唐谷川 三の滝(熊野 伊勢)

唐谷川 三の滝
(からたにがわ さんのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶唐谷川三の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…50m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から120分程

・撮影時期
R6.7.8

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

唐谷川三の滝は松阪市内陸部の山間、台高山脈北端付近の奥香肌峡の手前、蓮ダムのすぐ下流で蓮川に合流する唐谷川に掛かります📍

唐谷川には3つ大滝が掛かり、その最も上流に掛かるのが三の滝になります🌊

羽曳野から松阪にかけて近畿中部を横断する国道166号線、松阪市の飯高町森三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り蓮ダム方面へ入り、大きくグニャグニャと連続カーブした先の橋を渡り奥香肌峡温泉スメール方面へ🐾

Healthy Forest 健康の森のロータリーから山手の方へ少し進むと飯盛山経由の迷岳方面への登山道の入口と駐車場があります👀
基本的にはこの登山道を介して入渓していきます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、そこから歩きます🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩400m程🐾(沢登りルート)
⇨徒歩4km程🐾(登山道ルート)

 

🍵

 

ルート▼

前述した通り三の滝は最も上流に位置する滝のため、下流には二の滝と一の滝が掛かります🌊
:一の滝
:二の滝

ココでは二の滝の上から三の滝を見ていきたいと思います🐾
二の滝を越えるところまでは▶唐谷川一の滝および▶唐谷川二の滝の項をご覧くださいませ(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

二の滝のすぐ上流▼
比較的キレイな岩の足場が多く、休憩にもちょうど良さそう🍃



ぶっちゃげ二の滝から三の滝までの間は難所と言う難所はないです(´・ω・)
ただ、この唐谷川自体が上流に向かって北向きに伸びているため、正午頃と比べて昼過ぎくらいには驚くほど暗くなります(;´・ω・)

ちなみに登山道ルートをでくる場合は、二の滝と三の滝の間で川を渡り左岸側の登山道と合流するので、川を渡るタイミングで入渓します🌊

一の滝は沢ルートでなければ見れませんし、二の滝も登山道から川へ降りる必要がありますが、三の滝だけ見に行く場合は登山道ルートだとかなり楽になります🐾

ただし最終的には川へ入るため、沢登りの服装は必須となります🌊

最後の方で出てくる美しい淵✨
個人的にはこの日滝以外では一番の見せ場だったかも( *´艸`)
ただ日が当たってる時間帯は短いのでタイミングが必要⌚



この美しい淵は左岸に沿って進んで行きます🐾
横から見ても上から見ても非常にキレイ✨
そしてこれを越えた先で大滝らしき姿が見えてきます(*‘∀‘)


もうそこに見えているものの、まだ少し小滝や傾斜があります🌊
この途中にももっと日が当たれば化けそうな深みがあります👀
一つ越えるごとに近づいてくるこの感じがたまりませんねぇ( *´艸`)

 

✨✨

 

唐谷川三の滝▼

だんだん近づく三の滝🌊
近いのになかなか辿り着かない、みたいな~( *´艸`)


到着~(∩´∀`)∩
一~三の中ではやはり三の滝が一番お見事👏
段瀑連瀑と続き三の滝も上部で段になってはいますが、まとまりがあります🌊

しかし北向きであるがゆえに時間帯によっては逆光まみれ(;´Д`)

光のカーテンがヤバい👀
まぁ暗いよりはましですけどね(=゚ω゚)ノ

それに少し場所を移して直接日が当たらないとこまで行けば割とキレイ📷

直接日が差し込む場所、日の向き、日が出てるけど日の当たらない場所から、完全な日陰、薄曇り、曇り空、ホントに状況や場所によって移り方って変わるものです(‘Д’)


滝前は最も広く正面180度ならどの位置からでも見れます📍
そして唐谷川では数少ない日当たりの良い場所です☀
いや~、最後にこの滝が来るってのはいいですねぇ(∩´∀`)∩


太陽は南中から少しズレ、正面からの逆光は神々しい感じに( ゚Д゚)✨
この手の逆光はいい感じですね~(∩´∀`)∩
この滝は段瀑なのか分岐瀑なのかと言われると少々悩みますな(´・ω・)

 


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

台高山脈北東端付近、唐谷川に掛かる3つの大滝のうち最も上流に位置し、最も日当りよくまとまりがあり見事な滝、唐谷川三の滝。
道中も美しい淵などの見どころがあり、日が高い時間を狙って来れば非常に美しい沢の姿を見ることができます。
三の滝だけ見に来るなら、沢登りは必要になるとは言え登山道ルートで比較的お手軽に見に行けますが、どうせなら一~三まで全部みたいですね🐾

一の滝に戻る
二の滝に戻る

 

🍃

 

Information

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唐谷川 二の滝(熊野 伊勢)

唐谷川 二の滝
(からたにがわ にのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶沢ルート
|▶二の滝下段
|▶二の滝中段
|▶二の滝上段
|▶ルート・登山道
|▶Information

 

データ▼


連瀑
総落差…40m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から100分程

・撮影時期
R6.7.8

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

唐谷川 二の滝は松阪市内陸部の山間、台高山脈北端付近の奥香肌峡の手前、蓮ダムのすぐ下流で蓮川に合流する唐谷川に掛かります📍

唐谷川には3つ大滝が掛かりますが、その真ん中に位置し、段瀑と言うよりは連瀑と言った感じの滝になります🌊

近畿中部を横断する国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り蓮ダム方面へ入り、大きくグニャグニャと連続カーブした先の橋を渡り奥香肌峡温泉スメール方面へ🐾

Healthy Forest 健康の森のロータリーから山手の方へ少し進むと飯盛山および迷岳方面への登山道の入口と駐車場があり、そちらは沢登りルートでの入口となります👀

少しややこしいですが、飯盛山経由の登山道とは対岸の川沿いの登山道を通る場合は林道終点まで行きます🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、そこから歩きます🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩400m程🐾(沢登りルート)
⇨徒歩4km程🐾(登山道ルート)

 

 

沢ルート▼

沢ルートの入口と駐車場▼
沢登りで行く場合、最初少しだけ飯盛山経由の迷岳登山道を通ります🌳

橋の先も林道はまだ続いており、沢登りせずに行く場合はそのまま林道終点へ向かいます(=゚ω゚)ノ

ちなみにコチラは唐谷川一の滝👉
最も下流に位置する一の滝ですが、ココだけは沢ルートでしか行けません🌊

二の滝から下るという方法もなくはないですが、その際も沢登りの装備が必要になるうえに、一の滝の巻きルートは所見では特に上からでは分かりにくく非常に危険なため、やめておきましょう⚠

この項では沢ルートでも一の滝の落ち口から二の滝までを見ていきたいと思います👀

一の滝の行き方、および一の滝の越え方については▶唐谷川一の滝の項をご覧くださいませ(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

では一の滝を登ったところ▼からスタートしましょう٩( ”ω” )و
沢ルートで帰るつもりの場合は、どこから来たかしっかり覚えておきましょう👀


一の滝の上は少し落ち着いた様子(・ω・)
水はキレイで苔や砂のない岩場もあり、休憩するにもいい感じ( *´艸`)
夏場は木陰に覆われてなおいい感じ🌳


ぶっちゃげた話が沢登必須とは言え一の滝から二の滝の間の難易度は低いです🐾
右に寄り左に寄り、場合によっては直接越えて行ける小滝もあります🌊
まぁ気を抜かないようにだけはしましょう(=゚ω゚)ノ


川幅が広まっても大部分は木陰で、帰り道の午後2時~3時くらいには7月頭でも川辺はかなり暗くなっていたので、日が当たる時間はかなり限られそうです⌚
で、行ってる間に二の滝の連瀑が見えてきます(*‘∀‘)

 

🌳🍃

 

唐谷川 二の滝  下段▼




二の滝の下段は滝つぼが非常に美しい(*‘∀‘)
ただ下流側を見て分かる通り、美しく日の当たる時間は限られます⌚
そう、この川は基本的に北向きなのです👀


さて、この下段は左岸側 (向かって右側) から越えていきます(=゚ω゚)ノ
左岸に入ってすぐに上流側へ寄っていけそうなポイントがあります👀
巻きすぎないように気を付けましょう🐾


岩の横を登り川の方へ覗くと下段の落ち口が見えます(‘Д’)
もう少し上って下段の上🐾
下流側に見下ろす下段と上流から顔が出る中段( *´艸`)


 

🌊

 

唐谷川 二の滝 中段▼



当たり障りない感じの中段の滝🌊
横からの流れは実は導水管から漏れてきた水らしい(‘Д’)
一応二の滝は3つの滝の連瀑なのですが、ココから上段は見えないみたい👀

この滝は右岸左岸とも越えれるようですが、左岸側▼は岩の傾斜がかなりきつく少し怖いです(;´・ω・)
右岸側▼は少し登ったところに登山道が通っています( ゚Д゚)



ちなみにこの登山道すぐそこが入口になってて、少し下流側へ進むとすぐに林道に出れます🐾
それは後ほど見ていきたいと思います(=゚ω゚)ノ

 

 

唐谷川 二の滝 上段▼

登山道を上流側へ向かって進んで行くとすぐに上段の滝の上へ回り込みます🐾
美しい深みの緑が印象的( *´艸`)

落ち口よりやや上流側から岩を伝って川へ降りれそうです👀
川へ降りたらさらに左岸側へ渡り上段の下へ降りてみます٩( ”ω” )و
上段と中段の間隔は狭く、滑るとヤバそうなので慎重に(;´・ω・)


上段の滝は下段や中段と比べてかなり小柄🌊
これは確かにしたからでは見えないかも(´・ω・)
上から見えた通り、深い緑の滝つぼが特徴的✨



この滝壺はもっとちゃんと日が当たったらまだ化けそう(´・ω・)
でも両岸や位置関係的に厳しいかも(;´・ω・)
中段の落ち口もなかなかいい眺め(∩´∀`)∩


二の滝も上段の落ち口まで来ると非常に良い雰囲気で休憩にもってこいですね(∩´∀`)∩

 

 

 

