梅花皮の滝(山形 飯豊)

梅花皮の滝
(かいらぎのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶林道
|▶石転び沢登山道
|▶梅花皮沢入渓
|▶尾根越え
|▶滝沢入渓
|▶梅花皮の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…270m(推)
・荒川水系
・飯豊山系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・入口から200分程

・撮影時期
R6.9.4

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

山形県 西置賜郡 小国町

梅花皮の滝は山形県の南西端、飯豊山の北西に位置します📍

新潟から相馬の間を横断する国道113号線、関川村から小国町に入ってすぐの赤芝ダムの交差点から玉川橋をくぐり山形県道15号線へ入ります🚘

そのまま真っすぐ進み山形県道260号線へ入り玉川沿いに上流へ向かって真っすぐひたすら進みます(=゚ω゚)ノ

やがて飯豊温泉国民宿舎の交差点を越えさらに真っすぐ進み、飯豊山荘を過ぎたところでゲート途中すあじょうが現れます🅿

 

 

林道▼

ゲートと登山道入口▼
林道は舗装がなくなりこの先も続きますが、一般車両は進入禁止です✖


では参りましょう~٩( ”ω” )و
この先には防砂堰堤が複数あり、この林道はその管理や工事関係の車の通行があるため迷惑にならないようにしましょうね(=゚ω゚)ノ


林道脇には巨木がたくさん生えています🌳
その足元の茂みもすごく、土壌の良さと言うか、植物にとって非常にいい環境なのだろうと思わされます👀


やがて交差点(‘Д’)
まぁココまでは舗装はないとはいえ現在も車両の行き来があるくらいなので歩きやすく距離もすぐです🐾

 

🌳🌳

 

石転び沢登山道▼

この交差点は右へ、石転び沢出合方面へ向かいます(=゚ω゚)ノ
曲がってすぐに梅花皮沢の谷の絶景と大きな防砂堰堤が見えてきます( ゚Д゚)



さてその先もしばらく林道は続きますが、この辺りになると車の往来も少ないのか道がやや雑になります(´・ω・)
林道脇には相変わらず巨木がたくさん🌳


そしてしばらくしてちょっとした広場と2コ目の堰堤が見えてきます( ゚Д゚)
1コ目もそうでしたがかなりデカい堰堤です🌊
このくらいの大きさになると堰堤も見事な感じに見えます(∩´∀`)∩


広場を挟んで向かい側に堰堤の上流へ続く階段があります(‘Д’)
階段はかなり横が草モサモサ(;´・ω・)
ですが、横から見る堰堤もいい感じ👀

 

ーーーーーーー

堰堤を越えたたら道は一変、完全な登山道に、と言うかむしろやや荒れた感じの登山道になります🐾
ようやく本番開始と言ったところですね٩( ”ω” )و


堰堤の上は石が敷き詰められ、ほぼ伏流状態(´・ω・)
まぁすぐに流れは復活します🌊
ココで川に降りてもいいのですが、せっかくなので登山道を利用させてもらいましょう🌳


登山道は所によって非常に草がモーモー(;´Д`)
まぁ辛うじて道の軌道は分かります🐾
何度か支流ルンゼみたいな所もあります(‘Д’)


この辺りになると少し川から離れるというか、川より少し高い位置に来ます(;´・ω・)
巻き道や高低差を考えると堰堤のすぐ上から川へ降りて進んだ場合も大して時間も労力も変わらないかもしれません💦


やがて川を見晴らせる所へ出ます(∩´∀`)∩
ちょっと高い気がしますが、大丈夫(=゚ω゚)ノ
この先にも川へ降りれるポイントはあります📍


しかしこれだけ晴れているのに山は雲の中⛅
残念ながら多分滝の辺りは曇り空でしょうな(´・ω・)
まぁそれでも見る価値のある巨瀑ですので悪しからず(=゚ω゚)ノ


少し進んでどこかから湧水が流れてきている所へ( ゚Д゚)
そこからさらに進み「うまい水」💧
あら残念、涸れてます(´・ω・)

