宮川ダム・大杉湖

宮川ダム
(みやがわだむ)
大杉湖
(おおすぎこ)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶宮川ダム
|▶定入滝
|▶大杉湖
|▶Information

 

データ▼

重力式コンクリートダム
・渓谷
・撮影時期
R7.3.26

🔗外部リンク
三重県 HP▶https://www.pref.mie.lg.jp/index.shtm

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 多気郡 大台町

宮川ダムは大台町西部、宮川の上流域に建設されたダムで、大台ケ原の北東側に位置します📍

基本的に宮川は国道か県道が並走しているので、宮川まで出て宮川沿いの道を上流に向けて遡っていきます(=゚ω゚)ノ

最終的には上流域の国道422号線から桧原橋三重県道53号線 (大台ケ原線) へ切り替わり、そのまま上流へ進むと宮川ダムが見えてきます(*‘∀‘)

関西からくる場合は国道166号線などから少々回り込む必要があります🚘
大杉湖を過ぎれば大杉谷堂倉谷方面、大台ケ原方面の登山口です🏔

 

ーーーーーーー

公共交通機関
⇨JR紀勢本線
三瀬谷駅乗換
⇨大台町営バス
堰堤前下車

 

 

宮川ダム▼

県道53号線を大杉谷方面へ向けて走っていると不意に現れる宮川ダム(‘Д’)
ちょうどダムを渡るところにバス停もあります🚏


ちなみにダムの上はちゃんと渡れます(∩´∀`)∩
小型の車であれば車両でも渡れます🚗
一応渡った先右折し少し降りたところに駐車場もあります🅿

堤高88.5mの宮川ダム🌊
下流側をのぞき込めばさすがの迫力( ゚Д゚)
宮川ダムの門は3つ、ひとつづつ覗いてみます👀




どのダムもそうですが、片方は水で満たされてるのに片方は崖になってるという、この不思議な感覚は正にダムの醍醐味の一つですね( ゚Д゚)
このちょっと複雑な設備感も大好きです⊂⌒~⊃。Д。)⊃




日本有数の降水量の大台ケ原を水源とし、かつて暴れ川と言われた宮川なので治水はもちろんですが、発電、灌漑、観光なども主な目的📚
実際ダム好きであれば、ダムとダム湖の散策で十分観光になりそう🐾



ダムの上流側には船を下す装置みたいなのが見えます(‘Д’)
下流側はパズルみたいな壁が特徴的( *´艸`)
渡った先にはダムの管理室があります📍


渡った先の道は上流側へ進むと大和谷方面(=゚ω゚)ノ
コッチは道がかなり荒れているので、不用意に立ち入らない方が身のためです🌳
下流側は駐車場へ🅿


反対側からのダム▲
似たような感じでも左右非対称なのですね( *´艸`)

門をのぞき込めばなかなかのスリルですが、これがたまらん(*‘∀‘)
水位の差がココまでよく見えるのはなかなか貴重🌊



ちなみに宮川ダムはすぐ上流で二手に分かれます(´・ω・)
左側 (南側) は大杉谷、右側 (北側) は大和谷へとそれぞれ向かっていきますが、いずれも絶景渓谷で、沢登りや滝巡りには最高の谷(*‘∀‘)

しかし大杉谷は比較的上級者向けの登山道、大和谷は沢登り必須で、いずれも気軽に行ける場所ではないのでご注意を⚠

 

🐟

 

定入滝▼

マップを見てると滝のチェックがあったの行ってみます📍

あと、あまり良ろしくはないですが、そのまま力ずくでダムの下流へも行けないことはないです🐾

まずはダムを渡った先の駐車場、そこから下流側へ少し下った所にある支流から降りていきます👀
一応忠告しておきますが、力づくになります⚠
ココに関しては道などはなく観光でもありません🌳


ひとまずは支流に沿って降りていきますが、途中で支流はちょっとした崖になっており直接は下れません(´・ω・)
支流を渡って力づくでまずは宮川本流へ降ります🐾

本流へ降りたら上流側へ(=゚ω゚)ノ
この時万が一放流があったら、いかに川幅が広いとは言えど場所によってはぶっ飛ばされます🌊


定入滝▲
落差10mあるかどうかの小さな滝🌊
多分これの事だと思います(´・ω・)

ココからさらに上流へ進んで行けばダムが見えてきます👀


ぬぉ!?、眩しっ!
でもコレはコレで神々しい✨
完全な西向きなので夕方はこうなります🌄


とりあえずもう少し日が落ち着くまでもう少しだけ近寄ります🐾
当然ですが、もし今放流があったらぶっ飛ばされます🌊
少し日が落ち着いたかな👀?


