🐾
そしてその先で開けた空間と共に滝の姿が見えてきます(*‘∀‘)✨


 

 


赤滑朽木滝▼

突如目の前に現れる天から降り注ぐような滝☀
そしてその奥にもう一つ大きな滝が見えます🌊


実は最初この滝▲を赤滑朽木滝だと思っていたため、この上流にある滝をコウリン滝だと思っていたのですが…、実は違う滝でした(;´・ω・)
家に帰ってから気付きましたw
赤滑朽木滝は▲です🌊

 

ーーーーーーー

支流30m滝▼

せっかくこの至近距離で流れているので、まずこちらの滝を見てみましょう٩( ”ω” )و
実際にはこの滝は無名瀑ですが赤滑朽木滝より落差は上です🌊


どちらかと言うとコチラの方が日当たりも良く美しく見えます🌈
言い訳ではないですが、この滝の方が岩壁が赤く特に滝正面の床などまさに赤滑朽木滝の名にピッタリなので、何も知らないとコチラの滝が赤滑朽木滝だと思ってしまう人も少なくはないのではないかな(;´Д`)❓

 

ーーーーーーー

赤滑朽木滝▼



こっちが赤滑朽木滝(=゚ω゚)ノ
確かに普通に考えたら水量から見てもこっちが本流ですねw👀
ココは大きめの滝壺が特徴的🌊

 

ーーーーーーー

ちなみに支流30m滝と赤滑朽木滝の間から、どちらともの上流に上がれます🐾
大きな滝が二つ並んでいるから、より見栄えもしますね٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

赤茶けた岩を落ちる様は何とも不思議な感じです。
また隣の滝と合わせて見ると何とも爽快な空間で、この規模の滝が至近距離で流れている光景はいつ見ても良いです。

そしてこの滝の上流には▶コウリン滝という滝がありますが、最初訪れた際手前の30m滝を赤滑朽木滝と勘違いしてそっちを逆行し、結果見つけた▶偽コウリン滝がこれまた素晴らしい滝です。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

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昇竜の滝(吉野)

昇竜の滝
(しょうりゅうのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶矢納滝
|▶ルート
|▶昇龍の滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・段瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・40m(推)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から60分程(沢登)
【🚘】【💧 【🍃】H28.7.3
【🍂】R3.9.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
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和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

昇竜の滝は吉野川源流部流域、上多古川支流の大峰山 阿弥陀ヶ森を源とする矢納谷に流れる川に掛かります📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り、途中で分かれ道がありますが道なりに進み林道終点へ(=゚ω゚)ノ
林道は細くまあまあ荒れているので注意しましょう👀

林道終点まで行くと阿古滝道入口があり、その先で左側の支流である矢納谷に入り川を逆行して行きます🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄電車 吉野線大淀駅奈良交通バス大淀バスセンター福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から上多古林道の入口付近までバスが来ていますが、本数は少なく入渓ポイントまではかなり歩きます🚌

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(上多古下車)

 

 


矢納滝▼

林道・入口▼


まだ朝霧が掛かる上多古川(‘Д’)
林道の終盤は路面の舗装がなくなり、危ないので途中で相棒は止めていきます(‘ω’)
林道沿いには行人滝が落ちています🌊
ココから阿古滝道入口まではそんなに距離はないので歩きます🐾

 


林道終点と入り口▲
車高の高い車ならココまで来れそうです(‘ω’)

林道終点の奥の方、右手に写真のような橋があります(=゚ω゚)ノ
そこが阿古滝道入口です🌳

橋を渡る時左手に見える流れが矢納谷になります🌊
つまりこの鉄網の橋は矢納谷が上多古川に合流する僅か上流に掛かっています🐾
橋を渡ってすぐに大きな岩の横から阿古滝道が伸びます👀
まずは阿古滝道に入り少し進みます🐾


