唐谷川 三の滝(熊野 伊勢)

唐谷川 三の滝
(からたにがわ さんのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶唐谷川三の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…50m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から120分程

・撮影時期
R6.7.8

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

唐谷川三の滝は松阪市内陸部の山間、台高山脈北端付近の奥香肌峡の手前、蓮ダムのすぐ下流で蓮川に合流する唐谷川に掛かります📍

唐谷川には3つ大滝が掛かり、その最も上流に掛かるのが三の滝になります🌊

羽曳野から松阪にかけて近畿中部を横断する国道166号線、松阪市の飯高町森三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り蓮ダム方面へ入り、大きくグニャグニャと連続カーブした先の橋を渡り奥香肌峡温泉スメール方面へ🐾

Healthy Forest 健康の森のロータリーから山手の方へ少し進むと飯盛山経由の迷岳方面への登山道の入口と駐車場があります👀
基本的にはこの登山道を介して入渓していきます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、そこから歩きます🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩400m程🐾(沢登りルート)
⇨徒歩4km程🐾(登山道ルート)

 

🍵

 

ルート▼

前述した通り三の滝は最も上流に位置する滝のため、下流には二の滝と一の滝が掛かります🌊
:一の滝
:二の滝

ココでは二の滝の上から三の滝を見ていきたいと思います🐾
二の滝を越えるところまでは▶唐谷川一の滝および▶唐谷川二の滝の項をご覧くださいませ(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

二の滝のすぐ上流▼
比較的キレイな岩の足場が多く、休憩にもちょうど良さそう🍃



ぶっちゃげ二の滝から三の滝までの間は難所と言う難所はないです(´・ω・)
ただ、この唐谷川自体が上流に向かって北向きに伸びているため、正午頃と比べて昼過ぎくらいには驚くほど暗くなります(;´・ω・)

ちなみに登山道ルートをでくる場合は、二の滝と三の滝の間で川を渡り左岸側の登山道と合流するので、川を渡るタイミングで入渓します🌊

一の滝は沢ルートでなければ見れませんし、二の滝も登山道から川へ降りる必要がありますが、三の滝だけ見に行く場合は登山道ルートだとかなり楽になります🐾

ただし最終的には川へ入るため、沢登りの服装は必須となります🌊

最後の方で出てくる美しい淵✨
個人的にはこの日滝以外では一番の見せ場だったかも( *´艸`)
ただ日が当たってる時間帯は短いのでタイミングが必要⌚



この美しい淵は左岸に沿って進んで行きます🐾
横から見ても上から見ても非常にキレイ✨
そしてこれを越えた先で大滝らしき姿が見えてきます(*‘∀‘)


もうそこに見えているものの、まだ少し小滝や傾斜があります🌊
この途中にももっと日が当たれば化けそうな深みがあります👀
一つ越えるごとに近づいてくるこの感じがたまりませんねぇ( *´艸`)

 

✨✨

 

唐谷川三の滝▼

だんだん近づく三の滝🌊
近いのになかなか辿り着かない、みたいな~( *´艸`)


到着~(∩´∀`)∩
一~三の中ではやはり三の滝が一番お見事👏
段瀑連瀑と続き三の滝も上部で段になってはいますが、まとまりがあります🌊

しかし北向きであるがゆえに時間帯によっては逆光まみれ(;´Д`)

光のカーテンがヤバい👀
まぁ暗いよりはましですけどね(=゚ω゚)ノ

それに少し場所を移して直接日が当たらないとこまで行けば割とキレイ📷

直接日が差し込む場所、日の向き、日が出てるけど日の当たらない場所から、完全な日陰、薄曇り、曇り空、ホントに状況や場所によって移り方って変わるものです(‘Д’)


滝前は最も広く正面180度ならどの位置からでも見れます📍
そして唐谷川では数少ない日当たりの良い場所です☀
いや~、最後にこの滝が来るってのはいいですねぇ(∩´∀`)∩


太陽は南中から少しズレ、正面からの逆光は神々しい感じに( ゚Д゚)✨
この手の逆光はいい感じですね~(∩´∀`)∩
この滝は段瀑なのか分岐瀑なのかと言われると少々悩みますな(´・ω・)

 


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

台高山脈北東端付近、唐谷川に掛かる3つの大滝のうち最も上流に位置し、最も日当りよくまとまりがあり見事な滝、唐谷川三の滝。
道中も美しい淵などの見どころがあり、日が高い時間を狙って来れば非常に美しい沢の姿を見ることができます。
三の滝だけ見に来るなら、沢登りは必要になるとは言え登山道ルートで比較的お手軽に見に行けますが、どうせなら一~三まで全部みたいですね🐾

一の滝に戻る
二の滝に戻る

 

🍃

 

Information

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唐谷川 二の滝(熊野 伊勢)

唐谷川 二の滝
(からたにがわ にのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶沢ルート
|▶二の滝下段
|▶二の滝中段
|▶二の滝上段
|▶ルート・登山道
|▶Information

 

データ▼


連瀑
総落差…40m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から100分程

・撮影時期
R6.7.8

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

唐谷川 二の滝は松阪市内陸部の山間、台高山脈北端付近の奥香肌峡の手前、蓮ダムのすぐ下流で蓮川に合流する唐谷川に掛かります📍

唐谷川には3つ大滝が掛かりますが、その真ん中に位置し、段瀑と言うよりは連瀑と言った感じの滝になります🌊

近畿中部を横断する国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り蓮ダム方面へ入り、大きくグニャグニャと連続カーブした先の橋を渡り奥香肌峡温泉スメール方面へ🐾

Healthy Forest 健康の森のロータリーから山手の方へ少し進むと飯盛山および迷岳方面への登山道の入口と駐車場があり、そちらは沢登りルートでの入口となります👀

少しややこしいですが、飯盛山経由の登山道とは対岸の川沿いの登山道を通る場合は林道終点まで行きます🐾

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、そこから歩きます🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩400m程🐾(沢登りルート)
⇨徒歩4km程🐾(登山道ルート)

 

 

沢ルート▼

沢ルートの入口と駐車場▼
沢登りで行く場合、最初少しだけ飯盛山経由の迷岳登山道を通ります🌳

橋の先も林道はまだ続いており、沢登りせずに行く場合はそのまま林道終点へ向かいます(=゚ω゚)ノ

ちなみにコチラは唐谷川一の滝👉
最も下流に位置する一の滝ですが、ココだけは沢ルートでしか行けません🌊

二の滝から下るという方法もなくはないですが、その際も沢登りの装備が必要になるうえに、一の滝の巻きルートは所見では特に上からでは分かりにくく非常に危険なため、やめておきましょう⚠

この項では沢ルートでも一の滝の落ち口から二の滝までを見ていきたいと思います👀

一の滝の行き方、および一の滝の越え方については▶唐谷川一の滝の項をご覧くださいませ(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

では一の滝を登ったところ▼からスタートしましょう٩( ”ω” )و
沢ルートで帰るつもりの場合は、どこから来たかしっかり覚えておきましょう👀


一の滝の上は少し落ち着いた様子(・ω・)
水はキレイで苔や砂のない岩場もあり、休憩するにもいい感じ( *´艸`)
夏場は木陰に覆われてなおいい感じ🌳


ぶっちゃげた話が沢登必須とは言え一の滝から二の滝の間の難易度は低いです🐾
右に寄り左に寄り、場合によっては直接越えて行ける小滝もあります🌊
まぁ気を抜かないようにだけはしましょう(=゚ω゚)ノ


川幅が広まっても大部分は木陰で、帰り道の午後2時~3時くらいには7月頭でも川辺はかなり暗くなっていたので、日が当たる時間はかなり限られそうです⌚
で、行ってる間に二の滝の連瀑が見えてきます(*‘∀‘)

 

🌳🍃

 

唐谷川 二の滝  下段▼




二の滝の下段は滝つぼが非常に美しい(*‘∀‘)
ただ下流側を見て分かる通り、美しく日の当たる時間は限られます⌚
そう、この川は基本的に北向きなのです👀


さて、この下段は左岸側 (向かって右側) から越えていきます(=゚ω゚)ノ
左岸に入ってすぐに上流側へ寄っていけそうなポイントがあります👀
巻きすぎないように気を付けましょう🐾


岩の横を登り川の方へ覗くと下段の落ち口が見えます(‘Д’)
もう少し上って下段の上🐾
下流側に見下ろす下段と上流から顔が出る中段( *´艸`)


 

🌊

 

唐谷川 二の滝 中段▼



当たり障りない感じの中段の滝🌊
横からの流れは実は導水管から漏れてきた水らしい(‘Д’)
一応二の滝は3つの滝の連瀑なのですが、ココから上段は見えないみたい👀

この滝は右岸左岸とも越えれるようですが、左岸側▼は岩の傾斜がかなりきつく少し怖いです(;´・ω・)
右岸側▼は少し登ったところに登山道が通っています( ゚Д゚)



ちなみにこの登山道すぐそこが入口になってて、少し下流側へ進むとすぐに林道に出れます🐾
それは後ほど見ていきたいと思います(=゚ω゚)ノ

 

 

唐谷川 二の滝 上段▼

登山道を上流側へ向かって進んで行くとすぐに上段の滝の上へ回り込みます🐾
美しい深みの緑が印象的( *´艸`)

