しずくの滝(吉野 大峰)

しずくの滝
(しずくのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶しずくの滝
|▶Information

 

データ・動画▼


分岐瀑
落差…30m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・大峰山脈系
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から70分程(沢登)
・撮影時期
R4.8.2

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

しずくの滝は川上村南部、山上ヶ岳大迫ダムの中間あたりやや北側に流れる上多古川支流の上谷に掛かります📍

吉野東部の主要道、国道169号線から上多古林道へ入り、途中の上谷分岐で上谷方面へ🐾

そのまま進むと上谷集落方面への道が折り返すように分岐、そのすぐ先で車止めゲートがあるのでそこから林道終点まで歩くと入口です(=゚ω゚)ノ

集落方面分岐地点に駐車スペースが何台分かあります🅿
なお、ゲートが開いている可能性もありますが、落石や倒木がある可能性が高いので歩いたほうが無難かと思います👀

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄電車 吉野線大淀駅奈良交通バス大淀バスセンター福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から上多古林道の入口付近までバスが来ていますが、本数は少なく入渓ポイントまではかなり歩きます🚌

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(上多古下車)

 

🚏

 


ルート▼

車止めゲート👉
集落があるためココまでは本流の林道と比べてやや道路の状態も良いですが、この先は舗装も隠れるほど落ち葉や枯れ木、小石などが散乱状態🍂
倒木やら小っちゃい落石なんかもあります👀

さすがに数年前の大きな落石は片付けられていましたね(‘Д’)▼

林道終点および入口までは約1km🐾
十分歩いていける距離です(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

林道終点・入口▼

林道終点は本来車で乗り入れることができたため、駐車スペースもあります🚙
その奥から川沿いに途中まで道が伸びているのですが、少し分かりづらいです(´・ω・)


林道終点の奥まで行くと行き止まりかと思いますが、左側の石垣の上から道が伸びています(=゚ω゚)ノ
以前は木の階段があったのですぐ分かったのですが、今もその名残があります👀
ちなみに力づくで川へ降りてもすぐに道の方へ登る羽目になります🌳

 

ーーーーーーー

杣道?、登山道?▼

この道は仕事用の杣道だったのが、それとも登山道だったのか、、、
詳細は分かりませんが、とりあえず途中までこの道を使わせてもらいます🐾
草や木がボーボーの箇所もありますが、道自体はこの時は割としっかりしています🌳



川は途中できれいな水面を見せてくれるところもあります✨
しばらく進んだら鉄の橋が現れます( ゚Д゚)
ココから入渓するも良いですし、そのまま道を進んでも良いです🐾


そのまま道を進むと大きな岩ときれいな苔(*‘∀‘)
ただ、時間的に短縮できるものの途中の連瀑帯をスルーしてしまいます(´・ω・)
なので帰りのルートにするのが良いかと🐾

 

ーーーーーーー

入渓▼

一方、川の方を進むといかにも右岸側の岩壁 (向かって左側) が崩れてできたであろう巨岩帯へと差し掛かります🐾
途中にはミニ牛呼滝みたいな流れがあります( *´艸`)


それを越えた先もさらに少しの間巨岩帯👀
差し込む光がコケや水を照らす美しい景観です🌱
どんどん進めますが滑らないよう注意しましょう(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

連瀑帯▼

それを過ぎると今度は小滝の連瀑帯🌊
ココもちょっとした見どころです(∩´∀`)∩


まずは3つくらいに分かれた小さな分岐瀑▲(=゚ω゚)ノ
連瀑のスタートです🌊
ココは右岸から巻きます🐾


その上に先ほどより少し大きめの直瀑とそれに合流する細い支流の流れ🌊
少し右岸を登った所から見える渓流の様子はなかなかいい感じ(∩´∀`)∩
しかし右岸を登っても行き詰るので一旦滝の前へ降ります🐾


ココは滝前に出るとうまいこと岩を伝って楽勝で左岸側へ渡れます(=゚ω゚)ノ
そして今度は左岸から🐾
少し登ると鉄の階段が出てきて道と合流します👀

ーーーーーーー

道と合流▼

ココで道は右岸側へと渡ります👀
この辺りは細い支流がいくつか合流し涼しげな雰囲気です🌿


この先の流れは非常に美しく、日が差していれば素晴らしい水面が堪能できます✨
きれいな水はまるで心をも洗うかのようです🍀
日の刺し方で別次元のように化ける、ホントに水って不思議です(´・ω・)



その先で川を直接進むのが少々困難になるので、右岸へ登り返して道へ出ます🐾
途中で丸太の上を渡りますが、耐久的信用度にかけるので慎重に(;´・ω・)
もしかしたら数年後にはないかもしれませんね⌚

 

ーーーーーーー

川へ再降下▼

しばらく進むと道は川の方へと降りていき、そこで途絶えます👀
ココからは川を直接進みます🐾



川へ降りてから先は沢登の装備が必須ですが、特筆して難しい所はないです👀
落ち着いた流れと緑々しい景観が広がります🌳🍃
そしてしばらくすると薄いヴェールのような非常に美しい流れが目に留まります✨

 

 