さらに進みルンゼを越えてモサモサゾーンへ🐾
このルンゼも下れば川へ降りれるのでは?と思ったりしますが、ココから川がやや遠そうな感じ👀


さらにもう少し進んで回り込むと対岸が見えてきます( ゚Д゚)
ついでに川も見えてきます(‘Д’)
まだこの時点では少し高いです(´・ω・)


ちなみにこの辺りのモサモサゾーンは特に足元を確認して進まないと、足場が細く脆く斜めで非常に危険⚠
そしてその先でまた川が見えてきます👀


あ、だいぶ川に近づいたわ( *´艸`)
それにしてもスゴイ山の景色🏔
あの谷のどこかに梅花皮の滝が隠れています( *´艸`)

さて流れのある細いルンゼを発見!
これを下ればすぐ川です٩( ”ω” )و
ちなみに登山道はココから再び川から少し離れます🐾


力づくで降りるつもりでしたがすぐ川へ降りれました(∩´∀`)∩
降りた先は分流の様で水もほぼ流れていません(‘Д’)
どこから降りてきたかはしっかり覚えておきましょう👀

🌿🌿

 

梅花皮沢入渓▼




上流側へ登って行くとすぐに本流へ出ます(=゚ω゚)ノ
かなり川幅は広く、標高に対して結構大きな川です🌊
ともあれまずはさらに上流へ🐾


川自体の傾斜は緩やかで特に難しいところもなく、しかし両岸の茂り方はやや引くレベルです(´・ω・)
支流のチョロチョロ滝に曇り空でも蒼い深み👀


やがて谷の分岐点▼
向かって左側の谷が梅花皮の滝が掛かる滝沢になります(=゚ω゚)ノ
この切り立つ山の雰囲気も見ものです( ゚Д゚)


では左の谷の方へ入ろうかと思ったら、谷の入口にまさかの小滝▼(゚Д゚;)
滝壺はキレイだけど、こりゃフリーでの直登は無理だわ(;´・ω・)
特に障害らしい障害のないこの川で唯一の障害がココです✖

仕方ないので右側の本流から尾根を越えて回り込む算段にシフトします👀
ただ川自体に難所はなくても両岸の切立ち方は非常にきつく、ルンゼですら途中で登攀不可能になります(;´・ω・)


滝沢の方を見渡しても切り立ち方の凄さが分かります(‘Д’)
やがて川は左にほぼ直角にカーブし、正面には広めの支流ガレルンゼのような流れが合流します🌊


左へ曲がった先の本流▲
支流ガレルンゼ▲
ざっと見渡した感じ、これより上流での尾根越えは絶望的な予感(;´・ω・)

どう見ても壮絶な藪漕ぎを余儀なくされそうですが、この川がカーブした辺りから尾根へ上がるのがまだ一番マシな感じがします👀
という事で覚悟を決めましょう٩( ”ω” )و

 

🏔

 

尾根越え▼

岩を登り岸に上がったら案の定後悔するほどの藪🌿
辺りの草木のほとんどは自分の身長よりはるかに上(;´・ω・)
と言うかもはや途中から枝漕ぎに変わります🌿


ある程度登ると登り傾斜は落ち着き本格的な藪漕ぎへ突入🍃
少し見晴らしの良い所になると滝沢の方まで見える場所があります👀

ちなみにどこをどう通ったかなどと言われても説明できるような状況ではありませんが、大まかには以下の通り▼

まず川がカーブした所から尾根を目指しますが、その中でも等高線の緩くなったところを目指して藪と傾斜の緩いところを登ります🐾

この際に案外重要なのが方向をしっかり見定めることで、緩い箇所ばかり進んでいると尾根に向かってではなくただ川沿いに進んでしまいます(´・ω・)
まずは尾根の等高線の緩くなった箇所(=゚ω゚)ノ

尾根越えも半分以上進んだら本流ではなく滝沢の方の音が聞こえてきます👂
傾斜はほぼ無いですが枝藪漕ぎレベルは傾斜がない場所の方が上です(;´Д`)
枝の合間を抜けようと思ったら蔓や草が体に絡みついてたりします🌿