少し進んだところに祠があります(=゚ω゚)ノ
この辺りで右側、上多古川本流には天竜の滝が流れています🐉
上多古川本谷の玄関口ですね🌊


その先で分かれ道です🌳
左側へ上がって行くと矢納谷へ、右側へ進むと上多古本谷です🐾
と、いう分けで左の方へ登っていきます(=゚ω゚)ノ
そしてすぐに矢納滝が見えてきます🌊

 

ーーーーーーー

矢納滝▼



祠から左へ進むとすぐにまず矢納滝が出迎えてくれます🌊
実質ココが矢納谷入口になります🌳
この矢納滝の上へ回り込むところが足場が狭くズルっといきやすいので注意⚠
矢納滝は落差約15m、落ちればただでは済みません(;´・ω・)

 

 


ルート▼

川を直接登る場合は矢納滝の上に来たところで川に降り入渓です(=゚ω゚)ノ
一応踏み跡その先も続いています🐾


最初の方は川を直接進んでも踏み跡を進んでも良いですが、けっこう小滝が連続するので踏み跡をたどる方が楽ではあります🐾
が、踏み跡は昔の杣道で現在は荒廃がかなり顕著で不明瞭かつ半壊状態なので、そちらを利用する場合も注意が必要です👀

 

しばらくすると傾斜が強まり巨岩が敷き詰まって川を直接進むのが困難になってくるので、そこからは杣道を利用します🐾
杣道は基本的に左岸側 (向かって右側) にずっと伸びているのでそちらに退避🌳


ちょうど川を進むのが困難になってくるところで杣道に梯子▲が掛かっています(‘Д’)
ただし、このハシゴはボロッッッボロなので絶対に体重をかけすぎないように⚠
もしかしたら近いうちにこのハシゴはなくなるかもしれませんね(´・ω・)
上からロープが垂れているのでそちらを利用する方が良いでしょう🐅
その上の木の橋もアテにできないので下へ降りて進みます🌳

 



その先にあるでっかい岩( ゚Д゚)
その横に流れる小滝🌊
ココも左岸の杣道を進みます🐾

それをやり過ごすと昇竜の滝が木々の合間から微妙に見えてきます(*‘∀‘)
杣道は右側へ続いていきますが、ココは当然まず昇竜の滝の方へ向かいます٩( ”ω” )و



登り切った所では杣道から川原へは難なく降りれます🐾
この川原の奥に昇竜の滝があります(∩´∀`)∩
川原に入るともうすでに昇竜の滝の姿が確認できます🐉

 

 


昇竜の滝▼




岩陰から細くスラっとした滝の姿が見えてきます(∩´∀`)∩
その姿はさながら天を衝かんばかりに登る龍を彷彿させます🐉
苔の緑と岩壁に囲まれた狭く薄暗い空間がより秘境感を感じさせます🍃

 



ちょっと滑りやすくて危険ですが、岩場を登って真正面まで行けます🌊
ちなみに倒れ掛かっている木は非常に滑るので上には乗らないこと⚠
狭い隙間を縫って登ります(=゚ω゚)ノ
下りは特に慎重に❕



登って見ると案外滝の直下まで距離があります👀
が、目の前まで行けます🐾
登って見ると右岸の凄まじい岩壁もより一層凄みを増します( ゚Д゚)
しかしこれはなかなかすごいところに流れています🌊


滝壺もちゃんとあるんですね~(*‘∀‘)
この岩壁と岩壁に挟まれた感じが実際の高さより少し高く見せます👀
山上ヶ岳周辺の切り立ち方が伺えますね⛰


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

天に向かって昇る龍のような姿から昇竜の滝とのことですが、まさに天を衝かんがごとくまっすぐ伸びた滝です。
荘厳な岩壁に囲まれた滝壺前の狭いスペースが一層威圧感と迫力を増します。
引き返して杣道を進めばこの滝の上へも登れます。
上流には▶赤滑朽木滝と▶コウリン滝、▶偽コウリン滝があり、いずれも個性的で見ごたえのある滝です。
昇竜の滝の直登は厳しいので上流へは一度杣道へ出ましょう。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

