龍王の滝(屋久島)

龍王の滝(りゅうおうのたき)
鹿児島県熊毛郡屋久島町

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種類・・段瀑
水系・・宮之浦川
落差・・110m(推)
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危険・・・★★★★★
体力・・・★★★★★
時間・・・入渓から150分程(沢登)
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アクセス▼
屋久島は九州本土から隔たれているため、入島するにはフェリーか高速船、もしくは飛行機で行く必要があります。
詳しい屋久島への行き方や宿などについては▶コチラに記載しています。

宮之浦港の横から海へと流れ出す宮之浦川を遡っていきます。
途中までは県道594号線、白谷雲水峡へ向かう道を走ります。
宮の裏側から少し離れますが、羽衣の郷の所から川の方へと分岐する林道へ入り道なりに進んでいきます。
宮之浦川を渡って更に上流側へ行った所で車止めゲートがあります。
そこからは歩きで入渓ポイントまで行く事になります。


H30.6.2


今回屋久島に来て一番のお目当ての龍王の滝⊂⌒~⊃。Д。)⊃
車止めゲートの所から2~3時間⏰
入渓から2~3時間⌚
早くてもしめて5~6時間はかかるので覚悟しておいてください( ゚Д゚)

知る人ぞ知る秘瀑である (滝屋の間では有名ですが…(;^_^A) 龍王の滝。
屋久島の滝の中でも最難関とも言われますが、おそらくそれは龍王の滝を越えて焼野付近まで行く場合でしょう。
滝まで行って帰ってくるだけならルートをしっかり確認して朝早く出立すれば日帰りも可能です🌊
とは言えココも相当ですが多分、屋久島の中で滝まで到達するのが一番困難なのは小楊子大滝でしょうね(´・ω・)

※ちょっと長くなるので途中までは▶白糸の滝を参照してください。

恐怖の第3巨岩
そのすぐ上の白糸の滝👉

第3巨岩を越えるのは非常~~に危険です⚠
残念ですが、命には代えられないので無理だと思ったら諦めてください(ノД`)・゜・。

第3巨岩までは全体的にやや難易度は高めですが、直登し右に巻き左に巻きしてある程度ルートが見極められれば行けると思います(=゚ω゚)ノ

第3巨岩を越えて白糸の滝を通り過ぎたすぐ先で、F10滝▼が立ちはだかります(;´Д`)

こいつはまず滝壺が大きく、滝の真下まで泳いで行けたとしても直登はまず無理でしょう🌊

一見お手上げの様に思えますが、ココからが龍王の滝への第2の難関です(´・ω・)
失敗したら直接あの世行きにつながる可能性は第3巨岩の方が高いですが、難易度的にはこのF10滝越えの方が高いと思います🐾🌳

白糸の滝とは反対側の左岸 (向かって右側) 、白糸の滝の斜め奥くらいに岩が積もって盛り上がったとこがあり、その辺りに岩壁の割れ目みたいなのがあります▲
ちょうど片足づつ乗せれるくらいの幅があり、ココから茂みの所まで登って行けます🌳
が、そのまま行くと行き止まりで、途中で上へ伸びていく割れ目が出てくるので▼そちらの方へ進んでいきます🐾(=゚ω゚)ノ

ココは先ほどと違って傾斜がかなりきついので注意して登りましょう(;´Д`)
徐々に茂みの中へと入っていきます🌳🍃

途中で何やら残置ロープが出てきますがあまり役に立ちません▼

茂みに入れば掴まれるところも多くなりますが、なかなか難しいです(;´・ω・)
ちょっとずつ上流側に寄りながら登っていきます٩( ”ω” )و
写真では分かりにくいですが、この茂みを上がる時点で奥の方に龍王の滝の姿が確認できます👀✨✨

ある程度登ると人一人歩けるくらいの幅のある所に出るので、上流側へ向かって歩いていきます🐾
ただし、上から水が流れたりして滑りやすい所もあるので注意です⚠
ココで滑ったらほぼ間違いなく昇天です👼

憎きF10滝を下に見ながら上流へと進みます👀
白糸の滝のてっぺんくらいの高さです(*‘∀‘)
しばらくは普通に歩いて行けるのですが、問題はその先です(;´・ω・)

ちょうどF10滝の滝壺の上あたり、5m程足場が途絶えてしまう箇所があります⚠
F10滝越えで最も危険な個所です。
傾斜はきつく滑りやすいうえに掴めるものが草しかありません(;´・ω・)

直接岩に這って行くのは多分不可能だと思います。
もし滑ったら深くて不気味なF10滝の滝壺まで確実に真っ逆さまです🌊💀
高さもかなりあり、岩が突出した部分もあるのでまず無事ではすまないでしょう(;’∀’)
実はビックリ分かりにくいのですが、一カ所ぎりぎり足がかけられる箇所がありますが、説明のしようがないので自力で探してみてください(=゚ω゚)ノ
渡る際は最悪の事態を考えて、周辺の木にロープを仕込んでおいて滑っても途中で滑落を止めれるようにしておきましょう٩( ”ω” )و

ちなみに私は2年半前に滝巡りを始めた時に買ったロープ、ココで初めて活用しました
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
持っててよかった(∩´∀`)∩
ココも含めF10滝越えも非常~~に危険なので、無理だと思ったら残念ですが諦めてください(=゚ω゚)ノ
命には代えられません👼

さて、ココまで来ればもう龍王の滝は目前です(=゚ω゚)ノ🐉
巨ゴーロ帯を下に見ながら上流へと進みましょう٩( ”ω” )و
ただし、気を抜かないように!ココも滑ったらヤバいよ⚠
龍王の滝の手前のペンギン岩▼

F10滝を越えたら正味龍王の滝の一部が見えています👀
が、あと少し❕
近づくと前衛の小滝が2~3本あります🌊
浸かって泳いでほぼ直登して行けるので、ラストスパートの力づくです٩( ”ω” )و

 

