夫婦滝(美濃 乙女渓谷)

夫婦滝
(めおとたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶乙女渓谷キャンプ場
|▶二ノ谷ルート登山道
|▶夫婦滝
|▶Information

種類
・・分岐瀑、直瀑、双瀑
水系
・・白川⇒飛騨川⇒木曽川
落差
・・80m(公)(男滝)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から50分程
【🚘】【🏞】【 【🌺】R3.5.3

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
加子母森林組合HP▶http://www.fa-kashimo.jp/

岐阜県の山間部の道路は冬季閉鎖などもあるため、道路規制情報は確認しておいた方が良いでしょう🏔
岐阜県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

岐阜県 中津川市

夫婦滝は木曽川水系飛騨川の支流である白川流域の乙女渓谷に掛かり、長野県との県境にある小秀山の南西麓に位置します🏔

国道41号線256号線から中津川市を縦断するように伸びる国道257号線へ入り、小和知郵便局の北側の交差点から乙女渓谷方面へ入ります(=゚ω゚)ノ

国道257号線から乙女渓谷方面へ入る交差点から先、分岐点には乙女渓谷の案内看板があるので、それに従い進んで行くと乙女渓谷キャンプ場と駐車場へ出ます🌳

キャンプ場は川と林道に沿うようにあり、キャンプ場と駐車場の間の橋を渡ると入口です🐾

:国道41号線から知ら川沿いに伸びる岐阜県道62号線に入る交差点🛣
:乙女渓谷入口の交差点👀
:最後は細い林道になります🌳

 

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公共交通機関JR下呂駅から濃飛バス 加子母線舞台峠停留所が最寄りとなりますが、乙女渓谷キャンプ場まで5km程あります🚏

JR高山本線 時刻表
・・・岐阜駅~富山駅
・・・(下呂駅下車)

 

濃飛バスHP
👉路線バス👉下呂営業所
・・・加子母線
・・・(舞台峠下車)

 

 


乙女渓谷キャンプ場▼

林道を進んで行くと駐車場とその先に大きな木の建物が見えてきます(‘Д’)
中央管理棟とありますがキャンプ場の施設なのか乙女渓谷の案内所なのか❓
その先林道を進むとキャンプ施設やコテージなどがあります(=゚ω゚)ノ

 

建物の奥の方には山々の姿が広がります(∩´∀`)∩
さすが内陸の山々なだけに5月でもまだ上の方は雪が残ります⛄
夫婦滝は阿寺山地最高峰である小秀山の登山道からアクセスします🐾

 

 


二ノ谷ルート登山道▼

小秀山 二ノ谷ルート登山口▼

夫婦滝へ最も早く行けるのが二ノ谷ルート(=゚ω゚)ノ
中央管理棟の横の橋の先に入口があります🌳
ちなみに林道を進んだ先には三ノ谷ルートがありますが、そちらは倍以上距離があります⛰

 

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登山道▼



二ノ谷ルート登山道に入ると早速美しい情景が広がります(*‘∀‘)
夫婦滝までは断続的に写真のように木の足場が用意されています🌳
ただ、濡れていると結構滑るので注意です(;´・ω・)

 

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ねじれ滝▼

序盤途中から登り階段が続きます🐾
ある程度登った所で、まずは最初の滝であるねじれ滝が出てきます🌊


登り階段が続いただけに下流側を見るとずいぶん登った感があります(∩´∀`)∩
ねじれ滝は通常は対岸上の方から見ることになります👀
正面に回りたい場合は川へ入る必要があります💧

 

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さて先を進みます🐾
途中シャクナゲ群生地と書かれた所がありますが、残念ながらこの時は1ミリもその姿はなく(´・ω・)


ただ、5月は新緑の時期で日に照らされた葉が美しいです🍃
木の足場がない箇所は通常の登山道のようになっていますが、所々で支流や湧水により水が流れています👀

 

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和合の滝▼

続いて二つ目の滝、和合の滝(=゚ω゚)ノ
大きめの滝壺のある小ぶりな滝です🌊


 

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声の泉▼

その先声の泉💧
泉と言うか、湧水のような流れです👀

 

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進むにつれて木の足場の割合が減ってくる感じがします👀
木の足場がない箇所はけっこう石がゴロゴロしていて歩きにくいです🐾


しばらく進むと大きな穴(‘Д’)
この岩は何か名前とかついてないのかな👀❓

 

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天狗岩▼

それからしばらくして木の足場(‘Д’)
そして橋になっています🌳


 

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展望台▼

その先で展望台と書かれた分岐があります👀
これを登って行くと一応夫婦滝の遠望なのですが…


結構な遠望ですw
時期的に木々の葉も元気な時期なので上の方がわずかに見える感じ🍃
葉の少ない時期なら看板の写真のようにきれいに見えるかもしれませんね🍂


ただ、対岸に見える大きな岩や渓谷の雰囲気はいい感じ(∩´∀`)∩
休憩がてら寄ってみるのも良さそうです🌳

 