しずくの滝▼

本流には牛呼滝の前衛滝1が🌊
その手前から流れてくる優しい流れ🌿



まるで楽園か恵みの雨か、降り注ぐ雫が非常に美しいです💧
ただし、これは快晴の元陽が差している状態に限ります☀
晴天限定の光景なのです👀



ちなみにこの滝は裏側へも入れます(∩´∀`)∩
水量の多いずっしりとした裏見の滝とは違う、薄く光りながらもその先が透けて見える何とも言えぬ光景(*‘∀‘)✨



 



 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

キラキラと光りながらやさしく流れ落ちるしずくの滝。
豪快な直下型の滝とは全く違う種類の様です。
水量の多い滝の霧状のしぶきとは違い、粒が大きく透明度も反射する光も多く、落ちていくさまがハッキリと目で捉えられるのが特徴的で、これが非常に不思議な感覚でかつ美しく見入ってしまいます。
ただし、日が当たってなければただのチョロチョロ滝なので、上谷を訪れる際はある程度日差しが強い時期で快晴の日がおすすめですね(=゚ω゚)ノ

牛呼滝へ進む

 

🌿🐸

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝
(本谷)

六字の滝
(竹林院谷)

阿古滝
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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伊坪谷大滝(吉野 大峰)

伊坪谷大滝
(いつぼたにおおたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート序盤 取水場
|▶一の前衛滝
|▶二の前衛滝
|▶三の前衛滝
|▶ルート終盤 源流部
|▶伊坪谷大滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
落差…40m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・大峰山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・林道終点から180分程
R4.6.28

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

伊坪谷大滝は川上村西部、山上ヶ岳北東側の勝負塚山の北西に位置し、吉野川源流域上多古川支流の伊坪谷に掛かります📍

奈良と熊野を結ぶ国道169号線、大滝ダム湖上流の上多古口から上多古川沿いに伸びる上多古林道を進みます🐾

途中で林道は上谷方面と分岐、そこから本流沿いに少し進んだところで掛かる赤い橋が伊坪谷の入口となります(=゚ω゚)ノ

公共交通機関は近鉄吉野線大和上市駅などから奈良交通バスが上多古口付近まで来ていますが、林道入口からかなり歩くため割愛します(・ω・)

 

🌳

 


ルート序盤 取水場▼

入渓▼

伊坪谷への入口となる橋▼
埋め立てられて穏やかになった合流地点👀
しかし見上げれば入口付近は早速右も左も急傾斜と岩山(゚Д゚;)


橋を渡った先に仕事道が続いています👀
ちなみに「毒蛇や熊がいます。立ち入り禁止」と書かれた看板が倒れています🌳
ココに限らずですが、何かあっても完全に自己責任となります⚠
毒があるかは分かりませんが、取水場辺りまで実際蛇はよく見かけましたね🐍
あとヒルも多いので注意💦


とりあえずはこの仕事道を進みます🐾
川から直接進むと割と手間取りそうです👀
しばらく進んだらに2条になった小滝が現れます🌊


その横に道が続いています🐾
傍らには崩壊した旧仕事道であろう痕跡👀
そしてこの小滝の上には堰堤があります( ゚Д゚)


堰堤の上から下流側を見るとなかなかの景色(∩´∀`)∩
そして上流には道が続きます👀
少し進んだところで川を渡る橋が(‘Д’)


橋を渡った先道はかなり不明瞭になります🍃
基本的には川沿いに進みます🐾
少し進んだところで取水場?が見えてきます👀

 

ーーーーーーー

取水場越え▼

まずはこの取水場を越えます٩( ”ω” )و
左岸側 (向かって右側) には踏み後らしきものがとぎれとぎれに続いてはいますが、越えれるかどうかは不明(´・ω・)
ひとまず川へ降りて右岸へ渡ります🐾


一見取水場の右側から簡単に越えれそうですが、一応取水場と言うことでこの辺りはなるべく水には浸からないように💧
取り付きが際どいですが右岸から越えれます🐾


右岸に見える段差へ登り、取水場を見下ろしながら進むと道は途切れます(;´・ω・)
しかし途切れた地点でトラロープと太いワイヤーがあるので、それを使って川へ降ります🐾
降りた先は半洞窟のような岩壁に挟まれた空間( ゚Д゚)
ココで実質的な入渓と言えるでしょう🌊

 

 


一の前衛滝▼

実質的な入渓を果たしたところで川はS字カーブを描きます🌊
ココは左岸に掛かるロープを使って岸に登っても良いですし、少し進んだところから左岸に登っても良いです(=゚ω゚)ノ
ただ、どちらにせよ小滝が阻むので左岸には上がります🐾



この先もとぎれとぎれに杣道跡が続きますが、少し川から離れすぎるためほぼ使うことはないでしょう👀
とりあえず序盤は状況に応じて右岸左岸に寄りながら進みます🐾


伊坪谷は大栃谷のような急傾斜ではないですが、ほとんど終始両岸が立っているのが特徴的⛰
小滝や前衛滝の巻きも川の近くを進むことがほとんどで少々危険を伴います⚠
中でも3つ、見ごたえのある前衛滝があります🌊

まず最初に目を引くこいつ▼
しかしココはまだ3つある前衛滝ではありません🍃
左岸から細い支流の滝が流れています

ココは右岸が巻けそうですが、登った先で川へ降りられなくなります✖
なので本流の岩場を直接登っていきますが、かなり滑りやすいので注意❕
徐々に近づく支流の滝👀


その上流に出ると日に照らされた何とも美しい情景(*‘∀‘)✨
ただ一つ言っておくとするなら、この谷は先述した通り両岸が立っているため日の当たる時間は限られます☀
午前中は明るいですが一転、昼過ぎになると陰になりかなり暗くなります(;´・ω・)

