古座川逆行記

古座川町の観光・ぶらり旅
神秘の清流・古座川を逆行しながら古座川町の見所を紹介!!
和歌山 南紀の異質な自然景観、日本屈指の特異なぶらり旅スポット!

 

古座川町は、ぶっちゃげるなら決して都会ではなく田舎ですw🌳

都市部の様な夜景や人口造形物、リゾート地のようなテーマパークなどこそありませんが、代わりに素晴らしい大自然が満喫できます(=゚ω゚)ノ

静かに自然の造形物を見て回りたい、自分探しがしたい、大自然に触れてみたい、そんな願望をおそらくは叶えてくれるであろう地です🐾

 

古座川町のインフラや宅地は基本的に古座川流域沿いに沿っており、見どころとなるポイントも基本的にはその近辺に存在しています📍

古座川は河口から源流部までそれほど距離はなく、半日ほどあれば車で行って帰ってこれるでしょう (全部見て回るとなると多分一日では足りないですが…) 。🚘🏍

そんなわけで、ココではその古座川を逆行しながら見所・観光などを紹介したいと思います٩( ”ω” )و

基本データ▼
・二級河川
🏆日本の秘境百選

目次
|▶1.古座川河口付近 高池
|▶2.下流部中腹
|▶3.国道371号線
|▶4.上流部・源流部
|▶information

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1.古座川河口付近 高池▼

古座川は河口を渡る国道42号線から、右岸側 左岸側 両方共から入れます🐾
右岸側に和歌山県道38号線 (すさみ古座線) が走り、七川まで古座川沿いに伸びる古座川町に主要道路となります🛣

古座川河口▼

最下流付近でも水は日を浴びて蒼く光ります🌊
河口に掛かる国道42号線は赤い橋が特徴👀

河口からまっすぐ海側を見ると、紀伊大島が正面に見えています🌳

 

右岸側にあるJR古座駅👉
電車で来る場合、古座川町の玄関となる駅です🚋
ただし、ココの住所はまだ串本町になります📍

古座川沿いへは右岸からでも左岸からでも入れますが、少し遡ったところで左岸へ渡ることになります🐾

 

左岸側、和歌山県道228号線へ入りJRの線路をくぐると古座川町に入ります📍

この辺りは古座川の右岸側は串本町、左岸側は古座川町になっています👀

古座川町の町はこの河口付近に集約されており、役場等もこの河口付近に位置しています(=゚ω゚)ノ

この辺りの住所は高池になります📍

 

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古座川沿いへは県道228号線をまっすぐ進みますが、役場の所の分岐を曲ると高池の虫食い岩へたどり着きます🐾

 

高池の虫食い岩▼

古座川の奇岩の一つ、虫食い岩( ゚Д゚)
道の駅も併設された古座川の名所です(∩´∀`)∩


高池の虫食い岩
詳細はコチラ

 

この少し先で県道38号線が左岸側に渡り、川は西側へ大きく曲がります🌊
川が曲った先、この辺りからすでに古座川弧状岩脈の岩々の姿がチラホラ見受けられます( ゚Д゚)

 

 


2.古座川下流部中腹▼

ココからは、しばらく古座川沿いの県道38号線 (すさみ古座線) をずっと進んで行きます🚘🏍

勝手に下流部 中腹としていますが、ココでは古座川が西へ曲がり、右岸も左岸も古座川町になった地点から国道371号線が合流する所までを見ていきたいと思います(=゚ω゚)ノ

ちょうど真ん中あたりで古座川の支流、小川が分岐しています🌊
そちらの方も少し見てみたいと思います🐾

 

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まずは小川が分岐するまでの前半(=゚ω゚)ノ
この辺りは川沿いに民家や会社などがまだ点々としており、田舎町と言った印象👀

この辺りではカヌーを楽しんでいる人が見かけられる他、山なのか岩なのと言うような山?の姿が見られます⛰


巨大な岩山のすぐ横に流れるエメラルド色の古座川▲
この辺りはカヌー・カヤックを体験するには確かに良さそうですね( *´艸`)