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洞門の滝(吉野)

洞門の滝
(どうもんのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶天竜の滝
|▶多古滝
|▶双竜の滝
|▶洞門の滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・43m(公)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から90分程
【🚘】【💧 撮影日
【🍃】H28.6.26
【🍃】R3.8.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

洞門の滝は吉野川源流部の支流、大峰山 山上ヶ岳を源とする上多古川流域に位置します📍

国道169号線から上多古林道へ入り、しばらく登っていくと駐車できる場所がいくつかあり、その先林道終点で入渓します🌊

林道は細く路面は枯葉や枯れ木に石が散乱しており、場合によっては落石もあり荒れています(;´・ω・)
途中で分かれ道がありますが、まっすぐ道なりに進みます🐾

上多古林道は橋の手前からでも渡ったところからでも入れます(=゚ω゚)ノ
ちなみに上多古は「こうたこ」と読むそうです(‘Д’)
写真▲:の分岐は上多古川本流と左側の上谷との分岐です🌳
ココをまっすぐ進みます🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄電車 吉野線大淀駅奈良交通バス大淀バスセンター福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から上多古林道の入口付近までバスが来ていますが、本数は少なく入渓ポイントまではかなり歩きます🚌

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(上多古下車)

 

 


天竜の滝▼

林道はただでさえけっこう荒れているので運転には注意ですが、終盤で路面舗装が無くなります👀
路面舗装が無くなった先は特に引き返しが効かなくなる可能性があるので、その前に駐車できそうな所に停めて歩くことをおすすめします🚘

舗装が無くなるあたりから見渡した対岸▼
かなりの険相なのが分かります( ゚Д゚)
また林道横には行人滝左下はじめいくつかの流れがあります🌊

林道終点と入口▼
以前は車高の高い車ならココまで来れそうでしたが、最近の林道の荒れ方では多分無理でしょう(´・ω・)

 

ーーーーーーー

入渓▼

林道終点の奥の方、右手に写真のような橋があります(=゚ω゚)ノ
そこが阿古滝道入口です🌳
ココで上多古川本流と矢納谷が合流しています🌊

左側の川が矢納谷、右側の川が本流、洞門の滝へは本流をたどります🐾
そして地図上ではココは川上村と天川村との境界になります📍

以前はなかった陥没▼
その奥に見える矢納滝▼

橋を渡った先、以前は草ボーボーだったのですがこの時はさっぱりして道も分かりやすかったです🌿
大きな岩の左側から阿古滝道が伸びていますが、岩の右側から川沿いへ入ります🌳


ちなみに阿古滝道は川よりかなり高い位置を通るため上多古川の名瀑群はほとんど見ることはできません(´・ω・)
というわけで上多古川本流沿いにまずは進んで行きます(=゚ω゚)ノ

ちなみに極めて不鮮明ではありますが、一応阿古滝道はこの上流の阿古滝の上を通り、山上ヶ岳まで続いているようです🐾

 

ーーーーーーー

天竜の滝▼

大岩の右側から川沿いに入り少し進んだところで天竜の滝が見えてきます(‘Д’)
落差はそんなにありませんが、川幅いっぱいに広がり水量も多い迫力のあるいかつい滝です🐉

 


多古滝▼

天竜の滝は右岸 (向かって左側) から越えていけますが、一旦阿古滝道を少し進み石垣みたいなところの横から上流へ抜けることもできます(=゚ω゚)ノ

天竜の滝の落ち口▼
その先に見える小滝▼
ココから少しの間小滝が連続します🌊

以前は沢登りの聖地として訪れる人も多かったのか、かすかに残る踏み跡や赤テープがココから先点々と続きます👀
最初の小滝の連瀑は右巻き左巻きで適当に越えれますが、所々で指針となるので、利用できそうな所は利用します(=゚ω゚)ノ