 

美しい水面を堪能したら上流へ進みましょう٩( ”ω” )و
川を直接進むのは少々厄介そうなので、左岸側を中心に進みます🐾
そして少しして一の前衛滝が見えてきます(*‘∀‘)

 

ーーーーーーー

一の前衛滝▼

まずは最初の前衛滝🌊
ココは左岸側から越えていきます🐾

時間がないので端折ってますが、多分滝の目の前まで行くことはできると思います🐾
うまくすれば滝の目の前から左岸側にも登れそうです👀
左岸側からも岩間からいい感じに見えます(*‘∀‘)


左岸側をある程度登りながら進んで行くと、かなり傾斜がきつくなりますがトラロープが張ってあります🐅
しかしこれもかなりビヨンビヨンなので注意❕
そのまま進むと滝の落ち口の右側に入り込めます🐾


落ち口のすぐ上は小滝が連続しています🌊
ココも左岸から上流へ越えていきます🐾
ツルっといくと滝の下まで落ちるかもしれないので慎重に❕

 

🐍

 


二の前衛滝▼

さて、前衛滝を越えたと思ったらそれもつかの間、今度は急渓流が待っています🌊
これも直登は無理(´・ω・)
今度は右岸 (向かって左側) から越えていきます🐾



ココも何と言うか、なかなか美しい情景です🌿
緑がすごくいい感じ🍃
これを越えたらしばらく流れは落ち着きますが、引き続き右へ左へ状況に応じて進みます🐾




一見退屈そうな落ち着いた流れは例外なく目を凝らせば絵になる景色になる箇所が存在します👀
どんどん進んで行けるのも良い所ですね🐾
そして今度は二番目の前衛滝が現れます🌊

 

ーーーーーーー

二の前衛滝▼



岩を割ったような二の前衛滝🌊
自然の力とはホントにすごいものです🌳
両岸とも越えれそうですが、とりあえず右岸を進むことにします٩( ”ω” )و


最初はいいんですが、案の定途中から険しくなります(;´・ω・)
しかしある程度登ったところで杣道跡でしょうか?、石垣が現れます👀
これに登り少し上流側へ進むと川へ近づけます🐾

二の前衛滝の上も急渓流になっています🌊
ちなみにこのまま右岸を進んで行くと三の前衛滝の前で切り立ったルンゼに阻まれます✖
途中の支流は行場にはとても良さそうな雰囲気( ゚Д゚)

まぁ、そんなわけで石垣を登って少し進んだところで川へ降ります(=゚ω゚)ノ
この辺りは両岸の傾斜も本流の傾斜もきつく、滑り落ちたらまずただでは済まないと思うのでくれぐれも慎重に⚠

 

🍃

 


三の前衛滝▼

川へ降りたら今度は左岸へ🐾
滑りやすいですが川の横を登っていけます(=゚ω゚)ノ


渓流の先に少し大きな滝の気配を感じます(´・ω・)
そう、三の前衛滝です🌊
この分岐した渓流を越えると見えてきます👀

 

ーーーーーーー

三の前衛滝▼

急傾斜の頂点で立ちはだかるように流れろちる三の前衛滝🌊
状況によってはこの谷で一番見ごたえがある場面かもしれません( ゚Д゚)


さて、ココも引き続き左岸から越えていきます(=゚ω゚)ノ
滝正面からでは左岸へ登れなさそうなので、その手前から左岸へ入ります🐾
当然、途中から切り立ち方も増すので注意❕


ココもどこまで巻くか迷うところですが、落ち口横辺りまで来ると行けそうな感じなのに気づきます👀
ミスったら最後ですが落ち口の横から上流へ入れます🐾

 

ーーーーーーー

これで3つの前衛滝をすべて超えたわけですが、その上流も楽には進ませてはくれません(;´・ω・)
正念場となる箇所もまだあるので気を引き締めていきましょう٩( ”ω” )و


ずいぶんと源流らしい雰囲気になってきました🌳
ココラ辺は特筆して難しい所はないのですが、川には巨岩が詰まり右巻き左巻きを余儀なくされます🐾
疲れも見え始めるころなので気を付けましょう❕



2条の小滝▲
小さな滝ですがちょっと印象深いです🌊
引き続きどんどん進んで行きます🐾


先ほどの小滝を越えて少ししてでしょうか、妙に水量が減ったのに気づきます👀
左岸側をずっと進んでいたので見えなかったですが、右岸側を見渡すとどうやら谷が分かれたようです🌊

奥に見えるのが分かれた谷🌳
ルートは手前 (右側) の流れ🐾
そのまま進んで行くとやがて右岸は岩壁と化します(‘Д’)


先ほどの分かれた谷からもそれなりに流れがあったのか、それとも標高や上流域の関係なのか、ともかく水量が激減します(´・ω・)
ココに来て赤テープなんかもあったりします👀

 

ーーーーーーー

やがて見えてきた谷の分岐地点📍
特徴的な小滝があるのですぐに分かります🌊

ちなみにこの左岸には仕事道跡が伸びています🐾
帰りにそこを通ってみたのですが…、
ある程度進むと道は途切れます✖

ただ、昔使われていたであろう工事機材👉なんかが転がっているところを見ると、この辺りはかつてはどこかから道がつながっていたのでしょう🌳

一体どうやってこんな物をこんな所まで運んだのか(´・ω・)