落ち口よりやや上流側から岩を伝って川へ降りれそうです👀
川へ降りたらさらに左岸側へ渡り上段の下へ降りてみます٩( ”ω” )و
上段と中段の間隔は狭く、滑るとヤバそうなので慎重に(;´・ω・)


上段の滝は下段や中段と比べてかなり小柄🌊
これは確かにしたからでは見えないかも(´・ω・)
上から見えた通り、深い緑の滝つぼが特徴的✨



この滝壺はもっとちゃんと日が当たったらまだ化けそう(´・ω・)
でも両岸や位置関係的に厳しいかも(;´・ω・)
中段の落ち口もなかなかいい眺め(∩´∀`)∩


二の滝も上段の落ち口まで来ると非常に良い雰囲気で休憩にもってこいですね(∩´∀`)∩

 

 

 

ルート・登山道▼

さて最後に一応登山道からのアクセスを見ていきます(=゚ω゚)ノ

沢登ルートでも最初登山道👉を通るのでややこしいですが、そちらは唐谷川左岸側から飯盛山を経由して迷岳へ登るルートで、早々に登山道から外れて沢に入ります🌊

一方でこちらの登山道ルートは唐谷川の右岸側を通り二の滝と三の滝の間で川を渡り合流して迷岳へ登るルートを取りますが、二の滝の手前まで林道が伸びています🌳

林道終点に駐車スペースは僅かにありますが、通ってきた感じ落石なども結構多そうなので、やはり車は麓の駐車場に止めて歩く方がよさそうです🐾
駐車場から林道終点まで1時間くらいかな👀❓


唐谷川を渡り、なんかよく分からない大きな空き地の周りをぐるっと回りこみ、蓮川沿いの集落を見下ろし、林道を登って行きます🐾
最後の方になると駐車場付近で見上げていたモッコリ山が見えてきます(*‘∀‘)


林道終点及び駐車スペース▼
Uターンも考慮して普通車2台分くらいかな🚙
その奥から登山道が伸びます(=゚ω゚)ノ


登山道に入ったらすぐに二の滝の中段が見えてきます👀
が、そのまま進むと二の滝の上に出てしまうので、途中で川に降りる必要があるのが少々難点です(´・ω・)

正直、登って来てなければ降りるポイントを探すのはちょっと慣れがいるというか難しいですし、基本登るより降りる方が怖いです(;´・ω・)
慣れない人はロープが必要になるかもしれません🌳

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

唐谷川に掛かる3つの大滝の中でも、段瀑よりは連瀑寄りと言う少々特殊な滝、唐谷川二の滝。
木漏れ日がキラキラと反射する美しい滝壺の下段、スタンダードな中段、険相と深い緑の滝つぼが印象的な上段、それぞれ個性があり楽しめますが、前段見るには少なからず川へ降りる必要があります。
さて、この上流にはさらに三の滝があります。

一の滝に戻る
三の滝へ進む

 

 

 

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唐谷川 一の滝(熊野 伊勢)

唐谷川 一の滝
(からたにがわ いちのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶唐谷川 一の滝
|▶ルート・上段
|▶一の滝 上段
|▶ルート・滝上
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…50m(推)
・櫛田川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から60分程

・撮影時期
R6.7.8

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

唐谷川 一の滝は松阪市内陸部の山間、台高山脈北端付近の奥香肌峡の手前、蓮ダムのすぐ下流で蓮川に合流する唐谷川に掛かります📍

近畿中部を横断する国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り蓮ダム方面へ🚦

大きくグニャグニャと連続カーブした先橋を渡り奥香肌峡温泉スメール方面へ🐾

Healthy Forest 健康の森の前のロータリーから山手の方へ少し進むと飯盛山および迷岳方面への登山道の入口と駐車場が出てきます🅿

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、JR松阪駅から三重交通バスが唐谷川の合流地点の、奥香肌峡温泉のホテルスメールまで来ており、ココから入り口までは歩いてもすぐです🐾

⇨JR紀勢本線
松坂駅下車
⇨三重交通バス
スメール下車
⇨徒歩400m程🐾

 

 

ルート▼

飯盛山経由迷岳方面の登山道入口及び駐車場▼
駐車場横の橋の脇から登山道が伸びています(=゚ω゚)ノ


入口から少しの間は草や木がモーモーで廃道感がありますが、進むにつれて普通の登山道っぽくなってきます🌳
橋の付近では少なかった水量も復活してきます🌊


しばらく進んだら道が分岐👀
登山道は右の曲がり登って行きますが、そちらへは行かず川沿いにまっすぐの道▼左下を進みます🐾


この道は現在は多分使われていない廃道で、途中から倒木などでボキボキになりますが、その手前で難なく川へ入れるのでそこから沢登り開始(・ω・)
この先はしばらく川を直接進みます🐾

 

川に入って少し進んだ所で崩壊箇所っぽいところ▼
多分この上で旧登山道や林道が崩れているのだろうと思う👀

さてココから一の滝までの間に複数の小滝が掛かりますが、最後の一つ以外は全て基本的に左岸側 (向かって右側) から巻いていきます٩( ”ω” )و

第一小滝▼



ココラの小滝は結構広くて深い滝壺があるものが多く、日が当たっている時ならかなりキレイなのではないかと思います(‘Д’)
まずココは左岸巻き🐾


上から見ると意外と長く上部で小さく段になった第一小滝🌊
ココも難なく左岸巻き(=゚ω゚)ノ

第二小滝▼
暗がりに青々とした滝壺の第二小滝( ゚Д゚)



ココは左岸と言うよりは流れが分かれたみたいな感じになっているので、右側の流れの方からと言う方が正しいかな👀❓

第三小滝▼



滝前の流れからが特徴的でいい感じ( *´艸`)
ココも左岸から巻き、その上の渓流みたいになった所も左岸から🐾

第四小滝▼



またまた広い滝壺の小滝(´・ω・)
この上部はナメ渓流みたいになっている🌊

第五小滝▼



第五小滝のすぐ上流では涸れた支流が合流💧
ルートはまっすぐの本流(=゚ω゚)ノ

第六小滝▼



第六小滝は連瀑🌊
中段の小滝は蒼く広い滝壺👀
ココも左岸巻き🐾




第六小滝の先は平坦とは言えませんがやや落ち着きを見せちょっとしたインターバルゾーン🌳

第七小滝▼
やがて再び川幅が狭まりゴーロが詰まったような第七小滝が現れます( ゚Д゚)


ココでようやく右岸巻き🐾
川に接する岩壁ごと越えますが、巻きすぎず岩壁の上に出たらできるだけ川沿いに上流側へ進みます(´・ω・)


進んだ先でなんとか力づくで川へ降りれそうなのでそのまま降り立ちます(=゚ω゚)ノ
降りたらその先はゴーロ帯👀
そして巨岩の陰から一の滝らしき影が現れます( ゚Д゚)

 

🌳🌳

 

唐谷川 一の滝▼

巨岩帯の奥に見える岩壁(‘Д’)
そこに流れる唐谷川一の滝🌊



巨岩の横辺りから見た感じ上の方が段差っぽく見えますが、まだここからは下段部分しか見えていません👀
岩間を抜けて滝前に出ると上段が見えて言います(∩´∀`)∩


こんな巨岩帯でザルみたいに感じますが滝壺はハッキリとあります🌊
蒼く透明で澄んだ美しい色合い✨
ただ、晴れ間が見えてきたものの、完全に北向きなので日は当たらず(´・ω・)

ココに来たのが午前10時くらいだったかな⌚❓
どんどん晴れてきたけどまだ日は当たらず(´・ω・)
完全に日が当たるのは年間通しても限られた時間になるかもしれませんね☀


滝の正面の岩の上などは、先ほどの巨岩の上くらいの高さになります( ゚Д゚)
この辺りが滝前からは一番上段の姿が見えそうです👀
ココから見下ろす下流側もいい感じです( *´艸`)

 

🌄

 

ルート・上段▼

巨岩の上にかぶさる美しい楓は秋にはいい感じになりそうです🍁
さて、この谷はこれで終わりではありません(=゚ω゚)ノ
この上流には二の滝と三の滝がありますが、まずはこの一の滝上段を目指してみることにしてましょう٩( ”ω” )و


ちなみに一の滝は上段もろとも右岸側から越えていきますが、途中で上段の方へ回り込めそうな所を探します👀
まずは右岸側の岩壁に沿って奥へと登って行きます🐾


途中から傾斜がか~な~りきつくなってきます(;´・ω・)
岩壁は完全には回り込まず、最上部ら辺で窪んで溝みたいになった箇所▲があるので、そこへ向かって登って行きますが、その手前で折り返し🐾


ここら辺はかなり際どく多分一番の正念場(;´・ω・)
岩壁に取り付くまではグリップも少なく結構大変🌳
で、ココ▼がターニングポイント(=゚ω゚)ノ❕

ココはそのまま渡って登って行けば一の滝の落ち口へと続きますが、唯一下に回り込むことができそうなポイントでもあります(*‘∀‘)
ただ、ココまでよりもさらに危険であることは覚悟しておきましょう⚠


