梅花皮の滝(山形 飯豊)

梅花皮の滝
(かいらぎのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶林道
|▶石転び沢登山道
|▶梅花皮沢入渓
|▶尾根越え
|▶滝沢入渓
|▶梅花皮の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…270m(推)
・荒川水系
・飯豊山系
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・入口から200分程

・撮影時期
R6.9.4

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
なし


YouTube動画はコチラ(=゚ω゚)ノ🎦

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 

行き方・場所・アクセス▼

山形県 西置賜郡 小国町

梅花皮の滝は山形県の南西端、飯豊山の北西に位置します📍

新潟から相馬の間を横断する国道113号線、関川村から小国町に入ってすぐの赤芝ダムの交差点から玉川橋をくぐり山形県道15号線へ入ります🚘

そのまま真っすぐ進み山形県道260号線へ入り玉川沿いに上流へ向かって真っすぐひたすら進みます(=゚ω゚)ノ

やがて飯豊温泉国民宿舎の交差点を越えさらに真っすぐ進み、飯豊山荘を過ぎたところでゲート途中すあじょうが現れます🅿

 

 

林道▼

ゲートと登山道入口▼
林道は舗装がなくなりこの先も続きますが、一般車両は進入禁止です✖


では参りましょう~٩( ”ω” )و
この先には防砂堰堤が複数あり、この林道はその管理や工事関係の車の通行があるため迷惑にならないようにしましょうね(=゚ω゚)ノ


林道脇には巨木がたくさん生えています🌳
その足元の茂みもすごく、土壌の良さと言うか、植物にとって非常にいい環境なのだろうと思わされます👀


やがて交差点(‘Д’)
まぁココまでは舗装はないとはいえ現在も車両の行き来があるくらいなので歩きやすく距離もすぐです🐾

 

🌳🌳

 

石転び沢登山道▼

この交差点は右へ、石転び沢出合方面へ向かいます(=゚ω゚)ノ
曲がってすぐに梅花皮沢の谷の絶景と大きな防砂堰堤が見えてきます( ゚Д゚)



さてその先もしばらく林道は続きますが、この辺りになると車の往来も少ないのか道がやや雑になります(´・ω・)
林道脇には相変わらず巨木がたくさん🌳


そしてしばらくしてちょっとした広場と2コ目の堰堤が見えてきます( ゚Д゚)
1コ目もそうでしたがかなりデカい堰堤です🌊
このくらいの大きさになると堰堤も見事な感じに見えます(∩´∀`)∩


広場を挟んで向かい側に堰堤の上流へ続く階段があります(‘Д’)
階段はかなり横が草モサモサ(;´・ω・)
ですが、横から見る堰堤もいい感じ👀

 

ーーーーーーー

堰堤を越えたたら道は一変、完全な登山道に、と言うかむしろやや荒れた感じの登山道になります🐾
ようやく本番開始と言ったところですね٩( ”ω” )و


堰堤の上は石が敷き詰められ、ほぼ伏流状態(´・ω・)
まぁすぐに流れは復活します🌊
ココで川に降りてもいいのですが、せっかくなので登山道を利用させてもらいましょう🌳


登山道は所によって非常に草がモーモー(;´Д`)
まぁ辛うじて道の軌道は分かります🐾
何度か支流ルンゼみたいな所もあります(‘Д’)


この辺りになると少し川から離れるというか、川より少し高い位置に来ます(;´・ω・)
巻き道や高低差を考えると堰堤のすぐ上から川へ降りて進んだ場合も大して時間も労力も変わらないかもしれません💦


やがて川を見晴らせる所へ出ます(∩´∀`)∩
ちょっと高い気がしますが、大丈夫(=゚ω゚)ノ
この先にも川へ降りれるポイントはあります📍


しかしこれだけ晴れているのに山は雲の中⛅
残念ながら多分滝の辺りは曇り空でしょうな(´・ω・)
まぁそれでも見る価値のある巨瀑ですので悪しからず(=゚ω゚)ノ


少し進んでどこかから湧水が流れてきている所へ( ゚Д゚)
そこからさらに進み「うまい水」💧
あら残念、涸れてます(´・ω・)