ちなみに道が途切れた先もとぎれとぎれに踏み後らしいものがあります👀
そしてその先は大きなガレ?にぶち当たります( ゚Д゚)

そこからの大峰の眺めもなかなか(∩´∀`)∩
ただし、ガレを越えた先はどこかで状態を見て力づくで川へ降りる必要があります⚠
まぁ、帰りのルートとしてはありと言えばありかもしれません (実際そうやって戻ってきたので)🐾


 

🌿

 


ルート終盤 源流部▼

では話を戻しましょう❕
正面の小滝と、その左からも流れがあります🌊
大滝は左側の流れの先にあります(=゚ω゚)ノ

そのまま左側の流れに入っても良いのですが、いったん小滝の上流へ出て回り込む方が進みやすいです🐾
小滝のすぐ上で道は川を渡るので、その少し先で左の谷へ回り込みます(=゚ω゚)ノ


それにしても正に源流と言った感じ、水の流れも静かです🍃
昔は伐採場だったのでしょうか、切られた木がたくさんあります👀
岩と倒木で川を直接進むのはかなり手間取ります(´・ω・)


ココもいくつか谷は枝分かれしますが、一応どれが本流かは何となく分かります👀
と言うか、ココまで来ると逆に本流と言うのはどれになるのか分かりませんが(;´・ω・)
やがて谷は急傾斜になり急斜面を力づくで進む感じになりますが、あと少しです٩( ”ω” )و



ラストは右岸、かなり傾斜のきつい所を進みます🐾
川はもはや川と言うより川になりかけのルンゼと言った感じ🌊
おそらく川底は岩肌むき出しかと思うので、滑り落ちるとやばそうです⚠
そしてしばらく進むと大滝の気配が…

 

🌲

 


伊坪谷大滝▼


むむ(´・ω・)
これは、
やはり…、
水がほとんど流れていない(゚Д゚;)


しばらく晴れ続きだったからなぁ☀
ココはもう上流域があまりないので、しっかりと水が流れている姿をとらえようと思ったら少し日を選ぶことになりそうですね(´・ω・)

でも岩壁自体や周りの感じなんかはかなりいい感じです🌳
写真ではかなり分かりにくいですが、一応サラサラと水は流れて輪郭自体は何となくわかります👀


主瀑の他に左右からも流れがあります🌊
左岸側の流れはこの日でも遠目にもハッキリと分かります👀
水量がしっかりしているときは3つの流れがどんな姿なのか、また機会があれば見てみたいですねぇ(∩´∀`)∩


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★★★☆

今回は水がなかったので、それに伴う感想となっています。
いずれ機会があればしっかり水がある時もとらえに行きたいと思います🌊
ただ、それなりに険しくて距離もあるので達成感はありますよ(=゚ω゚)ノ

 

🌊

 


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光輪滝(吉野)

光輪滝
(こうりんたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶赤滑朽木滝越え
|▶赤滑朽木滝上流域
|▶光輪滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・分岐瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・25m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から120分程(沢登)
【🚘】【💧 【🍂】R3.9.23

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

光輪滝は吉野川源流部支流、上多古川流域の矢納谷に掛かる滝で、山上ヶ岳の東側に位置します📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り、林道終点から阿古滝道に入って少し進んだところの小さな祠の先の分岐から矢納谷へ入ります🐾

矢納谷は吉野の沢登りの聖地の一つで、荒廃してはいますが巻き道となる古い杣道などもあり、沢登りのレベルとしては比較的難易度の低い沢ではあります🌊

光輪滝の下流には昇竜の滝赤滑朽木滝などがあります🐉🌳
ココでは赤滑朽木滝から光輪滝までを見てみたいと思います(=゚ω゚)ノ
途中までは▶昇竜の滝、▶赤滑朽木滝の項を参照してください👈


矢納滝▲
昇竜の滝▲
赤滑朽木滝▲
これらの滝を越えていく必要があります🐾

 

 


赤滑朽木滝越え▼

光輪滝は矢納谷の本流に掛かるため、まずは赤滑朽木滝の上流へ出なければなりません🐾
赤滑朽木滝と支流30m滝の間が弱点となっているので、そこから登ります(=゚ω゚)ノ


グリップや足掛けとなる箇所は案外あるので傾斜に対してわりと簡単には登れますが、滑りやすい箇所もあるので注意❕
ある程度登った所で分かれ道です▲(=゚ω゚)ノ

左側へ進むと本流側へ🌊▲
右側へ進むと支流側へ🌳▲
光輪滝へは左側の本流側へ進みます🐾


本流側へは割と簡単に寄って行けますが、滑落には十分注意❕
微妙に踏み跡もあるのでしっかり足元を確認して進みましょう👀
すぐに赤滑朽木滝の落ち口が見えてきます(*‘∀‘)

 

 


赤滑朽木滝上流域▼

赤滑朽木滝のすぐ上は小滝が流れています(‘Д’)
ココからは赤いナメは消え失せゴーロ帯となっています🌊



苔むした岩に木々がキレイですが、赤滑朽木滝の下流とは一転してココからは傾斜が出てきます🌳
とは言えそれほど難しいところはなく距離的にもそれほどないので、油断だけはしないようにどんどん進んで行きます٩( ”ω” )و