下へ降りたら川の方へ寄っていけそうな所を慎重に進んで行きますが、傾斜、足場、グリップ、いずれも悪く、ルート取りを間違えれば死に直結します☠
慌てずゆっくり、より確実な所を寄って進みます🐾

川の少し手前で草モーモーで足場が分かりにくい箇所あり、トゲトゲヤンキー草などもあったので注意(;´・ω・)
それを越えると見えてきます(*‘∀‘)

 

🐾🐾

 

一の滝 上段▼



殻に少し閉じこもったような見た目の上段🌊
気の抜けない道中でしたが、滝横はそれに比べるとやや安定している感じ👀
ただ、滝前へ出るのはちょっと無理そうな感じ(´・ω・)


ワサワサと下段へ流れていく水の姿🌊
下を見れば先ほどの下段の滝つぼが見えます(∩´∀`)∩
どうやら空もすっかり晴れてきたようで何より☀

少しだけ登ってもう少し近いづいてみます(‘Д’)
上段にも割としっかりした滝壺があります🌊
見下ろした時の眺めも最高(∩´∀`)∩


 

 

 

ルート・滝上▼

では一の滝の上流を目指します٩( ”ω” )و
なんか下から見た感じでは上段の滝の横から微妙に行けそうな感じがにじみ出ているので、とりあえず行ってみます🐾


登るほどに見下ろす景色が高くなっていきます(‘Д’)
がしかし、落ち口の手前で行き詰り✖
なんか行けないこともなさそうな感じもするのですが、ミスった場合まず助かりそうにないので辞めておきましょう(´・ω・)

上段のうえもまだ少しだけ段になっている感じ👀
万が一の際に受けになるものが無い場有は行かない、登攀具を使わないフリースタイルの鉄則です⚠

 


ってなわけで戻ってきました🐾
ココ▲を渡って川の方へ寄っていきます(=゚ω゚)ノ
まずこれを渡るところがちょっと怖いので注意⚠


その先でなんか足場が安定しだしたと思ったら、いつの間にか旧登山道っぽいのに合流していた様子(‘Д’)
この道は一体どこから現れたんでしょうかね( ゚Д゚)❓


まぁそんなこんなで少々不明瞭ではありますが、踏み跡に従って進んで行くと一の滝の上流へ出ます(=゚ω゚)ノ
下流側を見れば先ほど引き返しを決断した場所ら辺が見えます( *´艸`)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

巨岩帯の奥の岩壁に隠れた上段とそこから尻尾のように伸びた下段の段瀑、唐谷川一の滝。
違った個性を持つそれぞれの滝はうまく合わさり景観へ溶け込みます。
巨岩の上から見上げる下段と、岩壁の途中で覗く上段は、見る位置もそれぞれ違った個性を持っており、二度楽しめます。
さて、この上流にはまだ二の滝と三の滝があり、そちらへ続いていきたいと思います(=゚ω゚)ノ

二の滝へ進む

 

 

 

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岩門滝(熊野)

岩門滝
(がんもんたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶銚子川第二発電所
|▶ルート
|▶岩門滝
|▶三平滝へ
|▶Information

 

データ▼


直瀑
落差…20m(推)
・銚子川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・発電所から45分程

・撮影時期
R5.10.17

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


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行き方・場所・アクセス▼

三重県 北牟婁郡 紀北町

岩門滝は紀北町の南稜沿いに流れる銚子川の支流、岩井谷に掛かる三平滝の前衛滝です📍

ちなみに本来この滝は無名瀑ですが、滝前の景観から私が勝手に「岩門前衛滝」呼んでいます🌊

近畿南部を横断する国道425号線から尾鷲市と紀北町の境目付近で分岐する三重県道760号線へ入ります🐾

ちょうど銚子川と又口川が合流するところに掛かる魚飛橋の所から銚子川本流沿いに進んで行くと、水力発電所と岩井谷出会いへとたどり着きます(=゚ω゚)ノ

 

🏭

 

銚子川第二発電所▼

銚子川沿いの林道はすぐに舗装がなくなります(゚Д゚;)
それでも発電所の所まで車で進めなくもないですが、発電所前の駐車スペースは作業車用です

以前は途中の橋が渡れずそこから歩きだったのですが、今回は通れるようになっていたので発電所の少し手前から歩きます🐾
一応作業車の往来があるので邪魔にならないよう駐車しましょう🚘

少し歩くと水力発電の導水管が、そしてその奥には壁のようにそびえる山の姿が見えてきます( ゚Д゚)
そして岩井谷の姿も確認できます👀


発電所の所で川はカーブし、その手前に川へ降りるモノレールがあります(‘Д’)
モノレールに沿って降りていくと橋がありますが、この先は発電施設です⚡
橋の右側から川へ降りれますが、滑りやすいので注意❕



川へ降りて下流側すぐの所で岩井谷の川が合流しているのが分かります(=゚ω゚)ノ
相変わらず水量も多く美しい川ですこと🍃
入口からすでに巨大な岩がゴロゴロしています(‘Д’)

 

🌊

 

ルート▼

岩井谷へ入るとすぐに10mほどの小滝が現れます( ゚Д゚)
ココも日が当たると滝粒が美しく変貌しそうな感じ👀✨


ただ、この滝は付近から越えれる所はなさそう(´・ω・)
入口の辺りまで戻り右岸 (向かって左側) から越えていきます🐾
難しくはないですが傾斜はかなり急です💦


そのまま右岸を登り尾根状になった所まで行くと発電施設の裏手へ出ます(=゚ω゚)ノ
そこから上流側へ登ると導水管へ続くコンクリの溝のようなものが出てくるので、それに沿って導水管の辺りまで行きます🐾


導水管の所まで来たら上流側へ登り進んで行きます٩( ”ω” )و
昔は杣道でもあったのか、微妙に踏み跡っぽくなっているのでそれに沿って進みますが、案の定途中でそんなものは消えて失せます👀


対岸からの見た目に反して傾斜は急なものの、壁になっているような箇所はほとんどなく弱点を縫いながら進めますが、滑ったら終わる傾斜が常なので慎重に❕
そんな中で川に降りれそうな箇所もありますが、しばらくは我慢(´・ω・)

やがて川が十分に近づいてきたら降りていきます(=゚ω゚)ノ

そこまでは下らずかつ登り過ぎず上流側へ進みます🐾

明らかに川が近くなったら当然川へすんなり降りれる個所も出てきます🌊

川へ降りて上流側を見ると凄まじい巨岩がいくつも立っているのが見えます(*‘∀‘)
そう、岩門です(∩´∀`)∩
そしてその奥には滝があるのが確認できます👀

 

 

岩門滝▼

岩門▼

目の前にそびえる巨大な岩の門、左岸側の巨岩帯も凄いです( ゚Д゚)
正に崩れてきた巨岩が絶妙なバランスで折り重なっています✨


さぁて、せっかくなのでこの岩門をくぐりましょう٩( ”ω” )و
岩門の下にも洞窟のような流れ( ゚Д゚)
私にとってはパラダイスです(∩´∀`)∩

ただ、岩門をくぐった先はまだ滝ではなく岩(;´・ω・)
岩の向こうは岩壁👀
なんせ岩がすごい(‘Д’)




そして岩の合間から見える滝がいい感じ( *´艸`)
そしてコチラからでは滝へ辿り着けそうにないので、左岸へ渡り巨岩帯を登っていきます🐾

 

ーーーーーーー

岩門前衛滝▼

見えてきました滝の姿🌊
あんなに岩夫君だらけだったのに滝前はものすごくさっぱりして広めの滝つぼまであります( ゚Д゚)



滝の最下部には虹夫君がうっすらと顔を出しています🌈
それにしても下の巨岩はやはり、明らかに過去にココから思っくそ崩れたんだろうなぁという景観でもあります(´・ω・)


しかしほんとにまるで庭園のような、楽園のような、楽々園のような空間🏞
休憩にも持って来いの場所ですが、落石は警戒しておきましょう⚠
おや?ココにも岩のトンネルがあるぞ👀

その先は先ほどの岩門の裏側🐾
広いし岩だしいろいろ探検できるのも良いところかな(∩´∀`)∩
こちら側から見る滝もいい感じ🌊




あぁ、なんてきれいな滝つぼだこと✨
しかしココも三平滝で取水される前は今よりずいぶん水量が多くて景観も違っていたのではないかな👀?