地図を見てるとそれらの施設なども出てくるので二つほど挙げておきます📍
古座川アドベンチャー倶楽部
古座観光協会

 

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しばらく進んで行くとまず牡丹岩が現れます(=゚ω゚)ノ
牡丹岩は虫食い岩と違い道の駅などはなく、少し意識していないと見逃してしまうかもしれません(´・ω・)

 

牡丹岩▼

古座川弧状岩脈の奇岩の一つ、牡丹岩👀
虫食い岩と少し似ていますが、岩の浸食部分の上部の方が牡丹の花のように見えるのだとか🌺


牡丹岩
詳細はコチラ

 

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古座川最大の支流 小川▼

しばらく進んで行くと、古座川と小川が分岐します(=゚ω゚)ノ
道路は県道43号線 (那智勝浦古座川線) が小川沿いに伸びます🚘🏍
その先には中津谷の滝滝の拝などがあります🐾

川の分岐点は朝陽が当たると非常にキレイです


この辺りまで来るとずいぶん建物が無くなり、所々で秘境感ろ感じさせる所も出てきます🍃
明神橋を渡って北側が小川沿いの県道43号線、南側が古座川本流沿いの県道38号線になります(‘ω’)

中津谷の滝▼


小川の支流に掛かる3段の滝🌊
詳細はコチラ

滝の拝▼


道の駅併設の小川本流に掛かる滝🌊
詳細はコチラ

 

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神水瀑▼

小川との分岐を越えさらに古座川を逆行して行くと、今度は神水瀑があります📍
まずは明神中学校の少し先で見える飯盛岩(=゚ω゚)ノ
そちらの方へ入っていきます🐾


案内があるのでそれに従い進むと、林道途中で入り口があります🌳
めっちゃ坂の途中なので、その先登り切ったとこでで車を停めます🚘
入口からすでにその姿が見えています👀


上から見て分かる通り、非常に美しい滝壺です✨
落差は10mくらいかな👀❓
ちょっと入り込んだらすぐ見れるのでおすすめです🌊


 

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水神瀑を過ぎて少し進んだところで、南側から国道371号線が合流してきます📍
そこからは県道38号線と国道371号線がしばらく重なります🛣

 

 


3.国道371号線▼

古座川を渡り国道371号線が合流すると、そこから古座川はグニャグニャと蛇行するように流れます🐍

国道371号線はココから七川貯水池のところまで県道38号線と重なります🛣

集落や建物も点々と存在していますが、この辺りからは古座川らしさがどんどん出てきます👀

 

ちなみに国道371号線を南側 (国道42号線側) へ少し下り、折り返すように合流する林道を少し進んだところに吐生の滝があります🌊

 

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吐生の滝▼

だいたい涸れてますが、増水している時なら見応えがありそうです👀

 

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さてでは古座川沿いに上流へ進んで行きましょう٩( ”ω” )و🐾

トンネルを2つほど抜けて、まず現れるのが古座川の一枚岩です👀
日本有数の巨大な一枚岩で、道の駅の他、川辺の広場の一枚岩キャンプ場などもあります⛺

巨大な岩が道路沿いにそびえ立ち、道の駅からダイレクトの見れるため、古座川の観光スポットの中でも訪れやすく有名なスポットです📍

 

古座川の一枚岩▼

古座川流域でも人気のスポットなのですが、駐車場はそれほど広くありません(´・ω・)
ただ非常に雰囲気は良く、南紀の観光でもおすすめのスポットです(*‘∀‘)


古座川の一枚岩
詳細はコチラ

 

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古座川の一枚岩を過ぎてトンネルを抜けると、今度は右岸側すぐに天誅岩が見えます( ゚Д゚)

天誅岩は道の駅などはなくポツンと存在しているだけですが、コレも非常に大きいので普通に目が行きます👀 (わき見運転注意⚠)

駐車スペースはあるので、写真を撮る際はいったん停車しましょう❕

ちなみにこの辺まで来ると水の色も美しいです✨

 

天誅岩▼

道路沿い、古座川の対岸に大きく張り出し、通るものの目に映ります👀


 

 

