御来光の滝

御来光の滝(ごらいこうのたき)
愛媛県上浮穴郡久万高原町

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種類・・段瀑
水系・・仁淀川
落差・・87m(推)
日本の滝100選
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危険・・・★★★★☆
体力・・・★★★★☆
時間・・・展望所から150分(沢登)
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アクセス▼
石鎚山系の西側を縦断する国道494号線から県道12号線 (石鎚スカイライン) へ入ります。
石鎚スカイラインに入ったら一カ所だけ面河渓へ向かう分かれ道がありますが、道なりに石鎚スカイラインを進みます。
面河渓方面へはゲートがあり、どっちが道なりかはすぐ分かります。
しばらくそのまま進むと、石鎚山と御来光の滝の展望所とその駐車場がぐるっとカーブするところに現れます。
このカーブの所から川の方へと降りていきます。


H30.5.1


展望所の駐車場▼
ココに車やバイクは停めておきます🚘🏍
石鎚スカイラインはここまでちゃんと整備されていて走りやすいです(∩´∀`)∩
ちなみにこの先につつじが非常に綺麗なスポットがあるとの事🌺
また機会があれば言ってみたいものです( *´艸`)


かなりの遠望で、肉眼だとココからでは御来光の滝は全然見えません👀
ガードレールの奥に看板が立っています(=゚ω゚)ノ
ハッキリ言って茂み過ぎでホントにココから降りれるんかいな⁉ と、言う感じです(;´Д`)
しかし他に何も見当たらないので無理やり降ります٩( ”ω” )و🐾

遠望でも川のある方向はだいたい分かるので、進行不可能な傾斜や絶壁が無い限りGPSがあればだいたい最寄りの位置に降りれます(´・ω・)
で、ハッキリ言いますと降りるのは滑落しないよう気を付けながら降りれば行けます。

問題は帰りです。
必ず目印になるものを覚えておいて、来た通り戻りましょう。
展望所の所までちゃんと迷わず登ってこれるかが、ある意味このコースの最も重要ポイントです。

ちなみに、帰りに気づいたのですが展望所の先にもしかしたら入れるところがあるかもしれません。
川の周辺から所々に赤テープがあり踏み跡が続いていますが、展望所からは大きく逸れていきます。
なのできっちり来た通り戻って展望所まで出ないと、どこにたどり着くか分かりません。
笑い事ではないのでココだけはしっかり押さえてきましょう!

茂みに入って降り始めたらもはや道はなく、力づくで進まなければなりません(。-`ω-)
大きな倒木や目立った段差などは、遠目にも確認でき良い目印となります🌳
が、似たようなのも多いので注意です(=゚ω゚)ノ

ありがたいことに途中から水の流れがあります🌊
これに沿って降りていけば、帰りもこれに沿って登ると少なからずここまでは来れます。
沢登りにおいては、川沿いに進めばそうそう迷うことはないですが、高巻きなどで川から大きく離れる時には、目印をちゃんと作ってしっかり道を覚えておかなければなりません。

程なくして川に降り立ちます(=゚ω゚)ノ
ここが日本一の清流、仁淀川の源流で本流の面河川です🌊✨
さすがにメチャクチャ水がきれいで、コレだけでも見る価値があります( *´艸`)

先ほどの流れ沿いに降りて来るとちょうどこの堰堤の前に出てきます(=゚ω゚)ノ
これはすぐに超えれるので問題なしです(‘Д’)

堰堤を越えたら水は伏流しています👀
赤テープが見えますが、これに従って登ると展望所からそれてしまいます。
一体どこに続いているのか・・・(‘ω’)


すぐに水が現れ始めます🌊
そして大きな分岐があり、御来光の滝へは左側の石鎚山の方へ伸びる本流です(=゚ω゚)ノ
この分岐を過ぎるとだんだん本格的な渓谷へと変わります(∩´∀`)∩

ぶっちゃげて言うと普通の登山より危険ですし距離こそあるものの、基本的にラストスパートまでは比較的平坦で、巻きという巻きも一カ所くらいでコース自体としては全体的に難易度は低いです(*‘∀‘)
川に降り立つまでと川から展望所へ登るとこ以外では、それほどベテランでなくても楽しめるコースではないかな(´・ω・)?