さらに進みルンゼを越えてモサモサゾーンへ🐾
このルンゼも下れば川へ降りれるのでは?と思ったりしますが、ココから川がやや遠そうな感じ👀


さらにもう少し進んで回り込むと対岸が見えてきます( ゚Д゚)
ついでに川も見えてきます(‘Д’)
まだこの時点では少し高いです(´・ω・)


ちなみにこの辺りのモサモサゾーンは特に足元を確認して進まないと、足場が細く脆く斜めで非常に危険⚠
そしてその先でまた川が見えてきます👀


あ、だいぶ川に近づいたわ( *´艸`)
それにしてもスゴイ山の景色🏔
あの谷のどこかに梅花皮の滝が隠れています( *´艸`)

さて流れのある細いルンゼを発見!
これを下ればすぐ川です٩( ”ω” )و
ちなみに登山道はココから再び川から少し離れます🐾


力づくで降りるつもりでしたがすぐ川へ降りれました(∩´∀`)∩
降りた先は分流の様で水もほぼ流れていません(‘Д’)
どこから降りてきたかはしっかり覚えておきましょう👀

🌿🌿

 

梅花皮沢入渓▼




上流側へ登って行くとすぐに本流へ出ます(=゚ω゚)ノ
かなり川幅は広く、標高に対して結構大きな川です🌊
ともあれまずはさらに上流へ🐾


川自体の傾斜は緩やかで特に難しいところもなく、しかし両岸の茂り方はやや引くレベルです(´・ω・)
支流のチョロチョロ滝に曇り空でも蒼い深み👀


やがて谷の分岐点▼
向かって左側の谷が梅花皮の滝が掛かる滝沢になります(=゚ω゚)ノ
この切り立つ山の雰囲気も見ものです( ゚Д゚)


では左の谷の方へ入ろうかと思ったら、谷の入口にまさかの小滝▼(゚Д゚;)
滝壺はキレイだけど、こりゃフリーでの直登は無理だわ(;´・ω・)
特に障害らしい障害のないこの川で唯一の障害がココです✖

仕方ないので右側の本流から尾根を越えて回り込む算段にシフトします👀
ただ川自体に難所はなくても両岸の切立ち方は非常にきつく、ルンゼですら途中で登攀不可能になります(;´・ω・)


滝沢の方を見渡しても切り立ち方の凄さが分かります(‘Д’)
やがて川は左にほぼ直角にカーブし、正面には広めの支流ガレルンゼのような流れが合流します🌊


左へ曲がった先の本流▲
支流ガレルンゼ▲
ざっと見渡した感じ、これより上流での尾根越えは絶望的な予感(;´・ω・)

どう見ても壮絶な藪漕ぎを余儀なくされそうですが、この川がカーブした辺りから尾根へ上がるのがまだ一番マシな感じがします👀
という事で覚悟を決めましょう٩( ”ω” )و

 

🏔

 

尾根越え▼

岩を登り岸に上がったら案の定後悔するほどの藪🌿
辺りの草木のほとんどは自分の身長よりはるかに上(;´・ω・)
と言うかもはや途中から枝漕ぎに変わります🌿


ある程度登ると登り傾斜は落ち着き本格的な藪漕ぎへ突入🍃
少し見晴らしの良い所になると滝沢の方まで見える場所があります👀

ちなみにどこをどう通ったかなどと言われても説明できるような状況ではありませんが、大まかには以下の通り▼

まず川がカーブした所から尾根を目指しますが、その中でも等高線の緩くなったところを目指して藪と傾斜の緩いところを登ります🐾

この際に案外重要なのが方向をしっかり見定めることで、緩い箇所ばかり進んでいると尾根に向かってではなくただ川沿いに進んでしまいます(´・ω・)
まずは尾根の等高線の緩くなった箇所(=゚ω゚)ノ