龍王の滝▼



さすがは龍王の滝🐉🌊
凄まじい迫力と神秘的な雰囲気を纏っています⊂⌒~⊃。Д。)⊃
F10滝を越える前より水もきれいになっている気がする…( *´艸`)


まさに絵に描いたような段瀑のお手本ともいうべき極めて美しい姿です✨✨
それにしても、あの真ん中で突っかかっている大きな岩はやはり上から落ちてきたのでしょうか…(;´・ω・)





ちょ~~ど滝が落ちてくるところに程よい岩があるのは偶然でしょうか⁇( *´艸`)
あんなにきれいに滝に打たれている岩はココを置いて他にないかもしれません🌊🗻
本当に大きな竜が舞上がる様な光景です🐉🔥




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迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★★
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★★★

到達何度はやはり高いですが、それを差し置いても秘境、秘瀑と呼べるクオリティと光景がココにはあり、自然の偉大さと何故神格化されるかを感じることができる、極めて素晴らしい滝とその空間です。
龍の名を冠する滝は全国にいくつもありますが、個人的にこの滝は大きさ、周辺の岩や木々、美しい水、何とも言えぬ神秘的な空間と滝の存在感、全てにおいて最も龍王の名に相応しい滝だと思います。

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龍王の滝

龍王の滝(りゅうおうのたき)
高知県長岡郡大豊町

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種類・・段瀑
水系・・吉野川
落差・・20m(公)
日本の滝100選
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危険・・・★★☆☆☆
体力・・・★★☆☆☆
時間・・・駐車場から15分程
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アクセス▼
四国を横断する国道439号線、JR土讃線の豊永駅周辺にトンネルの近くで川沿いの龍王の滝駐車場と入り口へ通じる林道の入り口があります。
林道に入って川も分かれ道があり、案内もまばらで分かりにくいので、地図をしっかり確認しながら進みましょう。
林道の途中は道がかなり細く傾斜もかなりきついところがあるので注意です。
途中で眺望の良い八畝の棚田の集落があります。


H30.4.30


龍王の滝の駐車場▼
わりと広く眺望もよいです(*‘∀‘)
展望台もありますが滝は見えません👀

駐車場の奥の方に遊歩道の入り口があります(=゚ω゚)ノ
遊歩道に入ったら基本一本道なので、迷うことはないと思います🌳

最初平坦で、途中ちょっと傾斜が出てきます🐾
看板には徒歩10分と書いてありましたが、もうちょっとかかったような気がします(´・ω・)

 

龍王の滝▼

右岸 (向かって左側) の盛り上がった岩壁が特徴的です🗻
高さこそそれほどありませんが、名前通り龍が出てきそうな幻想的な雰囲気を持っています🐉🔥



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迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

程よい大きさの滝壺や滝自体が流れる岩肌などにみられるコケの感じが何とも言えぬ空気感を作り出しています。
この苔むした感じや当たりの木々の感じから、全体的に緑色が強い感じです。
背の高い原生林も生えており、滝だけでなく辺りの雰囲気からも不思議な感じがします。

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四国の滝 その1~日本の滝100選巡り~

H30.4.29~5.1


四国は四万十川はじめ、水の非常にきれいな清流で知られています。仁淀川、吉野川などは上流に方は非常に済んでおり他になかなか類を見ない美しさです。
そんな四国の川の上流には壮大な自然の芸術とも呼べる滝がたくさん存在しています。
今回はそんな中でも日本の滝100選に選ばれているものをメインに周っていきたいと思います!!٩( ”ω” )و🌊


H30.4.29
1日目
雨乞いの滝・大釜の滝・九十九滝・轟の滝

まずは一日目!。私は大阪在住なので淡路島を経由して徳島から攻めます🏍

明石海峡大橋は阪神高速から来るとまだ良いのですが、私の様に貧乏だと高速代を端折って垂水インターから乗ります。
が、これが何処から乗るのかびっくり分かりにくいです。神戸や明石の人は逆に明石海峡大橋は使いにくいんじゃないかな…。なんであんな風に作ったんでしょ?

ま、それはさておき一日目の道のりです

~・~・~・~
1・雨乞いの滝

まずは最も近い雨乞いの滝です。雄滝と雌滝があり、メインは雌滝で高さは40mくらい。
シーン静まるような緑と岩の自然の中にあり、雰囲気はとても良いところです🌳。
雨乞いの滝の前にいくつか小滝があります。

途中にある励ましの看板も憎めないところですw。
距離自体はあまりありませんが、結構急な登りです。ポイントポイントで休憩できるので焦らずいきましょう!。
体力のある人なら30分~40分くらいで到達できると思います。

:雄滝、:雌滝

 

~・~・~・~
2・大釜の滝
続いて大釜の滝です。雨乞いの滝から林道を引き返して国道438号線に戻り国道193号線へ出ます。大釜の滝はこの国道193号沿いにあります。

途中、とても展望の良い景色のきれいな所を通ります。

大釜の滝は道路沿いに看板がありますが、分かりにくいので見逃さないようにしましょう。
下へ降りる階段のところまで来たら滝が見えますが、驚くほど水が美しいです。
天気が良いのも後押ししてますが、ここまで透明で蒼い水はそうそう見れません。

ちなみに下流の方に小釜の滝がありますが、泳がないと見えません。
コチラも水はびっくりキレイですが泳ぐには少し勇気がいりそうです。

 

~・~・~・~
3・轟九十九滝
193号線をそのままずーっと南下していくと九十九滝の入り口江続く林道(県道148号線)が出てきます。
この滝は九十九滝という滝群で、メインの滝が轟滝です。

林道をずっと進んで行くと駐車場やお土産屋さんなどが出てきます。
なかなか雰囲気の良い所です(‘ω’)

この滝も非常に美しい水の色をしています。
そして何より水量が多く、吸い込まれそうなほど迫力があります。
両側から岩が迫り、滝壺は深いため滝の真下へは行けそうにありません。そこら中に飛散した霧が立ち込めています。