ルート・登山道▼

さて最後に一応登山道からのアクセスを見ていきます(=゚ω゚)ノ

沢登ルートでも最初登山道👉を通るのでややこしいですが、そちらは唐谷川左岸側から飯盛山を経由して迷岳へ登るルートで、早々に登山道から外れて沢に入ります🌊

一方でこちらの登山道ルートは唐谷川の右岸側を通り二の滝と三の滝の間で川を渡り合流して迷岳へ登るルートを取りますが、二の滝の手前まで林道が伸びています🌳

林道終点に駐車スペースは僅かにありますが、通ってきた感じ落石なども結構多そうなので、やはり車は麓の駐車場に止めて歩く方がよさそうです🐾
駐車場から林道終点まで1時間くらいかな👀❓


唐谷川を渡り、なんかよく分からない大きな空き地の周りをぐるっと回りこみ、蓮川沿いの集落を見下ろし、林道を登って行きます🐾
最後の方になると駐車場付近で見上げていたモッコリ山が見えてきます(*‘∀‘)


林道終点及び駐車スペース▼
Uターンも考慮して普通車2台分くらいかな🚙
その奥から登山道が伸びます(=゚ω゚)ノ


登山道に入ったらすぐに二の滝の中段が見えてきます👀
が、そのまま進むと二の滝の上に出てしまうので、途中で川に降りる必要があるのが少々難点です(´・ω・)

正直、登って来てなければ降りるポイントを探すのはちょっと慣れがいるというか難しいですし、基本登るより降りる方が怖いです(;´・ω・)
慣れない人はロープが必要になるかもしれません🌳

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

唐谷川に掛かる3つの大滝の中でも、段瀑よりは連瀑寄りと言う少々特殊な滝、唐谷川二の滝。
木漏れ日がキラキラと反射する美しい滝壺の下段、スタンダードな中段、険相と深い緑の滝つぼが印象的な上段、それぞれ個性があり楽しめますが、前段見るには少なからず川へ降りる必要があります。
さて、この上流にはさらに三の滝があります。

一の滝に戻る
三の滝へ進む

 

 

 

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唐谷川 一の滝(熊野 伊勢)

唐谷川 一の滝
(からたにがわ いちのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶唐谷川 一の滝
|▶ルート・上段
|▶一の滝 上段
|▶ルート・滝上
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…50m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から60分程

・撮影時期
R6.7.8

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

唐谷川 一の滝は松阪市内陸部の山間、台高山脈北端付近の奥香肌峡の手前、蓮ダムのすぐ下流で蓮川に合流する唐谷川に掛かります📍

近畿中部を横断する国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り蓮ダム方面へ🚦

大きくグニャグニャと連続カーブした先橋を渡り奥香肌峡温泉スメール方面へ🐾

Healthy Forest 健康の森の前のロータリーから山手の方へ少し進むと飯盛山および迷岳方面への登山道の入口と駐車場が出てきます🅿

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、ココから入り口までは歩いてもすぐです🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩400m程🐾

 

 

ルート▼

飯盛山経由迷岳方面の登山道入口及び駐車場▼
駐車場横の橋の脇から登山道が伸びています(=゚ω゚)ノ


入口から少しの間は草や木がモーモーで廃道感がありますが、進むにつれて普通の登山道っぽくなってきます🌳
橋の付近では少なかった水量も復活してきます🌊


しばらく進んだら道が分岐👀
登山道は右の曲がり登って行きますが、そちらへは行かず川沿いにまっすぐの道▼左下を進みます🐾


この道は現在は多分使われていない廃道で、途中から倒木などでボキボキになりますが、その手前で難なく川へ入れるのでそこから沢登り開始(・ω・)
この先はしばらく川を直接進みます🐾

 

川に入って少し進んだ所で崩壊箇所っぽいところ▼
多分この上で旧登山道や林道が崩れているのだろうと思う👀

さてココから一の滝までの間に複数の小滝が掛かりますが、最後の一つ以外は全て基本的に左岸側 (向かって右側) から巻いていきます٩( ”ω” )و

第一小滝▼



ココラの小滝は結構広くて深い滝壺があるものが多く、日が当たっている時ならかなりキレイなのではないかと思います(‘Д’)
まずココは左岸巻き🐾


上から見ると意外と長く上部で小さく段になった第一小滝🌊
ココも難なく左岸巻き(=゚ω゚)ノ

第二小滝▼
暗がりに青々とした滝壺の第二小滝( ゚Д゚)



ココは左岸と言うよりは流れが分かれたみたいな感じになっているので、右側の流れの方からと言う方が正しいかな👀❓

第三小滝▼



滝前の流れからが特徴的でいい感じ( *´艸`)
ココも左岸から巻き、その上の渓流みたいになった所も左岸から🐾

第四小滝▼



またまた広い滝壺の小滝(´・ω・)
この上部はナメ渓流みたいになっている🌊

第五小滝▼



第五小滝のすぐ上流では涸れた支流が合流💧
ルートはまっすぐの本流(=゚ω゚)ノ

第六小滝▼



第六小滝は連瀑🌊
中段の小滝は蒼く広い滝壺👀
ココも左岸巻き🐾




第六小滝の先は平坦とは言えませんがやや落ち着きを見せちょっとしたインターバルゾーン🌳

第七小滝▼
やがて再び川幅が狭まりゴーロが詰まったような第七小滝が現れます( ゚Д゚)


ココでようやく右岸巻き🐾
川に接する岩壁ごと越えますが、巻きすぎず岩壁の上に出たらできるだけ川沿いに上流側へ進みます(´・ω・)


進んだ先でなんとか力づくで川へ降りれそうなのでそのまま降り立ちます(=゚ω゚)ノ
降りたらその先はゴーロ帯👀
そして巨岩の陰から一の滝らしき影が現れます( ゚Д゚)

 

🌳🌳

 

唐谷川 一の滝▼

巨岩帯の奥に見える岩壁(‘Д’)
そこに流れる唐谷川一の滝🌊



巨岩の横辺りから見た感じ上の方が段差っぽく見えますが、まだここからは下段部分しか見えていません👀
岩間を抜けて滝前に出ると上段が見えて言います(∩´∀`)∩


こんな巨岩帯でザルみたいに感じますが滝壺はハッキリとあります🌊
蒼く透明で澄んだ美しい色合い✨
ただ、晴れ間が見えてきたものの、完全に北向きなので日は当たらず(´・ω・)

ココに来たのが午前10時くらいだったかな⌚❓
どんどん晴れてきたけどまだ日は当たらず(´・ω・)
完全に日が当たるのは年間通しても限られた時間になるかもしれませんね☀


滝の正面の岩の上などは、先ほどの巨岩の上くらいの高さになります( ゚Д゚)
この辺りが滝前からは一番上段の姿が見えそうです👀
ココから見下ろす下流側もいい感じです( *´艸`)

 

🌄

 

ルート・上段▼

巨岩の上にかぶさる美しい楓は秋にはいい感じになりそうです🍁
さて、この谷はこれで終わりではありません(=゚ω゚)ノ
この上流には二の滝と三の滝がありますが、まずはこの一の滝上段を目指してみることにしてましょう٩( ”ω” )و


ちなみに一の滝は上段もろとも右岸側から越えていきますが、途中で上段の方へ回り込めそうな所を探します👀
まずは右岸側の岩壁に沿って奥へと登って行きます🐾


途中から傾斜がか~な~りきつくなってきます(;´・ω・)
岩壁は完全には回り込まず、最上部ら辺で窪んで溝みたいになった箇所▲があるので、そこへ向かって登って行きますが、その手前で折り返し🐾


ここら辺はかなり際どく多分一番の正念場(;´・ω・)
岩壁に取り付くまではグリップも少なく結構大変🌳
で、ココ▼がターニングポイント(=゚ω゚)ノ❕

ココはそのまま渡って登って行けば一の滝の落ち口へと続きますが、唯一下に回り込むことができそうなポイントでもあります(*‘∀‘)
ただ、ココまでよりもさらに危険であることは覚悟しておきましょう⚠


下へ降りたら川の方へ寄っていけそうな所を慎重に進んで行きますが、傾斜、足場、グリップ、いずれも悪く、ルート取りを間違えれば死に直結します☠
慌てずゆっくり、より確実な所を寄って進みます🐾

川の少し手前で草モーモーで足場が分かりにくい箇所あり、トゲトゲヤンキー草などもあったので注意(;´・ω・)
それを越えると見えてきます(*‘∀‘)

 

🐾🐾

 

一の滝 上段▼



殻に少し閉じこもったような見た目の上段🌊
気の抜けない道中でしたが、滝横はそれに比べるとやや安定している感じ👀
ただ、滝前へ出るのはちょっと無理そうな感じ(´・ω・)


ワサワサと下段へ流れていく水の姿🌊
下を見れば先ほどの下段の滝つぼが見えます(∩´∀`)∩
どうやら空もすっかり晴れてきたようで何より☀

少しだけ登ってもう少し近いづいてみます(‘Д’)
上段にも割としっかりした滝壺があります🌊
見下ろした時の眺めも最高(∩´∀`)∩


 

 

 

ルート・滝上▼

では一の滝の上流を目指します٩( ”ω” )و
なんか下から見た感じでは上段の滝の横から微妙に行けそうな感じがにじみ出ているので、とりあえず行ってみます🐾


登るほどに見下ろす景色が高くなっていきます(‘Д’)
がしかし、落ち口の手前で行き詰り✖
なんか行けないこともなさそうな感じもするのですが、ミスった場合まず助かりそうにないので辞めておきましょう(´・ω・)

上段のうえもまだ少しだけ段になっている感じ👀
万が一の際に受けになるものが無い場有は行かない、登攀具を使わないフリースタイルの鉄則です⚠

 


ってなわけで戻ってきました🐾
ココ▲を渡って川の方へ寄っていきます(=゚ω゚)ノ
まずこれを渡るところがちょっと怖いので注意⚠


その先でなんか足場が安定しだしたと思ったら、いつの間にか旧登山道っぽいのに合流していた様子(‘Д’)
この道は一体どこから現れたんでしょうかね( ゚Д゚)❓


まぁそんなこんなで少々不明瞭ではありますが、踏み跡に従って進んで行くと一の滝の上流へ出ます(=゚ω゚)ノ
下流側を見れば先ほど引き返しを決断した場所ら辺が見えます( *´艸`)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