あ~、いい感じ( *´艸`)
まさに夕日に映える要塞ですね( ゚Д゚)

 

🌊

 

大杉湖▼

では最後に上流へ向かってみましょ~٩( ”ω” )و
ちなみに大和谷方面ではなく大杉谷方面です🌳


ダムの上流に回り込むと早速広々としたダム湖🌊
少し進んで大杉谷登山センター📍▼
ココまで大台町営バスが来ているようです🚏


登山センターを過ぎると基本的に人が滞在できるような建物は、登山道中の桃ノ木小屋までありません🌳
所々にベンチなどはあり、いい雰囲気🍃


やがて城壁みたいなトンネルが見えてきます(´・ω・)
トンネルを出た先には七福神のどなたか( ゚Д゚)
多分よく探せばどこかに七柱全ていそうです👀

さてその少し先で恐怖の網々橋が出てきます(;´・ω・)
そのまま進むと紀北町船津に抜ける県道603号線に入りますが、いつ見ても通行止めな感じ✖
大杉谷登山口へは橋を渡ります(=゚ω゚)ノ
今回はそちらへ🐾


パッと見車両でそのまま通行していいのか疑ってしまう恐ろしさ(;´・ω・)
一定以下の車ならいけますが、さすがに重量制限があります🚗
当然のぞき込めば水面が見えます( ゚Д゚)

大杉谷は日本三大渓谷に数えられる秘境っぷりですが、この時点ですでに秘境感があります🌳
やがてダム湖は細り終わりを感じさせますが、この辺りの水面はとても蒼い(*‘∀‘)



さらに進んで行くとダム湖が終わる所ら辺で六十尋滝の入口が見えてきます👀
六十尋滝は」入口に駐車スペースもあり、手軽に見ることができますが、落差は高くなかなか見ごたえがあります🌊



ココを過ぎるとダム湖は完全に終わり、大杉谷登山口へと続きます🐾
見所となる滝は以下の通り📖

大杉谷▼


六十尋滝

千尋滝

ニコニコ滝

七ツ釜滝

不動滝

 

ーーーーーーー

大台ケ原山に源を発し麓まで急降下する流れで、大昔に暴れ川とも言われた宮川の流れを堰き止める宮川ダム🌊
要塞のようなダムと秘境感漂うダム湖、そしてその奥には岩と水の絶景が広がる大杉谷が君臨します🏔
ダムとダム湖自体は車があれば気軽に散策でき、登山目的でなくても雰囲気を十分に楽しむことができるでしょう🌳

 

🏔

 

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夫婦滝(熊野)

夫婦滝
(ふうふたき)

目次
|▶行き方・場所・アクセス
|▶六丁峠越え
|▶ルート
|▶夫婦滝
|▶Information

種類
・・段瀑・双瀑
水系
・・宮川
落差
・・50m・60m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・入口から150分程
【🚘】【💧 【🍃】H29.9.3

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 多気郡 大台町

夫婦滝は台高山脈東部、三重の宮川の源流部に位置します📍
大杉谷で有名な宮川ですが、大和谷は宮川ダムの北側の谷の奥にあります🌊

国道166号線、もしくは国道42号線から三重県道31号線 (大台宮川線) に入り、国道422号線へ🚘🏍
国道422号線へ入ってしばらくすると宮川ダム湖へ入る三重県道53号線 (大台ケ原線) へ入ります(=゚ω゚)

 

その先宮川ダムの上を渡り上流の方へ進むと、網網の床の大和谷橋があるので再度宮川ダムを渡りそのまま林道終点まで上流へ向かって進みます🐾

最後に川を渡り林道終点、駐車場と大和谷への入口があります🌳

ちなみに駐車場のすぐ横で合流する川を登って行くと三滝があります🌊

 

 