 

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小滝の連瀑帯を越えたら落ち着いた川原へ🌳
しばらくは川を直接進みます٩( ”ω” )و

途中右から支流の茶屋谷が流れ込みます🌊
この谷も、というか上多古の支流のほとんどが大きな滝があるようですが、本日はまっすぐ進みます🐾

茶屋谷▲
小さな滝を掛けて合流、大きな岩を挟んで上からも合流🌊

茶屋谷合流地点から上流、少し川の水量が減った気がします👀
洞門の滝へはまっすぐ本流を進みます🐾
本流▼

途中必死に岩に張り付くカエル発見🐸
角度が急すぎてなかなか登れないでいる様子( *´艸`)
その先に多古滝が見えてきます(‘Д’)

 

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多古滝▼

緩めの傾斜から最後に広がって流れる多古滝🌊
ココまで来ればもう少しで洞門の滝が見えてきます👀

 

 


双竜の滝▼

上方の緑がキレイな多古滝🌿
この滝は左岸 (向かって右側) から越えていきます🐾
登り切ったらすぐに今度は双竜の滝が見えてきます🌊



 

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双竜の滝▼


洞門の滝の前衛滝、双竜の滝🐉
ココが最後の巻きポイントとなります(=゚ω゚)ノ
そして上の方には洞門の滝がすでにその姿を見えています(*‘∀‘)


 

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双竜の滝は左岸 (向かって右側) から越えていきます🐾
滝壺の横にちょろちょろと水が流れ込む所があるので、そこを登って行きます(=゚ω゚)ノ


岩の感じに対して思いのほか滑らないですが油断しないように❕
登った先上流側へは岩に阻まれていますが、それをさらに超えていきます🐾
微妙に岩の手前から行けそうですがそちらは少々危険です⚠


大きな倒木の横を登って行くと、やがて双竜の滝の上流の流れが見えてきます🌊
まだもう少し左岸を進みます🐾
気が付けば両岸に岩壁がそびえ立っています( ゚Д゚)

 

 


洞門の滝▼

凄まじい場所に流れ落ちる洞門の滝( ゚Д゚)
川を渡ると洞門の滝の目の前に出ます🌊
狭い岩場なので注意です⚠


岩場の上へ登るとこ▲
滝壺の前へ出る方▲

洞門の滝のビューポイントは主に3つ📍
まずは滝壺の前へ行ってみましょう٩( ”ω” )و



洞門の滝は高さもありますが水量もしっかりしており、目の前に立つと引き込まれそうになるような迫力があります(‘Д’)
水量の多い時は飛沫と風圧が凄くて滝壺の方には降りれないかもしれません💦

 

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今度は岩場を登った所から(=゚ω゚)ノ
コチラも真正面から見ることができます(∩´∀`)∩


滝壺の前からでもそうなのですが、あんまり真正面からだと全景を写すのにけっこう広角のレンズのカメラが必要になります📷
真下と中程の2点で全景を写せるとかなりいい感じです(∩´∀`)∩


 

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最後はもう少し登った所からです٩( ”ω” )و
岩場を登って正面に出た先、まだ奥へ登って行けます🐾
と言うか、すごい険相ですが洞門の滝を越えて上流に行く場合はそこを通ることになります(‘Д’)

さすがにココまで下がると全景を写しやすくなります(∩´∀`)∩
位置によってはちゃんと滝壺まで映ります🌊
この辺は場所を選べるのでいい感じ🐾
下流側を振り返ってもなかなかの絶景٩( ”ω” )و



 

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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

落差もありますがバランス良く横幅もある大きな滝です。
そして何より荘厳な岩壁に囲まれた空間に流れ落ちる、その様自体が非常に特徴的で見ごたえがあります。
力強い剛の印象の彼はまるで鉄壁の格闘家のようです👊❕