巨岩帯の奥の岩壁に隠れた上段とそこから尻尾のように伸びた下段の段瀑、唐谷川一の滝。
違った個性を持つそれぞれの滝はうまく合わさり景観へ溶け込みます。
巨岩の上から見上げる下段と、岩壁の途中で覗く上段は、見る位置もそれぞれ違った個性を持っており、二度楽しめます。
さて、この上流にはまだ二の滝と三の滝があり、そちらへ続いていきたいと思います(=゚ω゚)ノ

二の滝へ進む

 

 

 

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木原滝(熊野)

木原滝
(きわらたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶滝前
|▶滝中
|▶Information

 

データ▼


段瀑(雄滝)
総落差…40m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★☆☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・すぐ
・撮影時期
R6.6.11

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

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なし


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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

木原滝は松阪市の西端付近、奈良との県境の高見山の南側に位置し、櫛田川源流部の木梶川支流に掛かります📍

大阪奈良三重を横断する国道166号線高見トンネルの出入り口すぐの高見峠方面への林道へ入ります(=゚ω゚)ノ

松阪市側からなら林道に入って少し進んだところで木梶三滝方面へ道が分岐するのでそちらへ🐾

分岐に入ってすぐの所に木梶三滝への登山道入口がありますが、そのまま林道を進んで行くと駐車スペースに鳥居が見えてきます👀

 

🏔

 

滝前▼


松阪市側の高見トンネル近辺は非常に見晴らしがよいです(∩´∀`)∩
ついつい足を止めたくなるスポットですね🐾

さて林道に入り2度の分岐を経て木原滝の前へ(=゚ω゚)ノ
鳥居と駐車場所があるのですぐ分かります👀


楓がかなりいい感じです(‘Д’)
これは紅葉の時期になると化けそうですね🍁
鳥居の先には不動明王🔥

滝の方を見上げると結構まだ上に続いているのが分かります( ゚Д゚)
ココからだと落ち口までは見えません👀
一体どのくらい上まで続いているのだろう(´・ω・)❓

 

 

滝中▼

ちょうど上の方が気になってるところに、よく見たら右岸側はちょっと登れそうではありませんか(*‘∀‘)!?
あまりあからさまに神仏を祀ってる所で不敬を働くのは気が進まないのですが、こうなってしまっては気になって仕方がない(;´・ω・)


少し登ってみると獣除けのためか不動明王と滝前を囲うように紐フェンスがあるので、その範囲内で巻くことになりますが、思ったよりかなり足場は悪く危険であることはお伝えしておきます⚠


二段目から▲
まだ落ち口は見えず、とりあえず進めるとこまで進んでみます🐾
ココからは左岸に渡り登ります(=゚ω゚)ノ

徐々に見えてくる上の段👀
:下段の落ち口
:2段目の落ち口


2段目を上から見て見ると結構登ったのが分かります👀
どうやらこの上の段が一番上っぽいですが、あの目の前まで出るのはちょっと難しそう(´・ω・)


落ち口がまだハッキリとは見えないのでもう少し上ってみると、おそらく落ち口であろう箇所は確認できます👀
その先は目立った岩壁もなく、どうやらココが一番上みたいですね🌊


ちなみに上流側へは回り込めそうなのですが、手前のルンゼを越えるのは結構リスクが高そう(゚Д゚;)
という事でココでお開きにします(=゚ω゚)ノ

ちなみにですね、駐車スペース横の木原橋から下流側を覗いてみるとまだかなり連瀑が続いてるんですよね🌊
これらももし合わせると落差は優に100mを越えてきそうですね(‘Д’)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

櫛田川の最源流部、木梶川に掛かる大きな段瀑、木原滝。
位置する場所や景観から非常に神聖さや神秘さがあり、もとより美しい滝はより一層美しく見えます。
別名では木梶滝や木梶不動滝、木原不動滝などいくつか呼び名がある様ですが、この下にある木梶三滝とゴッチャになりそうなので、やはり木原滝が一番いいと個人的に思います。

 

🔥

 


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夫婦滝(熊野 伊勢)

夫婦滝
(めおとたき)

目次
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶夫婦滝
|▶Information

種類
・・段瀑
水系
・・櫛田川
落差
・・100m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から60分程
【🚘】【🏞】【🌸】 【🌺】R2.4.5

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

夫婦滝は台高山脈の北部、明神岳を源とするヌタハラ谷に掛かります📍
ヌタハラ谷は松阪市の山間の秘境、奥香肌峡の支谷で、かなり深部の方で合流します🌊

奥香肌峡へは国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り、そのまま県道569号線を進んで行きます🚘🏍

県道569号線の分岐は同時に櫛田川から名倉川が分かれ、その先で蓮川が分岐してその上流に奥香肌峡があります🍃

奥香肌峡への詳しいアクセスは▶奥香肌峡・蓮ダムを参照してください(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

県道569号線を進んで行った先にある蓮ダム🌊
奥香肌峡の玄関口とも言えます🚪
ヌタハラ谷は、まだこのしばらく上流にあります🐾

県道はダムの横をまっすぐ伸びており、そのまま進むかダムの上を渡るか、ルートが分かれますが、結果的にはどちらでも良いです(=゚ω゚)ノ

違いは、北岸 (県道をまっすぐ) は風が強い時は影響を受けやすく、南岸 (ダムを渡った先) は路面が悪いです🛣

また、北岸は途中で青田川方面と分岐する箇所があり、県道569号線は途中で辻堂橋を渡り蓮川の方へ伸びます🌳

 

上流へ進んで行きダム湖が終わって川になったところで、南岸の林道は北岸の県道569号線に合流します(=゚ω゚)ノ
ココからは路面が少し荒れてきます(;´・ω・)

途中、絵馬小屋谷宮ノ谷へ入る分岐などがありますが、ヌタハラ谷はまだその上流になります🌳

最終的に県道569号線は道路の舗装はなくなり、ヌタハラ谷を過ぎた少し奥で車両通行止めになります✖

まぁ車止めまで行く前に、ある程度問題なく走れるうちにUターンもできそうなどこか適当なところで駐車した方がいいかもしれません🚘🏍

:絵馬小屋谷 分岐
:宮ノ谷 分岐
どちらも川を渡らずまっすぐ(=゚ω゚)ノ

 


とりあえず舗装がなくなって少し進んだところで、ちょっと広くなったところがあったので、そこで停めて歩きます🐾

舗装がなくなってからヌタハラ谷まではそう遠くはありません📍
しばらく川沿いに歩いて行くと、伐採されて開けた箇所があり、その先で蓮川からヌタハラ谷が分岐しています🌳

道はぐるっと回ってヌタハラ谷の作業道が分岐します(=゚ω゚)ノ
車の姿が見えます👀
一応ココまでは車も入ってこれるみたいですね🚘
県道もこの先で車両通行止めになります📍

 

分岐の所に作業道ヌタハラ線の看板が立っています👀
ヌタハラ谷沿いに道が続いています🐾
この先で林道は川沿いの作業道へと続いて行きます(=゚ω゚)ノ

 

 


ルート▼

看板の所から少し進んだら、完全に登山道みたいになります🌳
実質ココが入り口と言えるでしょう🚪
入口のみにゴルジュがまたキレイです✨


その先しばらくは踏み跡があり、それに従って上流へ進んで行きます🐾
少しして大きな岩が出てくると共に道は一旦消えます👀
ココで入渓です📍


 

ーーーーーーー

微妙に踏み跡みたいなのが途切れ途切れで出てくることがあるので、使える所はうまく使います🐾
夫婦滝まではそこまで難しい巻きなどは無いですが、全体的に気は抜けません⚠

しばらくして右岸側 (向かって左側) から支流の滝が流れています🌊
弱々しくも苔の生えた緑の岩を流れるきれいな滝です🌱



そこから少し先で小滝が掛かります(=゚ω゚)ノ
落差はないけど岩壁がけっこう厳ついです👀
ココは右岸側 (向かって左側) の岩の隙間からヨジヨジ登ります🐾


登った先進んで行くと水がわき出している所があります(‘Д’)
こういうのを見るとこの岩の中は一体どうなっているのだろうかと思います👀
ココも苔の感じがとてもキレイですね(∩´∀`)∩

さらに進んで行くと今度は赤茶けた岩肌に流れる清流が美しい川原へと変化します🌊
この辺はスイスイと進んで行けたともいます🐾
しかしホント青と茶って意外なほど合いますね👀


しだいに赤茶けた色はなくなっていきます(´・ω・)
その先にまた小滝が現れます(‘ω’)
この辺りから巻きのいる小滝が何度か連続します🌳

 

ーーーーーーー


まずはこの二つの滝▲です(=゚ω゚)ノ
どちらも味のあるいい容姿をしてますね(∩´∀`)∩

最初の左側の滝は右岸側 (向かって左側 )から越えていきます🐾

そのすぐ上で次の滝が待っています🌊
二段になったそこそこ高さのある滝です( ゚Д゚)
下に段はそのまま右岸側から登ります🐾



登ったら上段と下段の間は岩間の流れが非常に美しいです✨

上段は10m程はあろうかという小滝にしては大きな部類に入ります👀
大小2条の形の良い流れです🌊

ココは滝正面を渡り左岸側 (向かって右側) へ🐾
そのまま左岸側から巻き登って行きます🌳
高さはありますが、それほど難しくはなかったと思います(‘ω’)

 

ーーーーーーー

これを登り切ったらその先で小滝が連続します🌊
一つ一つの滝は小さいのですが、直登は難しそうです(´・ω・)
ココは概ね左岸側 (向かって右側) をずっと巻き上っていきます🐾

最初のこの小滝の滝壺がまたキレイです✨
少し戻って左岸の弱点を登ります🌳
ココからしばらく左岸巻きが続きます(=゚ω゚)ノ


その上の小滝🌊
引き続き左岸から巻き登って行きます🐾
この辺りは少々危険です⚠



入口から全体的に少々荒れた谷でしたが、この辺りまで来ると倒木がやたら目立ちます🌳
それもそのはず、この上は過去に大きな倒壊があったのか倒木だらけです(´・ω・)
登り切ったら谷はずいぶん平坦でおとなしくなります👀