やがて両岸とも壁が迫りだします(‘Д’)
そこまで来るとすぐに光輪滝の下の部分が見えてきます(*‘∀‘)

 

 


光輪滝▼

ゴーロの上、巨岩の先に光輪滝が流れ落ちています🌊
そこまで大きな滝ではありませんんが、なかなか変わった形の滝です👀




上は2条、真ん中で広く1条になって流れます🌊
両岸の岩壁はこれまでとは異なり切り立ちます( ゚Д゚)
滝の正面はちょうど大きな岩があり良い滝見台になります(∩´∀`)∩

 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

矢納谷最上流に位置する名のある滝、光輪滝。
特異な姿と両岸切り立つ険相はこの谷最奥の大きな滝として相応しい光景と言えるでしょう。
正直下流の昇竜の滝ほど大きくはなく、赤滑朽木滝ほど爽快ではないですが、ここまで来て初めて矢納谷を制覇したといえるでしょう。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

ーーーーーーー

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阿古滝(吉野)

阿古滝
(あこたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶竹林院谷分岐
|▶阿古滝谷
|▶阿古滝
|▶阿古滝道
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・50m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・入口から270分程
【🚘】【💧 撮影日
【🍃】R3.8.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

阿古滝は吉野川の源流部の支流、大峰山 山上ヶ岳を源とする上多古川流域の阿古滝谷に位置します📍

所在地自体は天川村になりますが、下流からのアクセスは川上村の国道169号線から分岐する上多古林道からになります🌳

林道終点まで進むと阿古滝道の入口があり、阿古滝道に入ってすぐの天竜の滝の上から入渓し、川を直接逆行します🌊

もしくは阿古滝道を通り、阿古滝の少し手前のガレ場から滝前に降ります
(ただしこのルートは不明瞭なうえ、途中にある滝はほぼ見ることができないため帰りのルートとして使うのが良いかと…) 🐾

 

ーーーーーーー

上多古川流域には数多くの名瀑が掛かり、阿古滝が掛かるのは上多古川本流の源流部になります🌊
上多古川本流には洞門の滝や六字の滝はじめ大小多くの滝が掛かり、ココで全て紹介するとかなり重複するため、途中までは▶洞門の滝および▶六字の滝を参照してください👈

上多古川本流入口の天竜の滝
威容を誇る洞門の滝

両岸切り立つ幸次郎窟
キレイに広がった六字の滝

 

 


竹林院谷分岐▼

多治良淵越えてしばらく進んだところで大きな分岐、阿古滝方面へはこれをまっすぐ進みます(=゚ω゚)ノ
右側から合流する川が竹林院谷で六字の滝方面になります🌊


水量によっては正面の流れが無かったりしますが、大きな分岐なのでココまで来ればすぐに分かると思います(=゚ω゚)ノ

真っすぐの阿古滝方面は巨岩が詰まり、ヨジヨジと進む必要があります🐾
ココまで来るのにも結構体力がいりますが、最後に傾斜が結構きついので大変です💦

 

 


阿古滝谷▼



竹林院谷分岐からが地味に想像より距離があります(;´Д`)
おまけに巨岩帯で体力もいります💦
しかしココまで来たらもう少しなので頑張りましょ٩( ”ω” )و

しばらく進んで行くと左から細い支流が現れます🌊
増水時は支流の流れが太くなりどっちが本流か非常に分かりにくくなりますが、ココは正面の流れの方を登って行きます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

阿古滝谷分岐▼

その先すぐにまた正面と左側とに川が分かれます👀
ココで左の方の流れを登って行きます🐾
竹林院谷分岐から本流を進み二つ目の分岐が阿古滝谷分岐🌊
そこで左の方へ入る、という事を覚えておきましょう(=゚ω゚)ノ



ここら辺の滝は巨岩帯に流れていますが、巻くの自体は比較的簡単です🐾

 

ーーーーーーー

阿古滝谷▼

登り切った先はもう巻き登るような箇所はなく、ゴーロ帯に川を直接進んで行く感じになります🌊



この辺からまたちょこちょこ赤テープなども出てきます👀
阿古滝へはとりあえず川を直接進んで行きます🐾
奥の方には高くそびえる岩壁が木々の隙間から見えます(‘Д’)
そしてさすがに源流の雰囲気か、水量もずいぶん減り静かで落ち着いた雰囲気🍃

 

 


阿古滝▼




遂に辿り着いた阿古滝(∩´∀`)∩
想像以上に水量は少ない💧
しかし落差があるのと大パノラマのような岩壁、そして厳しい道のりを越えてきた到達感から、その大人しさに対して妙に見応えのある滝です🌊




源流の雰囲気漂う静寂と景観🌿
岩にあたりシャワーのようなサラサラとした流れ🌊
疲れた体に非常に癒しになる空間です⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★★

静かで落ち着いた癒しの雰囲気の阿古滝。
その流れは岩壁ではじけて霧状になり、まるで優しい雨のようです。
包丁で切ったかのような真っすぐの断崖に掛かり、大きく広く広がる岩壁には迫力も見応えもあります。
上多古川流域最上流に位置する名のある滝なだけに、妙に風格と器量のある堂々とした姿で、ヘトヘトになりながらもその姿を目にする価値があります。

 

 