この上流に九十九滝があります。二重滝、横見滝、船滝、丸淵滝、鍋割滝などがあります。

 

~・~・~・~
4・轟の滝
一日目ラストの轟の滝。193号線を引き返して今度は国道195号線を西へと進んでいきます。高知県へ入って大栃ダム湖の方へ入っていきます。
途中、若干道がややこしいので地図をよく確認してください。近くまで行くと所々に看板が出てきます。

展望台から轟の滝の全景が見れます。
水に削られた奇怪な岩をキレイに段々になって落ちる様は自然の脅威を感じます。
展望台からさらに下へ降りていくと滝壺まで出ることができます。
滝壺は非常にきれいですが、水量が多く深いです。落ちたらただでは済みそうにありません。気を付けてください。
そして残念ながら下から全貌は見えません。しかし元が80mと大きな滝なうえに水量もあるので、それでも迫力があります。

 


H30.4.30
2日目
龍王の滝・大樽の滝・長沢の滝・雪輪の滝

1日目は高知市街での泊まりです。そこから愛媛方面へと向かっていきます。二日目の道のり

~・~・~・~
5・龍王の滝
さて西へ向かう前に少し回り道して龍王の滝へ向かいます。国道32号線を北上します。
国道439号線から林道に入ってからが少しややこしいです。道も細く路面の悪い所もあるので注意してください。

細い林道をしばらく進んでいくと、龍王の滝の駐車場と展望台にたどり着きます。そこから歩くこと30分ほどで到着します。

滝自体はそこまで大きな滝ではありませんが、周りの空気間との調和が絶妙な滝です。

 

~・~・~・~
6・大樽の滝
龍王の滝から439号線に戻り予定通り西側へと進んでいきます。途中で国道194号線に入りしばらく進み県道18号線へ。大樽の滝が近づいてきます。
ココも少しややこしいので注意してください。

駐車場から遊歩道をしばらく進んでいくと到着します。
なんか入り口は二カ所あるっぽいですが、看板通りいくのが良いでしょう。

手前の橋と絶妙にマッチしています。
橋の上からの撮影も良いですが、無理やり橋をくぐっての撮影も良いです。
橋をくぐると大きな岩とのコントラストになり、2重3重に楽しめます。
高さ自体は32mとそこまでないのですが、やや下方向からのショットが多く、もっと高さがあるように見えます。

 

~・~・~・~
7・長沢の滝
大樽の滝から引き返して国道33号線を西側へ進み国道439号線へ。
この長澤の滝は日本の滝100選ではないのですが、ちょうど通り道にあって面白い滝なので寄り道します。
この滝は439号線から林道に入ってしまえば、後は進んでいけばすぐに分かると思います。

普段あまり人はいないようですが、駐車スペースが非常に少ないので注意してください。

この滝はハート形の穴から流れ出ていることから、ハートの滝などとも呼ばれ恋愛スポットとしても有名みたいです。

中央の橋から全景を見ることができますが、橋と一緒に撮るのも、まるで庭園の中にあるような雰囲気になり良いです。

車を降りてすぐなので、車やバイクがあればとても訪れやすいです。

 

~・~・~・~
8・雪輪の滝
国道439号線、197号線、320号線、県道280号線などを経て滑床林道へ。
雪輪の滝は滑床渓谷にありますが、滑床渓谷には周辺施設もあるのでカーナビなどがあれば比較的すぐいけると思います。

駐車場は広く、シーズン中は遊びに来る人も多いようで( *´艸`)
沢登りなどの練習に来ている人もいてます。休憩するとこや食事するとこもあり、観光スポットとしても良い所です。


キレイな滑床渓谷を進んでいくと、雪輪の滝の展望所に出ます。
緩い円形の溝を滑り落ちる様は滝の中でもかなり特殊な形です。
少々危険ですが、この滝は登れます。登った先には雪輪の滝にも劣らぬキレイなナメ滝が連続しています。
ちょうど数十メートル進んでインターバルゾーン、また数十メートル進んでインターバルゾーンという具合に5~6本くらい規模の大きいナメ滝が連続しています。

滑りやすく非常に危険ですが、自身のある方はこのナメ滝群もかなり見ものなので、ちゃんと装備を整えてチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 


H30.5.1
3日目
面河本谷・御来光の滝

2日目は四国カルストを抜けて松山方面へ抜け泊。
そして3日目はメインの御来光の滝。四国の日本の滝100選の中で最も大きく最も難関とされている滝です。
松山からのアクセスは比較的しやすいです。国道11号線から国道494号線へ、もしくは国道33号線側から494号線へ抜け、石鎚山スーパー林道(県道12号線)へ入ります。

~・~・~・~
9・御来光の滝
御来光の滝へは2つ行き方があります。
一つは関門・鶴ノ瀬橋方面から遊歩道を通っていくルート。基本的にはコチラから行くことをおすすめします。
もう一つはスーパー林道沿いの御来光の滝展望台から直接面河川へ降りるルート。こちらは時間的には短縮できますが、上級者向けで決して慣れない人は踏み込まないようにしてください。

私は自称上級者なので展望台から直接降りていきます。
しかし何度も言いますがこのルートは危険です。道もありません。
滑落と迷子の可能性が高い確率で付きまといますので、慣れている人でも不用意に立ち入らない事。
20分~30分下ったところで川に出ます。帰り道をしっかり覚えておかないと大変なことになります。
出た先は堰堤です。とりあえず帰りの登り地点を見失う心配はないでしょう。

堰堤を登ったところで赤テープ発見。しかし道という道はないので川を直接登ります。
それにしても水がきれいです。つい見惚れてしまいタイムロスするくらいきれいです。

川に降りてしまえば意外と傾斜はあまりなく、高巻きする箇所も穂とんとないのできれいな川を堪能しながら楽しく逆行できます。
写真のびっくりするくらいきれいな滝壺の滝のあたりから少し傾斜が出てきます。

ラストスパートは少し傾斜がきつくなります。岩場を直接登って行く事になるので注意が必要です。
正念場となりますが目の前に御来光の滝が見えています。

最後の急な登攀を越えると目の前に正に御来光の名にふさわしい大滝が現れます。

 


これで四国の日本の滝100選制覇です(∩´∀`)∩🎊!!。
あとはしまなみ海道を抜けて本州へ戻ります。

ただ、四国にはまだまだこれ以外にも名瀑がたくさんあります。それらはまたこれから紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!