道中は見事な水のきれいさに目を奪われる場面が幾度となくあります👀✨
清流という観点ではココはまさに名渓中の名渓、日本一かもしれませんね( *´艸`)

この谷で御来光の滝の手前まででは唯一の巻きが必要な滝で、滝らしい滝👉

岩に囲まれた所を流れ、深い釜を持ちますが、この滝壺がまた絶世の美しさです( ゚Д゚)

日の当たる時間帯だとこの世のものとは思えないくらいの美しさを見せてくれます。
吸い込まれそうな蒼です
⊂⌒~⊃。Д。)⊃

加工一切なしです (基本的に加工した写真は掲載してません) 。
ニコ渕や三樽権現滝、那賀川やその源流部にある大釜滝の青さも驚愕ですが、ココに限ってはそれ以上です(=゚ω゚)ノ
なぜ水を絵に描いた時に青色に塗るのかが理解できます( *´艸`)



この谷は終始水がきれいで、まだまだ見どころは続きます(∩´∀`)∩
シャッターポイントが多すぎてなかなか先に進めないこともしばしばw
随分奥へ入ってきたところで、パッと開けてきます🌳☀
そして巨大ゴーロ帯となり傾斜が急に出てきます( ゚Д゚)
そして奥には大きな滝の影が見えます👀✨


ラストスパートで小滝や中規模の滝が重なり、ここはややルート取りが肝心になります(=゚ω゚)ノ
もう目の前に御来光の滝が見えているので半分力づくです٩( ”ω” )و

 

御来光の滝▼

ラストスパートの岩場をよじよじ登っていくと滝の目の前まで行けます(∩´∀`)∩
滝の大きさも見ものですが、辺りの岩壁も見ものです(*‘∀‘)



御来光の滝は高さはありますが、水量はやや少なめで流れ方は非常にやさしいです🌊
その大きさに対して浅い滝壺は若干蒼く、まるで鏡面の様に光っています✨✨



見上げれば御来光の名前通り日の光を受けて岩壁ごと光を反射しています☀
この日はまさに快晴で、絶好の滝日和となりました⊂⌒~⊃。Д。)⊃







帰りがけ、正午を少し過ぎて日の当たり方が変わるとまた谷の雰囲気も変わります(´・ω・)



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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★★★
到達感・・・・★★★★☆

日本一の清流の源に落ちる巨瀑、御来光の滝はとても日当たりの良い開けた空間にあり、滝や辺りの風景はまさに絶景の一言に尽きます。
石鎚山の自然の壮大さを目の当たりにすることができます。
ちなみに御来光の滝はやや東向きなので、行くなら正午までに行くのがおすすめです。
御来光の滝の名の通り晴天時は非常に日を浴びて優雅に流れる滝ですが、この谷自体が基本的に日当たりは良く、終始気持ちの良いコースでもあります。
また、日本一の清流でしかもその源流部であることから、他に類を見ない水の美しさで、これもまた終始水の美しさを保ったままの谷でもあり、日本の水の美しさに誇りを持てる空間でもあります。

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四国の滝 その1~日本の滝100選巡り~

H30.4.29~5.1


四国は四万十川はじめ、水の非常にきれいな清流で知られています。仁淀川、吉野川などは上流に方は非常に済んでおり他になかなか類を見ない美しさです。
そんな四国の川の上流には壮大な自然の芸術とも呼べる滝がたくさん存在しています。
今回はそんな中でも日本の滝100選に選ばれているものをメインに周っていきたいと思います!!٩( ”ω” )و🌊


H30.4.29
1日目
雨乞いの滝・大釜の滝・九十九滝・轟の滝

まずは一日目!。私は大阪在住なので淡路島を経由して徳島から攻めます🏍

明石海峡大橋は阪神高速から来るとまだ良いのですが、私の様に貧乏だと高速代を端折って垂水インターから乗ります。
が、これが何処から乗るのかびっくり分かりにくいです。神戸や明石の人は逆に明石海峡大橋は使いにくいんじゃないかな…。なんであんな風に作ったんでしょ?