やがて川が見えます🌊
しかしどのあたりに出るかは藪次第なところもあるので降りるポイントはしっかり見定めましょう👀


川へ降りる途中に落ちた赤テープがありましたが、どうやら正解のルートを引き当てたようですね( *´艸`)
降りてきた場所は写真を撮っておいてしっかり覚えておきましょう🐾

いや~~、何とか上流に出れましたが、あの小滝一つ越えるのにえらい手間がかかりますなぁ(;´Д`)

ちなみに帰りは帰りで一番通りやすいところを寄って進んでいると途中で何か所か落ちた赤テープがあり、かつては正規ルートがあった痕跡を見ることができます👀

滝沢が分岐した少し先で左岸側に隠れルンゼがあるのですが、おそらくそれが本来のルートかと思います(=゚ω゚)ノ

た・だ・し、ルンゼは非常に足場が悪く崩れやすいうえに傾斜も非常にきつく、多少の藪漕ぎも余儀なくされます🌿
おまけに結局は藪シゲシゲゾーンに突入し目印も途絶えるので、今となっては労力もリスクもさして変わらないという印象です(‘Д’)

 

🐾🐾

 

滝沢入渓▼



ココまで来ればあとは上流へ向かって進むだけです٩( ”ω” )و
滝の前まで距離もあと少し、難所と言う難所もいないです🌊
進むほどに滝の流れる深い岩壁の切れ目がハッキリと指摘居ます(*‘∀‘)

 

🍃

 

梅花皮の滝▼

さぁ見えてきました梅花皮の滝(∩´∀`)∩
凄まじい岩壁です( ゚Д゚)


ココが一応梅花皮の滝の真正面という事になりますかね👀
当然この規模の段瀑になると真下から上の方は見えませんが、さらに梅花皮の滝の場合は途中でカーブしてます(´・ω・)


一番下の段は少々危険ですが右岸側から割とすぐに越えれます🐾
下から2段目の段はそこそこ大きく滝壺もあり、さらにその上の上の段から右側へ折れています👀



何とかその上へも行けそうな気がしなくもないですが、私この日実は予定より2時間も寝坊してしまったため時間切れ⌚(´Д⊂ヽ
仕方ないのでもう少し引いた所から見て見ます🐾

残念ながら川の近辺からでは上の方までは見えず、右岸を登る必要がありそうですが、コチラも行けそうではあっても傾斜はきつくグリップもなく一筋縄ではいかなそうな感じ(;´・ω・)
残念ながら今回はココで退却となります🐾



それにしてもココまで来ると背の高い植物の姿は減り岩肌は露出し、あのシゲシゲゾーンが少し別世界みたいに思えます🌿
ここ数年で自分の寝起きの悪さを一番公開した比ではありますが、ものは考えようで課題を残すという事はまた来る理由ができたという事、いずれまた完全版を撮りに再訪ですね٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★☆

総落差270mの超巨瀑、世界百名瀑の一角、梅花皮の滝。
その貫禄と迫力は全容が見えぬ状態ですら壮絶でかつ美しく、まるで絵にかいたようなお手本ともいえる巨大な段瀑の姿がそこにあります。
俯瞰すればこそ小さな段であっても間近で見ればそのほとんどがそれなりの規模を有し、一つ一つ真下から見上げて見たくなります👀

 

🏔🌊

 

Information

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丸神の滝(武蔵 秩父)

丸神の滝
(まるがみのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶遊歩道
|▶丸神の滝
|▶展望台
|▶Information

種類
・・段瀑
水系
・・小森川⇒荒川
落差
・・76m(公)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から20分程
🏆日本の滝百選
】【💦】【🏞
【🍁】
【🍂】R2.10.4

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
小鹿野町観光協会HP▶http://www.kanko-ogano.jp/