屋久島~神秘の島の探索~ 秘瀑 龍王の滝へ

H30.5.30~6.3


屋久島は鹿児島県の南部に位置し、ほぼ円形のその小さな島には九州最高峰の宮之浦岳を有します🗻
特殊なこの島の環境は他にはない生態系をはじめ、人を魅了する情景が数多く存在します🌳🍃
登山家、写真家、クライマー、旅行好きの方、いろんな人が一度は訪れたい島だと言えます( *´艸`)

今回の屋久島の遠征の目的は、知る人ぞ知る屋久島の秘瀑 ”龍王の滝”🌊
そして九州最高峰 ”宮之浦岳”🗻、世界遺産 ”縄文杉”🌳
あとは滝を回れるだけ回る٩( ”ω” )وです。

詳しい屋久島への行き方や宿などについては▶ページ下部に記載しています。

 

今回回った場所は…、

1日目
フェリー
布引の滝
水車谷の滝
大川の滝
蛇ノ口滝
トローキの滝
竜神の滝
千尋の滝

2日目
花之江河・宮之浦岳

3日目・4日目
白糸の滝・龍王の滝

5日目
白谷雲水峡・縄文杉
湯川大滝
オテミズさん

 


H30.5.29 屋久島へ向けて出発!!
屋久島フェリー”はいびすかす”

屋久島へは相棒のGSR250🏍で行くため、トッピーや飛行機ではなくバイクを積載できるフェリーとなります🚢
トッピー飛行機は早くて便利ですが、お値段はフェリーの方がやさしいです💰
今回は夕方出発で種子島で一度停泊し、翌朝屋久島に到着する”はいびすかす”というフェリーで行く事に(=゚ω゚)ノ

今回検討していたのが上の二つ。屋久島へ着いてからレンタカーなど借りたりバス移動を検討の方は飛行機やトッピーの方が早いのは早いです。

大通りから乗り場への曲がり角には看板がありますが小さく見落としやすいです。
バイクや搭乗者のみの場合は予約は基本受け付けておらず現地で手続きになります。
手続きの場所まで行くと、一瞬「ん?、間違ったか?」と思うほどフォークリフトが働いていますが大丈夫です。



どうやらこの船は貨物がメインのようです。種子島や屋久島と九州本土の間の貨物をせっせと運んでいます。
この光景を見ていると、都会っ子の私にはすごく新鮮な感じで何とも言えません。

代わって船内(=゚ω゚)ノ
いくつかの区画に分かれており個室ではありませんが窮屈でもなく、一人旅にもおススメです。
女性専用のルームや授乳が必要な赤ちゃん連れの人用のルーム、身障者や高齢者様のルームなども用意されています。

沈みゆく太陽と昇り始める月🌞🌝

満月がこんなに明るいとは…。恐るべし海上( ゚Д゚)

満月と佐多岬灯台👇

この日東京から来た種子島のアイドルのお墓参りに向かうお兄さんと意気投合。
今回で三回目らしく、よほどファンだったのでしょう。
いろんな方がいますね(^^)

 


H30.5.30 1日目 屋久島到着!
旅行者におススメの比較的到達しやすく、すぐに見れる滝!!


屋久島が見えてまいりました!
到着予定時刻は7:00頃、宮之浦港着。
初日の予定はすぐに回れる滝を網羅すること!
この日に行った滝は全てGoogleマップにも表記がありますので拡大して見てみてください。٩( ”ω” )و

 

~・~・~・~
布引の滝
布引の滝 詳細🔎
まず最初に宮之浦港の西側すぐに位置する布引の滝。
公園化され駐車場やお手洗いもあり、天気が良いと気持ちの良いところです。
海岸や砂浜、町からも近くいろんな意味でおススメです。


時期的なものか気が生い茂って全景がはっきりとはわかりません。
が、この滝は大きく分けて3段になっており、総落差は推定50mくらいと見受けます。
奥へ入っていくと布を敷いたような下段の滝の目の前へ行けます。


左岸(向かって右側)から中段、上段へ上がれますが、道はなく滑りやすい急傾斜で危険なので注意してください。

 

~・~・~・~
水車谷の滝
水車谷の滝 詳細🔎
布引の滝からすぐ西側に水車谷の滝があります。
学校の裏手にあり看板らしきものはあるのですが、一見どれのことか分かりません。
それもそのはず。堰堤の向こう側にあり道路からは見えません(´-ω-`)。
駐車場所から草をかき分けていくと堰堤を越えれます。堰堤を越えたらすぐです。

特殊な分岐の段瀑です。高さは微妙に30mあるかないかくらいですが、横に広いこの形は面白いですね~(-_-)

 

~・~・~・~
さて、ここから大この滝へ屋久島の西海岸を通っていきますがその途中にも素晴らしい景色があります。
東シナ海の展望所や砂浜もあり、夏場はコチラで遊ぶのも良いかもしれません。


ちなみにこの日は天気も良く問題なかったのですが、場合によってはこの西側の道路は通行止めの時もあるようです。

道路脇から静かに流れる滝が何本も見受けられます。
少し道路から中に入るだけで見られるものが多く、細いけどそこそこ高さのあるものも多いです。


👇野生動物たちも多く見かけます。ここら辺の動物たちは比較的余り逃げません。
ただし、普通に道路でゴロゴロしてたりご飯に夢中になってたりするので、跳ね飛ばさないよう気を付けましょう。

 