 

 

三平滝へ▼

さて岩井谷もメインディッシュである三平滝ですが、結果から言うと目の前までは行けますが姿を見るにはハーケン等が必要になります🔨
まぁ運よく先駆者がロープを残してくれていれば見ることもできるかもしれません👀
とは言え、まぁ折角なので滝前まで行ってみましょう🐾


岩門前衛滝は岩門の前まで戻り、右岸から引き続き越えていきます(=゚ω゚)ノ
登りつつ上流側へ寄りつつ、途中上流側に2回くらい小さく岩壁がありますが、それも巻きます🐾

やがて尾根を越えて岩門滝の上流が見えてきます🌊
川へは力づくで降りるか岩の隙間をすり抜けます👀
ここも難しくはないですが傾斜はきついので注意❕



恐ろしや岩門滝の落ち口(;´・ω・)
ココからは川を直接進んで行きますが、直登が際どい箇所もあるので右寄り左寄りで越えていきます🐾


ちなみに私はココで初めて熊さんと出会いました🐻しかも子連れ(゚Д゚;)
でもメスに限って言えばツキノワグマって思ってたよりずいぶん小さくて可愛い👀
この斜瀑越えは右岸から(=゚ω゚)ノ



斜瀑の先はやや直登は厳しいところも👀
支流の細い段瀑▲
その先で壁のような山が迫ってくる( ゚Д゚)


お!、発電施設の巡視路発見(*‘∀‘)
とまぁ、あとはこの巡視路を辿って行けば三平滝の目の前までは行けます(=゚ω゚)ノ
た・だ・し、三平滝も含め施設に随するものは当然中部電力の管轄下にあります✋
立ち入るかどうかは自己判断に任せます。



ただ、この辺の景観は核心部と言っていいくらい凄いです🌊
しかし橋や足場は少々怪しい箇所もあるので、やはり個人的には近づかない方がいいと思います✖

ちなみに三平滝はこんな感じで直前で左に曲がってて2%くらいしか見えません✖
落差は60mとのことで、しぶきの飛び方を考えると水量もすさまじそうです💦


正面に回るには左岸を登るしかありませんが、フリーではまず死ぬ可能性の方が高そうです(゚Д゚;)
ロープが一カ所たれていましたが、全体重を預けるにはちょっと怖い感じ(;´・ω・)
と言うことで、帰ります🐾

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

岩井谷の門番、岩門前衛滝。
巨大な岩が折り重なる滝の真下の景観もさることながら、それとは真逆のような景観の滝前の空間も非常に美しく、まるで険相と美を併せ持つような空間です。
また、岩井谷は渓谷自体が巨岩、見上げるような岩壁、壁のように迫る山々に囲まれており、水も美しく水量も豊富でトータルで見ごたえがあります。

 

 


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ツキ谷大滝(吉野)

ツキ谷大滝
(つきたにおおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルンゼ降下
|▶ツキ谷大滝
|▶Information

データ・動画▼


分岐瀑
落差…50m(推)
・北山川⇒熊野川水系
・台高山脈系
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から5分程
・撮影時期
R1.5.26
R5.3.28

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 上北山村

ツキ谷大滝は吉野南東部、下北山村の池原ダム坂本ダムの間にある支流の一つ、ツキ谷が池原ダムに合流する地点に掛かります(=゚ω゚)ノ

基本的な行き方としては、吉野の主要道路である国道169号線から池原ダムの上を渡って国道425号線に入りしばらく行くと入り口に到着します🐾

付近に公共交通機関等は皆無で、必然的に車かバイク等の足が必要になります🚘🏍
また、国道425号線は細く急カーブが多い点と、災害等で通行止めになっていることが多い点には注意です⚠

ちなみにこの池原ダムは日本最強クラスの大規模ダム、坂本ダムは秘境ダムで、ダム好きにはたまらないスポットとなります( *´艸`)
池原ダム▼
坂本ダム▼

 

🏞

 

ルンゼ降下▼

まず最初にご紹介しますが、この辺りで際立って有名な滝が▶千尋滝です🌊
名瀑が跳梁跋扈する上北山において、その外観や景観、手軽に見れる点などから非常に有名人です(∩´∀`)∩

この千尋滝の入口にある橋の名前がツキ谷橋と言う名から、おそらく千尋滝の掛かるこの池原ダム支流の名前が「ツキ谷」であると推測できます📚

そしてツキ谷大滝に関しては文献等でそう紹介されていたわけではないのですが、「ツキ谷が池原ダムに合流する地点に掛かる滝」と言うことで私が勝手にツキ谷大滝として紹介させていただいております(=゚ω゚)ノ

千尋滝入口と駐車場所▼:
ツキ谷に掛かる橋▼:

千尋滝の入口の手前のカーブの所に掛かる小さな橋▼
この辺りから大滝が確認できます(‘Д’)
そしてこの橋の横から谷へと侵入していきます🐾



道路からルンゼに降りるには橋の奥からでも手前からでも行けます🐾
以前は遊歩道とかは一切なく、力づくで降りていたのですが、R5に訪れた際には赤テープと踏み跡が用意されていました👀

いつの間にか滝屋の中では知れた滝になっていたのか、ともかくせっかくなのでそのルートを使わせてもらいましょ٩( ”ω” )و

しばらく降りると眺望が開けてきます(∩´∀`)∩
池原ダムに流れ込むツキ谷▼

 

🐟

 

ツキ谷大滝▼

池原ダムを正面に右手に大きな滝が掛かります(‘Д’)
ざっくり40m~50mくらいかな❓


上に見える橋も、これはこれでいい感じです(∩´∀`)∩
結構人工物が入るのを嫌がる人も多いのですが、モノや移り方によっては逆に味が出て私はそれも良いかと思います(´・ω・)



池原ダムに流れ込んで行く様もいい感じです⊂⌒~⊃。Д。)⊃
前回もダム湖には小舟が浮かび人が乗っていましたが、自治体か何かの調査でしょうか❓
広々としていて、目の前にエメラルド色の湖が広がる、個人的な穴場です٩( ”ω” )و



思いのほか水量も多く、見た目以上に水が飛散します💦
考えてみれば、千尋滝が上北山村の滝の中でも水量が多いことで知られているので当然と言えば当然か…(;´・ω・)


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★☆☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

ツキ谷の入口に掛かる大きな滝、落差、水量、景観、いろんな要素が高次元で揃ったツキタニ大滝。
滝の規模も大きく、コレだけでも見に来る価値のある滝ですが、普通に訪れると見落としたままスルーされることも多いにではないでしょうか?。
落ち口の橋を見上げれば、またダム側を見渡せば、人類の技術って凄いなぁとほのぼのと思います。
滝や自然だけでなく人工物にも関心を持てる景観、日あたりよくのんびりと過ごせる空間、様々な過ごし方がそこにはあります。

 

🌊

 

Information

台高南部R425沿いの名瀑▼


ナル谷大滝

不動滝

隠れ滝

 

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滝の谷大滝(吉野 台高)

滝の谷大滝
(たきのたにおおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶滝の谷大滝
|▶Information

 

データ・動画▼


直瀑
落差…40m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・台高山脈系
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から30分程
R4.5.4

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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🌿

 


行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

滝の谷大滝は川上村北部、明神平から伸び吉野川へ合流する中奥川の支流に掛かります🌊

大峰山脈台高山脈の間を抜ける国道169号線白川渡から鍬の瀬橋を渡り奈良県道258号線へ入ります🚘

県道258号線は入ってすぐに細い林道となりますが、しばらく走ると二車線の広い道路になる箇所があります🛣

そこに山側へ登り階段がいくつかあり、一番上流側の登り階段のすぐそばで滝の谷の川が合流します(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関は、近鉄電車 福神駅六田駅大和上市駅 (土日祝は福神駅は無し) から奈良交通バスがあり、県道258号線入口の鍬の瀬橋に停留所があります🚏

ただし、本数は少なく入口までは距離が5km強ほどあります🐾

近鉄電車 南大阪線 時刻表
近鉄電車 吉野線 時刻表
・・・阿部野橋~吉野駅
・・・(福神駅 or 六田駅 or 大和上市駅下車)

 

奈良交通バス
南部地域連携コミュニティバス
・・・R169ゆうゆうバス
・・・(白川渡下車)

 

 


ルート▼

県道258号線は基本的に細い林道なので対向車などには十分注意しましょう🚘
中奥川はすぐに美しい源流の雰囲気へと変わります🌳

しばらくして一部広くてきれいな道路になります(=゚ω゚)ノ
そこに掛かる鉄の階段👀
一番上流側の階段の少し上流側に滝の谷の川があります🌊
知らずに普通に走っているとまず見逃します(´・ω・)

で、おそらく入口となるのがこの階段なのですが…

正直踏み跡らしい踏み跡はほとんどなく、結果的に見れば滝の谷の川の左岸側 (向かって右側) から直接登った方が安全で速いです🐾

まぁそれはさておき、とりあえず出発しましょう٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

階段を登った先すぐに道が分かりません(;´・ω・)
とりあえず折り返して正面に見える岩の上へと出ます🐾


この辺りは傾斜も急で枯葉などが積載し滑りやすいです🍂
そのうえ滑り落ちたらただではすみません💦
できる限り慎重に、かつ下方にちゃんとした木があることを確認し進みます🌳

ある程度登ると踏み跡らしい感じが微妙に見えます👀
もしかしたら違う階段からも続いているのかもしれません🌳
とりあえずココまで来れば川の方へ寄っていけます🐾


この辺も微妙に踏み跡になっていますが油断なかれ(´・ω・)
倒木が多く足場御かなり悪いです(;´・ω・)
やがて川の横へと出ます🌊


川の横まで来たら何やら人工物が見えます👀
ココまで先述した通り県道から直接川の左岸側を通ってきた方が早いし安全だと思います🐾
ココからも木々の隙間から県道が見える▼

 

ーーーーーーー

さて、ココからは基本的に川の右岸側 (向かって左側) を進みます(=゚ω゚)ノ
では参りましょう٩( ”ω” )و


途中送水管などもあります👀
確かに水がキレイ✨
少し上にきれいな2条の小滝が見えます(*‘∀‘)