埼玉県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

埼玉県 秩父郡 小鹿野町

丸神の滝は埼玉県西端の秩父山地両神山の南東側に位置します📍

熊谷から秩父山地を抜けて甲府方面へ向かう国道140号線、もしくは入間から長野方面へ秩父山地の北側を通る国道299号線へ🛣

秩父市街に西側でこの国道140号線と299号線を結ぶ埼玉県道37号線 (皆野両神荒川線) へ(=゚ω゚)ノ

そこから道の駅 両神温泉 薬師の湯の少し南側から両神山の方へ伸びる埼玉県道367号線 (薄小森線) へ入り小森川沿いに進んで行くと駐車場と入り口があります🅿

 

ーーーーーーー

公共交通機関西武鉄道 秩父駅、もしくは秩父鉄道 三峰口駅から小鹿野町営バスが出ていますが、いずれも薬師の湯バスターミナルで乗り換えが必要です🚍

西武鉄道 池袋線 時刻表
・・・池袋駅~飯能駅
西武鉄道 新宿線 時刻表
・・・西武新宿駅~本川越駅
西武鉄道 秩父線 時刻表
・・・飯能駅~西武秩父駅
・・・(西武秩父駅下車)

秩父鉄道 時刻表
・・・寄井駅~三峰口駅
・・・(三峰口駅下車)

 

小鹿野町HP
👉くらし・手続き👉町営バス&乗合タクシー
・・・(滝前下車)

 

 


遊歩道▼

県道367号線に入ってしばらくすると秩父の山々の一端がモコモコと見えます🏔
ちなみに国道140号線を山梨川へ抜ける道もなかなか山々の眺めがすごいです👀

 

ーーーーーーー

駐車場・入口▼

途中にあるおくちちぶ両神キャンプ場を過ぎて少しすると駐車場が見えてきます🚘
駐車場の正面には小さい社と滝(‘Д’)
川の対岸には丸神の滝がある川が合流しています🌊

入口は二つあり、下流側は途中から川沿いに丸神の滝まで登り、上流側は展望台まで登り、それぞれその先でつながっています🌳
下流側の入口の前にバス停があります🚏

 

ーーーーーーー

そんな訳で、下流側の方から登って行きます🐾
入口入るとすぐにキャンプ場施設?みたいなところがあります⛺
その奥から遊歩道が続いています🌳


1本道ですし距離も知れていますが、そこそこ登ります🐾
この辺りも紅葉の名所のようですがさすがに10月初頭ではまだまだです🍂
遊歩道はまだ歩きやすい方です🌳


 

 


日本の滝百選 丸神の滝▼

遊歩道が開けてきたら丸神の滝です٩( ”ω” )و
落差のある見事な容姿です🌊

落差はあるのですが、サラサラとやさしい流れ方です(‘Д’)
案外傾斜が緩く、ストーンと落ちる滝ではなく緩やかに滑り流れるタイプ🌊
このての滝は白い流れの軌跡がとてもキレイなのです✨




部分的にアップしてみると流れ方の違いなんかをずっと眺めていられますw💦
水は透明なのになぜこうも白く見えるのだろうか❓

大きな段瀑もそうですが、傾斜角度が緩めの大きな滝も見る位置や角度でかなり印象が異なります👀



緑色の楓がこれはこれでキレイですが、紅葉の時期はいい感じになるでしょうねぇ🍁
ちなみに丸神の滝は全3段で、ココから見えているのは一番下の段の50m🌊
この上には14mの滝、12mの滝と続いて行きます(=゚ω゚)ノ
少しさがって見ると微妙に一つ上の段が見えます( *´艸`)

 

 


展望台▼

滝から先も遊歩道は続いています(=゚ω゚)ノ
先の項でも述べましたが、ココから展望台の方へ続き、そして上流側の入口の方へと続いて行きます🐾

登って行くにつれて滝の見え方も変わってきます(*‘∀‘)
上の段も徐々に良く見えてきます👀
そして途中から木々に隠れて一旦見えなくなります(´・ω・)

 

登りきると道が分岐しますが、左に登っていく方は立ち入り禁止になっていました✖
そのまままっすぐ行くと展望小屋が見えてくるのですが、この辺りから一旦木々に隠れて見えなくなった丸神の滝がまた姿を現します(*‘∀‘)🌊
ぶっちゃげ滝の全景は展望小屋よりこの辺の方が良く見えます( *´艸`)