阿古滝道▼

帰りは阿古滝道を通って帰ります🐾
上多古川本流は登りでもかなりヒヤヒヤする所が多く直接下るには少々危険なので、かなり不明瞭箇所はありますが阿古滝道を通り下山するのをおすすめします🌳


阿古滝から左へ寄って下流側へ進むと赤テープがあります👀
岩壁に沿って進むと、岩壁の割れ目みたいになった所でガレ場が出てきます(‘Д’)
そこから阿古滝道へ登ることができます🐾

 

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阿古滝道を下る▼

ガレ場に下に赤テープが続いているという事は、結果から言うと阿古滝の正面へは迷うことなく来れれば阿古滝道からでもアクセスできるという事です(=゚ω゚)ノ
ただし、先ほども言いましたが不明瞭箇所が多いので、道を知ってる人と一緒でないと迷子になる可能性は高いです(;´・ω・)



方角的に分かると思いますが、ガレ場を登って右側が山上ヶ岳方面、正面側が下り方面になります🌳
途中の見晴らしはなかなかのもの(∩´∀`)∩



踏み跡は分かりやすい所と分かりにくい所、所々全然分からないところがあり、終始よく見ておく必要があります👀
赤テープも定期的に張られていますが、場所によっては間隔が遠いのでこちらもよく見ておきましょう(´・ω・)


木々の隙間から周りの山々の姿が見えていた高さから徐々に他のの中へと入っていきます🌳
かなり傾斜のきついとこもあるので注意❕


やがて矢納谷のはるか上方に突き当たり一気に下ります🐾
下った先ブナ又出会い🌳
ココを左に進むと上多古川本流の茶屋谷出会いに出ます🌊
右に進むと林道終点へ下ります(=゚ω゚)ノ


林道終点の方へ進んで行くとやがて矢納谷方面との分岐🌳
この辺りまで来るともう迷うことはないかと思います👀
矢納滝が見えたらあと少し٩( ”ω” )و


印象的には前半は比較的道は分かりやすいけど傾斜がきつく、後半は比較的傾斜は緩いけど不明瞭箇所が多い、といった感じ🐾
しかし道が分かっていたら阿古滝道からアクセスする方がはるかに安全ではありますね (ただし下流の滝はほぼ見れませんが…) 🌳

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

牛呼の滝
(上谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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昇竜の滝(吉野)

昇竜の滝
(しょうりゅうのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶矢納滝
|▶ルート
|▶昇龍の滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・段瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・40m(推)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から60分程(沢登)
【🚘】【💧 【🍃】H28.7.3
【🍂】R3.9.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

昇竜の滝は吉野川源流部流域、上多古川支流の大峰山 阿弥陀ヶ森を源とする矢納谷に流れる川に掛かります📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り、途中で分かれ道がありますが道なりに進み林道終点へ(=゚ω゚)ノ
林道は細くまあまあ荒れているので注意しましょう👀

林道終点まで行くと阿古滝道入口があり、その先で左側の支流である矢納谷に入り川を逆行して行きます🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄電車 吉野線大淀駅奈良交通バス大淀バスセンター福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から上多古林道の入口付近までバスが来ていますが、本数は少なく入渓ポイントまではかなり歩きます🚌

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(上多古下車)

 

 


矢納滝▼

林道・入口▼


まだ朝霧が掛かる上多古川(‘Д’)
林道の終盤は路面の舗装がなくなり、危ないので途中で相棒は止めていきます(‘ω’)
林道沿いには行人滝が落ちています🌊
ココから阿古滝道入口まではそんなに距離はないので歩きます🐾

 


林道終点と入り口▲
車高の高い車ならココまで来れそうです(‘ω’)

林道終点の奥の方、右手に写真のような橋があります(=゚ω゚)ノ
そこが阿古滝道入口です🌳

橋を渡る時左手に見える流れが矢納谷になります🌊
つまりこの鉄網の橋は矢納谷が上多古川に合流する僅か上流に掛かっています🐾
橋を渡ってすぐに大きな岩の横から阿古滝道が伸びます👀
まずは阿古滝道に入り少し進みます🐾


少し進んだところに祠があります(=゚ω゚)ノ
この辺りで右側、上多古川本流には天竜の滝が流れています🐉
上多古川本谷の玄関口ですね🌊


その先で分かれ道です🌳
左側へ上がって行くと矢納谷へ、右側へ進むと上多古本谷です🐾
と、いう分けで左の方へ登っていきます(=゚ω゚)ノ
そしてすぐに矢納滝が見えてきます🌊

 

ーーーーーーー

矢納滝▼



祠から左へ進むとすぐにまず矢納滝が出迎えてくれます🌊
実質ココが矢納谷入口になります🌳
この矢納滝の上へ回り込むところが足場が狭くズルっといきやすいので注意⚠
矢納滝は落差約15m、落ちればただでは済みません(;´・ω・)

 

 


ルート▼

川を直接登る場合は矢納滝の上に来たところで川に降り入渓です(=゚ω゚)ノ
一応踏み跡その先も続いています🐾


最初の方は川を直接進んでも踏み跡を進んでも良いですが、けっこう小滝が連続するので踏み跡をたどる方が楽ではあります🐾
が、踏み跡は昔の杣道で現在は荒廃がかなり顕著で不明瞭かつ半壊状態なので、そちらを利用する場合も注意が必要です👀

 