天誅岩を過ぎてしばらくは川沿いをずっと走っていきます🚘🏍
所々に秘境らしい風景が広がります🌳

だいぶ遡ってきたようで、この辺りは実はまだ古座川全体の半分までも来ていません(´・ω・)

 

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七川ダム▼

しばらく上流側へ向かって遡っていくと、七川ダムが出てきます(=゚ω゚)ノ
規模は小さいダムですが、雰囲気はあります🌲

写真:▲から少し上流側へ向かって道路を進んで行くと、七川ダム湖が目の前に広がります👀✨

 

 

七川ダム湖の上に国道371号線及び県道38号線の橋が掛かります(=゚ω゚)ノ
川もここで古座川本流と平井川に分かれます🌊

橋を渡った先で国道371号線と県道38号線は再び分かれ、それぞれ紀伊田辺、すさみ町方面と向かいますが、古座川本流沿いは橋を渡らずに手前の和歌山県道229号線 (古座川熊野川線) へ入ります🐾

 

 


4.上流部・源流部▼

七川ダムを過ぎると、どんどん山深く入っていきます🐾
しばらくは点々と民家などの建物もありますが、一層秘境感が増してきます🍃

しばらくそのまま県道229号線を走っていると、西川の集落があります🏡

突然ぽつんと何軒か民家や畑などの集まったところがあり、この西川の少し先辺りが最後の集落となります📍

 

ーーーーーーー

西川の集落の真ん中あたりにある西川郵便局の所から分岐する林道を進んで行くと、まぼろしの滝方面へと出ます(=゚ω゚)ノ

 

まぼろしの滝▼

基本水量は少なめですが、古座川流域で最も落差のある直瀑です🌊
まぼろしの滝は支流に掛かるため、立ち寄る場合は一旦古座川本流から離れなければなりません🐾

紅葉の時は一際良い感じ( *´艸`)
後は水量があるかどうかですね🌊
落差があるので水が多いと迫力があります(=゚ω゚)ノ

まぼろしの滝
詳細はコチラ

 

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では古座川逆行に戻りましょう٩( ”ω” )و
松根区民館ら辺を過ぎたらその先はほとんど建物が無くなります🌳
そして代わりに秘境感が増します🍃

実際辺り一面山や木ばかりで、川の流れも美しいです🌲
そして山奥の源流に近づくため、傾斜も少し増してきます(´・ω・)

そして極端に折り返すようなへピンカーブの所で古座川に並走する道路はなくなり、代わりに源流へと降り立つ遊歩道が出てきます🐾

 

この遊歩道は大塔山へ続く登山道でもありますが、途中で古座川源流に掛かる極めて美しい2つの滝を見ることができます👀✨

ハリオの滝▼


まるで別世界の様な色鮮やかな神秘の滝
詳細はコチラ

植魚の滝▼


洞窟の様な岩間に掛かる古座川の秘瀑
詳細はコチラ

 

古座川はココらが源流となり、しばらく進んだ先で水は途絶えます💧
しかしこの源流部は素晴らしい清流で、個人的には少なくとも近畿関西で最も神秘的だと思っています🍃

膝下は濡れる覚悟がいりますが、到達難易度はそれほど高くはないのでおすすめですが、以前はクマ注意の看板があったので注意⚠

そんな訳で、古座川逆行はココまでになります(=゚ω゚)ノ
いかがだったでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございます❕

 

 


Information

古座川の観光や周辺情報については別ページでもまとめていますので、良かったらそちらもご覧ください❕

ちなみにアクセスや行き方やホテル、宿泊情報なども、まとめページに載せてますので良かったら参考にしてみてください📖

古座川の観光

 

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中津谷の滝(紀伊 南紀)

中津谷の滝
(なかつだにのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶中津谷の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…40m(推)
・古座川水系
・大塔山系
🏆日本の秘境100選
🏆平成の名水百選
🏆日本の地質百選
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から10分程
H30.11.24

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
和歌山県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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🌾🌾

 