六丁峠越え▼

駐車場所の奥に入口があります(‘ω’)
奥の方にも駐車できそうです🅿

 

入口に入ってからはしばらく川沿いに遊歩道があります(´・ω・)
遊歩道と言うか、作業道かな(‘Д’)❓

 

途中から大和谷ダム方面に向かって、モノレール沿いに山の方へ登っていきます🗻
ココがまた傾斜があってしんどい登りになります(;´・ω・)
一応踏み跡がありますが不明瞭な所もあります🐾


 


初っ端で出鼻をくじかれるしんどさです(;’∀’)
モノレールと分かれて尾根▲に出たら今度は下りです🌳
下りきったところで川と合流します(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

作業道▼

ココからは川を直接行くのもアリです(‘ω’)
しかし、まだ川沿いに作業道が続くので、景観としてはイマイチ🏞
ただ、水はかなりきれいです( *´艸`)🌊


 

ダムのところで作業道は終わります📍
この先小っちゃいダムを越えて入渓です(=゚ω゚)ノ

写真👉のハシゴが作業道の下に伸びているので、川に降りて対岸に渡りましょう(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

大和谷ダム▼


右岸 (向かって左側) の方からダムを越えていきます🌊
ダム越え自体はすぐに行けます(=゚ω゚)ノ
ちなみにココまでが前哨戦です(。-`ω-)

 

 


ルート▼

入渓▼

さて、ココからが本番❕
沢登り開始です٩( ”ω” )و
早速ダムの横から支流の滝がお出迎えしてくれます🌊

では本流を奥へと進んでいきましょう(=゚ω゚)ノ
ダムの直前では伏流していた川もすぐに復活して蒼い深みを創ります👀
この川もホントに水面がキレイですね✨




ダムの先からは人口造形物は無く遊歩道などもありません👀
きれいな川原を直接登っていきます(=゚ω゚)ノ🌳
この川は支流が多いですが、本流は見ればだいたい分かると思います🌊

しばらく進んでいくと、落差25mほどの美しい滝壺を持つ巴滝が現れます( *´艸`)
ここまではそれほど難しいところはないと思います🗻

 

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巴滝▼




ココは川が左にカーブしますが、左岸 (向かって右側) からぐるりと回るように滝の上へ登れるようになっています(‘ω’)
途中きわどい箇所もあるので気を抜けません(;’∀’)

 

ーーーーーーー

巴滝を越えればあと少しです(∩´∀`)∩
気を抜かずに行きましょう!(‘Д’)

 

 


夫婦滝▼

大和谷 雌滝▼

まず最初に見えてくるのが、落差50mの雌滝です🌊

独特の岩壁で、滝前は広く開けておりなかなか幻想的🌳✨
天気がよければビバークにも良いかも゙🎪



 

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大和谷 雄滝▼

そして右奥の方に見えるのが落差60mの雄滝です🌊
実際に見える部分は30m~40mくらいで、上の方は岩に隠れて見えません(;´・ω・)

こちらの滝前は絶壁に囲まれた空間で、また違う感で幻想的です🌳✨




滝の対岸側の岩壁からシトシトと水が流れています( ゚Д゚)
落石には注意⚠
しかし全景が見えずともこの空間だけで見ものです(‘ω’)

 

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ーーーーーーー

ちなみに帰りは、行きがけは山を越えてきたところも川から直接下ります🌊
登りは手が届かないところも下りならぴょんと飛び降りれます(=゚ω゚)ノ

が、なかなか手ごわいです(;´・ω・)。
高いところから岩に飛び降りたり飛び移ったり、場合によっては泳ぎがいる所もあります🐠
自信が無ければやめた方が良いです(´・ω・)


しかし夏場の暑い時期なら気持ちが良いです( *´艸`)
水もきれいなので泳ぐのも楽しいです🌊
最終的にはコース序盤の作業道に合流します(=゚ω゚)ノ

 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

夫婦滝は雄滝・雌滝以外にも巴滝や支流の滝などが楽しめます。
水もかなりきれいな方で、難易度的にも程よく楽しめるコースです。
雌滝の滝前はとても開けており、他の支流なども合流しています。
休憩にはもってこいですが、風通しがよくコース入口付近より気温も下がるので冷えないようにしましょう。

 

 


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