この上流には▶六字の滝、▶阿古滝はじめ様々な滝があります。
ただし、危険な個所も多いので慣れない方はベテランと一緒に万全を期して行くようにしてください。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


六字の滝へ進む
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

牛呼の滝
(上谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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蜻蛉の滝(吉野)

蜻蛉の滝
(せいれいのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶きつの小野公園
|▶蜻蛉の滝
|▶Information

 

データ・動画▼


段瀑
総落差…50m(公)
・吉野川⇒紀の川水系
・吉野山系
危険
・・★☆☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・駐車場からすぐ
・撮影時期
H28.6.5

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なら旅ネット▶http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/
川上村HP▶http://www.vill.kawakami.nara.jp/

奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

蜻蛉の滝は吉野の川上村の北西端、吉野町との境界付近にあるあきつの小野公園の中に位置します📍

吉野の主要道の国道169号線、吉野町と川上村の境を越える長いトンネル (五社トンネル) を吉野町からの川上村へ抜けたところに あきつの小野公園へ向かう曲がり角があります👀

あきつの小野公園は広めの駐車場が整備されていて、スポーツ公園なども併設されています🏞

夏場は川遊びをしている家族連れなども多く見かけます(∩´∀`)∩
その他、神社や川をぐるっと回る遊歩道などがあります🌳

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、奈良交通バス近鉄電車 福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から公園へ抜ける交差点まで来ます🚌
バス停から公園までは近いですが、本数は少ないです🚏

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(大滝下車)

 

🌸

 


あきつの小野公園▼

国道169号線から公園の方へ曲がったら、その先で駐車場へと入っていきます🅿
駐車場は結構広いです(∩´∀`)∩

公園内はわりと賑わっており、敷地内はキレイに整備されています🏞

神社や登山口などもあります🌳
家族連れで川遊びをしている人たちもいっぱいいます🌊

ココは吉野に観光やレジャーに来た人達の休憩場であると共に、地域の人達の憩いの場や多目的公園でもあるみたいです📍

 

蜻蛉の滝へはいくつかルートがありますが、とりあえず鳥居が点々と何本か並んだ階段を上がって行きます🐾
まぁ案内看板とかも立ってるので、滝へはどのルートを通ってもちゃんと行けると思います👀
蜻蛉の滝は周遊路の奥の方でひっそりと落ちています🌊

涼しげな雰囲気の滝見小屋があります👀
何やら奥の方に下り階段が見えます(‘Д’)

もしかしたら下へ降りれるのかもしれませんが、この時ココにスズメバチみたいなのがブンブンいたので断念(;´Д`)🐝

ま、それ以外の場所でも滝を十分堪能できます(∩´∀`)∩

 

🍃

 


蜻蛉の滝▼


遊歩道沿いに蜻蛉の滝が中程から見えます🌊
見えますと言うか、横を通ります(=゚ω゚)ノ
滝壺は見下ろす感じで、滝の上の方に遊歩道は伸びます🌳

 


実は古い時代の天皇陛下ゆかりの地で、結構神聖な場所なんですね~( ゚Д゚)
確かに敷地内は神社や鳥居がけっこう点々としています🌳

蜻蛉の滝の上流奥の方に遊歩道は続き、その先には滝を掛ける音無川を渡る吊り橋があります▼
なかなかスリルのある橋です(*‘∀‘)

 

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迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★☆☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

きれいに整備されているだけに由緒ある滝のようです。
ちなみに蜻蛉「せいれい」とは通常は普通に「とんぼ」と読むみたいですね。
読み方が変わるだけでなんだかイメージも変わります。

アクセスしやすい立地条件で公園内に位置する滝ですが、辺りは山々に囲まれ周りの景色含めとても感じの良い滝です。
上段の滝壺は半分に割った筒のような岩壁に囲まれ、妙な深みで神秘的です。
周遊路からは吉野山などにも行けるみたいです。

 

🌊

 


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