尾根越えも半分以上進んだら本流ではなく滝沢の方の音が聞こえてきます👂
傾斜はほぼ無いですが枝藪漕ぎレベルは傾斜がない場所の方が上です(;´Д`)
枝の合間を抜けようと思ったら蔓や草が体に絡みついてたりします🌿

やがて川が見えます🌊
しかしどのあたりに出るかは藪次第なところもあるので降りるポイントはしっかり見定めましょう👀


川へ降りる途中に落ちた赤テープがありましたが、どうやら正解のルートを引き当てたようですね( *´艸`)
降りてきた場所は写真を撮っておいてしっかり覚えておきましょう🐾

いや~~、何とか上流に出れましたが、あの小滝一つ越えるのにえらい手間がかかりますなぁ(;´Д`)

ちなみに帰りは帰りで一番通りやすいところを寄って進んでいると途中で何か所か落ちた赤テープがあり、かつては正規ルートがあった痕跡を見ることができます👀

滝沢が分岐した少し先で左岸側に隠れルンゼがあるのですが、おそらくそれが本来のルートかと思います(=゚ω゚)ノ

た・だ・し、ルンゼは非常に足場が悪く崩れやすいうえに傾斜も非常にきつく、多少の藪漕ぎも余儀なくされます🌿
おまけに結局は藪シゲシゲゾーンに突入し目印も途絶えるので、今となっては労力もリスクもさして変わらないという印象です(‘Д’)

 

🐾🐾

 

滝沢入渓▼



ココまで来ればあとは上流へ向かって進むだけです٩( ”ω” )و
滝の前まで距離もあと少し、難所と言う難所もいないです🌊
進むほどに滝の流れる深い岩壁の切れ目がハッキリと指摘居ます(*‘∀‘)

 

🍃

 

梅花皮の滝▼

さぁ見えてきました梅花皮の滝(∩´∀`)∩
凄まじい岩壁です( ゚Д゚)


ココが一応梅花皮の滝の真正面という事になりますかね👀
当然この規模の段瀑になると真下から上の方は見えませんが、さらに梅花皮の滝の場合は途中でカーブしてます(´・ω・)


一番下の段は少々危険ですが右岸側から割とすぐに越えれます🐾
下から2段目の段はそこそこ大きく滝壺もあり、さらにその上の上の段から右側へ折れています👀



何とかその上へも行けそうな気がしなくもないですが、私この日実は予定より2時間も寝坊してしまったため時間切れ⌚(´Д⊂ヽ
仕方ないのでもう少し引いた所から見て見ます🐾

残念ながら川の近辺からでは上の方までは見えず、右岸を登る必要がありそうですが、コチラも行けそうではあっても傾斜はきつくグリップもなく一筋縄ではいかなそうな感じ(;´・ω・)
残念ながら今回はココで退却となります🐾



それにしてもココまで来ると背の高い植物の姿は減り岩肌は露出し、あのシゲシゲゾーンが少し別世界みたいに思えます🌿
ここ数年で自分の寝起きの悪さを一番公開した比ではありますが、ものは考えようで課題を残すという事はまた来る理由ができたという事、いずれまた完全版を撮りに再訪ですね٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★☆

総落差270mの超巨瀑、世界百名瀑の一角、梅花皮の滝。
その貫禄と迫力は全容が見えぬ状態ですら壮絶でかつ美しく、まるで絵にかいたようなお手本ともいえる巨大な段瀑の姿がそこにあります。
俯瞰すればこそ小さな段であっても間近で見ればそのほとんどがそれなりの規模を有し、一つ一つ真下から見上げて見たくなります👀

 

🏔🌊

 

Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

山形県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

 

TOPに戻る

檜山滝(羽後 鳥海山)

檜山滝
(ひのやまたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶遊歩道
|▶檜山滝
|▶Information

 