この辺りは右岸側に比較的しっかりした踏み跡があります🐾
右岸奥には伐採地跡があるので、おそらく杣道跡でしょう👀
前衛の2条小滝▼

 

ーーーーーーー

踏み跡に沿って進むと2条小滝の上へ出ます(=゚ω゚)ノ
最後の方一部きわどい箇所もあるので注意❕
その先は踏み跡らしいものは消えていきます(´・ω・)


終盤は踏み跡らしいものはないまでも、比較的落ち着いた道のりとなります🍃
もともと少ない川の水量はさらに少し減り流れは基本的に弱く優しい音で流れていきます🌊


やがて木々の隙間から大滝の姿が垣間見えてきます( ゚Д゚)
ラストスパートは倒木が少し目立つので注意🌳
それらを越えて大滝の前へと出ます٩( ”ω” )و


 

🌲🌲

 


滝の谷大滝▼




木々の合間から見えてくるスラリと伸びた背の高い直瀑🌊
微妙に右側にもわずかに流れが確認できます👀
岩が顔を覗かす滝壺はまるで日本庭園を見ているようです🍃

滝の規模もさることながら、大きな岩壁も特徴的です( ゚Д゚)
一枚の岩に斜めに亀裂が入ったような容姿とそこに落ちる流れ🌊
右岸側の岩壁もすごくいい感じです(*‘∀‘)





 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

中奥の片隅に流れ落ちる静かな大滝。
見逃してしまいがちな谷の奥でひっそりと流れています。
基本的に水量は少なく、木々深い緑豊かな景観と相まった優しい流れの音はまさに癒しの空間です。
聳え立つような岩壁は規模的にも大きいこともあり、静かな流れとは裏腹に迫力も感じます。

 

 


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アナギの滝(熊野)

アナギの滝
(あなぎのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶遊歩道
|▶アナギの滝 陽滝
|▶アナギの滝 陰滝
|▶Information

種類
・・分岐瀑、直瀑、双瀑
水系
・・又口川⇒銚子川
落差
・・25m(推)(陽滝)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から20分程
【🚘】【💧 【⛄】R3.1.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
台高山近辺、特に国道425号線は通行止めなども多いので、事前に道路規制情報は見ておいた方が良いでしょう👀
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 尾鷲市

アナギの滝は台高山脈南側、清流銚子川最大の支流である高峰山を源とする又口川の源流部に位置します📍

御坊から尾鷲を結ぶ国道425号線、奈良から三重に抜けて少し下ったところに入口があります(=゚ω゚)ノ

国道425号線は通行止めになっていることも多く、アクセスにあたって道路情報は前もって見ておいた方が良いでしょう👀

入口には小さく看板が立っており、銚子川を渡る橋の横に位置するので、よく見ておけば分かると思います🌳

 

 


遊歩道▼

国道425号線、奈良県と三重県の県境(=゚ω゚)ノ
以前はココで通行止め、クチスボ貯水池の辺りで通行止めの八方ふさがりでした🌳

奈良県側から来た場合は峠を越えて (の下のトンネルを抜けて) 水系も変わり、道は尾鷲市に入ってかなり下り、標高の高い所に居たのを実感します🏔
アナギの滝の入口はその下り始めて少ししたところにあります🌳

遊歩道入口の看板▼
車は周辺に停めれそうです🚘
川の水はとてもキレイ✨

 

ーーーーーーー

遊歩道▼



遊歩道はやや荒れていますが、しばらくは踏み跡は分かるかと思います🐾
距離自体もそれほどなく上り下りも少ないので、入口の雰囲気に対してわりと難易度は低いと思います🍃

川は途中でグニャっとして上流へ🌊
遊歩道は一旦急に登りその先スマートに伸びていきます🌳




そして少ししてガレ場👀
ここら辺がちょっと分かりにくいので注意(=゚ω゚)ノ

まずはガレ場を渡ります🐾
向こう側に赤テープがあるのでよく見ておきましょう(‘ω’)


で、問題はその先(=゚ω゚)ノ
騙しみたいに遊歩道が岩を挟んで伸びていますが、ココで川の方へ下っていきます🐾
そちらにも目印やロープ、案内もあるので確認しましょう👀

 

ーーーーーーー

川原へ▼

やがて河原へ出ます🏞
入口でもすでに分かっていましたが、水が非常にキレイです✨
ココからは川沿いに進みます🐾

 

一旦岸の方へ上がり、その先すぐまた河原へ🌳
川原へ出たらどこか渡れそうな所で渡ります🐾
増水していなければ濡れずに行けるかと思いますが、地形はいつどう変わるか分からないので、最悪足元濡れる覚悟でいてください💦


渡ったらそのまま川沿いに上流へ٩( ”ω” )و
ココは遊歩道と言うより河原を歩いて行く感じです🐾
そしてほどなくして双瀑が見えてきます🌊

 

 


アナギの滝 陽滝▼

まずは左側、ギザギザ岩の陽滝🌊
こちらの方が落差はありますが支流にあたり、水量は陰滝ほどはないです👀


ココもまた水がキレイなんです(*‘∀‘)
滝壺は浅く、透明度が高いです👀
底の岩が浅いのと屈折で、いい感じにタイルみたいに見えます(‘Д’)

 


 

 


アナギの滝 陰滝▼

陽滝の正面には対を成す陰滝があります٩( ”ω” )و
全く雰囲気は違い、こちらは岩に挟まれた小ぶりの滝🌊
しかし本流で水量はあり、何より水面の青が素晴らしくキレイ✨



北向きなので日が当たるのはかなり時間を選びそうですが、夏場の間昼頃なんかは良さそうです☀
というか日が当たってなくても十分美しいですけどね(‘ω’)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★☆☆☆

清流の源流部に掛かるまるで違った個性を持つ双瀑、アナギの滝。
入口の時点でも場所的に秘境感漂うところにあるため、もともと美しい景観もさらに神秘的に映ります。
水は蒼く澄んでおり、ヒンヤリと冷たく、まさに美しい川原の景観。
かなり辺境地に掛かりますが、入口まで来ればわりとまだ行きやすく時間もそれほどかからないので、ぶらっと寄ってみるのも良いですね。

 

 


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清五郎の滝 三の滝(熊野)

清五郎の滝 三の滝
(せいごろうのたき さんのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶沢登りルート
|▶登山道ルート
|▶二の滝 落ち口
|▶清五郎の滝 三の滝
|▶Information

種類
・・分岐瀑、滝群
水系
・・銚子川
落差
・・45m(推)
▼(沢登)
危険・・★★★★☆
体力・・★★★★☆
時間・・入渓から80分程
▼(陸路)
危険・・★★★☆☆
体力・・★★☆☆☆
時間・・水無峠から80分程
【🚘】【💧 【🌺】R3.3.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

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台高山近辺、特に国道425号線は通行止めなども多いので、事前に道路規制情報は見ておいた方が良いでしょう👀
三重県 道路規制情報
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行き方・場所・アクセス▼

三重県 北牟婁郡 紀北町

清五郎の滝は三重県熊野の紀北町南西端に位置し、台高山脈南部を源とする清流銚子川の支流の不動谷に掛かります📍

一の滝から四の滝まであり、一から三の滝に関しては一つ一つが特筆すべき巨瀑で (四の滝は見たことないので分かりません) 、中でも二の滝は100mを越える巨瀑🌊

三の滝はその少し上流に掛かる形と景観の良い滝です(=゚ω゚)ノ

三の滝へは沢登りと登山道両方からアクセスすることができ、ココではそれぞれ
沢登りルート二の滝の巻きから、
登山道ルート二の滝分岐から、
三の滝までについて見てみたいと思います👀

それぞれ途中までの詳しい行き方、アクセスなどについては▶清五郎の滝二の滝を参照してください(=゚ω゚)ノ

 

 


沢登りルート▼

沢登りルートの場合は三重県道760号線、銚子川と又口川の合流点の掛かる橋の横から銚子川沿いの林道へ入り、その先林道を車止めゲートまで進んで行きます(=゚ω゚)ノ

途中で路面舗装はなくなり、また橋の老朽化で通行止めになっているため歩きます🐾

銚子川は非常に美しい流れで、澄んだ青は仁淀ブルーを彷彿させます✨
またすさまじい渓谷で、各支流にも大きな滝がいくつか掛かります🌊

入渓は車止めゲートの橋の横から、基本左岸 (上流に向かって右側) 巻きでまずは二の滝まで進みます🌳
詳しくは▶二の滝参照🔍

 

ーーーーーーー

二の滝の巻き▼

凄まじい迫力の第二の滝👉
まずはこれを巻く必要があります🐾

当然ですが楽な道のりではありません🌊
この上流へ降り立つまでがこの不動谷逆行の最も危険箇所になるでしょう⚠

ただ、正直思っているほど時間はかかりません⏱
でも危険なことに変わりはないので、しっかり気を引き締めてかかるようにしましょう٩( ”ω” )و

 

という事で、まずは二の滝の左岸側 (向かって右側) へ回り込み弱点を縫って登って行きます🐾
傾斜はそこまできつくはないですが、足元崩れやすいので注意(=゚ω゚)ノ