上段の様子もココからなら少し遠いですが良く見えます👀
でも一番上はやはり隠れてしまいますね🌳
しかし絶景です(∩´∀`)∩


 

 

ーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

秩父東部随一の名瀑、丸神の滝。
一番下の段は50mと大きく、滝前の広場から見上げた姿は正に流れるような容姿でや優しくもキレイな滝です。
俯瞰すれば上の段まで見通すこともでき、真下からと高みからの俯瞰と、違った視点で楽しめるの良い所です。
所々で楓の木が目立ち、紅葉の時期には素晴らしい雰囲気のなる事でしょう。

 

 


Information

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仙娥滝(甲斐 甲府)

仙娥滝
(せんがたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶昇仙峡 渓谷道路
|▶昇仙峡 遊歩道
|▶仙娥滝
|▶Information

 

データ・動画▼


直瀑
落差…30m(公)
・荒川⇒笛吹川⇒富士川
・秩父山地系
🏆日本の滝百選
🏆日本の地質百選
🏆平成の名水百選
日本五大名峡
🍁紅葉の名所
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・駐車場から15分程
・撮影時期
R2.8.12

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
昇仙峡観光協会HP▶https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

🔗外部リンク
山梨県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

山梨県 甲府市

仙娥滝は山梨県北部中央付近、昇仙峡の上流部に位置します📍
昇仙峡は特別名勝に指定されており日本五大名峡としても知られ、約5kmにも及びます⛰

 

甲府市街から近くアクセスはしやすいのですが、曲がり角が多くやや分かりにくいのが難点👀

まずは甲府市街北部の山梨県道6号線 (山の手通り) を目指します(=゚ω゚)ノ
国道140号線の十郎橋西交差点甲府駅前などから入れます🏢

県道6号線に入ったら、朝日5丁目交差点山梨県道104号線 (天神平甲府線) や、千塚交差点山梨県道7号線 (昇仙峡グリーンライン) へ入り山手側へ北上します🚘🏍

昇仙峡への入り口はいずれも県道7号線グリーンライン沿いにあり、県道104号線は千代田湖の先で県道7号線グリーンラインに合流します🛣

 

:県道7号線と104号線の合流地点
:県道104号線の見晴らし台からの甲府

 

高速道路は中央自動車道甲府南I.C国道358号線へ降り甲府駅へ北上、甲府駅南側で県道6号線に入るか、もしくは甲府昭和I.C国道20号線から山梨県道5号線 (アルプス通り) に入り県道7号線に直接出ます🚘🏍

 

入口は主に3ヶ所あり、渓谷道路入口長潭橋前の天神森、下流側の遊歩道入口前、滝上入口で、いずれも無料駐車場に休憩場や飲食店があります🅿

昇仙峡全てを見るには渓谷道路から歩きますが、仙娥滝までは90分ほどかかるため、遊歩道入口や滝上まで車で行く人が多いです🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関JR中央本線 甲府駅から山梨交通バスの停留所が天神森遊歩道入口滝上に、それぞれあります🚏

JR中央本線 (高尾以西) 時刻表
JR中央本線 (高尾以東) 時刻表
・・・東京駅~名古屋駅
・・・(甲府駅下車)

 

山梨交通HP
👉路線バス👉北部・北西部エリア
・・・(天神森下車)渓谷道路入口
・・・(グリーンライン昇仙峡下車)遊歩道入口
・・・(昇仙峡滝上下車)滝上入口

 

 

🚌

 


昇仙峡 渓谷道路▼

天神森▼

実質昇仙峡の入り口となるのがココ、渓谷道路入口の天神森📍
広めの駐車場にこじんまりした飲食店があります(=゚ω゚)ノ

この奥から遊歩道入口まで渓谷道路が伸びており、上流側へ向かって一方通行、土日祝以外は普通車以下なら通行できます🐾

ココから仙娥滝までは寄り道せず歩いて約90分、川沿いにある岩々や岩壁を楽しみながらトレッキングできるコースとなっています🌳

日中はほぼ日陰のない車道歩きになるので、真夏などの過酷な時期は慣れない人には少ししんどいかも(´・ω・)
紅葉の時期などはおすすめです🍁

 