~・~・~・~
大川の滝
大川の滝 詳細🔎

屋久島西側の細い道路を抜けてしばらく走ると…

おや?
何やら大きな滝発見!!
そうです。あれこそ日本の滝100選、大川の滝です!
運転しながら、おお⁉となるくらい大きいです。
交通事故には注意してください。



滝が遠望できる橋のすぐ近くに入り口があり、すぐに駐車場があります。


高さ88mのこの滝は横幅もかなりあり、非常に大きい滝です。
そしてスゴイのが水量です。特に正面向かって左側の方はすごいです。


 

~・~・~・~
蛇之口滝
蛇ノ口滝 詳細🔎

変わって今度は島の南側。これまでとは違い片道1時間半~2時間の山歩きが必要になります。
鈴川という川の上流に位置する蛇之口滝です。
尾之間温泉という温泉の横に登り口があります。



尾之間温泉👉
大人¥200
子供¥100
お客さんは地元の人が多い感じ


遊歩道は所々に案内表示や赤テープがあり迷う事はほぼ無いと思います。
蛇之口滝へは途中淀川登山口方向から分岐します。
分岐を通り越したらあと少しです。
遊歩道は滑りやすい所も多く注意です。

このたきは横に広く、珍しい落ち方をしています。
高さは35mくらいでしょうか?。40mはなさそうな感じです。


 

~・~・~・~
トローキの滝
トローキの滝 詳細🔎

この滝はメイン道路の県道77号線沿いに看板があります。
駐車場やカフェ?もあり、車を止めて歩いてすぐです。
落差6mとそんな大きな滝ではありませんが、普段あまり見ることのない海岸瀑です。


 

~・~・~・~
龍神の滝
龍神の滝 詳細🔎

トローキの滝の上流に水量豊富な龍神の滝があります。
さらに上流の千尋の滝の看板に沿って行き、途中で龍神の滝の方へ行きます。
橋の上から車の中からでも見ることができますが、滝壺へ行くのは大変そうです。


 

~・~・~・~
千尋の滝
千尋の滝 詳細🔎

龍神の滝のさらに上流、千尋の滝。
駐車場、売店?等あり、ほぼ完全に観光地化しています。
滝の展望所までは駐車場から歩いてすぐです。登山口もあります。



この滝も水量が非常に多く、大きな滝です。高さは遠いのではっきりしませんが諸説では80mというのもあります。
私が見た感じでは55m~60mくらいかな?
いつかこの滝も滝壺まで行きたいですね~( *´艸`)

 

~・~・~・~
1日目はこれで終了!(*‘∀‘)
宿へ向かいます。

今回宿泊させていただいたのは民宿杉の子
ほんわりした女将さんでスーパーアットホームな雰囲気。自分の家かと思うくらい居心地の良い宿でした。
バス・トイレ完備、部屋はとてもきれいです。


安房港から近く徒歩30分圏内で飲食店やスーパー、パチンコ屋もあります。
右側は飼いヤギの ”こかげ” さん。

 


H30.5.31 2日目
九州最高峰・宮之浦岳
日帰りルート

この日の天気は100%雨と…。(´-ω-`)
川に入るのは危険です。と、いう事で宮之浦岳へ!
湿地帯を通る予定なので逆に雨くらいの方が良いかも( *´艸`)

宮之浦岳へはいくつもルートがあります。
この日は本来、小楊子川の入渓ポイント確認も兼ねて栗生歩道から行く予定でしたが、雨によりぬかるみが激しくバイクではかなり危険。

やむなく引き返し、急遽淀川登山口から登ることに。
実際おそらくこの淀川登山口からが宮之浦岳への最速ルートでしょう。

一般的には片道5~6時間くらいでしょう。早朝に登り始めれば日帰りは十分可能です。


👈しばらくはこんな感じで気の根っこが張り出した遊歩道を進みます。
しばらく行くと淀川小屋が出てきます。



屋久島の登山ルート内には点々とこういった無人小屋があります。
基本的に屋久島の核心部を回ろうと思ったら山中泊は必須。
小屋の場所とそこまでの到達時間をある程度抑えておけばテントを張らずに済みます。

まずは花之江河(はなのえごう)という湿地帯を目指します。
この湿地帯が何とも言えぬ神秘さや秘境感があります。
この日は雨が降ったりやんだり。



花之江河の手前にある小花之江河。
この辺りから歩道は水浸しのところが多くなってきます。


湿原保護のため、整備された歩道以外のところを踏んではいけません。
ずっと眺めていられる美しさがあります。



どこからともなく湧き出て流れ来る清流。
こういった高原湿地帯はよく名だたる河川の源流となっていることが多く、まさに大河の故郷と言えます。
この花之江河のあたりで宮之浦岳までちょうど半分くらいといったとこでしょう。

この先も高山湿原は続きます。
が、ここから登るにつれ徐々に雰囲気が変わってきます。
歩道をの左右を覆っていた背の高い木々が減り、開けたところが多くなってきます。


地面はべちゃべちゃの土からごつごつした岩の比率が高くなります。
そして標高が上がり気温がぐっと下がってきます。
周りを見渡せば下界とは全く違う雰囲気です。

この大きな岩を越えたあたりからが正念場です。
地味になかなか辿り着きません。
そして急激に気温が落ちて寒いです。
しかし、それを凌駕する素晴らしい情景、まるでここは楽園かと思わせるほどの屋久島の特殊な環境を心置きなく堪能できる場所でもあります。

この最後の湿原を越えたあたりから、なんちゃってゴールがたくさん出てきます。
あれが宮之浦岳か⁉
と、思いきや後ろからさらに高い山が出てきた…。
みたいなのを何度か繰り返すうちにたどり着きます。
宮之浦岳は九州最高峰にして100名山に選定された山です。
さすがに訪れる人も多いですね(^^)

この後は引き返してスーパーに寄って宿へ戻ります。
午前9:00淀川登山口出発
午前11:00黒味岳分岐休憩
午後0:20宮之浦岳食事休憩
午後3:15淀川登山口帰還


我ながら素晴らしいコースタイム⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 


H30.5.31~6.1 3日目・4日目
宮之浦川上流
龍王の滝【敗北】&【勝利】

ついにきました龍王の滝!!
実は3日目は後述するF10滝の巻き道をちゃんと調べておらず引き返す羽目に…。
4日目にちゃんと調べてリベンジ!
そんなわけで龍王の滝に2日間要することになったのですが滝まで行く事はできました(*‘∀‘)

ちなみに先述しておきますが、龍王の滝は観光するようなところではなく非常に危険で遭難の可能性が高く付きまといます。
実際に行って何かあっても一切責任は負いません。
間違っても沢登りやクライミングに慣れない人、もしくは慣れない人同士では絶対に近づかないように!!