データ▼


分岐瀑
落差…40m(推)
・子吉川水系
・鳥海山系
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から10分程

・撮影時期
R2.10.22

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
秋田県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

秋田県 由利本荘市

檜山滝は秋田県の南端、山形県との県境にまたがる鳥海山の北の麓、子吉川上流部の支流に位置します📍

秋田県南部と宮城県北部を結ぶ国道108号線から一本鳥海山側に入った秋田県道70号線 (鳥海矢島線) へ入ります(=゚ω゚)ノ

近くにはの本の滝百選 法体の滝があり、法体の滝への分岐より少し矢島側に檜山滝入口への分岐があります🌳

小さくですが看板があったので目印に👀
まぁこのての看板はいつの間にかなくなってたりもするので地図はしっかり見ておきましょう📍

 

🏔

 


遊歩道▼

県道70号線の分岐から進んで行くと、その先は民家で行き止まり🏡
横の方から小さな川を渡って道が続いています👀
そこには檜山滝の看板も立っています(=゚ω゚)ノ

一見これは入って良いのか❓と思うようなところですが、そちらです🌳
舗装は無いですが小さめの車なら入れそうな感じですね🚘
入口には駐車スペースっぽいところまありますが、不安なら川を渡る前のとこに邪魔にならないように止めておきましょう(;´・ω・)

 

ーーーーーーー

遊歩道▼

畦道が終わると遊歩道開始٩( ”ω” )و
滝までは400m🌳
特に傾斜があるわけでもなくすぐです🐾

 


道の途中には100mごとに残り何mかの看板が立ってます( *´艸`)
こういうのがあると安心ですね(∩´∀`)∩

遠くに紅葉が見えますが、遊歩道自体は常緑樹が多くあまり紅葉感は無いです(´・ω・)
でも木々の感じはとてもキレイです🌳

 

やがて遊歩道は川の方へ降りていくと滝の姿が見えてきます(=゚ω゚)ノ
河辺に出たら色付いた木が目立ち一気に秋になります🍂

 

🍂

 


檜山滝▼



ちょっと水が少ないですが、この特徴的な岩場を流れる姿は見もの( ゚Д゚)
多分この日はかなり水量少ない方ではないかと思います(´・ω・)
4月頃などはもしかしたら雪解けなどもあって水も多いかもしれませんね⛄
これは水量があるとかなりいい感じになりそう👀


傾斜の緩い上の方から一気に段になっています(‘Д’)
ブロックの様になった岩壁がとても印象深いです🌊
浅いですが滝壺もあります👀


 

法体の滝のある場所と比べると気温もやや高く紅葉が少し遅いですが、上の方を見るといい感じに色付いてきているのが分かります🍁
遊歩道が遠目に志賀紅葉の様子が見えなかったので対極的な感じです🌳

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★☆☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

一度見たら忘れないような特徴的な姿の檜山滝。
滑り落ちるような滝上部、箱を積み上げたかのような柱状節理の段差になった滝下部と、段瀑ではないですが上下きれいに表情が異なります。
川の大きさから見てももともとそれほど水量は多い方ではなさそうですが、大きさも結構あるので水量が多い時はかなり迫力もでそうです。
秋ごろはこの特徴的な岩場を色付いた木々が挟みます。

 

🐾🐾

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

秋田県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

TOPに戻る

回顧の滝(羽後)

回顧の滝
(みかえりのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶神の岩橋
|▶抱返り渓谷
|▶回顧の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…40m(推)
・玉川⇒雄物川水系
・奥羽山脈系
危険
・・★☆☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から20分程

・撮影時期
R2.10.21

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
仙北市HP▶https://www.city.semboku.akita.jp/index.php

秋田県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

🐦

 