ーーーーーーー

昇仙峡ライン▼

駐車場から渓水館の前のT字路をまっすぐ行った所が昇仙峡の起点である長潭橋、右側の川沿いを上流へ進んで行くと仙娥滝、昇仙峡遊歩道方面です(=゚ω゚)ノ

この渓谷道路、昇仙峡ラインは対岸や上流側の荘厳な岩壁、そして川に転がる様々な早々の岩々などがメインで、ちょっとした見所が点々と続くといった感じ👀

 

ーーーーーーー

早速対岸にゴツゴツした岩壁が見えます👀
しかし上流部の方はこんなものではありません(=゚ω゚)ノ

早速渓谷道路中の岩々を見てみましょう٩( ”ω” )و
あー(*‘∀‘)❕、となるものから、ん~(´・ω・)❓、というものまで様々です⛰

 

まず最初に出てくるのは亀石🐢
亀の甲羅みたいな岩が川の真ん中にあります(‘Д’)

続いてオットセイ石(=゚ω゚)ノ
コチラはなかなかのクオリティ✨
木陰に休む様にたたずみま🌳

川はカーブして、
そこに大砲岩💣
何となく分かります(‘ω’)

大砲岩のすぐ上流にトーフ岩(´_ゝ`)
コレは素晴らしいですね( ゚Д゚)
ホントに自然に出来たのかと言うような岩の切れ方👀

 

しばらく歩いてちょっとした休憩場🐾
この道路には途中途中でベンチやテーブルがあります(=゚ω゚)ノ
夏場はもう少し木陰に欲しいところ🍃

 

その先で猿岩🐒
あんなところに(‘Д’)⁉
みたいな所にありますね( *´艸`)

続いてらくだ石🐪
どうやらヒトコブラクダのようです( *´艸`)
うまいこと石が重なってます🌊

そして富士石🗻
コレもうまいこと上の部分が白くなってます(‘Д’)
形もなかなか完璧(´_ゝ`)

その次は熊石🐻
クマの顔でしょうか❓
イノシシに見えなくもないですね🐗

続いて猫石🐈
コレはちょっと分からなかった(;´・ω・)
写真の岩ではないかも…

そしてまたまた上方👀
大きな大佛岩が見えます(∩´∀`)∩
コレも何となく分かりますね(‘Д’)

次は松竹石🍄
動物が多い中で唯一の菌類です(=゚ω゚)ノ
コレも素晴らしいクオリティ✨

お次はハマグリ石🐚
これは一見ちょっと分かりにくいかも…
何となく言われたらそうかなって感じですね(;´Д`)

その次はふぐ石🐡
見たらコレだってわかりますが、最初は何となくってところ👀
少し回り込むと確かにフグです( *´艸`)

 

この辺りになると岩壁の迫力が徐々に増してきます( ゚Д゚)
まずはその一端、五月雨岩
見事な火山岩です(=゚ω゚)ノ

少し歩いて休憩場🌳
その対岸にはまたまた見事な岩壁、登龍岩が対岸に見えます🐉
名前に負けないすさまじい岩壁です( ゚Д゚)


 

その先で吊り橋が出てきます👀
渡った先は不明瞭な山道で、あまり進むのはおすすめしません🍃
橋からは川の様子がよく見えます🌊

先ほどの愛のかけ橋から3つほどつり橋がありますが、その間に渓谷道路で一番大きな休憩場があります(=゚ω゚)ノ
川の方へも行けるっぽいです🐾

休憩場の先にある有明橋🌳
コチラもあまり渡らない方が無難な感じ(;´・ω・)

そして渓谷道路で最後の石になるであろう烏帽子石(=゚ω゚)ノ
ココまで来たら渓谷道路も終盤といったところ🐾

 