まず龍王の滝のある宮之浦川の本流に入るには白谷雲水峡へ向かう林道の途中から宮之浦川の方へ抜けます。
そして橋を渡り林道の車止めゲートまで行きます。車やバイクはココまでです。



ココから片道2時間半くらいの10㎞近く林道歩きが続きます。これが最も気が遠くなります。
龍王の滝へ行く際はこの時間も考慮しなければなりません。


途中途中支流が現れますが、水量多く逆行価値のありそうな川も多く見かけます。
散策すればそれなりの滝なんていくらでもありそうなくらい豊かな水源が多いようです。


入渓地点は写真の潜水橋。
ココまで上流に来ても水量は多いです。
ちょうど川が2本合流する地点になりますが、本流は向かって右側の川です。


この日は前日に引き続き朝方まで雨だったせいか水量が非常に多い気がします。

川に入ってしばらくは適度な難易度で、岩を飛び越えたり所々水に浸かったりと飽きさせない楽しいコースとなっています。
先ほどの林道歩きとは打って変わってます。


この日はお昼ごろからは晴🌄。
ついに晴れ間が見えて気温もやや上がってきました。
気分は上々です٩( ”ω” )و
ただ、あったかくなってもこの川、水量が非常に多く泳ぐのは控えた方がよさそうです。
2ヵ所ほど胸くらいまで川に浸かるところがあります(身長175cm)。が、その部分は流れも緩やかなので大丈夫そうです。


しばらく行くとナベカケ谷との分岐点があり、同時に絵に描いたような苔むす木があります。
本流はまっすぐではなく左に折れます。水量がやや本流側の方が多いです。
左側が本流、右側がナベカケ谷


ここまでが1stステージといったところでしょう。

ここから少し中小規模の滝が姿を現し始めます。
ただ、この辺りは比較的簡単に直登、巻き上がりできます。

そしてさらにしばらく行くと左岸(向かって右側)に大きな丸っこい岩壁が現れます。
そうです、この辺りから両岸に押し寄せる100m級の岩壁の始まりです。
いかにも渓谷といった雰囲気が現れ始めます。


ちなみにこの岩壁、おへそがありますw。
まだ序章ですがすぐにその姿を現します。
左側からも巨大な岩壁が現れます。後で調べて分かったんですがマンベー淵と言うらしいです。


この辺りまでが2ndステージといったところでしょう。

さてマンベー淵が現れました。
ココからが本番!3rdステージです。
途中までは運よくすいすい進めます。
もし大雨だったらこの岩全体が滝になりそうな感じ。
それはそれだすごく見てみたい( ゚Д゚)


しかしこう両岸が切り立って迫っていると幅いっぱいの滝や切り立った崖が出てきたら高巻きのしようがない…。
と、思った矢先なにやら嫌な予感が…。的中。
これはどうやって登るのか?


右岸側(向かって左側)に微妙に登れそうな所があります。
近づいてみるとハーケンがあります。錆び錆びで怪しいですが何とか私の体重(62㎏)を支えるくらいはできそうです。

そして天井から3本ロープが垂れているのでありがたく使わしてもらう事に(‘ω’)

荷物を抱えた状態では隙間に体が収まらないので置いて行くことに。

しかしかなり危険な個所です。半分無理やり上るみたいなもんで、一歩間違えば確実にあの世行きです。

帰りがまた恐ろしい…。

これは後で調べて分かったのですが第3巨岩と呼ばれ、宮之浦川逆行の最初の難関のようです。
これを越えるのに最も必要なのはハッキリ言って勇気です。

さてこの第3巨岩を越えたところで少し行くと左側からきれいな大きな滝が流れ落ちています。
最初何も知らずに行ったもので情報に無い大きな滝を発見したと喜んでいたのですが、これも後で調べたら白糸の滝というそうです。
高さは45mくらいでしょうか。


さてこの白糸の滝から少し進んだところで問題発生。
何じゃこりゃ⁉(;’∀’)
コレはどうやって越えるのか?
30分程見渡して考えたところで時間を見ると午後1:30。
これは下手をすると日が暮れる。日帰りの予定だったので日が沈むと致命傷です。
渋々、嫌々ながら命の方が大事と引き返すことに…。
これはリベンジの必要がある(。-`ω-)
4時間半ほどかけて車止めゲートへ。
宿に帰ってあの滝のことを調べるとF10と呼ばれ、龍王の滝へのルートの核心らしいです。
ちなみに龍王の滝はもうこの目と鼻の先なのです。ゆえに悔しい!
という訳で翌日早速リベンジへ!٩( ”ω” )و

白糸の滝 詳細🔎

 


そんなわけで4日目、また懲りずに潜水橋までやってきました。
この日はいきり立ち林道を2時間でやってまいりました。
前日に比べて水量が減り、透明度が増した気がします。
やはり増水していたのでしょうか。


じつは潜水橋から龍王の滝までは距離にしたら3㎞もないくらいです。
そしてその間、高巻きするようなところもなくルート取りが頭の中で出来ていれば2時間程で到達することも可能です。
このルート取りが地味に時間のかかる作業なのです。

