千丈滝
(せんじょうたき)
・目次
|▶アクセス・行き方
|▶ルート(千丈滝展望所から)
|▶千丈滝 雄滝(秋)
|▶千丈滝 雌滝(秋)
|▶ルート(鱒返しの滝経由)
|▶千丈滝 雄滝(増水)
|▶Information
種類 ・・段瀑、分岐瀑 水系 ・・勝田川 落差 ・・50m(雄滝)(推) |
危険 ・・★★★☆☆ 体力 ・・★★☆☆☆ 時間 ・・入口から25分程 |
【涸】【💦】【🚘】 【🏞】【🍁】 |
【🌺春】R2.4.7 【🍂秋】R2.11.13 |
※落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
※タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。
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行き方・場所・アクセス▼
鳥取県 東伯郡 琴浦町
千丈滝は大山北東部、勝田川の船上山ダムの西側の支流に位置します📍
千丈のぞきと呼ばれる断崖絶壁の延長線上に掛かる滝で、雄滝と雌滝がありますが、ぶっちゃげ水量には乏しいです🌊
国道9号線、もしくは山陰自動車道の琴浦船上山I.Cから少し南下して船上山方面、鳥取県道289号線 (船上山赤碕線) に入ります🛣
そのまま大山の方へ南下すると、途中から鳥取県道34号線 (大山環状道路) に入りますが、そのまま真っすぐ道なりに進み船上山ダムや鱒返しの滝入口を過ぎて、その先断崖絶壁と共に千丈滝展望所の駐車場があります🅿
ルート(千丈滝展望所から)▼
千丈滝の掛かる川を越える橋の横にある駐車場🚘
船上山青少年自然の家にも通じており、周辺はいくつか登山道やトレッキングコースがあるようです🐾
凄い岩壁がそびえ立ちますが、水量が多い時ならおそらくココからハッキリと千丈滝が見えます👀
という事はこの日はあまり水量はなさそうです(;´・ω・)
橋の横の方に千丈滝への入口があります(=゚ω゚)ノ
草が分けられているので見たら分かるかと思います🍃
笹と薄の間を進んで行くとやがて川を渡ります🐾
そこからはちょっと急な登りが続きます⛰
ちょっと不明瞭な個所もありますが、基本的に赤テープが点々とあるのでよく見ておきましょう👀
少しして日当たりがちょっとだけ良くなります☀
朝の光に照らされた木々がとてもキレイ🌳
中にはきれいに色付き始めたものもあります🍂
ここら辺はまだ標高もそれほど高くはなく紅葉も大山全体で見ると遅め👀
途中でかなり足元滑りやすいところがあります(‘Д’)
滑ったらドロドロになりそう…
よく見たら地面から点々と金具が出てるとこがあるので使わせてもらうと良いです🌳
その先ガッツリ急な登りが続きます🐾
袋とじにされた木が並びますが、これはいったい何だろう(´・ω・)❓
苔の栽培🌱⁇、樹皮の保護🌳⁇
まぁまぁしんどい登りですが、ある程度登って行くと徐々に木々の隙間からの眺望が開け始めてきます👀
日当たりも良くなってきてキレイな紅葉も見えてきます🍁
ちなみにこの途中で鱒返しの滝からのルートと合流しますが、おそらく不明瞭すぎて分からないと思います🌳
やがて急な登りは一段落し、駐車場からは上に見えていた断崖絶壁の岩山が横に見えています(*‘∀‘)
そこからはまた川の方へ向かって道は伸びます🐾
この辺は小さな岩がゴロゴロで足場があまりよくないので注意しましょう❕
岩山が近づいてきたら千丈滝ももう目の前です٩( ”ω” )و
千丈滝 雄滝(秋)▼
あら~~…(;´・ω・)
やっぱ水ほとんどないや…(ノД`)・゜・。
まぁもともと水あんまり流れてないさそうですけどね💦
とは言っても、それでもかなり落差はあり迫力があるのがすごい👀
この断崖絶壁がやはりすごいです⛰
サラサラと流れ落ちる滝はこの水量でも優しく飛沫が周囲に飛び交います💦
水流王がある時は浅~~く滝壺もできます🌊
