赤滑朽木滝(吉野)

赤滑朽木滝
(あかなめくちきたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶昇竜の滝越え
|▶昇竜の滝上流域
|▶赤滑朽木滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・25m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から80分程(沢登)
【🚘】【💧 【🍃】H28.7.3
【🍂】R3.9.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

赤滑朽木滝は吉野川源流部の支流、上多古川流域の矢納谷に掛かります📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り道なりに終点まで進み、阿古滝道に入って少し進んだところにある小さな祠の先の分岐から矢納谷へ入ります🐾

下流にはこの谷最大の滝、昇竜の滝が掛かります🐉
ココでは昇竜の滝から赤滑朽木滝までを見てみたいと思います(=゚ω゚)ノ
上多古までのアクセスや昇竜の滝までは▶昇竜の滝を参照してください👈

 

 


昇竜の滝越え▼

美しいフォルムの昇竜の滝🐉🔥👉
昇竜の滝を直接登るのは無理そうです✖
右岸 (向かって左側) も物凄い岩場なので登れそうにありません✖

しかし左岸 (向かって右側) には杣道が通っているので、それを辿ります🐾
踏み跡をたどればそれほど難なく昇竜の滝の上まで行けます(=゚ω゚)ノ

しかし杣道自体はかなり古く半廃道状態で不明瞭なのでしっかりと踏み跡を確認しましょう👀

ちなみに左岸側は少し引き返せば力づくで杣道へ登れないこともなく、それができそうならその方が速いです🌳

 

昇竜の滝少し手前の左岸▼
やや傾斜も甘く掴めそうな木も豊富🍃


ある程度登ると傾斜はさらに甘くなり杣道の踏み跡らしいところへ出るので、しっかりとそれらしい踏み跡を確認しながら進みましょう👀
まぁ最悪川から離れすぎなければ力づくで登れないこともないですけどね(´・ω・)


杣道が続いているとは言え、この辺は踏み跡が細く滑りやすいので注意❕
少し進むと中腹くらいの高さで昇竜の滝が見えてきます(*‘∀‘)
ココで岩壁に阻まれ杣道は川から一旦奥へ入り回り込みます🐾


この辺りは比較的踏み跡が分かりやすかったですが、崩れそうな箇所もあるので油断しないようにしましょう❕

しばらく踏み跡をたどって行くと、流れの音や高度感覚などから雰囲気的に明らかに昇竜の滝の上まで来た感じになり、やがて太いワイヤーとその支柱みたいなの▼が現れます👀

杣道はその横からさらに上流側へ続いています▲が、そのまま踏み跡を辿っていくと川を無視して赤滑朽木滝の上へ出てしまいます(;´・ω・)
ココまで来たら川の流れの音も聞こえ、すぐに昇竜の滝の上流域へ降りれるので再び川へ出ます٩( ”ω” )و

 

 


昇竜の滝上流域▼

昇竜の滝の上流はそれまでと雰囲気一転、赤滑朽木滝までしばらく落ち着いた川原が続きます🌳
緑と木漏れ日の心地よい空間です🍃


前半はホントに平坦で難なく川を直接進めますが、後半で小さな滝行く手を阻む箇所が出てきます🌊
なので途中から右岸 (向かって左側) に登って進みますが、最初から右岸沿いに進んでも良いかもしれません🐾

 


この滝は少し大きく巻きます▲🌊
ココだけ少し危険(´・ω・)
しかしこれを巻いた辺りから踏み跡と赤テープの姿も確認できます👀

そのまま進んで行くと川が右へ90度曲ります👀
ココは巻いた先で川へ降りても良いですし右岸沿いに進んでも良いです🐾
そしてその先で開けた空間と共に滝の姿が見えてきます(*‘∀‘)✨


 

 


赤滑朽木滝▼

突如目の前に現れる天から降り注ぐような滝☀
そしてその奥にもう一つ大きな滝が見えます🌊


実は最初この滝▲を赤滑朽木滝だと思っていたため、この上流にある滝をコウリン滝だと思っていたのですが…、実は違う滝でした(;´・ω・)
家に帰ってから気付きましたw
赤滑朽木滝は▲です🌊

 

ーーーーーーー

支流30m滝▼

せっかくこの至近距離で流れているので、まずこちらの滝を見てみましょう٩( ”ω” )و
実際にはこの滝は無名瀑ですが赤滑朽木滝より落差は上です🌊


どちらかと言うとコチラの方が日当たりも良く美しく見えます🌈
言い訳ではないですが、この滝の方が岩壁が赤く特に滝正面の床などまさに赤滑朽木滝の名にピッタリなので、何も知らないとコチラの滝が赤滑朽木滝だと思ってしまう人も少なくはないのではないかな(;´Д`)❓

 

ーーーーーーー

赤滑朽木滝▼



こっちが赤滑朽木滝(=゚ω゚)ノ
確かに普通に考えたら水量から見てもこっちが本流ですねw👀
ココは大きめの滝壺が特徴的🌊

 

ーーーーーーー

ちなみに支流30m滝と赤滑朽木滝の間から、どちらともの上流に上がれます🐾
大きな滝が二つ並んでいるから、より見栄えもしますね٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

赤茶けた岩を落ちる様は何とも不思議な感じです。
また隣の滝と合わせて見ると何とも爽快な空間で、この規模の滝が至近距離で流れている光景はいつ見ても良いです。

そしてこの滝の上流には▶コウリン滝という滝がありますが、最初訪れた際手前の30m滝を赤滑朽木滝と勘違いしてそっちを逆行し、結果見つけた▶偽コウリン滝がこれまた素晴らしい滝です。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

ーーーーーーー

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

奈良県の滝に戻る
近畿の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

TOPに戻る