楊梅の滝
(ようばいのたき)
・目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶登山道・展望小屋
|▶楊梅の滝 雌滝
|▶楊梅の滝 薬研の滝
|▶楊梅の滝 雄滝
|▶Information
データ・動画▼
種類 ・・連瀑 水系 ・・琵琶湖⇒淀川 落差 ・・総落差76m(公) |
危険 ・・★★★☆☆ 体力 ・・★★☆☆☆ 時間 ・・入口から30分程(雄滝) |
【🏞】 |
【🍂秋】R3.9.13 |
※落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
※タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。
🔗外部リンク
比良げんき村▶http://hira-genki.com/
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行き方・場所・アクセス▼
滋賀県 大津市
楊梅の滝は滋賀県湖西、大津市の北端付近、比良山系武奈ヶ岳の東側に位置します📍
湖西の主要道、国道161号線の志賀バイパスの北側の起点の少し北側、北小松交差点から北小松駅方面へ入ります🐾
北小松駅北側の高架をくぐり林道を進んで行くと比良げんき村があり、さらに進むと入口があります🌳
この入口は涼峠を経由して釈迦ヶ岳へ登る登山道の入口で、楊梅の滝はその途中の分岐からアクセスします(=゚ω゚)ノ
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公共交通機関はJR湖西線 北小松駅から登山道入口まで約2kmと、登坂ではありますが歩いてでも行ける距離です🚈
駅を出たらそのまま北側の高架をくぐり林道へ出ますが、案内も立っているので分かりやすいです(=゚ω゚)ノ
▶JR湖西線 時刻表
・・・京都駅~近江塩津駅
・・・(北小松駅下車)
登山道・展望小屋▼
入口▼
比良げんき村▼左
その先にある入口▼右
駐車場は数台分▲左
入口手前には休憩小屋があります▲右
入口や駐車場の横にはすでに楊梅の滝の掛かる川がサラサラと流れています🌊
楊梅の滝は下から、雌滝15m、薬研の滝21m、雄滝43mの連瀑帯で構成されており、メインとなるのは最も上流の雄滝(=゚ω゚)ノ
室町幕府13代将軍、足利義輝公が楊梅 (ヤマモモ) に見立てて名付けたのが由来とされているそうです🍑📚
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登山道▼
それでは参りましょう٩( ”ω” )و
川の近くは真夏でも辺りと比較して涼しく、良い避暑地となります🌊
入口の橋周辺は楓が茂り、晩秋にはキレイな紅葉が見れそうです🍁
道中は結構急な登りで、本格的な登山道です🐾
石がゴロゴロしていて靴底が薄いと少々足が痛いかもしれません👀
比較的すぐに到達はできますが靴はちゃんと考えておいた方が良いです👟
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展望小屋▼
しばらくして雌滝の方へ降りる道が分岐🌳
そのすぐ先に展望小屋が見えます👀
展望所まではそんなに距離自体はなく、わりとすぐに着きますが鬼の登りです🐾
ココからは雄滝が遠目にキレイに見えます🌊
滝壺まで行くのも良いですが、ココからの眺めも押さえておきたいところ(=゚ω゚)ノ
この辺りからの山々の展望もかなり良いです♪
楊梅の滝 雌滝▼
それでは雌滝の方へ向かって行きます🐾
ココから結構ガッツリ下ります(‘Д’)
この辺りの木々に隙間から見える琵琶湖がいい感じ(∩´∀`)∩
山側には雄滝の姿も拝めます(*‘∀‘)
しばらく下ったら道は急勾配からわりと平坦になります🌳
そして谷の方には川の流れが聞こえてきます👂
やがて川が見えてきます🌊
川原へ降り立ったらすぐに雌滝15mが出迎えてくれます🌊
道を進み近づいて行きます🐾
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雌滝▼
雌滝は2条になった15mほどの小ぶりな滝🌊
横には社があり正面に足場があり、落ち着いた雰囲気🌳
日が射しこむとよりいい感じになります☀
楊梅の滝 薬研の滝▼
雌滝のすぐ上には薬研の滝が流れています🌊