そして滝とは反対側もかなり絶景(*‘∀‘)
岩山がかなり近くまで来てますね(∩´∀`)∩
千丈滝 雌滝(秋)▼
千丈滝からの薄い川を渡った先、奥の方に雌滝への道が続いています🐾
雌滝まではぶっちゃげすぐですが、足場のやや崩れかけた箇所もあるので注意しましょう⚠
この道中も断崖絶壁が目の前に広がります(∩´∀`)∩
先ほどよりさらに近づくので、迫力も増してきます(‘Д’)✨
岩山の正面辺りまで来たら道は左側へ入り込み、雌滝の前へと出ます(=゚ω゚)ノ
遠くに見えていた岩山がすぐそこまで来ます(*‘∀‘)
紅葉の数も増えた感じがします🍁
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雌滝▼
こちらも水量は少ないですが、雄滝より若干多い感じ👀
落差が半分くらいしかないのでそう感じるだけかもしれませんが…
サラサラした流れでも迫力のある雄滝と比べて、流線型でやさしい流れの癒しの雰囲気を持った、まさに女性的な雰囲気🍃
しかしこの岩山は何度見ても見応えがありますね👀
こちらも岩山や下流側の眺望は素晴らしいです(∩´∀`)∩
道はさらに奥へ🐾
この先で大山方面や船上山方面へと続きます⛰
ルート(鱒返しの滝経由)▼
一番最初にココへ訪れた時は千丈滝の存在自体知らず、鱒返しの滝を見に来たら看板に千丈滝の案内があったので興味本意で行ってみた感じでしたねw(∩´∀`)∩
で、当然鱒返しの滝から続く千丈滝へのルートを通っています🐾
千丈滝の案内をしているくせに出足から倒木があったり道がめっちゃ不明瞭だったり、本当に道は続いているのか?といった感じです🌳
先に言っておきますが、このルートは8割方廃道化しているため、あまり通るべきではありません(´・ω・)
笹がボーボーでかろうじて踏み跡が分かる感じですが、途中途中でもはや道は完全に無いところもでてきます🌳
ですが赤テープは生きており、目印に沿って力づくで進んで行く感じになります(‘Д’)
このルートからだと1時間程かかります🐾
最終的には展望所からのルートの途中の急な登りの途中の所に合流します(=゚ω゚)ノ
一応合流ポイントの木には白いビニール紐が掛かっていましたが、展望所から来た場合まず気づかないと思います👀
そんな感じなので帰りどこから来たかしっかり覚えておかなければなりません(;´・ω・)
千丈滝 雄滝(増水)▼
この時は運よく遠目にも流れがハッキリ分かるくらい水が流れてます🌊
落差のある断崖絶壁なのでさすがに迫力も増します(∩´∀`)∩
よく見たら上の方で段になっているのもはっきり分かります👀
それでもまだ水量は少ないですが、常にこれくらいは流れていてくれると文句なしの名瀑なんですけどねぇ(´_ゝ`)
にしてもやっぱりこの岩壁はすさまじいです( ゚Д゚)
水量が少ない時はほぼ伏流状態の下流側の流れも僅かに地表の流れがあります🌊
その奥に道が続いているのは分かっていたのですが、雌滝がある事は知らなかったうえに想像以上に鱒返しの滝からのルートで気力を使ったため、この日は雄滝のみです(´・ω・)
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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆
千丈のぞきから続く断崖絶壁を流れる千丈滝。
見上げるような垂直の圧倒的な岩壁を落ちる雄滝は、水量の少なさに対して迫力があります。
細く滑らかな流線型の分岐瀑と岩を伝う雫のような流れの雌滝は、非常にやさしい流れです。
基本的に水量が少なくほとんど涸れてしまうような場合も珍しくはない千丈滝ですが、それぞれ個性のある雄滝雌滝、凄まじい岩壁の並びは、それに関わらず素晴らしい景観です。
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