ルート取りとは、深く大きい滝壺や直登が難しいところ、何かと直線的に進むことが困難な所を、”どこから”、”どうやって行くか”、を詮索する作業です。
これがまずしっかりできていないと途中で進めなくなったり、非常に危険なところを通過する羽目になったりなど、非常に重要な要素になります。


さてあっという間にマンベー淵までやってきました。
最初の難関、第3巨岩があるくらいなので第1巨岩・第2巨岩もあるのでしょうが、大型のダンプカーや観光バスくらいの岩がゴロゴロしているのでどれか全くわかりません。


例の恐ろしい第3巨岩が見えてきました。
前日に越えているので余裕です。
ただし、リュックは置いて行きますが念のためロープとペットボトル1本だけ持って上がります。


第三巨岩を越えると岩壁が見えてきます。
調べによると先駆者たちは左岸(向かって右側)のスラブを上がり樹林帯をトラバースしていくとの事。
まずは登り口を探します。
前日発見し喜んでいた白糸の滝は本日も輝いています。
と、白糸の滝の斜め奥くらいのところに登れそうな所があります。
登っていくと途中で左側に出てくる道?の方へ上がって行きます。そのまま行くと行き止まりです。

左側へ上がってすぐにロープ発見!
あんまり使えません。
木の根っこや幹をつかみ力づくで登っていきます。


下から見たら本当に行けるのか?と思うような岩壁ですが、案外しっかりした木が多く登れるものです。
夢中で登っているとふと大きな滝が目にちらつきます。
そう、龍王の滝です。
写真では分かりにくいですが、そこに大滝の姿が木々の隙間から見えています。


ある程度無理やり上ったところからちょうど人一人分通れる隙間が続いています。
ただし滑りやすいうえ、トゲトゲのヤンキー草が生えているので注意が必要です。
龍王の滝を正面上にちらちらと見ながら、下にF10滝を見下ろします。

荘厳な岩壁に白糸の滝。

F10滝を下に眺めながら進んでいくと最後の難関です。
道が途切れ掴まれる木々も全然はえていない岩壁が突如現れます。
ここにきて手詰まりか⁉
と、嘆いても仕方ないので無理やり越えます。


滑ったら20mくらい下にあるF10滝の滝壺に突っ込むことになります。
それは嫌なので一応木にロープをくくりつけて気やすめ程度にロープを握って一歩踏み出します。
行ったら行ったでぎりぎり足をかけれるところがありました。2年前に買ったロープ。
ここに来て初めて使ったw。
やっと出番が来たね(^^)
結果的にこいつがなかったら一歩踏み出せなかったと思う。
ココまで来たらもう目と鼻の先です。いよいよラストステージ!!
ペンギンみたいな岩を越えて最後の小滝を越えるとついに龍王の滝です٩( ”ω” )و

今回の屋久島旅で一番楽しみだった龍王の滝🐉!!
さすがにスゴイ(∩´∀`)∩




本物のシャワークライマーはこれを登って宮之浦岳付近の焼野三又へ出るそうです。
龍王の滝を越えるのに4~5時間とか…。
この先に龍王の滝クラスの滝があるなら行ってみたいですが無いので引き返します。
後は死なないように帰るだけ。
帰路が一番油断しやすいので注意しないと…。

龍王の滝 詳細🔎

 


H30.5.31~6.1 5日目
白谷雲水峡~縄文杉
湯川の滝・オテミズ

屋久島旅もあっという間に最終日。最後は屋久島らしく屋久杉を見て回ります。
ちなみに縄文杉も早朝に登り始めれば日帰りは可能です。
最速ルートは荒川登山口からですが車両規制されているとの事。
なので白谷雲水峡から行く事に。

もののけ姫の舞台の見本として有名なこの白谷雲水峡は駐車場もすぐ近くにありアクセスしやすいです。
白谷雲水峡へ向かう林道の途中で宮之浦港が遠望できます。

白谷雲水峡からまずは辻峠を越えて楠川別れへ向かいます。
その間にもたくさん大きな杉の木や切り株が確認できます。

左から
くぐり杉シカの宿七本杉

苔むす感じがいかにも屋久島らしさを感じます。
このコースが最も屋久島っぽい感じがします。

👆辻峠。休憩には良いところ。
ここから楠川別れと太鼓岩へ分かれます。

👆楠川別れ。ココからトロッコ道をひたすら歩きます。

左側
三代杉
右側
仁王杉トロッコ道の途中で現れる大杉。


👆ひたすら歩いた先にウィルソン株へ抜ける遊歩道があります。

ココからは土壌の保護のためか、遊歩道はほぼ木の板で覆われており進みやすくなっています。
縄文杉への遊歩道はほぼ観光地化されていて、いろんな人が行きやすくなっています。そのためか観光客はかなり多い印象です。山ガールっぽい子や普通の観光まで、特に若い層が女性の割合がかなり高い気がします。



👆ウィルソン株
ウィルソンさんが切ったとされる、縄文杉よりも推定年上だった杉の切り株。

👈大王杉

この杉がまたでかい。
縄文杉が発見されるまでは最大の杉だったらしい。


夫婦杉👉

手を取り合うような姿の二本並んだ杉。


他にもいろんな巨大な杉を見ながら縄文杉へ

縄文杉にはもはや展望デッキが設けられ近づくことはかなわないようです。

さすがに多少遠望でもその大きさが分かります。
樹齢7000年て…。よくよく考えたらすごいですよ。

さて、そんなこんなで引き返してもう少し滝を探りましょう!