しかしすぐに今度は倒木が行く手を阻み始めます(;´Д`)
木は油断するとめっちゃ滑るので気を付けましょう⚠
ゴーロと倒木でもはや半分伏流です🌊



非常に進みにくい川原を進んで行くと、一筋の滝の姿が見えてきます( ゚Д゚)
夫婦滝の下の段です٩( ”ω” )و

 

 


夫婦滝▼





夫婦滝の下段(=゚ω゚)ノ
なのですが…、上段の姿が見当たりません👀
両岸が切り立っているのと上段と下段の間の距離があり過ぎるようです(´・ω・)
左岸側 (向かって右側) にはガレ(‘Д’)



とりあえずガレの方を登って行ってみます٩( ”ω” )و
ちなみに夫婦滝の上流にはまだ不動滝やネコ滝などの大きな滝がいます🌊

おそらく夫婦滝を完全に巻くにはココから巻き上がるのが良いでしょう🐾
ただこの日は時間がないのでそこまでは行きません🌳


かなり大巻には行けそうですが、上段の手前に抜けれるような所はなさそう(´・ω・)
にしてもガレに流れる水がキレイです💧

 

反対に右岸側 (向かって左側) の方は登って行けそうな所があります(∩´∀`)∩
ただ、ココもかなり危険です⚠




登れるのは登れますが、急傾斜なうえ枯葉が積載してかなり滑ります(;´・ω・)
一度滑ったら多分止まることなく河原のゴーロに激突しそうです💦
必ず自分の下にはしっかりした木がある事を確認して進みます🐾

 

ーーーーーーー

しばらく登って行くと川の方に寄って行けそうな所も出てきます👀
慎重に川の方へ寄って行きます🐾
そして川の方を覗き込むと、絶壁に挟まれた川の姿が(‘Д’)

そして上流側を見ると上段が見えます( ゚Д゚)
下段の数倍はあろうかと言う大きさです🌊
しかし下に降りるのはどちらの岸からもフリーでは不可能そうです(ノД`)・゜・。


上段の滝の横には細い流れの姿も見えます💧
コチラも上段に匹敵する落差があります👀
もう少し近づいて行きます٩( ”ω” )و

この位置もかなり高いところにあるため、全景を移すのは無理そうです(;´Д`)
滝壺の方を覗いてみます👀

岩盤が硬いのか、滝壺らしい滝壺ではなさそうです(‘Д’)
怖いのでこのくらいにしておきます(;´・ω・)
もしツルっといったら下段は血の滝になりそうです(;’∀’)

 







しかし流れ方は非常に美しく、全景を一度に眺められなくても十分な見応えです(∩´∀`)∩
また機会があればどこかロープでも掛けて降りてみたいですね~(*‘∀‘)


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

奥香肌峡の深部に流れるヌタハラ谷の清流。
そこに掛かる巨瀑は正に秘境にある滝で、規模も景観も素晴らしいものがあります。
山を切り裂くように流れる夫婦滝は、上段と下段の間の流れは両岸深く切り立った岩壁に挟まれて、そうそうお目に掛かれることはないでしょう。
名瀑が揃う奥香肌峡でも数少ない100m級の滝は、特異な姿で見る人を圧倒します。

 

 


Information

奥香肌峡・蓮ダム

 

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奥香肌峡・蓮ダム

蓮ダム
(はちすだむ)
奥香肌湖
(おくかはだこ)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶蓮ダム
|▶奥香肌湖
|▶蓮八滝
|▶奥香肌峡の名瀑群
|▶桜の名所 松阪R166
|▶Information

 

データ▼

重力式コンクリートダム
・渓谷
・滝群
・撮影時期
R2.4.5

🔗外部リンク
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

奥香肌峡及び蓮ダムは三重県松阪市の内陸部、関西の避暑地 台高山脈の北部の東側の麓に位置します📍

主に明神平系、池小屋山系、迷岳系からの流れが集まり蓮川を形成し、蓮ダムによって奥香肌湖が形成されます🌊

水は美しく木々はや山々は深く、正に秘境と呼べる美しい自然の景観を持っています🏔
ちなみに実はなかなかの桜の名所でもあります🌸

 

奥香肌峡は山間に位置する秘境ではありますが、都心からの距離以外の観点で見れば案外アクセスはしやすいです(=゚ω゚)ノ

国道166号線、高見山の東側の櫛田川に名倉川が合流する所から三重県道569号線 (蓮峡線) が分岐しているので、それを進んで行くだけです🐾

国道166号線は、大阪の羽曳野から奈良の高田、桜井、宇陀南部を通り、台高山脈北部の高見の郷を通り松阪市内へとつながる道路です🛣

なんせ付近に全く高速道路等が無いので、まずは国道166号線へ出ましょう(=゚ω゚)ノ
ちなみに名倉川は蓮川の下流に流れる川で、蓮川もこれに合流します🌊

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR紀勢本線 松阪駅から三重交通バスが近くまで出ています🚌
最寄りバス停は宇藤木停留所で、蓮ダム展望所まで約1.5km、蓮ダム下まで約2km程で、徒歩だいたい30分~40分くらいだと思います🚏

松阪市のコミュニティバスも県道569号線の入口まで来ていますが、こちらは松阪駅までは乗り換えが必要です🐾

JR紀勢本線 時刻表
・・・和歌山駅~亀山駅
・・・(松阪駅下車)

 

三重交通HP
👉路線バス
・・・松阪管内 飯南波瀬線
・・・(宇藤木下車)

松阪市HP
👉くらし・コミュニティ交通
・・・飯南波瀬・森コミュニティバス
・・・(森診療所下車)

 

 


蓮ダム▼

国道166号線から県道569号線へ入るところには、ガソリンスタンドがあり (閉店しなければ) 、信号のないT字交差点になっています👀

交差点には東屋があり、その先に櫛田川を渡る鉄橋があります(‘ω’)
案内もあったと思いますが特徴を知っていればすぐ分かります(=゚ω゚)ノ

東屋からは櫛田川に名倉川が合流するのが見えます🌊
また、奥香肌峡の全体案内図の看板も立っています(∩´∀`)∩

 

県道569号線は進んで行くにつれ急傾斜の山々がどんどん姿を現します🏔
ちなみに県道569号線はそのまま蓮ダムの北岸を通り、さらにその奥の蓮川沿いまで続いています🐾

蓮ダムへ向かう途中で、川沿いの方へ道が分岐します📍
そのまま登って行くと蓮ダム展望台および奥香肌峡最深部へ(=゚ω゚)ノ
分岐を降りていくと蓮ダム下正面へ出ます🐾

 

ーーーーーーー

蓮ダム展望台▼

県道569号線をそのまま進んで行くと蓮ダムの上へと出ます(=゚ω゚)ノ
ココには駐車スペース、お手洗い、自動販売機などもあり、観光と休憩の両方のポイント要素を持っています🅿


蓮ダムは特定多目的ダムで、調節や利水、発電などの色んな機能を持ち、主に南勢や志摩への給水をしているそうです💧
そしてダムの上を渡ることもできます(*‘∀‘)✨



ダムを渡ると奥香肌湖の南岸を通り、まっすぐ県道を進むと奥香肌湖の北岸を通り、どちらも蓮川の源流部へと続いて行きます🐾
南岸の林道は最終的には北岸に渡り道は合流します🌳

 



蓮ダムの下流側は迷岳系の山々が高々と並びます🏔
ダムの横には蓮ダム管理所と展望台があります👀

展望台からの眺めは最高です(∩´∀`)∩
では登ってみましょう❕



階段の途中の時点でずいぶん視界が開けて眺めが良くなってきます👀✨
下流側もこうして俯瞰すると、すごく谷になってるのが分かります🌳

そして展望台▼
蓮ダムは観光も目的に入っているようなので、道路等の整備も行き届いててきれいです(‘ω’)

 

ーーーーーーー

蓮ダム下・正面▼

一方先ほどの分岐を左側へ降りて川沿いを進んで行くと、蓮ダムの下へ出ます🐾
上から見るのとまた違いますね~( ゚Д゚)

蓮ダムの前には吊り橋があります🐾
吊り橋を渡った先は登山道になっており、急傾斜を登り正面の山を越えて裏側の布引谷へと出ます🌳



道は蓮ダムの手前で行き止まりとなります✖
この辺りも桜が並んでいます🌸
白っぽい色味のソメイヨシノは4月頭頃、ピンク色の濃い小さめの木の方の桜は3月終盤頃が見頃👀

 

ーーーーーーー

 

 


奥香肌湖▼

ココからは観光ではなく秘境の奥香肌峡です٩( ”ω” )و🍃
ダムからの眺望だけでも十分見応えはありますが、せっかくここまで来たので奥香肌湖を回ってみましょう🐾



蓮ダムの所から正面に山 (入道ヶ塚) が湖のど真ん中に見えます👀
あそこで南側 (左側) の蓮川と、北側 (右側) の青田川に分かれます🌊
北岸の県道569号線からだと途中の分岐で青田川沿いに進み、飯高 栃谷で国道166号線へ出ます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

花見の名所 津本公園▼

奥香肌湖南岸、蓮ダムを渡った先の林道を進んで行くと、春には桜まみれの津本公園が現れます🌸
人のいない早朝に行ってみます(=゚ω゚)ノ


ちなみにですが、蓮ダムまでは整備の行き届いていた道路も、ダムより奥は徐々に路面が荒れてきます(;´・ω・)
特に南岸の方の道路はダムを渡ってトンネルを抜けた先すぐから路面が悪く、車同士のすれ違いもポイントポイントでしかできないので注意しましょう

 

ーーーーーーー

三重県道569号線 (蓮峡線) ▼


北岸の県道569号線の方はまだしばらくそれほど路面も悪くはなく、基本的に眺望が開けているのもこちらの方です👀
北岸側からは南岸からの支谷の姿も所々に見られます🍃

徐々に蓮ダムから離れていきます(‘Д’)
少し進んだところで津本公園が対岸側から見えます🌸
基本的に奥香肌湖沿いに点々と桜の姿は見えますが、奥の方へ行くにつれて桜の姿は見えなくなっていきます🌳


山々に囲まれた湖の姿はどの位置から見ても美しく、ぶっちゃげ桜の時期に限らず非常にキレイな眺望が楽しめます(∩´∀`)∩
蓮ダムから少し奥に入れば、すでにそこには秘境と呼べる景観が広がります🏔