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避難小屋▼



この辺りになってくると日当たりも良くなり、明るく美しい川原の景色へと変わっていきます🏞
点々と見えるピンク色の花もいい感じです🌺

 

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烏帽子岩▼

避難小屋から少し進んだところで一旦急な登りが少し入ります🐾


急な登りが落ち着いたところで、烏帽子岩が後方に見えます( ゚Д゚)
確かに烏帽子みたいな形です( *´艸`)
ココまで来たらあとはラストスパート٩( ”ω” )و

 

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急傾斜を登り一旦川から離れたと思いきや、すぐに川は遊歩道の高さに追いついてきます🌳

▼左:多少の落石にも耐える木の足場( ゚Д゚)
▼右:でもつらい時もある…(;´・ω・)

 

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旧展望台▼

そして旧展望台の看板👀
しかしココからはな~~んにも見えず…

しかしココまで来ればもう目の前です٩( ”ω” )و
あと少しだけ登り川が横につけてきたところで対岸川紫流が流れてきているのが見えます🌊
そしてその先大きな滝が見えてきます(‘Д’)

 

 


夫婦滝▼

雄滝▼

まずは遊歩道沿いに見えてくる雄滝(=゚ω゚)ノ
落差80mの乙女渓谷の主瀑です🌊



上の方で岩にあたり薄く広がった流れ方の雄滝🌊
幅もあり、かなり大きく見えます(*‘∀‘)
岩に沿った流れの白さがいい感じです✨



滝のすぐ下流でも3条ほどに分かれており、ココまで含めて80mといったところ👀

南東向きなため午前中は場合によってはかなり逆光に(;´・ω・)
この滝はキレイに移すには日の位置が肝になりそうです☀

 

遊歩道沿いに展望台があるのでそちらへ🌳
と言うか、普通に進むとココへ出ます🐾
ココからは全景がきれいに見えます(∩´∀`)∩



ただ、コチラもすごい逆光⊂⌒~⊃。Д。)⊃
一瞬太陽が雲に陰ったのでチャンス!!(*‘∀‘)
日の当たり方でかなり変わりますねw☀

 

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雌滝▼

雄滝の少し下流、雌滝の掛かる支流が合流する箇所の少し上流、登山道の対岸側に支流の方に登って行けそうなポイントがあります👀


雌滝へは基本的に道は用意されておらず、力づくになります🐾
が、それほど難しい行程でもないです(=゚ω゚)ノ
途中岩を登る箇所もあり、その先も崩れやすい足場を登るので油断だけはしないように❕


雌滝は落ち口から合流地点まで一連の連瀑を合わすと80mくらいにはなるかもしれませんが、滝になっている部分は30mくらいかな👀❓
雄滝の半分ほどの感じです🌊

雌滝は名前通り女性的な雰囲気で、落ち口周辺の花がキレイです🌺
真ん中で一旦くびれ、小さな滝壺に大きな岩が覆いかぶさっているのが特徴的👀
水量も雄滝より控えめで落ち着いた雰囲気は、一歩下がって男を支える古風な大和美人のイメージ(´・ω・)


 

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遊歩道はこのまま小秀山へと続いて行きます🏔
雄滝の掛かる本流はこの上流で子滝と孫滝を掛けます🌊

 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

同じくらいの高さから仲良く寄り添うように流れる乙女渓谷 夫婦滝。
豪快で「あっ」と声が出るような雄滝、滑らかで花が似合う雌滝、男女の当てられた名前がピッタリ似合う夫婦滝です。
乙女渓谷は他にも個性的な滝や美しい流れ、奇怪な巨岩と、見どころとなる所も多いです。
時間と体力があれば小秀山まで登ってみるのも一興ですね。

 

 


Information

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不易の滝・こもれびの滝(信濃 木曽)

不易の滝
(ふえきのたき)
こもれびの滝
(こもれびのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶アクセス・行き方
|▶油木美林遊歩道
|▶こもれびの滝(夏)
|▶不易の滝(夏)
|▶こもれびの滝(冬)
|▶不易の滝(冬)
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・潜流瀑、直瀑
水系
・・王滝川⇒木曽川
落差
・・50m(推)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から15分程
H29.8.15
R4.1.31

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
長野県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

長野県 木曽郡 木曽町

不易の滝は御嶽山の東側、木曽川水系王滝川の支流、白川源流部に位置します📍

JR中央本線沿いの国道19号線 (中山街道) から、木曽福島駅道の駅 木曽福島の間から王滝川沿いに御嶽山方面へ続く長野県道20号線 (開田三岳福島線) に入ります🛣

途中で長野県道473号線 (上松御嶽線) が合流、御嶽湖への分岐を過ぎてしばらく進むと県道20号線は北上し、県道473号線と分かれるので、県道473号線の方を進んで行きます🐾