 

~・~・~・~
湯川の滝
湯川大滝 詳細🔎
屋久島の南側、湯川の上流に位置する湯川の滝。
ちなみに”ゆかわ”ではなく”ゆーご”と読みます。

最も近い入渓ポイントは”ユーゴ橋”です。
最近で来た道らしく、まだ地図に載ってなかったのですがまあたどり着けないことはないです。
この橋の上流に向かって左側の草むらから入っていきます。
一見うんざりする雑草の量ですが、少し入ったらいらっしゃいませと言わんばかりに開けてすぐ川へ入れます。

川に入ってすぐに大きな滝にぶち当たります。
これが湯川の滝か…。
違います。大きな滝ですがこれを越えた先に湯川の滝はあります。
しかしこの滝もかなりです。高さは40mあるかないかくらいかな?
右岸(向かって左側)から巻けます。


さらにもう一越えします。
下部がスライダープールみたいになったこの滝は左岸(向かって右側)から巻けます。
この位置からは見えませんがもう一段あります。が、まとめて巻けます。
岩の上は滑りやすいので注意が必要です。

登りきったところで大きくきれいな段瀑が姿を現します。
これこそ湯川の滝です。高さはかなりあります。
段瀑は特に遠近法が働くので高さを測りにくいですが、推定100mといったところでしょうか。
一見の価値ある滝です。遊歩道などは無いので無理やり行く事になります。

 

~・~・~・~
オテミズ
オテミズさん 詳細🔎

屋久島の南東海岸にある非常に特殊な滝です。
アクセスはしにくくはないのですがは入り口が分かりにくいです。
Googleマップねは表記されていません。
入り口は少し西側に海岸に出る道です。


海岸に出たら東側へ海岸沿いを歩いていきます。
しかしどうも満潮時はかなり海水が迫っている様です。
一本川を越えてしばらく行くと洞窟みたいなのが見えます。
正にその中に滝があります。


この滝、洞窟瀑で海岸瀑というだけでもなかなかレアなのによく見たら洞窟の上に滝が続いています。
二条に分かれた上段は狭い岩の隙間を流れ、そのまま洞窟へ流れ込むところまで見えます。
高さは30mくらいかな?結構高さあります。
この滝は段瀑分岐瀑海岸瀑洞窟瀑という非常に珍しい形態の滝です。
最後の最後に思わぬ収穫です。
今回の屋久島散策はココまで!

 


屋久島への行き方について

なるべくこのページのみで済むように、出来るだけ詳しく載せたので良かったら参考までに見てみてください!(=゚ω゚)ノ

 

屋久島への行き方
屋久島へは、

■鹿児島まで車や鉄道などで行ってそこから船で行く
■大阪か福岡もしくは鹿児島の空港から飛行機で行く

の2パターンなりますが、まず押さえておきたいのは一応屋久島交通のバスがありますが、屋久島にへ行ってからは基本的にやはり足がないと不便だという事です🚘🏍

 

1・飛行機
時間的には飛行機で行くのが最も早いですが、発着陸はあまりなく大阪の伊丹空港、福岡空港、鹿児島の空港のみで、当然ですが車は積み込めないのでレンタカーを予約しておく必要があります。
飛行機については早めの予約と航空チケットの比較で値段を抑えることができます💰
国内航空券が安い!エアトリ
国内格安航空券ならさくらトラベル!
JALで行く、格安国内旅行なら【ニーズツアー】!
いくつか見積もって一番安いところを探しましょう!!✈

2・高速船
基本的に屋久島へ行くのに最もよく使われている手段が、高速船トッピーです🚢
時間的に最も速いのは高速船トッピーですが、こちらは車両は乗せられないので、鹿児島市内の港近くに乗ってきた車は駐車しておき、レンタカーを利用する形になります⌚
種子屋久高速船株式会社 (トッピー&ロケット)

3・フェリー
車やバイクと一緒に入島するならフェリー以外は選択の余地はありません(=゚ω゚)ノ
時間はかかりますが、車両の持ち込みと値段を考えたら最良の手段です🚢
フェリー屋久島2
はいびすかす
ちなみに私が利用したのははいびすかすです(゜))<<
完全に屋久島へ物を運び込む地元の貨物船で、種子島を経由するため鹿児島から屋久島へは一泊しますzzz
お風呂はなく雑魚寝ですが、時間的に余裕がありそれらが気にならないなら貨物船の旅ならではの良さがあり値段も安く、一人旅にはおすすめです💰

4・鹿児島まで
トッピー、フェリーの場合は鹿児島の港まで行かなければなりません。
自家用車でない場合は、基本的に新幹線、高速・夜行バスなどで鹿児島駅か鹿児島中央などまで行き、そこからバスやタクシーで港まで行くといった手順です。
なんせ時間がかかるのが難点です(;´・ω・)

 

屋久島に入ったら
宿前もって予約しておきましょう!🏡
屋久島には温泉はありますが、健康ランドや漫画喫茶みたいな即席で一晩過ごせそうな所はありません。

るるぶトラベル 屋久島の宿
一休.com 屋久島 高級ホテル

次にレンタカーです🚘🏍
屋久島へ入る船は宮之浦港がほとんどで、高速船の一部は安房港に入ります(=゚ω゚)ノ
なので、宮之浦港周辺や空港周辺にレンタカーの店はいくつかあります。

九州のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」

リンク先はすでに屋久島に絞られています。

 

屋久島の見どころ
世界遺産の屋久島には見どころはたくさんあります👀✨✨
実際私も滝を見に屋久島に入りましたが、縄文杉と宮之浦岳はしっかり行ってきました🌳🗻
登山やトレッキング、クライミングや沢登の他にもカヌーやサップ、シュノーケリングなどもあります٩( ”ω” )و

☆各ツアーの予約はコチラから

レジャー体験予約▼
屋久島のアウトドア予約

ツアー予約▼
近畿ツーリスト 屋久島旅行(ツアー)

リンク先はすでに屋久島ツアーに絞られています。
色々あるので良かったら見てみてください( *´艸`)

 

屋久島内の公共交通🚌
屋久島交通バス

 


世界遺産にして神秘の島、屋久島。
さすがに期待以上のものがあります。

屋久島の特殊な環境は動植物から情景に至るまで普段見れないものがあります。

山も海もきれいで楽しめる。
旅行に観光に遊びにから本気の冒険まで、この島はとても楽しませてくれます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(-_-)