途中で少しづつ上流側の岩壁の方へ寄って行きます🐾
ココもガレのようになっており崩れやすいです👀
ちなみにガレ場の下の方は少し厳しそうなので、二の滝の真横からではなく少し手前から登って行きます(=゚ω゚)ノ


振り返れば徐々に第二の滝が下に見えていきます🌊

なかなかの景観ですがあまり振り返るのも危ないのでほどほどに🌳

 

しばらく登って行くと上流側に抜けていけそうな所が出てきます👀
この辺は傾斜もきつく気が抜けません(;´・ω・)
ココまで来ると下流側の山々の姿も目に映ります⛰

ガレ場から上流側の地へ乗り込む所がまた危険⚠
滑りやすい上に斜めな足場で、滑ったらどこまで滑り落ちる羽目になるか分からないため、十分気を付けましょう🐾

ある程度進んで行くとグリップの頼りになりそうな木も増えてきますが、最後まで気を抜かないように❕
赤テープなんかも出てきますが、いまひとつ頼りにならず👀
ココはあまり登り過ぎずに上流側へ、と言う感じで進んで行きます🐾

上流側へすすで行くと途中で二の滝の落ち口が木々の合間から垣間見えるような所があります👀
ただそのまま落ち口の方へ進むのは少々危険なのでもう少し巻き登ります🐾
グリップはわりと充実していますが落ちたら一発で終わるので慎重に⚠

:行けそうで行けない(;´・ω・)
行けるかもしれませんがミスったら人生の終わりです👼
ココはもう少し登って上流側へ🌳

 

ーーーーーーー

二の滝上流▼

さらに上流側に向かって進んで行くと次第に滝の音は後ろに聞こえ、谷側は木々の隙間から川が見えてきます(*‘∀‘)
この辺に来ると赤テープも踏み跡もわりと鮮明になってきます👀


で、適度なところで川に降りましょう(=゚ω゚)ノ
相変わらず美しい流れ✨
日当たりも良いのでよりきれいに見えます(*‘∀‘)
ちなみにそのまま対岸の方へ渡れば登山道と合流します🌳


びっくりキレイな流れ(∩´∀`)∩
下流側を見ると二の滝の落ち口が見えます🌊
三の滝へはもちろん上流側へ進んで行きます🐾
ココまで来ればもうそれほど難しいところはないです(=゚ω゚)ノ

 

 


登山道ルート▼

林道▼

続いて登山道ルート(=゚ω゚)ノ
こちらは県道760号線から水無峠へ伸びる林道栃山木組線へ入ります🌳
沢登りルートとは入口が全く違うので注意❕
ココでは簡潔に説明しますが、詳しくは▶二の滝を参照🔍

林道をず~っと進んで行くと水無峠へ⛰
その先路面舗装が無くなります👀
ちょうどその手前で少し広くなっていて何台かは駐車もできそうなので、ココから歩くのが良いかも🐾

 

ココからはぶっちゃげ林道沿いに歩いて行くだけで、水無峠から登山道までは40分~50分といったところ🐾
途中途中で見晴らしも非常によく、大台の山々を眺めながら進みます(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

登山道▼

しばらく進むと林道横に清五郎の滝登山口が現れます(=゚ω゚)ノ
登山口とはありますが、めっちゃ下りです🐾
帰りは地獄の登りです🌳


登山道はかなり急傾斜なので足元注意しましょう❕
踏み跡はやや不明瞭ではありますが、目印テープはわりと鮮明で案内も点々とあるのでよく見ておきましょう👀
徐々に川の音が大きくなり川沿いに出たところで二の滝展望台と三の滝の分岐点へ出ます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

三の滝へ▼

分岐のあるココは二の滝の上流(=゚ω゚)ノ
ぶっちゃげココまで来たら上流側へ進むだけです🐾
当然反対側へ行くと二の滝の展望台です🌊

 

 


二の滝 落ち口▼

三の滝へ行く前に、二の滝の落ち口も見てみましょう٩( ”ω” )و
さて落差120mの落ち口はどんなもんでしょうね👀✨


まるでスライダープールみたいです(‘Д’)
水の張ってる部分はかなり滑りそうです(;´・ω・)
素晴らしい景観ですが、二の滝の直下は滝壺は無いに等しいのでツルっといくと考えただけで恐ろしいです💦

 

落ち口すぐ上流の流れがまたキレイです✨
こんなに穏やかなのに、すぐ横でトルネードみたいになって流れ落ちていきます🌊
こうして見るとかなり勢いのある流れ落ち方です( ゚Д゚)


 

 


清五郎の滝 三の滝▼

豪のイメージが強い二の滝に対して、美のイメージが強い三の滝🌊
キレイな末広がりの滝です(‘Д’)




二の滝もわりと滝前は広々としていましたが、三の滝はさらに広々としており、日当たりも良いです(∩´∀`)∩
ただ、北向きなので時間帯によってはものすごい逆行になります☀
しかし水はキレイで滝壺の色もいい感じです👀



 

ーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★★☆

巨瀑の上流に掛かる形景観共に美しい清五郎の滝第三の滝。
登山道からでも真下から見ることができ、美しい流れや端正な岩壁は道中の疲れを吹っ飛ばしてくれます。
基本的に水量も豊富な銚子川不動谷ですが、非常にサラサラとした優しい流れで、美や癒しといった美しい女性的なイメージです。
対極的で豪快な第二の滝と合わせて見れるのも良い所ですね。

 

 


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清五郎の滝 二の滝(熊野)

清五郎の滝 二の滝
(せいごろうのたき にのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶沢登りルート 林道
|▶沢登りルート 入渓
|▶清五郎の滝 二の滝
|▶登山道ルート
|▶展望台
|▶Information

種類
・・段瀑、分岐瀑、滝群
水系
・・銚子川
落差
・・120m(公)
▼(沢登)
危険・・★★★★☆
体力・・★★★☆☆
時間・・入渓から40分程
▼(陸路)
危険・・★★★☆☆
体力・・★★☆☆☆
時間・・水無峠から80分程
【🚘】【💧 【🌺】R3.3.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
台高山近辺、特に国道425号線は通行止めなども多いので、事前に道路規制情報は見ておいた方が良いでしょう👀
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 北牟婁郡 紀北町

清五郎の滝は紀北町南西端、大台ケ原の南側に位置します📍
清流銚子川の支流に掛かり、一の滝から四の滝まであります🌊

基本的には水無峠の先の林道を進み、その先清五郎の滝登山道を下りますが、一の滝と二の滝に関しては真下へ行くには沢登りが必要になります🌊

まずは尾鷲御坊間を結ぶ国道425号線から、紀北町で分岐する三重県道760号線へ入ります(=゚ω゚)ノ

そこから、
沢登りルートの場合は銚子川沿いの林道へ、
登山道ルートの場合は林道栃山木組線へ、
それぞれ進みます🐾

 

 


沢登りルート 林道▼

まずは沢登りルートです(=゚ω゚)ノ
県道760号線のちょうど真ん中らへん、銚子川と又口川の合流地点に赤い橋が掛かり、その横から林道が伸びています🌳


林道に入り少しして分岐、コレを左側の路面舗装の無い方へ🚘
そしてそのまま銚子川沿いに進みます(=゚ω゚)ノ

しばらくして通行止め看板👀
どうもこの先の橋が老朽化しているらしいですが、昨年来た時もすでにこの状態だったので、もしかするとしばらくこのままなのかもしれません(´・ω・)


しかしそこで駐車可能です🅿
そして川へも降りやすくなっています🌊
なのでココで一旦川へ降りて橋をくぐり、その先で林道へ上がります(=゚ω゚)ノ
それと、クマさん注意の看板がたくさん張ってあるので注意しましょう🐻

 

ーーーーーーー

清流 銚子川▼



ビックリするくらい美しい銚子川🌊
さすがは大台ケ原水源です🏔

ココから少し上流へ進んだところで通行止めの橋が見えてきます👀
左岸側 (上流に向かって右側) は途中深みになるので、浅そうな所を見計らって対岸に渡ります🐾

 

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林道へ▼

橋をくぐったら林道へ上がります🌳
上流側はすさまじい渓谷(‘Д’)
川を直接進むのも良さそうですが、少し苦労しそうですね(;´・ω・)

 

林道に上がったらそこからはしばらく林道歩きです🐾
上流に行くにつれて徐々に変わっていく景色がまたいい感じです🌳
途中途中で見せる銚子川ブルーも素晴らしいです(∩´∀`)∩✨


 

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堰堤▼

しばらく林道を進んで行くと大きな堰堤が見えてきます(‘Д’)
下の方には大きな土管みたいなのがあります👀


さらに少し進むと堰堤の横まで行くことができます🐾
対岸の岩山もすさまじい迫力👀
それにしても蒼い水、仁淀ブルーにも負けず劣らずです🌊✨

 

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発電所・岩井谷分岐▼

堰堤を過ぎてしばらく進むと今度は大きな谷が見えてきます👀
ココもかなり爽快な眺望(*‘∀‘)