しばらくすると傾斜が強まり巨岩が敷き詰まって川を直接進むのが困難になってくるので、そこからは杣道を利用します🐾
杣道は基本的に左岸側 (向かって右側) にずっと伸びているのでそちらに退避🌳


ちょうど川を進むのが困難になってくるところで杣道に梯子▲が掛かっています(‘Д’)
ただし、このハシゴはボロッッッボロなので絶対に体重をかけすぎないように⚠
もしかしたら近いうちにこのハシゴはなくなるかもしれませんね(´・ω・)
上からロープが垂れているのでそちらを利用する方が良いでしょう🐅
その上の木の橋もアテにできないので下へ降りて進みます🌳

 



その先にあるでっかい岩( ゚Д゚)
その横に流れる小滝🌊
ココも左岸の杣道を進みます🐾

それをやり過ごすと昇竜の滝が木々の合間から微妙に見えてきます(*‘∀‘)
杣道は右側へ続いていきますが、ココは当然まず昇竜の滝の方へ向かいます٩( ”ω” )و



登り切った所では杣道から川原へは難なく降りれます🐾
この川原の奥に昇竜の滝があります(∩´∀`)∩
川原に入るともうすでに昇竜の滝の姿が確認できます🐉

 

 


昇竜の滝▼




岩陰から細くスラっとした滝の姿が見えてきます(∩´∀`)∩
その姿はさながら天を衝かんばかりに登る龍を彷彿させます🐉
苔の緑と岩壁に囲まれた狭く薄暗い空間がより秘境感を感じさせます🍃

 



ちょっと滑りやすくて危険ですが、岩場を登って真正面まで行けます🌊
ちなみに倒れ掛かっている木は非常に滑るので上には乗らないこと⚠
狭い隙間を縫って登ります(=゚ω゚)ノ
下りは特に慎重に❕



登って見ると案外滝の直下まで距離があります👀
が、目の前まで行けます🐾
登って見ると右岸の凄まじい岩壁もより一層凄みを増します( ゚Д゚)
しかしこれはなかなかすごいところに流れています🌊


滝壺もちゃんとあるんですね~(*‘∀‘)
この岩壁と岩壁に挟まれた感じが実際の高さより少し高く見せます👀
山上ヶ岳周辺の切り立ち方が伺えますね⛰


 

ーーーーーーー

 

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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

天に向かって昇る龍のような姿から昇竜の滝とのことですが、まさに天を衝かんがごとくまっすぐ伸びた滝です。
荘厳な岩壁に囲まれた滝壺前の狭いスペースが一層威圧感と迫力を増します。
引き返して杣道を進めばこの滝の上へも登れます。
上流には▶赤滑朽木滝と▶コウリン滝、▶偽コウリン滝があり、いずれも個性的で見ごたえのある滝です。
昇竜の滝の直登は厳しいので上流へは一度杣道へ出ましょう。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

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洞門の滝(吉野)

洞門の滝
(どうもんのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶天竜の滝
|▶多古滝
|▶双竜の滝
|▶洞門の滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・43m(公)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から90分程
【🚘】【💧 撮影日
【🍃】H28.6.26
【🍃】R3.8.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

洞門の滝は吉野川源流部の支流、大峰山 山上ヶ岳を源とする上多古川流域に位置します📍

国道169号線から上多古林道へ入り、しばらく登っていくと駐車できる場所がいくつかあり、その先林道終点で入渓します🌊

林道は細く路面は枯葉や枯れ木に石が散乱しており、場合によっては落石もあり荒れています(;´・ω・)
途中で分かれ道がありますが、まっすぐ道なりに進みます🐾

上多古林道は橋の手前からでも渡ったところからでも入れます(=゚ω゚)ノ
ちなみに上多古は「こうたこ」と読むそうです(‘Д’)
写真▲:の分岐は上多古川本流と左側の上谷との分岐です🌳
ココをまっすぐ進みます🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄電車 吉野線大淀駅奈良交通バス大淀バスセンター福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から上多古林道の入口付近までバスが来ていますが、本数は少なく入渓ポイントまではかなり歩きます🚌

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(上多古下車)

 

 


天竜の滝▼

林道はただでさえけっこう荒れているので運転には注意ですが、終盤で路面舗装が無くなります👀
路面舗装が無くなった先は特に引き返しが効かなくなる可能性があるので、その前に駐車できそうな所に停めて歩くことをおすすめします🚘

舗装が無くなるあたりから見渡した対岸▼
かなりの険相なのが分かります( ゚Д゚)
また林道横には行人滝左下はじめいくつかの流れがあります🌊

林道終点と入口▼
以前は車高の高い車ならココまで来れそうでしたが、最近の林道の荒れ方では多分無理でしょう(´・ω・)

 

ーーーーーーー

入渓▼

林道終点の奥の方、右手に写真のような橋があります(=゚ω゚)ノ
そこが阿古滝道入口です🌳
ココで上多古川本流と矢納谷が合流しています🌊

左側の川が矢納谷、右側の川が本流、洞門の滝へは本流をたどります🐾
そして地図上ではココは川上村と天川村との境界になります📍

以前はなかった陥没▼
その奥に見える矢納滝▼

橋を渡った先、以前は草ボーボーだったのですがこの時はさっぱりして道も分かりやすかったです🌿
大きな岩の左側から阿古滝道が伸びていますが、岩の右側から川沿いへ入ります🌳


