魚止滝 (熊野)

魚止滝
(うおどめたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶入渓
|▶ルート
|▶前衛滝越え
|▶魚止滝
|▶Information

 

データ▼


直瀑、直落型
落差…25m(目測)
・宮水系
・台高山脈系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から30分程
・撮影時期
R7.3.26

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 多気郡 大台町

魚止滝は大台町西部、宮川の上流域の支流、大熊谷流域に掛かり、台高山脈迷岳の南側に位置します📍

宮川の上流域では、下流側で三重県道31号線 (大台宮川線) が、上流側では国道422号線が、それぞれ並行しています🛣

うち、上流の国道422号線の途中の大熊橋の交差点で大熊川が合流しており、そのまま大熊川沿いの林道へ入ります🌳

林道に入ってからは対岸に支流の姿が見られますが、3つ目の谷が魚止滝が掛かる崩レ俣谷になります(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関
⇨JR紀勢本線
三瀬谷駅乗換
⇨大台町営バス
大熊下車
⇨徒歩約1.7km🐾

 

 

入渓▼

大熊谷出合▼

大熊谷の入口となる大熊橋交差点(=゚ω゚)ノ
凄まじい岩壁と工場があるので一目で分かります👀

 

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入渓地点▼

大熊谷へ伸びる林道をしばらく進んで行くと舗装がなくなります(‘Д’)
舗装がなくなった少し先で崩レ俣谷が合流していますが、舗装がなくなった先はすぐに車両の通行が厳しい状態になります(;´・ω・)


舗装がなくなる手前で、狭いですが駐車できそうなスペースはあるので、そこから歩いて出会いまで行きます🐾

 

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入渓▼

魚止滝が掛かる崩レ俣谷▼
切り立つ両岸の奥に見える切り立つ山は台高山脈の険しさを垣間見ます( ゚Д゚)


振り返っても岩壁がスゴイ(‘Д’)
この林道の時点で両岸の切立ち方がスゴイ👀
川へは崩レ俣谷出合を少し過ぎたところで降りれます🐾

川へ降りたら出会いまで下って入渓(=゚ω゚)ノ
ゴツゴツした岩場なので踏み外さないよう注意しましょう🐾
ちなみに滝までの距離はそれほどありません🌊

 

🏔

 

ルート▼

逆行開始▼

案外外から見たより川幅は広め👀
でもすぐその横は高い崖(‘Д’)
さらに目の前も高い崖⊂⌒~⊃。Д。)⊃



よく見ると所々に仕事道のような踏み跡があります🐾
まぁ林道がすぐそこまで通っていることを考えるとこの谷にもあって不思議はないですが、案外こういう地図にもない道の跡はよく見ます🌳


川は大岩が幅広く転がっており密度もあり、通常の水量であれば濡れずに行こうと思えば行けなくもなく、実際この日沢靴を忘れてきてしまった私ですが、魚止滝まで濡れずに行くことができました🌊


振り返ると林道側の方もなかなか⛰
谷自体は比較的傾斜は緩く落ち着いた様子🌊
ただやはり徐々に険しい雰囲気にはなってきます🌳


ある程度登ると川幅の狭まったところも出てきます🌊
基本的には川をずっと直接進めそうですが、仕事道跡が近くに在ればうまく使い分けした方がスムーズ🐾


ただ登山地図にも記載がないような踏み跡は、基本的には断続的で途中で途切れるのでそのつもりで(´・ω・)
そうこうしているうちに川は左へカーブ🌊

 

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前衛小滝▼

カーブした先に前衛小滝が掛かります(*‘∀‘)
前衛滝と言っていいのか分からないくらいホントに小さな滝ですが、なかなか特殊な景観の面白い小滝( *´艸`)



両岸の合間に大岩が詰まり、その中を流れるスタイルは他にもいくつか知っていますが、どれを見ても個性があり飽きませんねぇ(∩´∀`)∩
ココもちょっと洞窟みたいになった感じが大好きですよ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

 

前衛滝越え▼

右岸巻き▼

さて前衛滝ですが、その上流へ行くには小さいながらも越えるには少し高巻かなければなりません(´・ω・)