正面に見える谷は岩井谷⛰
岩井谷にも三平滝はじめ大きな滝があります🌊
谷の入口には導水管が伸びています👀

途中で左に無んきがありますが、ココは川沿いにまっすぐ🐾
モノレールが川に向かって伸び、対岸には発電所⚡
そして林道は左に曲がりさらに続きます(=゚ω゚)ノ


ちなみに林道はココまでは舗装は無いにしてもまだマシですが、ココからはかなり荒れてきます🌳
もし橋が通れるようになってもここら辺からは歩いた方がよさそう…🐾

 

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不動谷へ▼





林道は少し細まり険しさを増していきます🌳
途中の対岸からの支流はけっこう落差があります🌊
対岸や奥の方に見える大台の山々は素晴らしいです🏔

この辺りはホントに進むほどに景観が変わり面白いです( ゚Д゚)
しばらくしてトンネル👀



トンネルを抜けるとすさまじい崖( ゚Д゚)
いつしか川よりずいぶん高い所へ来ています🌳
間に支流を掛けてその先またトンネル👀

 

二つ目のトンネルを抜けた先、谷に向かって滝が流れているのが見えます(‘Д’)
アレが清五郎の滝❓


いいえ違いますw
これは支流の細い流れです🌊
しかし谷を見下ろすとかなり高さがあるのが分かります(;´・ω・)
そして振り返るとスゴイ渓谷です(∩´∀`)∩

その先でまたまたトンネル👀
入口の手前に何やら道が分岐していますが、とりあえずまっすぐ進みます🌳
分岐は一体どこへ続いているのだろう(´・ω・)❓

今度のトンネルは少し長いです🐾
真っ暗なので足元気を付けましょう(‘ω’)

トンネルを抜けたら細い支流が掛かり、奥にはすさまじい山々(*‘∀‘)
そしてその先にまた支流が掛かりその奥に橋が掛かります(=゚ω゚)ノ


 

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入渓地点▼


橋を渡ったところで車止めゲート✖
この川が清五郎の滝が掛かる不動谷になります(=゚ω゚)ノ
ちなみに一の滝はココより下流にあるため、どこかで銚子川へ降りなければなりません🐾


ココまで早ければ1時間半くらいかな⏱❓
それにしてもすさまじい山々⛰

 

 


沢登りルート 入渓▼

橋の横、ゲート手前上流側から入渓できます(=゚ω゚)ノ
川に入ってすぐキレイな流れ( *´艸`)


ペンギン岩みたいな岩があります( *´艸`)🐧
しかし結構なゴーロ帯で岩一つ一つが大きく、距離自体はあまりないですがルート取りが求められます🌊
と言うか支流の細い滝の先で行き詰り左岸 (向かって右側) を巻くことになります🐾


ちょうど左岸へ登れそうな所があるので▲そちらへ(=゚ω゚)ノ
少し登って上流へ寄って行けそうなとこが何ヵ所か出てきます👀
この辺りは足場が滑りやすく崩れやすく、少々危険⚠

一線超えるとグリップになる木が増えてくるので少し進みやすくなります🌳
そのまましばらく左岸を登って行きます🐾
相変わらず足場はあんまりよくないので気を抜かないように❕

ちなみに途中途中で川に降りれる箇所はあります👀
が、行き詰るので左岸に戻る羽目になります(´・ω・)
結果的には左岸をずっと進んでいくのが速いです🐾

 


しばらくして対岸から何やら滝の下の方みたいなのが見えます(*‘∀‘)
その先で川へ出ます(=゚ω゚)ノ
そう、あれが清五郎二の滝です🌊


ココは力づくでゴーロを登って行きます٩( ”ω” )و
姿が見えてくるとがぜんやる気が出てきます🔥
しかし目前にしてまた岩に阻まれます(´・ω・)
気合はあっても物理の法則には太刀打ちできません⛰

最後はまた一旦左岸へ入ります🌳
少し入り込んだ所で上流側へ登れそうな所があります👀
おまけにロープまでかかっています(∩´∀`)∩
そしてコレを越えたところで…

 

 


清五郎の滝 二の滝▼

来た~~(∩´∀`)∩
清五郎の滝のメイン🌊
素晴らしい景観(*‘∀‘)


これはデカい(*‘∀‘)
水量も結構あるんですね~( ゚Д゚)
落ち口がヒョングリ気味で勢いがあるからか、しぶきの影が凄いです💦

滝は下流からだと岩の断崖絶壁に隠れますが、正面は結構広々とした感じ(=゚ω゚)ノ
ただ、ココもゴロゴロの岩だらけ👀
もう少し回り込みます🐾


少し回り込むとかなり飛沫が飛んできます💦
これは直下まで行くとすごいことになりそう(;´Д`)
まだ寒いですし今回は真下まで行くのは控えますか…

それに少し離れた位置から出ないと、大きすぎてキレイに映らないでしょう👀
逆行が神々しさを増します✨

 



 

 


登山道ルート▼

変わって登山道ルート(=゚ω゚)ノ
清五郎の滝の二の滝と三の滝はちゃんと登山道があります🐾
ただ登山道からの場合、二の滝は展望台 (滝中程の位置にあります) からのみになりますが、それでも十分な見応えがあります(∩´∀`)∩

県道760号線沿いから登山道入口へ続く道が分岐▲
ココは案内とか何~~にもないので、知らないと多分普通に見過ごします👀
まずはこの林道栃山木組線を登って行きます🚘

 

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途中でちょっと面白い滝が林道横に流れています🌊
道路から入ってすぐのトコです(=゚ω゚)ノ
ちなみにこの川は銚子川ではないですよ(‘ω’)


 

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基本的には道なりに進むだけなのですが、分岐も何ヵ所かあります👀
分岐道は路面舗装が無い道路がほとんどで、どっちが道なりかは見ればだいたい分かると思います(‘ω’)

最後の分岐▼だけどちらも路面舗装があります(´・ω・)
ココはまっすぐ橋を渡ります🐾
この先は登山道入口まで迷うような分岐はないです🌳

 


それからしばらくして見晴らしが良くなってくると水無峠へ出ます(=゚ω゚)ノ
ココは少し広くなっていて、何台かは車も停めれそうです🚘
この先は路面舗装が無くなります🌳


 

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林道歩き▼

栃山木組線が終わり、その先さらに路面舗装の無い林道を進んで行きます🐾
ぶっちゃげ車で通れない事もなさそうですが、ココから登山道入口まで歩いても40分~50分🌳
数時間もかかるわけではないので歩いて行く方が良いかも(‘ω’)

そんでまた非常に眺望が良いです(∩´∀`)∩
さすがに峠だけあってかなり高い位置にいる様です⛰
この先も登りではありますがだいぶ緩やかです🌳

ココも特に迷うような分岐はなく、道なりに進んで行くだけ(=゚ω゚)ノ
最後の方は谷側が茂りだしやがて入口へ🌳
小さく看板が立っているので分かるかと思います👀

 

ちなみに林道はまだ続いています👀
が、すぐ先で車止めゲート🚘
もし来るまで来た場合はこのゲートのとこなら何台かは停めれそうです🅿

 

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登山道▼

登山道は終始けっこうな急な下りです🐾
帰りはまぁまぁ地獄の登りになります(;´・ω・)


やや踏み跡が分かりにくいですが、気に目印テープが巻いてあるのでしっかり見ながら進みましょう👀
案内なども途中途中で立っています(‘ω’)


ちなみに四の滝への分岐もありますが、登山道崩壊で進めません✖
四の滝に関しては写真でも見たことないので一度行ってみたいですね~(´・ω・)
で、しばらく下ると川の音が大きくなり川沿いへ、そして三の滝への分岐点へ出ます(=゚ω゚)ノ

 

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二の滝展望台へ▼

川沿いの分岐まで来たら案内に従って進みます🐾
ちなみに反対側は▶三の滝へ🌊
三の滝は滝壺へ出ます(=゚ω゚)ノ

最初はテープ沿いに進んで行きます👀
途中の苔がいい感じです🌱
最後の方はかなり急傾斜なので十分気を付けましょう⚠

 

 


展望台▼


展望台からの清五郎二の滝(=゚ω゚)ノ
ココからの展望もかなりいい感じ✨
ちなみに沢登りルートでは対岸側から二の滝を巻いて落ち口の先から川を渡りココまで来ることができます🐾



あ(*‘∀‘)❕
虹が出てる🌈

水量が多くかなり勢いのある流れ方です🌊
ココからでも飛沫の散乱具合が分かります💦


ちなみにこうして見ると一回滝壺を挟んでいるため段瀑としていますが、解釈は様々だと思います🌊
それにしても素晴らしい眺めです(∩´∀`)∩

 

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迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★★☆

三重や近畿に留まらず全国的に見ても素晴らしい名瀑。
大きさ、水量、周囲の景観、全てが高い次元で揃った名瀑群、清五郎の滝の顔的存在の第二の滝。
銚子川の蒼さ、林道からの台高の眺望、道中にも素晴らしい景色が広がる充実のコースです。
ちなみに▶第三の滝にもわりとすぐ行けるので一緒に回るのも良いですよ。

 

 


Information

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夫婦滝(熊野 伊勢)

夫婦滝
(めおとたき)

目次
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶夫婦滝
|▶Information

種類
・・段瀑
水系
・・櫛田川
落差
・・100m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から60分程
【🚘】【🏞】【🌸】 【🌺】R2.4.5