行き方・場所・アクセス▼

秋田県 仙北市

回顧の滝は仙北市南端付近、田沢湖の南側の抱返り渓谷に位置します📍

盛岡から大仙北部へ岩手県と秋田県を横断する国道46号線JR神代駅北側から秋田県道50号線 (大曲田沢湖線) へ入ります🛣

県道50号線が玉川を渡るあたりから入り口の方へ伸びる道が分岐します🌳
地図では分かりにくそうですが、案内も立っているので分かるかと思います(=゚ω゚)ノ

JR田沢湖線神代駅が最寄りになりますが、そこから歩きでは1時間ほど掛かるため車がある方が良いです🚘

 

🍁

 


神の岩橋▼

抱返り渓谷の駐車場▼
あちこち回って夕方になってしまった(;´・ω・)
河川敷は公園みたいに整備されてていい感じです🏞


まずは神の岩橋へ行ってみましょう٩( ”ω” )و
駐車場手前の赤い橋👀
下流側になりそのまま橋を渡って進んで行くと抱返り渓谷とは反対方向になります🌳



水は蒼くかなりキレイです✨
これほどとは思っていなかったので少し感動(*‘∀‘)
秋田県もホントに水がきれいな所が多いです(‘Д’)
そのまま進むと抱返神社などのあるもう一方の入り口へ出ます🌳

 

🌿

 


抱返り渓谷▼

橋とは反対側、駐車場の奥の方から抱返り渓谷の遊歩道が伸びています🐾
入口ら辺は工事中なのかな👀❓
四季折々の抱返り渓谷の写真などがあります(*‘∀‘)

遊歩道へ入ります(=゚ω゚)ノ
回顧の滝までは特に傾斜などもなく、わりと整備状態の良い1本道の遊歩道を進んで行くだけでございます🐾

まず驚くのは水の蒼さ(*‘∀‘)
橋のとこら辺よりもこちらの方が蒼さが際立っています🌊
夕方の日が暮れかけた状態でこの蒼さなので、日の当たるお昼間はもっとキレイでしょうね~✨✨



所々で看板が立っていてその場の見所を説明してくれます👀
ここへ来てから知ったのですが、回顧の滝からさらに進んで行くと百尋の滝や神代ダムがあるそうです📚
いや~、ちゃんと調べて来ればよかった…、
もう日が暮れかけなのでそこまでは行けず、水の蒼さも全開ではなく、これはまたここへは来なければなりませんね🐾

 



遊歩道もバラエティに富んでいます(∩´∀`)∩
スゴイ柱状節理の岩壁⛰

しばらくして吊り橋が出てきます👀
この辺りは紅葉がとてもキレイですが、まだちょっと早かった感じです🍁

 

その先トンネルや堰があります(‘Д’)
堰の周辺は瀞状になっていて蒼さがより深まります🌊



 

その先またまたトンネル(*‘∀‘)
楽しいですね~(∩´∀`)∩
紅葉もキレイなんですが、水の蒼さや遊歩道の感じもホントに良いです🐾
このトンネルを越えると回顧の滝真も目前です(=゚ω゚)ノ

 

🐾🐾

 


回顧の滝▼


遊歩道はまだ上流の方へ伸びています🐾
日がかなり落ちてしまいましたが水面がとてもキレイです(‘Д’)
回顧の滝は支流にあたり、遊歩道から右に曲がってすぐです(=゚ω゚)ノ

 

2段になって流れる回顧の滝🌊
下の段は2条になっています👀
上の段は少し離れたところにありそうですが、落差は合わせるとそこそこ高くなりそうです(‘Д’)


ずいぶん暗くなってしまったので写真も少しぼけてます(;´Д`)
遊歩道は滝の正面まで来てますが少し離れています👀

かなり険しい感じの岩場に流れる感じが良いです🌊
振り返ると橋とそそり立つ岩壁がいい感じです⛰

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★☆☆☆

東北の耶馬渓とも呼ばれる抱返り渓谷、その主瀑である回顧の滝。
険相な岩間を流れ落ちる姿は見応えがあります。
上段は曲りながら一筋で流れ、下段は2条になって流れる、上と下で違った表情の段瀑です。
道中は水の蒼さが素晴らしく、対岸の紅葉も美しいです。
柱状節理の岩壁、トンネルなど、バラエティに富んだ遊歩道も見ものです。
無計画で訪れたため、夕方のあまり日が当たらない時間帯であまり散策できませんでしたが、それでもこの渓谷の美しさを見ることができます。