そのまま道なりにずっと進んでいくと、こもれびの滝・不易の滝の入口と油木林道駐車場が出てきます🅿

 

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公共交通機関JR中央本線 木曽福島駅から木曽町生活交通システムがありますが、本数はかなり少なめなので時間をしっかり見合わせる必要があります⌚
なお、冬季は運行していません☃

JR中央本線 時刻表
・・・高尾駅~名古屋駅
・・・(木曽福島駅下車)

 

木曽町HP
👉暮らし・手続き👉道路・交通
👉木曽町生活交通システム情報
・・・観光路線 御岳ロープウェイ線 (屋敷野)
・・・(百間滝入口下車)

高速バスの予約等詳細

 

 


油木美林遊歩道▼

林道脇に広めの駐車場が現れます🚘🏍
駐車場のすぐ先に遊歩道入口があります🌳

活火山ですし、場合によってはバリケードがされています(´・ω・)
無理やり入る際は何が起こっても自己責任です⚠
出来ればそんなことはせずに引き返しましょう (私が言うのもなんですが…) 💧

入口から少し進んだ所で、非常に美しい釜を持つ15mほどの段瀑、こもれびの滝がお出迎えしてくれます🌊✨

滝壺はもちろん、上段、滝上まで登れます(∩´∀`)∩

遊歩道の苔むした感じと美しい滝壺、木々の感じがとても良いです🌳

 

 


こもれびの滝(夏)▼



ちょっとこの写真では分かりにくいですが、広く大きな滝壺は本当にきれいな水色をしています◆🌳
周りの緑ともキレイに溶け合っています(‘Д’)

 

 

 


不易の滝(夏)▼


それにしても本当に水がきれいな所です(∩´∀`)∩🌊✨
さらに奥へと進んでいきます٩( ”ω” )و

橋を越えた先で小屋があります🌳
そこが一応滝見小屋になっています👀


滝見小屋からもその姿は見えますが、若干距離があります🌊
滝前までは無理やり降りれますが、倒木が多く滑りやすいので十分注意が必要です⚠

 

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不易の滝▼


こもれびの滝よりもさらに緑と溶け合い、岩壁とも木々や草の中からともいえるような流れです🌳🏞🍃
ここは入り口から比較的近いですが、それでも滝前はとてつもなく秘境感が漂います⊂⌒~⊃。Д。)⊃



幅広く伏流水が流れ出し、滝壺も小さいですがちゃんとあります( *´艸`)
これだけの湧水、ココの川の水がきれいなわけですね( ゚Д゚)

この日は残念ながら流れていませんが、本来の姿は潜流瀑に加え真ん中らへんに本流❓が細く一筋で岩肌の上から落ちています(=゚ω゚)ノ
それを入れて50mです🌊


 

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こもれびの滝(冬)▼

路面凍結注意(゚Д゚;)!
辺りの気温は−7℃~−8℃🌡
王滝川は下流側ですでに表面が凍っている(;´・ω・)


しかし長野県の道路はすごいもんで、かなり凍結対策が行き届いています👀
途中で燃える御嶽山は雪雲をかぶっています▲右

油木美林遊歩道駐車場▼
駐車場はちゃんと雪が分けられています🅿

しかし路面がちゃんと整備されているのはココまで(・ω・)
この先は冬季通行止めで例年12月から4月終わりごろまでは車両は入れません✖

 

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うひゃ~~( ゚Д゚)
雪だらけ☃
夏とは正に一変(*‘∀‘)


下流側もかなりいい感じです(∩´∀`)∩
天気も抜群☀

 

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こもれびの滝▼



この時点ではまだまだ氷瀑とまではいきませんが、この雪の中を流れる感じは情緒があり、これはこれでいい感じですね🌊
水がいかにも冷たそう( *´艸`)



 

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不易の滝(冬)▼

では不易の滝へ向かいましょう٩( ”ω” )و
ほんのわずかな高低差なのですが、雪の深さが少し増します(;´・ω・)


ただ、この辺りまでは少なからず訪れる人もいるようで、ちゃんと踏み跡ができていてまだ歩きやすいです🐾

と、言ってるまに見えてきた(*‘∀‘)


こちらは水量が基本的に少ない分凍結具合も増します(∩´∀`)∩
ただやはり上からの流れはないようですね(´Д⊂ヽ
岩から湧き出る水は大きな氷柱となって我々を魅了します❄



 

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迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★★★
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★☆☆☆

正に秘境と言う雰囲気の空間・光景です。
生命の源とも思える湧き出る水、その周りの苔や草や木々などの緑、この空間はまるで別世界へと誘われるような雰囲気を持っています。
高さも大きさもありますが、決して派手な滝ではなく、静かな流れがより幻想的な空間と景観を生みます。

 

 


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