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 松阪市

夫婦滝は台高山脈の北部、明神岳を源とするヌタハラ谷に掛かります📍
ヌタハラ谷は松阪市の山間の秘境、奥香肌峡の支谷で、かなり深部の方で合流します🌊

奥香肌峡へは国道166号線から三重県道569号線 (蓮峡線) へ入り、そのまま県道569号線を進んで行きます🚘🏍

県道569号線の分岐は同時に櫛田川から名倉川が分かれ、その先で蓮川が分岐してその上流に奥香肌峡があります🍃

奥香肌峡への詳しいアクセスは▶奥香肌峡・蓮ダムを参照してください(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

県道569号線を進んで行った先にある蓮ダム🌊
奥香肌峡の玄関口とも言えます🚪
ヌタハラ谷は、まだこのしばらく上流にあります🐾

県道はダムの横をまっすぐ伸びており、そのまま進むかダムの上を渡るか、ルートが分かれますが、結果的にはどちらでも良いです(=゚ω゚)ノ

違いは、北岸 (県道をまっすぐ) は風が強い時は影響を受けやすく、南岸 (ダムを渡った先) は路面が悪いです🛣

また、北岸は途中で青田川方面と分岐する箇所があり、県道569号線は途中で辻堂橋を渡り蓮川の方へ伸びます🌳

 

上流へ進んで行きダム湖が終わって川になったところで、南岸の林道は北岸の県道569号線に合流します(=゚ω゚)ノ
ココからは路面が少し荒れてきます(;´・ω・)

途中、絵馬小屋谷宮ノ谷へ入る分岐などがありますが、ヌタハラ谷はまだその上流になります🌳

最終的に県道569号線は道路の舗装はなくなり、ヌタハラ谷を過ぎた少し奥で車両通行止めになります✖

まぁ車止めまで行く前に、ある程度問題なく走れるうちにUターンもできそうなどこか適当なところで駐車した方がいいかもしれません🚘🏍

:絵馬小屋谷 分岐
:宮ノ谷 分岐
どちらも川を渡らずまっすぐ(=゚ω゚)ノ

 


とりあえず舗装がなくなって少し進んだところで、ちょっと広くなったところがあったので、そこで停めて歩きます🐾

舗装がなくなってからヌタハラ谷まではそう遠くはありません📍
しばらく川沿いに歩いて行くと、伐採されて開けた箇所があり、その先で蓮川からヌタハラ谷が分岐しています🌳

道はぐるっと回ってヌタハラ谷の作業道が分岐します(=゚ω゚)ノ
車の姿が見えます👀
一応ココまでは車も入ってこれるみたいですね🚘
県道もこの先で車両通行止めになります📍

 

分岐の所に作業道ヌタハラ線の看板が立っています👀
ヌタハラ谷沿いに道が続いています🐾
この先で林道は川沿いの作業道へと続いて行きます(=゚ω゚)ノ

 

 


ルート▼

看板の所から少し進んだら、完全に登山道みたいになります🌳
実質ココが入り口と言えるでしょう🚪
入口のみにゴルジュがまたキレイです✨


その先しばらくは踏み跡があり、それに従って上流へ進んで行きます🐾
少しして大きな岩が出てくると共に道は一旦消えます👀
ココで入渓です📍


 

ーーーーーーー

微妙に踏み跡みたいなのが途切れ途切れで出てくることがあるので、使える所はうまく使います🐾
夫婦滝まではそこまで難しい巻きなどは無いですが、全体的に気は抜けません⚠

しばらくして右岸側 (向かって左側) から支流の滝が流れています🌊
弱々しくも苔の生えた緑の岩を流れるきれいな滝です🌱



そこから少し先で小滝が掛かります(=゚ω゚)ノ
落差はないけど岩壁がけっこう厳ついです👀
ココは右岸側 (向かって左側) の岩の隙間からヨジヨジ登ります🐾


登った先進んで行くと水がわき出している所があります(‘Д’)
こういうのを見るとこの岩の中は一体どうなっているのだろうかと思います👀
ココも苔の感じがとてもキレイですね(∩´∀`)∩

さらに進んで行くと今度は赤茶けた岩肌に流れる清流が美しい川原へと変化します🌊
この辺はスイスイと進んで行けたともいます🐾
しかしホント青と茶って意外なほど合いますね👀


しだいに赤茶けた色はなくなっていきます(´・ω・)
その先にまた小滝が現れます(‘ω’)
この辺りから巻きのいる小滝が何度か連続します🌳

 

ーーーーーーー


まずはこの二つの滝▲です(=゚ω゚)ノ
どちらも味のあるいい容姿をしてますね(∩´∀`)∩

最初の左側の滝は右岸側 (向かって左側 )から越えていきます🐾

そのすぐ上で次の滝が待っています🌊
二段になったそこそこ高さのある滝です( ゚Д゚)
下に段はそのまま右岸側から登ります🐾



登ったら上段と下段の間は岩間の流れが非常に美しいです✨

上段は10m程はあろうかという小滝にしては大きな部類に入ります👀
大小2条の形の良い流れです🌊

ココは滝正面を渡り左岸側 (向かって右側) へ🐾
そのまま左岸側から巻き登って行きます🌳
高さはありますが、それほど難しくはなかったと思います(‘ω’)

 

ーーーーーーー

これを登り切ったらその先で小滝が連続します🌊
一つ一つの滝は小さいのですが、直登は難しそうです(´・ω・)
ココは概ね左岸側 (向かって右側) をずっと巻き上っていきます🐾

最初のこの小滝の滝壺がまたキレイです✨
少し戻って左岸の弱点を登ります🌳
ココからしばらく左岸巻きが続きます(=゚ω゚)ノ


その上の小滝🌊
引き続き左岸から巻き登って行きます🐾
この辺りは少々危険です⚠



入口から全体的に少々荒れた谷でしたが、この辺りまで来ると倒木がやたら目立ちます🌳
それもそのはず、この上は過去に大きな倒壊があったのか倒木だらけです(´・ω・)
登り切ったら谷はずいぶん平坦でおとなしくなります👀


しかしすぐに今度は倒木が行く手を阻み始めます(;´Д`)
木は油断するとめっちゃ滑るので気を付けましょう⚠
ゴーロと倒木でもはや半分伏流です🌊



非常に進みにくい川原を進んで行くと、一筋の滝の姿が見えてきます( ゚Д゚)
夫婦滝の下の段です٩( ”ω” )و

 

 


夫婦滝▼





夫婦滝の下段(=゚ω゚)ノ
なのですが…、上段の姿が見当たりません👀
両岸が切り立っているのと上段と下段の間の距離があり過ぎるようです(´・ω・)
左岸側 (向かって右側) にはガレ(‘Д’)



とりあえずガレの方を登って行ってみます٩( ”ω” )و
ちなみに夫婦滝の上流にはまだ不動滝やネコ滝などの大きな滝がいます🌊

おそらく夫婦滝を完全に巻くにはココから巻き上がるのが良いでしょう🐾
ただこの日は時間がないのでそこまでは行きません🌳


かなり大巻には行けそうですが、上段の手前に抜けれるような所はなさそう(´・ω・)
にしてもガレに流れる水がキレイです💧

 

反対に右岸側 (向かって左側) の方は登って行けそうな所があります(∩´∀`)∩
ただ、ココもかなり危険です⚠




登れるのは登れますが、急傾斜なうえ枯葉が積載してかなり滑ります(;´・ω・)
一度滑ったら多分止まることなく河原のゴーロに激突しそうです💦
必ず自分の下にはしっかりした木がある事を確認して進みます🐾

 

ーーーーーーー

しばらく登って行くと川の方に寄って行けそうな所も出てきます👀
慎重に川の方へ寄って行きます🐾
そして川の方を覗き込むと、絶壁に挟まれた川の姿が(‘Д’)

そして上流側を見ると上段が見えます( ゚Д゚)
下段の数倍はあろうかと言う大きさです🌊
しかし下に降りるのはどちらの岸からもフリーでは不可能そうです(ノД`)・゜・。


上段の滝の横には細い流れの姿も見えます💧
コチラも上段に匹敵する落差があります👀
もう少し近づいて行きます٩( ”ω” )و

この位置もかなり高いところにあるため、全景を移すのは無理そうです(;´Д`)
滝壺の方を覗いてみます👀

岩盤が硬いのか、滝壺らしい滝壺ではなさそうです(‘Д’)
怖いのでこのくらいにしておきます(;´・ω・)
もしツルっといったら下段は血の滝になりそうです(;’∀’)

 







しかし流れ方は非常に美しく、全景を一度に眺められなくても十分な見応えです(∩´∀`)∩
また機会があればどこかロープでも掛けて降りてみたいですね~(*‘∀‘)


 

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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

奥香肌峡の深部に流れるヌタハラ谷の清流。
そこに掛かる巨瀑は正に秘境にある滝で、規模も景観も素晴らしいものがあります。
山を切り裂くように流れる夫婦滝は、上段と下段の間の流れは両岸深く切り立った岩壁に挟まれて、そうそうお目に掛かれることはないでしょう。
名瀑が揃う奥香肌峡でも数少ない100m級の滝は、特異な姿で見る人を圧倒します。

 

 


Information

奥香肌峡・蓮ダム

 

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