千手滝
(せんじゅたき)
・目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート 前半
|▶ルート 後半
|▶千手滝
|▶Information
データ・動画▼
種類 ・・分岐瀑 水系 ・・北山川⇒熊野川 落差 ・・50m(推) |
危険 ・・★★★★☆ 体力 ・・★★★☆☆ 時間 ・・車止めから90分程(沢登) |
【🚘】【💧選】 | 撮影日 【🍃夏】H28.7.24 【🌺春】R3.5.30 |
※落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
※タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。
🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
▶奈良県 道路規制情報
▶和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報
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行き方・場所・アクセス▼
奈良県 吉野郡 下北山村
千手滝は奈良吉野の大峰山、釈迦ヶ岳の東側に流れる前鬼川に流れ込む三重の滝の真ん中の段にあたり、三重の滝で最も代表的な滝です📍
国道169号線、池原ダムの前鬼橋の西側、前鬼口から林道を登って行き、不動七重滝展望台を越えてしばらく走ると、入渓地点および遊歩道方面の駐車場に着きます🅿
林道は終始舗装はありますが、細くグニャグニャで基本的に落石に倒木、それによる路面の凹凸が多いので運転は十分気を付けましょう🚘
千手滝に関しては、遊歩道の陸路を取るルートと、川を直接登って行く沢登りルートと、どちらでも滝前まで到達することができます(=゚ω゚)ノ
ココでは沢登りのルートについて紹介したいと思います🌊
川から直接行く場合、途中で千手滝の下流の不動滝の前を通るので、ココでは不動滝から千手滝までを見ていきます📖
なので、不動滝までは▶不動滝の項を参照してください👈
また陸路については、▶三重の滝を参照してください👈
ルート 前半▼
三重滝の最下段の不動滝👉
この滝の左岸 (向かって右側) は登れそうに見えて途中で行き詰ります(;´・ω・)
多分この周辺から巻くのは無理です🌳
結果的には本流の方に一度降りて、もう少し上流に進んだところから登ることになります🐾
ココからの孔雀又谷へかけて深みを増しますが、その分見どころも出てきます✨
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不動滝の下もかなりいい感じです🌳
この先は心なしかこれまでよりも水の透明感が増す気がします👀
すごいバランスで乗っかっている岩▲
一体どういう経緯でこうなったのでしょうか(‘Д’)❓
その正面には支流の滝👀
ココから先も美しい流れが続きます🌊
両岸が狭まったところで左岸側 (向かって右側) から水が流れているのが見えます(*‘∀‘)
この辺りもこの谷の核心部の一つです(=゚ω゚)ノ
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しずくの滝▼
流れの正体は雫の滝の一端💧
この先左岸側からかなり長くに渡り湧き出した湧水滝による、雫の滝が始まります🍃
足場の岩の下の蒼く透き通ってキレイな水面へと流れていきます✨✨
素晴らしい景観ではありますが、ココは当然のようにとても滑りやすいので、進む際には注意が必要です⚠
すぐ先で川が何本か合流しているように見えますが、左端の流れ以外は全てすぐ近辺から流れ出している湧水( *´艸`)
ココは何とも言えぬ幻想的な光景🍃
日本の自然の美を象徴するかのような風景です(´・ω・)
湧水が何処からともなく流れ出す湧水( ゚Д゚)💧
いかに豊かな土壌化が分かります🌳
しずくの滝に関しては別項目を設けていますので、▶しずくの滝の項ご覧になってみてください(=゚ω゚)ノ
そのまま本流沿いに進むと垢離取場へと出ます🐾
そちらも左岸側から流れ来るしずくの滝を楽しみながら進むことができます(∩´∀`)∩
さらに垢離取場周辺の水面も素晴らしいものがあり、一見の価値ありなので余裕があれば見に行ってみるのも良いですよ(=゚ω゚)ノ
ルート 後半▼
さて千手滝へのルートですが、このしずくの滝が始まったところで左岸側に崩れた跡のガレ場みたいなところがあるので、そこを登って行きます🐾
ガレ場に入って少しして赤テープが出てき始めて、上へ続いているのが分かります👀
結論から言うとココで登山道と合流するのですが、かなり踏み跡は不明瞭です🌳
登山道から来る場合でもココはしっかり目印を見失わないように見ながら進む必要があります(=゚ω゚)ノ
ガレ場自体を進むのはかなり歩きにくいので、ガレの右側を登ります🐾
どの道ルートもそちら側になります🌳
しばらく登るとガレが二手に分かれます👀
その辺りで看板が右側に出てくるのでよく見ておきましょう(=゚ω゚)ノ
ココまで来れば荒れているものの踏み跡がまだ分かるので進みやすくなります🐾
距離的にもそれほどありません٩( ”ω” )و
あと少し頑張りましょう❕
最後は階段を降りていきます🐾
以前、不動滝の少し先から無理やり上った際はこの階段の途中▼右下に出てきましたが、二度と同じルートは通りたくないくらい怖いので、ちゃんと登山道と合流することをおすすめします(=゚ω゚)ノ
不動滝の落ち口▲
落ちたらまず助からない雰囲気が漂っています(;´・ω・)
そしてその先に千手滝が見えてきます(*‘∀‘)
三重滝 千手滝▼
三重滝の中段にして顔的存在の千手滝(=゚ω゚)ノ
幾筋かに分岐し湾曲して流れるのが特徴的🌊
滝に見惚れて近づいて行くと、
おや👀❓、足元でカエルさんが踏ん張っています( *´艸`)🐸
滝壺は本流と違いグリーンの強い色味をしています👀
これは土壌の違いでしょうか❓
基本的に地面の感じが違います(´・ω・)
相変わらず恐ろしい不動滝の落ち口です(;´Д`)
足元はかなり滑りやすく、近付き過ぎると取り返しのつかない事になりそうなので十分に注意しましょう⚠
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何年か前にも訪れた千手滝▼
おそらく普段の水量はコチラに近いかと思います🌊
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滝の側面へ▼
千手滝の前を渡ると馬頭滝方面への道が続いています(=゚ω゚)ノ
馬頭滝へ向かう途中で千手滝の中程を横から見ることができます(∩´∀`)∩
ココからの眺望も素晴らしいです🍃
横から見る千手滝も祠も相変わらずですね( *´艸`)
そしてその手前にある祠も相変わらずです👀
ココは行場でもあり、修行中はココで寝泊まりしたりもするんだとか(‘Д’)
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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆
微妙なカーブを描きながら幾重にも分岐し流れ落ちる特異な形状は、まさに千手滝の名がしっくりと合います。
三重滝は沢登りができれば全て滝壺まで行けますが、トータル的に直下から見上げた時の迫力はこの滝が一番だと思います。
遊歩道からでも最も到達しやすいのも嬉しいですね。
ちなみに沢登りルートの方が危険ですが、遊歩道ルートの方が結構迂回し登ったり下ったりで時間が掛かります。
この上流には馬頭滝が控えていますが、ホントに少し危険な登りになるので行くかどうかは判断を誤らないように。
Information
前鬼川の名瀑▼
▶不動滝へ戻る |
▶馬頭滝へ進む |
▶不動七重滝へ戻る |
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