行き方・場所・アクセス▼

和歌山県 東牟婁郡 古座川町

中津谷の滝は古座川の最大の支流である小川の支流に位置します📍

和歌山から紀伊半島を回って三重までつながる国道42号線、本州最南端の串本町東部の古座川河口から古座川を上流へ進んでいきます(=゚ω゚)ノ

古座川の河口は右岸左岸とも進んで行けますが、途中から左岸側 (上流に向かって右側) の県道38号線 (すさみ古座線) だけになり、しばらく進むと明神橋を渡った先で小川沿いの県道43号線 (那智勝浦古座川線) が分岐、そちらへ入ります🛣

 

これをまっすぐ行くと滝の拝まで行きますが、そこまでは行かず最初のトンネルの前の右からの分岐を進みます👀

少し進むと小川を渡る橋があるので、それを渡って道なりに進むと終点に入り口と駐車場があります🅿

 

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公共交通機関JR紀勢本線 串本駅及び古座駅からふるさとバスが近くまで来ていますが、本数は少ないです🚌
利用する場合は時間をしっかり確認しておきましょう⌚

JR紀勢本線 時刻表
・・・和歌山市駅~亀山駅
・・・(古座駅下車)

 

古座川町HP
👉ふるさとバス時刻表
・・・小川線
・・・(中崎下車)

 

ーーーーーーー

古座川町への詳しいアクセスは▶コチラを参照してください(=゚ω゚)ノ

 

🐾🐾

 


ルート▼


駐車場と入り口▲
入り口は狭く、ほんとに入り口?みたいな感じです(´・ω・)
この駐車場のあたりは基本的に伏流しているみたいで水がありません💧

 

入口に入れば道なりに進んで行くだけなのですが、遊歩道というよりは溝の上を歩いていく感じで、けっこ荒れてもいます🌳🍃
道も細いので足元に注意しながら進みましょう🐾


しばらくは川は伏流していますが、進むにつれて徐々に水が出てきます🌊
水が出だすと今度はその先で流れの音が聞こえ始めます(‘ω’)
最後に川が右に曲がったところで中津谷の滝です👀

 

🍃

 


中津谷の滝▼

川がカーブし、その先で中津谷の滝が見えてきます(∩´∀`)∩
キレイな3段の滝です🌊
段と段の間は比較的広く、上の段は小さく見えます👀




 

時期的に木々の一部は色付き、空の青さと木々の緑といい感じに溶け合います🍂
滝もこの雰囲気によく合い、やさしい流れが響き渡る心地よい空間となります🌊

一番下の段は落差が低く、簡単に登れます🐾
ただ滑りやすいのでその点は注意⚠
登ったら真ん中の段の目の前まで行けます(‘ω’)



岩壁横の草が非常に良い感じです( *´艸`)
真ん中の段はそこそこの高さで、この上に登るには少し苦労しそうです🌳
でも多分一番上の段が一番高あるんじゃないかな(‘ω’)❓

 



真ん中の段の滝壺がまたいいキレイです(∩´∀`)∩
時間的に夕方前なので、日が横から差し木々の隙間から抜けてくる感じが何ともいい感じです🌳
段と段の間があるので広々としていて、ゆっくり休憩することもできます🍃


水もきれいで落ち着いた雰囲気ですね⊂⌒~⊃。Д。)⊃
茶色がかった岩と蒼い水がよく合います🌊

総落差は結構ありそうです👀
古座川流域ではかなり大きい方の滝ですね(´・ω・)

 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

規模の大きめの段瀑で、この日は全体的にどこも水量不足にもかかわらず見栄えに問題なく水が流れていることから、源となる山が小さい割には水量がしっかりしていそうです。
水もきれいで比較的緑の充実した、マイナスイオン豊富そうな滝前空間です。
木々に囲まれ、やさしい水の流れる音と落ち着いた感じがいかにも癒しの空間で、ゆったりとした時が流れます。

 

 


Information

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古座川逆行記

古座川の見所を下流から上流にかけて巡ります٩( ”ω” )و
勿論これで全てではないですが、有名どころは押さえています📍

 

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古座川の観光スポット▼


牡丹岩

高池の虫食い岩

古座の一枚岩

 

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古座川流域の名瀑▼


植魚の滝

ハリオの滝

滝の拝

まぼろしの滝

 

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