ま、それはさておき一日目の道のりです

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1・雨乞いの滝

まずは最も近い雨乞いの滝です。雄滝と雌滝があり、メインは雌滝で高さは40mくらい。
シーン静まるような緑と岩の自然の中にあり、雰囲気はとても良いところです🌳。
雨乞いの滝の前にいくつか小滝があります。

途中にある励ましの看板も憎めないところですw。
距離自体はあまりありませんが、結構急な登りです。ポイントポイントで休憩できるので焦らずいきましょう!。
体力のある人なら30分~40分くらいで到達できると思います。

:雄滝、:雌滝

 

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2・大釜の滝
続いて大釜の滝です。雨乞いの滝から林道を引き返して国道438号線に戻り国道193号線へ出ます。大釜の滝はこの国道193号沿いにあります。

途中、とても展望の良い景色のきれいな所を通ります。

大釜の滝は道路沿いに看板がありますが、分かりにくいので見逃さないようにしましょう。
下へ降りる階段のところまで来たら滝が見えますが、驚くほど水が美しいです。
天気が良いのも後押ししてますが、ここまで透明で蒼い水はそうそう見れません。

ちなみに下流の方に小釜の滝がありますが、泳がないと見えません。
コチラも水はびっくりキレイですが泳ぐには少し勇気がいりそうです。

 

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3・轟九十九滝
193号線をそのままずーっと南下していくと九十九滝の入り口江続く林道(県道148号線)が出てきます。
この滝は九十九滝という滝群で、メインの滝が轟滝です。

林道をずっと進んで行くと駐車場やお土産屋さんなどが出てきます。
なかなか雰囲気の良い所です(‘ω’)

この滝も非常に美しい水の色をしています。
そして何より水量が多く、吸い込まれそうなほど迫力があります。
両側から岩が迫り、滝壺は深いため滝の真下へは行けそうにありません。そこら中に飛散した霧が立ち込めています。

この上流に九十九滝があります。二重滝、横見滝、船滝、丸淵滝、鍋割滝などがあります。

 

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4・轟の滝
一日目ラストの轟の滝。193号線を引き返して今度は国道195号線を西へと進んでいきます。高知県へ入って大栃ダム湖の方へ入っていきます。
途中、若干道がややこしいので地図をよく確認してください。近くまで行くと所々に看板が出てきます。

展望台から轟の滝の全景が見れます。
水に削られた奇怪な岩をキレイに段々になって落ちる様は自然の脅威を感じます。
展望台からさらに下へ降りていくと滝壺まで出ることができます。
滝壺は非常にきれいですが、水量が多く深いです。落ちたらただでは済みそうにありません。気を付けてください。
そして残念ながら下から全貌は見えません。しかし元が80mと大きな滝なうえに水量もあるので、それでも迫力があります。

 


H30.4.30
2日目
龍王の滝・大樽の滝・長沢の滝・雪輪の滝

1日目は高知市街での泊まりです。そこから愛媛方面へと向かっていきます。二日目の道のり

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5・龍王の滝
さて西へ向かう前に少し回り道して龍王の滝へ向かいます。国道32号線を北上します。
国道439号線から林道に入ってからが少しややこしいです。道も細く路面の悪い所もあるので注意してください。

細い林道をしばらく進んでいくと、龍王の滝の駐車場と展望台にたどり着きます。そこから歩くこと30分ほどで到着します。

滝自体はそこまで大きな滝ではありませんが、周りの空気間との調和が絶妙な滝です。

 

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6・大樽の滝
龍王の滝から439号線に戻り予定通り西側へと進んでいきます。途中で国道194号線に入りしばらく進み県道18号線へ。大樽の滝が近づいてきます。
ココも少しややこしいので注意してください。

駐車場から遊歩道をしばらく進んでいくと到着します。
なんか入り口は二カ所あるっぽいですが、看板通りいくのが良いでしょう。

手前の橋と絶妙にマッチしています。
橋の上からの撮影も良いですが、無理やり橋をくぐっての撮影も良いです。
橋をくぐると大きな岩とのコントラストになり、2重3重に楽しめます。
高さ自体は32mとそこまでないのですが、やや下方向からのショットが多く、もっと高さがあるように見えます。