前衛滝の巻きは右岸から(=゚ω゚)ノ
傾斜もあり前衛滝の高さに対して思いの外登るので少々不安になりますが、ある程度登ると上流側へ寄っていけます🐾


上流側へ進んで行くと、どこからともなく踏み跡にも合流します👀
ただ踏み跡はもちろん断続的で、怖い箇所もあります(;´・ω・)
高さもあるので十分注意しましょう⚠


やがて木々の合間から川原が視界に入ってきますが、降りるにはまだ早く、もうしばらく上流側へ進んで行きます🐾
逆に川と反対側は垂直の岩壁が寄ってきます(‘Д’)


岩壁が出てきたらそれに沿って進む方が動きやすいかもしれません🐾
少し進むと広めに凹んだ半ルンゼ状の箇所が出てくるので、その手前辺りから下り始めます(=゚ω゚)ノ

 

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川へ降下▼

川の方へ降りていくと、ついに姿を見せる魚止滝🌊
木の隙間から見える姿はかなりいい感じ(*‘∀‘)


まだこの時点では川原からかなり高さがあるため、滝の上流の方がよく見渡せます👀
今いるルンゼと滝の間には細い支流があります🌊
対岸の高い位置からの俯瞰なので全体像がよく分かりますね( ゚Д゚)


滝の上部はキレイに直落型で、裏側にも入り込めそう( *´艸`)
下の方は岩に当たって滑り落ちていく感じ🌊
滝の落下地点は思ってるより低い位置で、落差自体はココから見た感じよりあるかもしれません👀



ルンゼを降りるところは足場が狭いので注意⚠
ルンゼを降りた所から直で降りるのは厳しいので、少し下流側へ回り込んで降りていく感じになります🐾


 

🌳

 

魚止滝▼

降りて来た先は滝の中程🌊
ちょうどそのまま滝の裏側まで行けそうなので行ってきます٩( ”ω” )و




 

ーーーーーーー

滝裏▼

外から見るより案外広い(*‘∀‘)
南東向きなので昼前くらいがベストかもですね☀




足元は少々斜めですが、スペースと囲まれ方が何とも贅沢な個室空間🌊
滴る水が男を上げる(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

滝前▼

一応滝の手前から下の方へも降りれます🐾
下から見上げるとまた違う姿👀



さっきまで入っていた個室▲( *´艸`)
降りてきた場所は中ほどで、滝の下は岩に囲まれ、爽快さではなく複雑さと言うか、少し入り組んだ感じ🌊
ホントにそれほど大きな滝ではないんですが、色々と魅力的です(*‘∀‘)

 

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滝上▼

折角なので最後に滝の上へ行ってみます🐾
正面からは少々厳しい(;´・ω・)

しかし滝裏に入る手前から案外簡単に登れます(=゚ω゚)ノ
もしかしたらココは仕事道として使われていたのかもしれませんね🌳
既に中程の高さからなのですぐです🐾


登った先は対岸から見た通り広々としています(∩´∀`)∩
休憩するにももってこいですね🍵
落ち口▼

上流側▼
地図で確認した感じではこの上流に目立った滝はなさそうですが、山が大きく崩れた所にぶち当たる様で、崩レ俣谷の名の由来になったのではと言った感じです⛰

 

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迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

岩肌と大岩の狭間でコンパクトなスペースからキレイに裏見ができる魚止滝。
すぐ隣の谷ではロケ地にもなったことのある滝が掛かる中で、目立たず出過ぎず、しかし特異な景観を有する崩レ俣谷。
垂直な岩肌を落ちるのではなく谷が折れたところに掛かる複雑さと裏見のスペースが魅力的。

 

 

 

Information

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壇鏡の滝(隠岐)

壇鏡の滝
(だんぎょうのたき)

壇鏡神社
(だんぎょうじんじゃ)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶壇鏡神社
|▶壇鏡の滝 雌滝
|▶壇鏡の滝 雄滝
|▶Information

 

データ▼


双瀑、直瀑、直落型
落差…40m(公)
・那久川水系
・横尾山系
危険 ・・★☆☆☆☆
体力 ・・★☆☆☆☆
時間 ・・入口から5分程
・撮影時期
R6.4.1

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
隠岐の島町HP▶https://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/index.html