ちなみに阿古滝道は川よりかなり高い位置を通るため上多古川の名瀑群はほとんど見ることはできません(´・ω・)
というわけで上多古川本流沿いにまずは進んで行きます(=゚ω゚)ノ

ちなみに極めて不鮮明ではありますが、一応阿古滝道はこの上流の阿古滝の上を通り、山上ヶ岳まで続いているようです🐾

 

ーーーーーーー

天竜の滝▼

大岩の右側から川沿いに入り少し進んだところで天竜の滝が見えてきます(‘Д’)
落差はそんなにありませんが、川幅いっぱいに広がり水量も多い迫力のあるいかつい滝です🐉

 


多古滝▼

天竜の滝は右岸 (向かって左側) から越えていけますが、一旦阿古滝道を少し進み石垣みたいなところの横から上流へ抜けることもできます(=゚ω゚)ノ

天竜の滝の落ち口▼
その先に見える小滝▼
ココから少しの間小滝が連続します🌊

以前は沢登りの聖地として訪れる人も多かったのか、かすかに残る踏み跡や赤テープがココから先点々と続きます👀
最初の小滝の連瀑は右巻き左巻きで適当に越えれますが、所々で指針となるので、利用できそうな所は利用します(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

小滝の連瀑帯を越えたら落ち着いた川原へ🌳
しばらくは川を直接進みます٩( ”ω” )و

途中右から支流の茶屋谷が流れ込みます🌊
この谷も、というか上多古の支流のほとんどが大きな滝があるようですが、本日はまっすぐ進みます🐾

茶屋谷▲
小さな滝を掛けて合流、大きな岩を挟んで上からも合流🌊

茶屋谷合流地点から上流、少し川の水量が減った気がします👀
洞門の滝へはまっすぐ本流を進みます🐾
本流▼

途中必死に岩に張り付くカエル発見🐸
角度が急すぎてなかなか登れないでいる様子( *´艸`)
その先に多古滝が見えてきます(‘Д’)

 

ーーーーーーー

多古滝▼

緩めの傾斜から最後に広がって流れる多古滝🌊
ココまで来ればもう少しで洞門の滝が見えてきます👀

 

 


双竜の滝▼

上方の緑がキレイな多古滝🌿
この滝は左岸 (向かって右側) から越えていきます🐾
登り切ったらすぐに今度は双竜の滝が見えてきます🌊



 

ーーーーーーー

双竜の滝▼


洞門の滝の前衛滝、双竜の滝🐉
ココが最後の巻きポイントとなります(=゚ω゚)ノ
そして上の方には洞門の滝がすでにその姿を見えています(*‘∀‘)


 

ーーーーーーー

双竜の滝は左岸 (向かって右側) から越えていきます🐾
滝壺の横にちょろちょろと水が流れ込む所があるので、そこを登って行きます(=゚ω゚)ノ


岩の感じに対して思いのほか滑らないですが油断しないように❕
登った先上流側へは岩に阻まれていますが、それをさらに超えていきます🐾
微妙に岩の手前から行けそうですがそちらは少々危険です⚠


大きな倒木の横を登って行くと、やがて双竜の滝の上流の流れが見えてきます🌊
まだもう少し左岸を進みます🐾
気が付けば両岸に岩壁がそびえ立っています( ゚Д゚)

 

 


洞門の滝▼

凄まじい場所に流れ落ちる洞門の滝( ゚Д゚)
川を渡ると洞門の滝の目の前に出ます🌊
狭い岩場なので注意です⚠


岩場の上へ登るとこ▲
滝壺の前へ出る方▲

洞門の滝のビューポイントは主に3つ📍
まずは滝壺の前へ行ってみましょう٩( ”ω” )و



洞門の滝は高さもありますが水量もしっかりしており、目の前に立つと引き込まれそうになるような迫力があります(‘Д’)
水量の多い時は飛沫と風圧が凄くて滝壺の方には降りれないかもしれません💦

 

ーーーーーーー

今度は岩場を登った所から(=゚ω゚)ノ
コチラも真正面から見ることができます(∩´∀`)∩


滝壺の前からでもそうなのですが、あんまり真正面からだと全景を写すのにけっこう広角のレンズのカメラが必要になります📷
真下と中程の2点で全景を写せるとかなりいい感じです(∩´∀`)∩


 

ーーーーーーー

最後はもう少し登った所からです٩( ”ω” )و
岩場を登って正面に出た先、まだ奥へ登って行けます🐾
と言うか、すごい険相ですが洞門の滝を越えて上流に行く場合はそこを通ることになります(‘Д’)

さすがにココまで下がると全景を写しやすくなります(∩´∀`)∩
位置によってはちゃんと滝壺まで映ります🌊
この辺は場所を選べるのでいい感じ🐾
下流側を振り返ってもなかなかの絶景٩( ”ω” )و



 

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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

落差もありますがバランス良く横幅もある大きな滝です。
そして何より荘厳な岩壁に囲まれた空間に流れ落ちる、その様自体が非常に特徴的で見ごたえがあります。
力強い剛の印象の彼はまるで鉄壁の格闘家のようです👊❕

この上流には▶六字の滝、▶阿古滝はじめ様々な滝があります。
ただし、危険な個所も多いので慣れない方はベテランと一緒に万全を期して行くようにしてください。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


六字の滝へ進む
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

牛呼の滝
(上谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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