そして羅漢寺橋(=゚ω゚)ノ
この先は羅漢寺があります
渡った先には五百羅漢などもあるようです👀

 

羅漢寺橋を過ぎて少しすると、昇仙峡遊歩道入口駐車場からの道も出てきます🍃
車で昇仙峡グリーンラインへ抜けるのはまだ先の分岐になり、渓谷道路はまだもう少し続きます🐾


この辺りになると昇仙峡のメインスポットの一つ、覚円峰とその奥の岩山の姿が見えます( ゚Д゚)
これは怒涛の迫力です✨
ちなみに紅葉の名所でもあり、秋口にはまた是非立ち寄りたいところ🍂

 

ーーーーーーー



川と木ばっかりの道から駐車場や建物が見えたら渓谷道路終了(∩´∀`)∩
ぐるっと回って昇仙峡グリーンラインへ抜ける道が分岐🛣
ココから奥は歩行者のみ通行可、車両はココで上へ出ます🚘🏍

 

🏞

 


昇仙峡 遊歩道▼

遊歩道入口▼


遊歩道の入口の手前には飲食店やお土産屋などがあります(=゚ω゚)ノ
昇仙峡の岩々はご覧の通り火山岩で、花崗岩と安山岩です🌋
キラキラと輝きのある安山岩を加工したものなどもあります✨

飲食店の並びの奥には昇仙峡渓谷ホテルがあります🏨
この近辺に赤茶けた石が敷き詰められて順路と書かれた看板が立ってますが、それに従うと川に出て行き止まりです✖

この七福神も安山岩なのかな(´・ω・)❓
遊歩道は徐々にそそり立つ岩壁の間へと入っていきます🐾
ココまで来るともはや上から目が離せません👀




 

ーーーーーーー

覚円峰▼

これはすさまじい迫力です(*‘∀‘)✨
さすがは五大名峡⛰
ぶっちゃげ個人的には仙娥滝も見ものですがココが一番の見所⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

ーーーーーーー

昇仙峡遊歩道▼

さて、ものすごい岩壁を堪能したらその先で遊歩道が本格的に始まります٩( ”ω” )و
長田円右衛門の碑を越えたら見渡す限り岩、岩、岩(‘Д’)




 

ーーーーーーー

石門▼

そしてすぐに仙娥滝の玄関とも言える石門が現れます(*‘∀‘)
よくこんな所にうまいこと遊歩道を造れましたね(‘Д’)


凄まじい迫力の覚円峰👀
石門をくぐって反対側から見てもスゴイのですよ(∩´∀`)∩
高さ約180mだそうで、この岩壁が京王プラザホテルよりも少~し高いんですね(‘Д’)

 

石門をくぐり抜けたらその先川を渡り、石の半トンネルを抜け、仙娥滝です🌊
橋から見る渓谷の様相がまた素晴らしいです(∩´∀`)∩

▼左:下流側
▼右:上流側
▼下:そして石の中へ🐾

 

💎

 


日本の滝百選 仙娥滝▼






川の流れを見てもらったら分かるのですが、川幅が広くしっかり流れがあるので非常に水量は多いです🌊
おそらくちょっとやそっとの日照り続きでは水量はそんなに減ることはなさそうですね(∩´∀`)∩




滝を形成する岩々はいかついのに対して、正面には紫陽花がきれいに咲いています👀
程よく滝と周りの景色が彩られいい感じです🍃
ホントに紅葉の時期の仙娥滝も見てみたいですね~🍂

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

水量が多く荘厳な岩間に流れる仙娥滝は、やや離れた見る位置や落差に対して迫力があります。
遊歩道の滝見場、深く広い滝壺に手前には、夏は紫陽花がきれいに咲き、秋には山々の紅葉と、滝を彩ります。

昇仙峡の切り立った岩山は本当に見もので、その高さや大きさに圧倒されます。
甲府市街からも近く人気の観光ポットでもあるため人で賑わいますが、それ以上に山々の景観が素晴らしいため秘境感をとても感じます。

 

🌿🍃

 


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