 

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

秋田県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

TOPに戻る

幸兵衛滝(羽後)

幸兵衛滝
(こうべえたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶一の滝
|▶二の滝
|▶幸兵衛滝
|▶Information

 

データ・動画▼


分岐瀑、滝群
落差…108m(公)
・阿仁川⇒米代川水系
・森吉山系
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から80分程

・撮影時期
R2.10.21

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
秋田県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

秋田県 北秋田市

幸兵衛滝は北秋田市の南東端付近、森吉山南東の立又渓谷に位置します📍

由利本荘から秋田県を縦断するように北秋田市街まで伸びる国道105号線道の駅あにの南側の交差点から秋田県道308号線 (河辺阿仁線) に入ります🚘

ちょうど阿仁川比立内川が合流する地点で、県道308号線は阿仁川上流に沿って伸びています🛣

そこからはしばらく道なりにまっすぐで、付近まで来ると案内看板が点々とあるのでそれに従います(=゚ω゚)ノ

途中には日本の滝百選の安の滝への分岐もあり、合わせて立ち寄るのも良いです🌊
幸兵衛滝入口の分岐からは路面舗装は無く、細くカーブも多いので注意しましょう❕

 

ちなみに国道105号線から県道308号線に入って途中まで秋田内陸縦貫鉄道が沿っており、阿仁マタギ駅から森吉山周遊乗合タクシーが安の滝入口まで出ているそうです🚖
冬季もやっているかどうかは分かりません⛄

乗合タクシーはスキー場や各観光施設へのアクセスにも使えるようなので、詳しくは北秋田市のHPのサイトマップから検索してみてください(=゚ω゚)ノ

JR奥羽本線 時刻表
・・・福島駅~青森駅
・・・(鷹ノ巣駅下車)

秋田内陸縦貫鉄道 時刻表
・・・鷹巣駅~角舘駅
・・・(阿仁マタギ駅下車)

 

北秋田市HP
👉メニュー👉サイトマップ検索🔎

 

🍂

 


一の滝▼

幸兵衛滝の駐車場と入口▼
駐車場は舗装なしですがわりと広め(=゚ω゚)ノ
駐車場入り口の所から遊歩道が伸びています🐾

 

ーーーーーーー

遊歩道・一の滝まで▼


遊歩道に入るとすぐに川と合流します🌊
基本的にずっと川に沿って進んで行く感じです🐾
水は透明、かなりキレイで澄んでます(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

一の滝▼

ほどなくして一の滝(=゚ω゚)ノ
まずは落差38mの直瀑がお出迎え🌊
ココまではあまり上り下りもなく割とすぐです🌳


見事な柱状節理の直瀑( ゚Д゚)
大きさ的にも上流の幸兵衛滝が無ければ主瀑を張れるクオリティでしょう🌊
滝壺まで降りることもできます🐾

 

こちらは帰りに撮ったやつ▼
行きがけは陰になってましたが、午後過ぎて少しすると晴れた日には虹がかかることもあります🌈
わりと滝壺周辺は水が飛散してますからね~💦


 

ーーーーーーー

一の滝の上へ▼

遊歩道は一の滝の上へ続きます🐾
当然この切り立った岩壁の上へ行くわけですから、少々急な登りになります🌳



落ち口の辺りがまたキレイです(∩´∀`)∩
一の滝はホントに日当たりの良い所にあり、辺りの木々も輝きます🍃
ホントはもう少し赤いんですが、写真は光の加減でかなり黄色く見えますね(´・ω・)

 

🌈

 


二の滝▼

遊歩道・二の滝まで▼


登り切ったらまた川の方へ少し下ります🌳
川へ出るとまたその流れの美しいこと✨
景色を反射する透明な水面はいつ見ても神秘的です(‘Д’)