 

しばらく進んだところで湖が二手に分かれます👀
そして県道569号線は、青田川側の湖に掛かる辻堂橋へと曲ります(=゚ω゚)ノ
橋を渡らず真っすぐ進むと国道166号線の方へ続きます🐾


橋を渡ってそのまま蓮川沿いを進んで行くと徐々に湖の幅は狭まっていき、しだいに奥香肌湖が終わり川となります( ゚Д゚)
水深も浅くなり底が近づいたこの辺りの水の色はとてもキレイです✨✨


 

ちなみに南岸からの林道はこの辺りで県道569号線へ合流し、その先で舗装がなくなりヌタハラ谷の辺りで車両通行止めとなります🌳

 

 


蓮八滝▼

奥香肌湖沿いには色んな支谷がありますが、その中でも道路沿いですぐに見ることのできる滝があります(=゚ω゚)ノ
それが蓮八滝で、名前通り八つの小滝です🌊

 

萌芽の滝 (一の滝) ▼



蓮ダムを渡って少し進んだところにある一の滝(=゚ω゚)ノ
結構高さもあり、八滝の中では最も迫力があるかと🌊
ただ流れは弱いので天候状況などによっては涸れるかも…

 

枯淡の滝 (二の滝) ▼



こちらもなかなか見応えあり🌊
一の滝と二の滝は共に見やすい所に掛かり、車で走っていてもすぐ分かります👀

 

紅蓮の滝 (三の滝) ▼



細い流れが特徴的な三の滝💧
高さはそこそこあります🌳

 

胡蝶の滝 (四の滝) ▼



この四の滝がおそらく八滝で最も大きい滝だと思いますが、道路からちょっと入り込まないと見えません(´・ω・)
しかし入り込んだ先は少々危険なので無理しないように⚠

 

屏風の滝 (五の滝) ▼


この辺りまで来ると湖の幅が少し狭まってきているのに気づきます👀
グニャグニャと走って行くと四角い岩壁に今にも消えてしまいそうな屏風の滝が掛かります🍃
よく見てないと見逃してしまいそうです(;´・ω・)

 

郷関の滝 (六の滝) ▼



蓮川はもはやダム湖は終わり川となっています🌊
ココまで来るとずいぶん奥まで来た感があります🌳

そして山手側の少し奥の方で郷関の滝が流れています(‘Д’)

 

蓮の滝 (七の滝) ▼



六の滝から少し進んだところで南岸の林道は終了し、川を渡って県道569号線へ合流するので、下流側、蓮ダム方面へ折り返します🐾

蓮の滝という「蓮」の名を冠した滝ですが、残念ながらかなり見えにくい所に掛かります(;´Д`)

 

清瀬の滝 (八の滝) ▼



そして最後の清瀬の滝🌊
やや奥まっていますが、静かなせせらぎ感のある良い雰囲気の滝です🍃

 

1の滝~6の滝までは蓮川南岸、7の滝と8の滝は蓮川北岸に掛かります🌊
案内看板などにも場所と名前は記載されています📍
良かったら探してみてね(∩´∀`)∩

 

 


奥香肌峡の名瀑群▼

奥香肌峡の支谷には素晴らしい名瀑が掛かり、熊野川流域や大杉谷と並び、三重の名瀑地帯となっています🌊
全国的に見てもココは滝と沢登りの聖地です🐾

その名瀑たちの一端を紹介したいと思います(∩´∀`)∩

ただし、これらの滝への到達には非常に危険を伴う箇所もあります (遭難死亡事故の例もあり) ⚠
最低でも登山や沢登にある程度精通していることが入渓の条件です⚠
間違っても観光気分で支谷には入らないようにしましょう❕


布引滝

(布引谷)

五ヶ所滝

(絵馬小屋谷)

風折の滝

(宮ノ谷 風折谷)

高滝

(宮ノ谷)

猫滝

(宮ノ谷)

夫婦滝

(ヌタハラ谷)

布引滝はおそらく三重県最大級🌊
五ヶ所滝はおそらく三重県の滝で最も奇怪👀
他に滝も個性のある素晴らしい名瀑です🌳

三重県の滝 一覧

 

 


桜の名所 松阪R166▼

さて変わってコチラはルンルン観光目的です(∩´∀`)∩
蓮ダム周辺や県道569号線沿いも桜がすごいのですが、この国道166号線も櫛田川上流付近~高見の郷周辺まで桜がすごいです🌸

奥香肌峡からは外れますが、紹介しないのも勿体ないので見てみたいと思います👀
目移りするので運転には集中しましょう🚘🏍

 



桜の木はけっこうな大きさのものもあり、白っぽい奴からやたら色の濃い奴まで様々生息しています🌳
個体によって満開の時期が1週間くらいズレがありますが、4月頭頃がほぼ満開で見頃です🌸





 

ーーーーーーー

ちなみに生息しているのは桜だけではありません(=゚ω゚)ノ
コチラの花桃も素晴らしく、思わず目が行ってしまいます( ゚Д゚)




同じ木に二色の花が咲いています(*‘∀‘)
白っぽいのだけ赤っぽいのだけの花もあれば、色が混合している花もあります✨

その麓にはかわいい芝桜が👀
ちなみにココ飲食店の横なのですが、お店の人が育ててるのかな(´・ω・)❓

 

ーーーーーーー

ツバキなど他にもいろんな花が咲いている場所もあります🌺
春はホントに花の季節ですね~(∩´∀`)∩



 

ーーーーーーー

綺麗でルートも整った観光的要素の強い蓮ダム🌊
秘境で深くまで踏み込めば難易度の高いレジャーもある奥香肌峡🍃
景観がとても良く心地の良い場所であると共に、色んな楽しみ方ができる場所でもあります(∩´∀`)∩
桜の名所であり夏には水と緑が美しく、秋には色付いた木々に冬には雪をかぶった山々と、四季折々の姿も楽しめます🌳

 

 


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中ノ谷大滝(熊野 伊勢)

中ノ谷大滝
(なかのたにおおたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート前半
|▶大タイ滝
|▶ルート後半
|▶中ノ谷大滝
|▶Information

データ▼


直瀑
落差…45m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から90分程
・撮影時期
R2.3.24
R6.7.24

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

中ノ谷大滝は松坂市の秘境、奥香肌峡の手前の名倉谷川の支流の中ノ谷川に流れ込む滝で、ぶっちゃげ無名滝です🌊
放っておくにはもったいない大きく立派な滝は、谷の名前を冠して大滝とつけて愛称しています(‘ω’)

まずは奥香肌峡方面を目指し、国道166号線を櫛田川に蓮川が合流するところのT字交差点を三重県道569号線 (蓮峡線) へ入ります🐾

しばら進むともっこりした山が見え、その先で名倉谷川が合流するので、川が分岐する周辺で県道569号線の対岸へ渡ります(=゚ω゚)ノ
川はまたすぐに唐谷川と分かれますが、ココも左側の名倉谷川の方へ👀

基本的にグニャグニャと川が曲った先で県道569号線の対岸に渡り、名倉谷川の右岸 (向かって左側) 沿いに進んで行きます🚘🏍

その先で駐車場所 (荒れた空き地みたいなとこ) が出てきます🅿
ココの川がカーブするところで中ノ谷川が合流しています🌊
入渓ポイントはこのすぐ先にあります(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、ココから入り口までは歩いてもすぐです🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩500m程🐾

 

🚏

 

ルート前半▼

駐車場所👉
実際駐車場所なのかどうかも分かりませんが、川遊びに来ていた人たちも止めているようなので多分OK、夏場は結構草がすごいけどね(;´Д`) 🚘🏍

そのすぐ先に名倉川の対岸に渡る橋があるので渡ります🐾
中ノ谷の奥の方には山々がそびえます🏔

ちなみに名倉谷本流沿いの林道も、橋を渡った先の林道も、ココから舗装がなくなりまともに走れるような感じではなくなります(´・ω・)
橋を渡ったらすぐに林道から右側の川の方へ寄って行きます🌳


足場がかなり悪いですが川へはすぐに降りれます(‘ω’)
一応川沿いに踏み跡が断続的にあるようですが、かなり分かりにくいうえに茂っているので川から行く方がよさそう(´・ω・)


この辺りでもうすでに水はきれいで透き通っています✨
では進んで行きましょう٩( ”ω” )و
最初の方は岩床のちょっとしたナメみたいな所と小さい岩がゴロゴロした所🐾


途中から右岸側 (向かって左側) には踏み跡っぽいのが見えます👀
夏場以外なら茂り方もマシになるので、そちらを通るのも良いかもしれません🌳
徐々に深みが増えてきます🌊


さらに進むと右岸側がだいぶ進みやすそうな感じになっています(‘Д’)
多分これも踏み跡の延長線上だと思いますが、そちらの方が進みやすそうなら使わない手はないでしょう(・ω・)


さらにしばらく行くと正面に切り立つ山( ゚Д゚)
その先で渓谷は狭まってきてきます👀
この辺りも特に難しいところはないですが、広さや深さのある淵が出てきます🌊



正に絶景足りうる美しさのココはズルっといかないように右岸から岩の麓を進み最後に岩を越えますが、泳げばサラッと行けそうです🌊
濡れたくない場合は草ボーボーの岸から巻いていきます🐾


その先で谷はさらに渓谷らしさを増していきます(∩´∀`)∩
小滝がちょこちょこ出てきだしますが、この辺りも特に難なくテクテクヨジヨジと進んで行けます(=゚ω゚)ノ


ただこの岩壁に挟まれた小滝は岩にへばりつくような感じで越えていくので少々注意が必要、滑ったらドボンです🌊
細い流れを渡るので増水時は流されないように気を付けましょう(´・ω・)


ココを越えたらその先で川が折れ曲がります👀
そこに小滝が掛かるので、右岸から越えます🐾
右岸を登った先は踏み跡っぽくなってはいますが、上流側下流側ともすぐに途切れています✖

折れ曲がった上流側へ出ると、そこは巨岩のゴーロ帯(‘Д’)
ヨジヨジと素で登っては行けますが、見かけによらず思いがけず滑る箇所がちょいちょいあるので注意❕

 

🌊

 