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

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行き方・場所・アクセス▼

島根県 隠岐郡 隠岐の島町

壇鏡の滝は島根県の離島、隠岐島島後島西部に流れる那久川の源流付近に位置します📍

おき西郷港フェリーターミナルから国道485号線を経て島根県道44号線 (西郷都万郡線) へ入りしばらく島の西側へ進みます🐾

やがて那久川との合流地点で那久川上流方面の道が分岐するのでそちらへ(=゚ω゚)ノ

そのまま道なりししばらくすると今度は鳥居と共に川の方へ下る分岐が出てくるので、そちらへ入り進んで行くと壇鏡の滝および壇鏡神社の入口です⛩

 

 

壇鏡神社▼

壇鏡の滝入口▼
隠岐島は割と親切で、めぼしい観光場所の案内は道路に比較的点々とあるため分かりやすくて良いですね(∩´∀`)∩


入口の前には大きな2本の杉と、それにまつわる伝説案内板があります👀
壇鏡の滝へはそのまま川沿いに進むだけ🐾
境内は背の高い杉の木だらけです🌲


少し進んで壇鏡神社の建物が見えてきます(‘Д’)
そしてその両サイド奥の方には、いかにもそれらしいものが見えています(*‘∀‘)
というか雌滝の方はすでに見えています🌊



壇鏡の滝にまつわる伝承▲
三の鳥居の先には随身門⛩
その手前には雌滝の法への分岐があります👀

 

 

壇鏡の滝 雌滝▼




神社の建物の奥に見えていた雌滝🌊
メコッてなった右岸側の岩壁が特徴的👀
ちなみにこの上流に源来の滝がありますが、そちらはまた個別で紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ

 

🌊

 

日本の滝百選 壇鏡の滝▼

壇鏡神社 御本殿▼

ではでは雄滝の方へ向かいます🐾
言ってみればこちらがメインです(=゚ω゚)ノ

階段を登り随身門の方へ🌳
この門の時点で木々と日の刺し方によっては素晴らしい景観を見せてくれますが、その傍らで滝の姿がすでに確認できます(‘Д’)



門をくぐるとすぐに子犬のような可愛い狛犬がお出迎えしてくれます( *´艸`)
そしてその奥に拝殿、御本殿、そして滝があります(*‘∀‘)
張り出す岩壁の麓に建つ社殿の景観は最高( ゚Д゚)✨


 

壇鏡の滝 雄滝▼

雄滝は完全な直落型の直瀑🌊
静かに水煙を上げながらサラサラと流れ落ちる美しい景観🌿
言うなれば豪ではなく麗、もしくは美👀




陽が差し出すと正に絶景、思っていたよりもず~っと素晴らしい景観でかなり長居してしまった(;´Д`)
ちなみに壇鏡の滝は基本的に西向き属性なので昼過ぎ、季節にも寄りますが午後2時~3時頃が見頃かと⌚

それともう一つ、この雄滝の上流はかなり水源に近い源流中の源流部💧
そのため水量が乏しい事や場合によっては涸れていることもあるようです(;´・ω・)

まぁなんせ離島なんで、行くとなるとフェリーや宿の手配などもいりますし、最高の状態を見れるかどうかは運によるところが大きいことは想定しておいてくださいね(・ω・)

 

裏見▼

雄滝は完全な直落型という事で、当然裏見の滝になっています(=゚ω゚)ノ
拝殿の横から滝裏の方へ行けるようになっており、滝の裏には伝説にある鏡を祀る穴があります👀



これだけ見通しの良い滝裏はなかなか希少( ゚Д゚)
陽に当てられ薄く純白に輝く流れは正に絶景✨✨
風で揺らめく感じも最高ですね(*‘∀‘)


やはり日本の滝百選に選ばれるような滝はただでは終わらせてくれませんね( *´艸`)
随身門前、滝横、拝殿横、滝裏、最高の撮影スポットとなるところがあり過ぎて撮っても撮っても撮り足りない📷
ホントに時間に余裕がある時なら丸一日でも居られそうです⊂⌒~⊃。Д。)⊃


 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

完全直落型の雄滝、それに寄り添う雌滝、大杉群と木漏れ日の境内に断崖の社殿、見どころが多すぎるくらいある壇鏡の滝、および壇鏡神社。
雄滝の洗練されたかのような薄く白い輝く流れとその裏から見る景色は正に絶景です。
隠岐の島自体少々神聖な空気感が漂いますが、その中でも抜群に雰囲気のある場所の一つと言えるでしょう。

源来の滝へ進む

 

🌲🌲

 

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