現在はそこへの道は廃道になっていますが、右岸 (向かって左側) から案外簡単に登れるので紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ
雌滝の落ち口▲左
その上流の薬研の滝▲右
雌滝の上へ出たらすぐに薬研の滝が見えてきます(=゚ω゚)ノ
薬研の滝は雌滝や雄滝とは違い、段々の連瀑の様になっています🌊
そして薬研の滝の前には階段が転がっている所を見ると、以前は登山道の一部としてこのルートも使われていたのだと思います🌳
ココは川を渡り左岸 (向かって右側) へ登ります🐾
左岸からは薬研の滝を越えて雄滝まで行けますが、なにせ通常の登山道とは違うので不用意に立ち入らないように❕
薬研の滝下段▼左
薬研の滝上段▼右
上の方と下の方で表情が異なります🌊
上段は完全に岩壁に挟まれており険相を示しますが、途中から回り込むようにしてかすかに踏み跡が続いています🐾
上段と下段の間には滝壺もあります🌊
途中で見える上段中程もいい感じ( *´艸`)
かすかな踏み跡をたどって進んで行きます🐾
薬研の滝の落ち口を横目に見ながら進んで行くと、やがて雄滝の姿が見えてきます🌊
しかし雄滝側からココに入り込まないようにきっちりテープが張られています⚠
楊梅の滝 雄滝▼
では雄滝へ向かいましょう٩( ”ω” )و
ちなみに薬研の滝から登るのはイレギュラールートなので、ちゃんと正規のルートを通りましょう🐾
とりあえず場面を先ほどの滝見小屋へ戻しましょう(=゚ω゚)ノ
滝見小屋の手前で雌滝方面へ道が分岐していますが、雄滝へはもう一方へ🐾
滝見小屋で道は左に折れ、さらに奥へ続いて行きます🌳
道なりに登って行くとまたまた分岐が現れます👀
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涼峠分岐▼
今度の分岐は雄滝方面と涼峠方面の分岐になります(=゚ω゚)ノ
ちなみに涼峠方面へ進んで行くと、比良山系のど真ん中へと進んで行きます⛰
涼峠を経由し、釈迦ヶ岳、さらにその先比良山系最高峰の武奈ヶ岳、その麓の▶八雲ヶ原、さらには日本の滝百選の▶八淵の滝方面へも抜けれます🐾
ここら辺でも琵琶湖川の展望が比較的良いです(∩´∀`)∩
正面には荘厳な岩山も広がります👀
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涼峠分岐から先は登りはずいぶん落ち着きます(‘ω’)
基本的に1本道ですが、所々騙しみたいなところがあります🌳
しかし断続的に木々の隙間から見える琵琶湖の姿がホントに良い感じです( *´艸`)
この光景はやはり滋賀県ならではですね👀
やがて川の方へ道は下ります🐾
そして薬研の滝の落ち口が見えてくると、いよいよ雄滝です🌊
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雄滝▼
川へ出ると落差約43mの雄滝が見えてきます(*‘∀‘)
楊梅の滝のメインたる堂々とした姿です🌊
ちゃんと滝の正面に出るには川に浮かぶ岩をピョンピョンしないといけないので注意しましょう❕
滝前は遠目に見るよりは広々としていますが、木々や岩もあって全景を写すには少し広角のカメラがいるかもしれません📷
茶色がかった岩壁にキレイな緑、木々の隙間から差す光、程よい水量と水しぶきで、何とも心地よい空間です🌿
しっかりした流れですが、サラサラとした流れ方がまたいい感じです🌊
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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★☆☆☆
雄滝雌滝薬研の滝共に水量もあり水もかなりキレイです。
やはり連瀑や滝群は一度に色々な個性を持つ滝が楽しめるのが良いところですね。
この辺りは岩の色がまた茶色がかった特徴的な色で、そこに流れる真っ白な流れがキレイです。
メインの雄滝はさすがに迫力があり、岩間から見上げる感じが雄滝の名の通り男らしくて良い滝です。
比良山系は滋賀県の西側の山では知名度の高い山で、楊梅の滝の掛かる谷は特に荘厳な切り立ち方が印象的。
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