大タイ滝▼

ゴーロ帯を登って行くとその先に滝の姿が見えます👀
下から見たらなかなかスゴイところに掛かっています🌊


下の方から見るとモワッとした感じに見えますが、真ん前で見ると実はクネッとした流れ方の滝です( *´艸`)
ちなみにココからでは見えませんが、この上にもう一段あります🌊


ゴーロ帯の上ながら滝壺もちゃんとあります👀
北向きなので一日のうちほとんど日陰ですが、日が当たるとまた変わります☀
下流側も爽快⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

ーーーーーーー

大タイ滝越え▼

大滝が掛かる第一支流はこの上流🌊
という事で、越えていきます🐾
まずは大タイ滝の少し手前から右岸側へ(=゚ω゚)ノ


まぁ実際に見て見たらまだ登れそうな傾斜ではあるのですが、結構草ボーボーで一見手が出しづらそうな感じ🌿
足場はしっかり確認して進むように👀


横からの大タイ滝▲
ココまで登ると足場はやや安定しますが、さらに奥へ登って行きます🐾
すぐに行き止まりますが、上流側に進めそうな箇所がいくつかあります👀


大タイ滝の落ち口を見下ろしさらに上流側へ登って行くと、弱めの踏み跡が上流側へ続いています(‘Д’)
歩きやすくはなりますが滑ったら終わりなので気を抜かないように❕


大タイ滝の上段を越えてすぐの所で川への第一降下ポイント📍
最後川へ降り立つあたりが掴むものが少なくてチョイ怖(;´・ω・)
ちなみにもう少し右岸を進んだ先でも降りれます(=゚ω゚)ノ


大タイ滝の落ち口▲
ココから見ると明らかに2段なのが分かります( ゚Д゚)

 

🌳🌳

 

ルート後半▼

さてルートも後半戦(=゚ω゚)ノ
ココからは一気に源流感も渓谷感も増してきます(*‘∀‘)


大タイ滝のすぐ上流はひとまず落ち着いた感じ👀
落ち口付近で降りそこなった場合、この辺りのどこかで降りてきます(=゚ω゚)ノ
ココラも基本北向きで日当たりはあまり良くないですが、キレイな淵もいくつかあります✨

 

ーーーーーーー

七ツ釜ゴルジュ▼

この淵が見えてきたらゴルジュ帯に差し掛かります🌊
ココも日が差し込む時間帯は非常に美しく見どころです(∩´∀`)∩



ココも少し手前から右岸側を少し大きめに巻いて行きます🐾
ココもある程度右岸を登ると微妙な踏み跡みたいなのがありますが、途中で支流ルンゼが出てきます(=゚ω゚)ノ

ルンゼから下流側を見下ろすと先ほどの淵(‘Д’)
そのすぐ上流にも細長い淵( ゚Д゚)
どちらもとてもキレイ✨


で、このルンゼを下りゴルジュ右岸側を進んで行きますが、ルンゼを降りるのが怖い場合はルンゼを渡りもう少し巻いて行くこともできます🐾
ゴルジュを間近で見るには降りるしかないですが(;´・ω・)


陽が差し込んだ部分は蒼とも透明とも言い切れぬ形容し難い色で何とも神秘的(‘Д’)
出来れば日の当たる正午前後の時間、間近で見てほしいですね~👀
ココは右岸側の落ち口の岩間を抜けていきます🐾

その上はすぐに次の淵(=゚ω゚)ノ
ココの深みがまたすごく神秘的✨
ホントにこれは何色なのだろうか(‘Д’)❓


ココも引き続き右岸側から🐾
このすぐ上流は岩の溝( ゚Д゚)
そしてその上の淵はやや小ぶりですが、ココも美しい✨


この先は川幅が狭まり再び岩の溝🌊
ココラで今度は左岸側へ(=゚ω゚)ノ
そして最後の淵が見えてきます👀


 

ーーーーーーー



最後の淵は左岸から🐾
この淵はココから見る方がキレイかも( *´艸`)
その先も微妙~に踏み跡っぽくなっているのでそのまま左岸を進みます(=゚ω゚)ノ


川の方を見るとまだしばらく両岸立っているところが続きますが、川から直接でも行けなくはなさそうな感じ👀
ある程度進んだらちょうど川へ出られます🐾


ここらはもう谷の入り口付近と雰囲気とはずいぶん変わってきます👀
この辺は特にこれと言って難しいところはないですが、巨岩が増えてくるので少々右往左往するかもしれません(´・ω・)



七ツ釜ゴルジュにも匹敵する美しい淵(‘Д’)
ココは左岸から少し大きめに巻きます(=゚ω゚)ノ
ココまで来たらあと少し٩( ”ω” )و


川へ降りたらいよいよ大詰め٩( ”ω” )و
川幅が広まり日当たりの良い空間☀
その先に広い淵とその奥に大滝の姿が見えてきます( ゚Д゚)



それにしても絶世の美女のごとく美しさです( ゚Д゚)✨
ココは左岸側 (向かって右側) から越えます(=゚ω゚)ノ
いよいよラストスパートです٩( ”ω” )و



ココは途中足場が狭く滑りやすいのと、最後に岩を下るところが少々怖いです⚠
ココから見た淵の蒼さは目が釘付けになりそうです👀
ちなみに日が出てなくても蒼くて透明です🌊

 

中ノ谷大滝▼

美しい淵を越えたら中ノ谷大滝の方へ登って行きます٩( ”ω” )و
どうやらラッキーなことに、この日はやや水量多め🌊


北向きだから逆光がすごい(;´・ω・)
本流は左に折れて少し上流に三壺の滝を掛けるようです🌊
しかしこの滝前だけきっちり段差になっててスゴイ👀



滝の上部は軽く段になっているのが分かります👀
その下のモサモサはポンポンみたいで可愛いですねぇ( *´艸`)
でもある程度以上水量が多くないとモサモサは出現しないようです💦




少し右側から見た感じもなかなか(∩´∀`)∩
ちなみに右側はちょっとだけ直登もできます🐾
モサモサを右側から見たらこんな感じ( *´艸`)



頑張ったらまだもう少し上れそうですが、ほどほどにしておいて…👀
次は左側へ行ってみましょう٩( ”ω” )و
また全然違った姿です🌊


ちなみに多分普段の水量はこんな感じ▼
細いですが水量はちゃんとあり高さもあるのでなかなかの迫力👀
でもモサモサがないのがちょっと残念(´・ω・)

 


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

台高山脈東の口迷岳から流れてくる中ノ谷川の第一支流、その最終形態である中ノ谷大滝は無名瀑のままにして置くにはもったいないクオリティです。
また、櫛田川源流部は基本的に蒼く透き通ったキレイな水ですが、この中ノ谷川は特にキレイな感じがします。
途中途中で見られる淵の蒼さは素晴らしく美しく、この谷の見所の一つでもあります。

 

 

 

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五ヶ所滝(熊野 伊勢)

五ヶ所滝
(ごかしょだき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶ルート
|▶五ヶ所滝
|▶五ヶ所滝正面
|▶五ヶ所滝全景
|▶Information

 

データ▼


段瀑、連瀑
落差…20m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から60分程
・撮影時期
H31.3.31
R6.2.13

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

五ヶ所滝は松阪市の内陸部、台高山脈の北部は明神平の東側の奥香肌峡の一角、絵馬小屋谷に掛かります📍

奥香肌峡へはまず国道166号線、奈良から松阪に入って少し進んだところにある、奥香肌渓へ向かう三重県道569号線 (蓮峡線) に入ります🐾

県道569号線を進んだ先に蓮ダムがあり、ダムは渡っても渡らなくても途中で合流するので、どちらでも良いです(‘ω’)

渡らずまっすぐ県道569号線沿いに進む方が路面がよく、基本的には走りやすいと思いますが、風が強い日は横風がすごいです🚘🏍

奥香肌峡までの詳しいアクセスは▶奥香肌峡・蓮ダムを参照してください。

 

ーーーーーーー

奥香肌湖は途中で分岐し、北側の青田川と南側の蓮川に分かれます(=゚ω゚)ノ
五ヶ所滝のある絵馬小屋谷は分岐した先の蓮川 (南側) の湖の方にあります🌊

県道569号線から進んで来たら辻堂橋を渡り、県道569号線を進みます🚘🏍

上流へ進むにつれてダム湖から普通の川に戻りますが、その先でダムを渡った先の道が合流します🌳
その先、絵馬小屋谷の本流である野江又谷へ入る分岐があります🐾

 

野江又谷へ入る分岐👉
少し降りたところに橋があり、川を渡りますが、やや分かりにくいです(;´・ω・)

この林道を進んだ先に駐車スペースと入口があります🌳

ちなみにココからさらに県道569号線を進むと風折の滝の掛かる宮ノ谷やその先のヌタハラ谷などへ続きます🐾

入り口まで距離はほとんどありませんが、路面は舗装はされておらず、非常に走りにくいので注意してください▼⚠

 

🏔

 

ルート▼

五ヶ所滝へは遊歩道などは無いため、基本的には川から直接登るルートをとります🌊
ぶっちゃげ五ヶ所滝まではそんなに難しいところはないと思います(‘ω’)

駐車場所のすぐ奥から野江又の頭へ続く登山道が伸びています🐾🌳
一発目すぐに川へ降りるので、そこから入渓していきます(=゚ω゚)ノ
振り返ると切り立った山々が風になびいています🗻

川は最初の時点で二手に分かれています🌊

入口から見て正面の川が野江又谷:▼左の川が絵馬小屋谷:▼です(=゚ω゚)ノ
五ヶ所滝へは左側の絵馬小屋谷に入ります🐾


絵馬小屋谷に入ってすぐ大きな岩がゴロゴロしていますが、わりと快適に進めます(∩´∀`)∩
雰囲気は険相でなかなか秘境感があります(*‘∀‘)

 

ーーーーーーー

岩の両門▼

絵馬小屋谷を少し進むと、川は右に90度カーブし巨大な岩の門がお出迎えしてくれます٩( ”ω” )و
両岸50mという大きな岩の門です👀
では恐る恐る進んでみましょう🐾


自然の力恐るべしですね( ゚Д゚)
うっとり見惚れてしまうところですが、こういう場所につきものなのが落石です⚠
あまり長居はしすぎないようにしましょう(=゚ω゚)ノ