 

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7・長沢の滝
大樽の滝から引き返して国道33号線を西側へ進み国道439号線へ。
この長澤の滝は日本の滝100選ではないのですが、ちょうど通り道にあって面白い滝なので寄り道します。
この滝は439号線から林道に入ってしまえば、後は進んでいけばすぐに分かると思います。

普段あまり人はいないようですが、駐車スペースが非常に少ないので注意してください。

この滝はハート形の穴から流れ出ていることから、ハートの滝などとも呼ばれ恋愛スポットとしても有名みたいです。

中央の橋から全景を見ることができますが、橋と一緒に撮るのも、まるで庭園の中にあるような雰囲気になり良いです。

車を降りてすぐなので、車やバイクがあればとても訪れやすいです。

 

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8・雪輪の滝
国道439号線、197号線、320号線、県道280号線などを経て滑床林道へ。
雪輪の滝は滑床渓谷にありますが、滑床渓谷には周辺施設もあるのでカーナビなどがあれば比較的すぐいけると思います。

駐車場は広く、シーズン中は遊びに来る人も多いようで( *´艸`)
沢登りなどの練習に来ている人もいてます。休憩するとこや食事するとこもあり、観光スポットとしても良い所です。


キレイな滑床渓谷を進んでいくと、雪輪の滝の展望所に出ます。
緩い円形の溝を滑り落ちる様は滝の中でもかなり特殊な形です。
少々危険ですが、この滝は登れます。登った先には雪輪の滝にも劣らぬキレイなナメ滝が連続しています。
ちょうど数十メートル進んでインターバルゾーン、また数十メートル進んでインターバルゾーンという具合に5~6本くらい規模の大きいナメ滝が連続しています。

滑りやすく非常に危険ですが、自身のある方はこのナメ滝群もかなり見ものなので、ちゃんと装備を整えてチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 


H30.5.1
3日目
面河本谷・御来光の滝

2日目は四国カルストを抜けて松山方面へ抜け泊。
そして3日目はメインの御来光の滝。四国の日本の滝100選の中で最も大きく最も難関とされている滝です。
松山からのアクセスは比較的しやすいです。国道11号線から国道494号線へ、もしくは国道33号線側から494号線へ抜け、石鎚山スーパー林道(県道12号線)へ入ります。

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9・御来光の滝
御来光の滝へは2つ行き方があります。
一つは関門・鶴ノ瀬橋方面から遊歩道を通っていくルート。基本的にはコチラから行くことをおすすめします。
もう一つはスーパー林道沿いの御来光の滝展望台から直接面河川へ降りるルート。こちらは時間的には短縮できますが、上級者向けで決して慣れない人は踏み込まないようにしてください。

私は自称上級者なので展望台から直接降りていきます。
しかし何度も言いますがこのルートは危険です。道もありません。
滑落と迷子の可能性が高い確率で付きまといますので、慣れている人でも不用意に立ち入らない事。
20分~30分下ったところで川に出ます。帰り道をしっかり覚えておかないと大変なことになります。
出た先は堰堤です。とりあえず帰りの登り地点を見失う心配はないでしょう。

堰堤を登ったところで赤テープ発見。しかし道という道はないので川を直接登ります。
それにしても水がきれいです。つい見惚れてしまいタイムロスするくらいきれいです。

川に降りてしまえば意外と傾斜はあまりなく、高巻きする箇所も穂とんとないのできれいな川を堪能しながら楽しく逆行できます。
写真のびっくりするくらいきれいな滝壺の滝のあたりから少し傾斜が出てきます。

ラストスパートは少し傾斜がきつくなります。岩場を直接登って行く事になるので注意が必要です。
正念場となりますが目の前に御来光の滝が見えています。

最後の急な登攀を越えると目の前に正に御来光の名にふさわしい大滝が現れます。

 


これで四国の日本の滝100選制覇です(∩´∀`)∩🎊!!。
あとはしまなみ海道を抜けて本州へ戻ります。

ただ、四国にはまだまだこれ以外にも名瀑がたくさんあります。それらはまたこれから紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!