岩の門の中ほどから上を見上げると、よりその大きさが分かります👀
正午くらいの時間だと隙間から指す光が非常に美しいです✨✨
岩の門を過ぎて反対側から見ると、まるで洞窟のようです🐾

 

ーーーーーーー

ここからまたゴロゴロした川原が続きます🐾🌊
決して平坦ではないですが、そこまで難しい箇所もなく快適な沢登りを楽しめるコースではないかと思います(‘ω’)




 

ーーーーーーー

観音滝▼

岩の門を越えてから五ヶ所滝までが若干長いです🐾
途中で右岸側 (向かって左側) から観音滝が流れ込みます🌊
麓には観音様がいらっしゃいます👀

 

ーーーーーーー

観音滝を過ぎると少し谷の表情が変わってきます(‘Д’)
徐々に両岸が切り立ち始めます🗻
ココまで来ると五ヶ所滝までもう少し٩( ”ω” )و


 

👏

五ヶ所滝▼

両岸が迫り始めてから少し進んだところで、水面のキレイな五ヶ所滝の一番下の部分に到達します🌊
しかしココは手が付けられずに行き詰ります(;´・ω・)


これが行けそうで行けません(;´・ω・)
高巻かなければなりませんが、この高巻きが非常に危険です⚠

 

ーーーーーーー

右岸左岸両方ともルートはありますが、この日は右岸 (向かって左側) から巻いたので、そのルートをメインで説明します(=゚ω゚)ノ
先ほどの滝壺から少し戻ると、写真▼のようなちょうど手の届きそうな位置に木がある場所があります🌳

これを木や根っこを頼りに力づくで登っていきますが、何分傾斜がきついので慎重にいきます🐾

ある程度登ったところで岩がむき出しになったところ▼に到達します👀
この岩壁の前を下流側に移動し、行き止まりの所で上に何とか登ります🗻▼
ココは足場が極めて狭く、枯葉などが堆積し滑りやすいうえに岩は掴むと崩れる箇所が多いのでかなり危険です⚠
態勢を低くして確実に行きましょう٩( ”ω” )و

岩の所を登りきった先は写真▼のような木があるので探してみてください🌳
これを拠点に、進みやすい箇所を探しながら上流側へトラバースしていきます🐾
この辺りも油断できず足場はかなり滑りやすいので、しっかりした木や根っこを掴みながら進みます(‘Д’)


ある程度進みやすい所まで登り上流側へ寄っていくと、次第に歩きやすくなってきます🐾
ただし、相変わらず足場は狭く非常に滑りやすいので気は抜けません(。-`ω-)

そして滝の音と共に降りれそうな所に出ます🌊
深くえぐられた岩間から水が流れるのが見えてきます👀✨

 

ーーーーーーー

左岸ルート▼

ちなみに左岸ルートはと言うと、岩壁が切り立つ手前辺りまで戻り左岸の支流スラブへ入ります🐾

スラブを少し登り涸滝みたいになった所の手前から上流側へ進むと目印とロープの姿が確認できます(‘Д’)
これをロープ伝いに登りますが、ココは傾斜がかなりきついので注意❕


それを登り切ったらあとは踏み跡沿いに進んで行きますが、これがまた非常に不明瞭です(;´・ω・)
まぁ最悪行けそうなところを力づくで進む感じになるかもしれません🌳
基本的の左岸巻きの場合出る先は五ヵ所滝の上です🐾

 

🌊

 

五ヶ所滝正面▼

先ほどのきれいな滝壺の小滝のすぐ上は岩に隠れて見えませんでしたが、こんな感じになっています( ゚Д゚)
ざっくり20mくらいの異形の美瀑です🌊


下から見た時には想像もつかない姿です( *´艸`)
先ほどの五ヶ所滝の最下段の滝を左上から見た所👀
まだ落ち口付近岩に隠れてハッキリと見えません(´・ω・)
一体どんな感じになっているのでしょう(´・ω・)❓
もう少し滝に近づいてみましょう🐾
滝に向かって左側の方から降りていきやすくなっています(=゚ω゚)ノ
ちなみにこの滝を巻く時も左側からです🌳

まるで岩の滑り台ですね( ゚Д゚)✨✨
一体どうしてこんな形になったのかな(*´Д`)⁇
岩の滑り台からホントに一瞬だけ岩に跳ね返って最下段の滝ができています🌊

上流から最下段の滝壺を見下ろしたところ▲👀
覗き込みすぎると落ちそうなので注意です( *´艸`)
滝壺の色がきれいですね✨



近づいて見ると岩の中身はこんな感じです(∩´∀`)∩
正に自然の造形美です✨✨
キレイに水流に研磨されて岩の表面のゴツゴツはありません🗻

岩のえぐられ方がすごいです(;’∀’)
写真で見るより生はもっとすごいです🗻




えぐられた岩の空洞へ入って滝を見上げると、その奇怪な姿を堪能できます🌊
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
逆に外側を見ると洞窟の中から外を見ているかのようです👀🌳

 

 

五ヶ所滝全景▼

先ほど少し触れましたが、滝の左側からこの滝は巻くことができます🐾
この岩の外側から登る感じになりますが、少し登った所からこの滝を見下ろすことができます👀

落ち口付近▼
ココも覗き込みすぎると転落しそうなので十分注意が必要⚠
この上からは釜と滝が連続するゴルジュになっていますが、岩のえぐられ方が深すぎて全部は見えません(ノД`)・゜・。




日が当たった時のゴルジュの青さはヤバ目( ゚Д゚)✨✨
さらに登っていくと川の高さが徐々に岸に追い付いてきます(=゚ω゚)ノ
写真▼の丸っこいキレイな釜の所からは再び川へ入れます🌊

そしてココからゴルジュを見下ろすことができます👀
クネクネと岩を削りながら流れていく様は圧巻✨
まるで岩の要塞のようです(*‘∀‘)

下流側
スライダープールみたいですが傾斜は80度くらいあります(;´・ω・)
上流側
ココからはまた一旦落ち着いた川原へと表情を戻します🌳

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★★
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

これほど岩が侵食されている姿は他ではあまり見ることはできないでしょう。
滝自体も良いですが、どちらかと言えばそれを構成する土台となる岩々やその全景の印象が強いです。
高巻きはやや危険ですが、かなり特殊な滝なのでかなり見る価値のある滝です。

 

 


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奥香肌峡・蓮ダム

 

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布引滝(熊野 伊勢)

布引滝
(ぬのびきたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶ルート・山越え
|▶ルート・入渓
|▶布引滝
|▶Information

種類
・・段瀑
水系
・・櫛田川
落差
・・130m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から90分間程(沢登)
【🚘】【🌸】💧 【🌺】H30.4.15
【🌺】R3.3.29

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

布引の滝は三重松阪の山間部、奥香肌峡の一角に位置します📍
推定総落差130mは下から見上げても遠めに俯瞰しても迫力があります🌊

まずは国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) に入ります(=゚ω゚)ノ
県道569号線をまっすぐ道なりに進んでいくと蓮ダムがありますが、ダムの上まで行くと行き過ぎです✖

ダムの方へ登っていく途中で斜め左側へ川沿いへ下る道▼があるので、そちらへ進みます🐾

その道をまっすぐ終点まで行くとダムの目の前の吊り橋へと出ます👀
吊り橋を渡った先に入口があります🌳

ちなみにこの辺りは桜の名所でもあります🌸

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR紀勢本線 松阪駅から三重交通バスが近くまで出ています🚌
最寄りバス停は宇藤木停留所で、蓮ダム展望所まで約1.5km、蓮ダム下まで約2km程で、徒歩だいたい30分~40分くらいだと思います🚏

松阪市のコミュニティバスも県道569号線の入口まで来ていますが、こちらは松阪駅までは乗り換えが必要です🐾

JR紀勢本線 時刻表
・・・和歌山駅~亀山駅
・・・(松阪駅下車)

 

三重交通HP
👉路線バス
・・・松阪管内 飯南波瀬線
・・・(宇藤木下車)

松阪市HP
👉くらし・コミュニティ交通
・・・飯南波瀬・森コミュニティバス
・・・(森診療所下車)

 

 


ルート・山越え▼

林道を川沿いに進んでいくと蓮ダムの真下に出てきます(∩´∀`)∩
ココはもし放流したらどんな感じになるのかな(‘ω’)⁉


地図上で見れば蓮ダム上流の奥香肌湖に流れ込む布引谷ですが、そちら側から道は続いておらず、ダム横の山を越えて布引谷に入る必要があります🐾

 

まずは吊り橋を渡って蓮ダムの右岸 (向かって左側) の山を越えていきます(=゚ω゚)ノ
橋を渡ったらすぐ入口ですが、最初は鬼の登りです(;´Д`)

この最初の登りがぶっちゃげ最もしんどいところ(;´Д`)
かなり傾斜もあり足場もあまりよくないです🍂
ココを越えれば体力的にはずいぶん楽になるので頑張りましょう٩( ”ω” )و

▲登り切ったところ(‘Д’)
開けた所が出てきて鬼の登り終了です(;´・ω・)
ここはテントを張るのにもお昼ご飯にするのにもよさそうです( *´艸`)

この先上流側へ向かって道が続きます🐾
ただ半分崩壊しているような箇所も点々とあり、基本的に滑ったらどこまで落ちるか分からないような感じなので十分注意が必要です⚠


しばらく進むとガレ場が出てきます🗻
今回はとりあえずこの辺りから川へ下ります٩( ”ω” )و

 

 


ルート・入渓▼

遊歩道はこの先も続き大滝の所へ降りるルートもあるようですが、非常に不鮮明で分かりづらく、川に近づいたポイントや降りれそうなポイントから川へ降りて、直接沢登りしていく方が分かりやすく近道だと思います(=゚ω゚)ノ


足元は崩れやすい所もあり注意が必要です⚠
そしてどこから降りてきたかはしっかり覚えておきましょう❕

 

川へ降り立ったら早速登っていきます٩( ”ω” )و
多分ココの他にも川へ降りられそうなポイントがありそうです🌊


途中にある40mくらいの段瀑▲
滝壺がとてもキレイです🌊
ココは右岸 (向かって左側) から巻いて行きます🐾

川へ降りてからしばらく小滝が連続しますが、ほとんど直登、巻きで快適に登って行けます(∩´∀`)∩
布引の滝までは一見した険相に対して案外快適に進め退屈もせず、沢登りのコースとしては非常に楽しめると思います(*‘∀‘)🌊✨


谷自体はけっこう傾斜もあり爽快な景色👀
流れも美しく文句なしのクオリティ✨
また全体的に巨岩が多く苔の感じがとてもキレイです🌱


小滝は登った後に振り替えると素晴らしい光景が広がります👀🌳

 

ーーーーーーー

布引の滝遠望▼

小滝が一旦落ち着いたところで少し行くと、右側に赤テープがあります(‘Д’)❕
ただ、道はあるようでありません(´・ω・)
わずかな踏み跡を頼りに登っていくと、布引滝を遠望できる箇所があります✨

非常に滑りやすく、所々ずぼっとハマったりしますが、徐々に伐採されたところが多くなり、最後に開けた伐採地の跡に出ます🌳🌳

そして正面に布引滝がチラチラと見え隠れします( ゚Д゚)

そこから見る布引滝は、その巨大さを物語ります🌊
こう見るとかなりデカいです👀

 

ーーーーーーー

さて、川に戻りましょう(=゚ω゚)ノ
もう少し小滝がありますがココまで来ればあと少しです!!

 

 


布引滝▼

H30.4.15

徐々に徐々に近づいています( *´艸`)




さすがに大きいすね~( ゚Д゚)✨✨
しかし巨大な段瀑あるあるですが、大きすぎて近くまで行くと上の方が見えません👀
そして遠近法で上の方は小さく見えます👀
岩間に囲まれた空間も心地よく素晴らしいです🌊



とりあえず一番下の段を登ります🐾
その上にメインの段があります(=゚ω゚)ノ

一番下の段は右岸左岸共に巻けますが、左岸の方が距離は長くなる分まだ安全だと思います🌳

 

ーーーーーーー

メインの段▼

下の段の落ち口▼
ココも振り返れば結構高さありますね~👀


ココも大きすぎて真下まで行くと上半分は見えません(;´Д`)
それだけ大きいという事でもあります🌊
しかしそれでも見応えがあります🌳

 

ーーーーーーー

上段の滝▼

さてこのメインの段ですが、右岸 (向かって左側) から大きく巻いて登れます(=゚ω゚)ノ
ただ滑りやすく不明瞭で危険です⚠
心して行きましょう٩( ”ω” )و

左側へ登っていき、岩壁が途切れる辺りで上流側へ登ります(;´・ω・)

そのまま少し行くと踏み跡がありテープが巻いてあるところなども出てきます👀

とりあえずは弱点を縫って川の方へと進んでいくと見えてきます🐾
ただ最後の最後でかなり足場が悪く、非常に危険です⚠

 

最上段の滝👉
ココからの眺めもまた絶景です👀✨

さすがに登ってきた感があり、そして登ってきた甲斐がありますます( ゚Д゚)




この日は雲一つない快晴なので絶景に拍車がかかります( *´艸`)
来る途中に立ち寄った伐採地跡も見えます👀🌳
いつまでも居てられそうな心地よさです⊂⌒~⊃。Д。)⊃


 

ーーーーーーー

滝落ち口へ▼

ちなみに巻き道に戻って滝の落ち口へ行くこともできます(=゚ω゚)ノ
せっかくここまで登ってきたので行ってみましょう٩( ”ω” )و❕

道なりに登っていくと落ち口の少し上辺りに出ますが、川へは無理やり出ます🐾
ここらの流れは日の光を受けてキラキラしておりキレイです✨
そして少し下ったところに絶景が広がっています(∩´∀`)∩

 



 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーー

R3.3.29

今回も前回と同じ春の方瀑ですが、時期も時間も前より早いです🐾


前回より時間が速い分、逆行が少しマシです☀
布引の滝は北向きなため、時間によってはものすごい逆光になります👀
真ん中の段もそうなります(‘ω’)
改めて見ると下の段と真ん中の段はけっこう間隔があり、下から見た感じよりずいぶん奥行きがあるのが分かります🌊

 

 

そして何度見ても落ち口からの景色は爽快です(∩´∀`)∩
上流の流れも非常に美しいですね~✨✨


 

ーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

名瀑、巨瀑が数多くある三重県の中でもトップクラスの巨瀑です。
各段ごとに見上げた姿もそれぞれ良いです。
最上段から見渡す景色はさすがに爽快で、コレだけの眺望の良さはなかなかありません。
滝へ到達するまでの沢登りのコースも非常に登りがいがあり楽しいですが、道中は滑りやすい箇所が多く、基本的に滑り落ちたら終わりな感じなので危険が付きまといます。

 

 


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奥香肌峡・蓮ダム

 

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猫滝(熊野 伊勢)

猫滝
(ねこたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶高滝越え
|▶猫滝
|▶Information

 

データ▼


直瀑、直下型
落差…15m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から100分間程
・撮影時期
H30.4.1
R6.5.14

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

猫滝は松阪市の内陸部、台高山脈の北東部の池小屋山のふもとの宮ノ谷に位置します📍

櫛田川源流部の蓮ダム・奥香肌峡の一角である宮ノ谷へは、まず国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) 、奥香肌峡の蓮ダムへ進みます🚘🏍

蓮ダムのさらに上流、ダムが分岐を南側の蓮川本流に沿って上流に向かって走っていくとダムが終わり、その先で川を渡り宮ノ谷へはいる林道が分岐します🌳

 

ちなみに猫滝のすぐ下流には高滝が掛かり、まずは高滝を越える必要があります🐾

猫滝へは林道終点から池小屋山への沢沿い登山道へ入り、まずは風折の滝高滝の分岐へ、これを高滝方面へ進み高滝へ(=゚ω゚)ノ
その後高滝を越えて猫滝へ到達します(‘ω’)

ココでは高滝から猫滝までの道のりを見てみたいと思います👀
途中の詳しいアクセスやルートは▶高滝を参照してください👈

 

🐟🐟

 


高滝越え▼

轟音を立てて流れる高滝👉
その高滝の手前左岸側に上に登るルートがあります(=゚ω゚)ノ

ただこのルート、かなり急傾斜で滑りやすく道がめちゃくちゃ細く崩れたような箇所もあり非常に滑りやすい箇所もあるので十分に注意が必要です⚠

過去には滑落死亡事故もあったとのことで、進む際は上級者同伴のうえ登攀具をもって挑むようにとの注意書きもあり、まぁとにかくこの登山道は高滝手前までは良いのですが、高滝越えから急に険相を呈します🌳

また踏み跡は何となくは分かりますが不明瞭なところも多く、滑らなさそうか確かめる意味も兼ねてよく確認しましょう👀

というわけで行ってみましょう٩( ”ω” )و


途中で左側に高滝の正面へ抜ける踏み跡が分岐します🌊
危険ではあるものの、一応は公の登山道でもあるため赤テープなどはあるみたいです👀


ちなみに危険度の増し方は段階的で、最初の方はまだ少々険しくて分かりにくい踏み跡と言った感じではあります🌳
登山道が川の横へ来ると高滝の姿も見えます(*‘∀‘)


さて高滝の横へ来たらその先で危険度が一段階増します☠
これまではまだある程度まともな踏み跡でしたが、ココからは滑りやすい急傾斜を登って行きます(;´・ω・)

ただココから見える高滝がまたいい感じでもあります(*‘∀‘)
この一から見た方が体感的に大きく感じます👀
ただ足場は悪いので見入り過ぎないように❕


この辺りは一応ロープなどもあり、見た感じではまだ行けそうな感じがするので油断もしやすく、ある意味最も注意すべきところかもしれません⚠
一気に高度も増すので滑ると大変ヤバいです🌳


傾斜を登り切った先のこの崩壊したような感じの箇所から先が最も危険ゾーンになります▲
これを渡った先も滑ったら終わりゾーンで気が抜けません⚠


その先で突然ポツンとお地蔵様が現れます( ゚Д゚)
ココまで来るとあと少しです٩( ”ω” )و
ココからは先ほどより足場も安定しては来ますが、まだ滑ったら終わりゾーンは継続中なので十分気を付けましょう⚠


さて登山道が川の横へ付けたところで猫滝の姿が見えてきます(*‘∀‘)
滝前へは傾斜もきつく半ば力づくで降りる感じになります🐾
幸いグリップになりそうな木はそれなりにあるのでうまく使っていきましょう🌳

 

🌳🌳

 


猫滝(ドッサリ滝)▼

ストーーンと落ちる猫滝( ゚Д゚)
落差はそれほどありませんが、この形状は見応えありです✨




落ち口はかなりのV字型になっています👀
高滝と猫滝の間には短いゴルジュがあり、落ちたら二度と上がってこれなさそうな恐ろしさがあります(;´・ω・)
ちょっと怖いですが滝壺の正面に降りてみます🐾


 

ーーーーーーー

裏見▼

で、ご覧の通り滝の中に入れます(=^・・^=)
ほとんど完璧に近い裏見の滝です٩( ”ω” )و
当然ですが滝裏は非常に滑りやすいので注意❕




釜はキレイに丸くまとまっており、深さはけっこうありそうです👀🌊
滝の中はぼちぼち高さがあり、そこから見る滝壺は不思議な感じです( *´艸`)
上の方はちょっとツララみたいにも見える(‘Д’)


ーーーーーーー

落ち口▼

ちなみに猫滝も上まで行けます(=゚ω゚)ノ
というか、道中で猫滝の方による感じなので、道なりにそのまま登山道を登って行けば上流に出ます🐾
落ち口から見る景色は高度感があり非常に良い眺めです(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

高滝のすぐ上は岩に囲まれたゴルジュになっているため、狭くて深い釜と連瀑になっておりその一番上に猫滝があります。
ゴルジュの上段という事でなかなか両岸迫った狭いところに流れ落ち、荘厳な景観となっています。
キレイな水と形の滝壺を持っていて、滝の中にも入れるというサービスの良さといい、高さ自体はそれほどありませんが見る価値は高い滝です。
しかし一体なぜ猫滝というんだろう(=゚ω゚)??

高滝へ戻る

 

🐈

 


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奥香肌峡・宮ノ谷の滝▼


高滝

風折の滝

 

奥香肌峡・蓮ダム

 

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