 

そこからはまた川沿いに進んで行きます🐾
一の滝の下流もなかなか茂みの中でしたが、ココからより緑深くなります🌳
マイナスイオンが目に見えそうですw


緑緑しい遊歩道ですが、少し視線を上にやるとキレイな紅葉が目に映ります👀
阿仁川源流部はホント紅葉の名所ですね🍁
お隣の安の滝も紅葉が素晴らしくキレイですしね(∩´∀`)∩

 

しばらくして案内と共に道が分かれます(=゚ω゚)ノ
幸兵衛滝の方へ登って行く道と二の滝へ進む道です🌳
矢印が一個しかなくて分かりにくいですが、二の滝は川沿いにまっすぐ進んですぐ、と言うかココから半分見えています👀

 

ーーーーーーー

二の滝▼


直瀑一段の一の滝とは打って変わって階段状の二の滝🌊
木々に囲まれ木陰に閉ざされた滝前の雰囲気も、開けて日当たりの良い一の滝とは全く違います🌳
まるで対照的な一の滝と二の滝( *´艸`)

直接登れそうで案外隙のない二ノ滝下段(´・ω・)
後で聞いたら上段の所から川に降りて幸兵衛滝の真下へ行けるそうです🐾
また機会があれば行ってみたいと思います٩( ”ω” )و
二の滝の奥に見える紅葉が素晴らしくキレイです🍁

 

ーーーーーーー

二の滝上段▼


引き返して分岐を幸兵衛滝の方へ登って行きます(=゚ω゚)ノ
ココからは鬼の登りです🐾

途中二カ所ほど分岐があり、川の方を覗くことができます👀
二の滝の上段も見えます🌊

 


さらにその上、二つ目の分岐から川の方を覗くとずいぶん高いとこまで来たのが分かります⛰
二の滝の上は傾斜の急な渓流瀑のようになっており、直登したら楽しそうです🌊
対岸の紅葉も日が当たり褐色に輝きます(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー


 

ーーーーーーー

遊歩道・幸兵衛滝まで▼


二度目の分岐で見た通りだいぶ登ってきましたが、まだもう少し登ります🐾
しかしココまで来たらラストスパートです٩( ”ω” )و

そして最後の方でポロっと眺望が開けます(*‘∀‘)
疲れもぶっ飛ぶ景色です(∩´∀`)∩
そこまで来るともう目の前です🌳


 

🍁

 


幸兵衛滝▼

見えてきました幸兵衛滝(∩´∀`)∩
ずいぶん登ったと思ったらこんな高い一からの展望だったのですね(;´Д`)
今回は時間がないので展望所からですが、いずれ必ず滝壺へも٩( ”ω” )و




バナナみたいな湾曲した形が特徴的🍌
来れましたからだと落ち口ら辺は見えないだろうな~👀
落差は108mでお隣の安の滝よりも大きいです( ゚Д゚)
下の方で微妙に一回滝壺を挟んで段になっています🌊




にしても見事な紅葉です🍁
これだけ大きな岩壁が褐色に染まるとさすがに爽快ですね(*‘∀‘)

調光の加減で場所や角度、ズームで色がずいぶん変わって見えますが、実際見た時の色に近いのは▼側の方📷

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

落差108mの巨瀑は少し離れたところでもその迫力が伝わってきます。
上半分の傾斜はやや緩めで、湾曲しながら滑り落ちるような流れ方が特徴的。
10月後半頃は周りの紅葉も見事です。
道中にはまるで対局の様な一の滝と二の滝もあり、そちらもそこそこ規模も大きく全く違った個性があり最高の前座となっています。
入口へ向かう途中の林道は日本の滝百選 安の滝への分岐もあり、そちらも見応え抜群で両方とも紅葉の名所となっています。

 

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

秋田県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

TOPに戻る

安の滝(羽後)

安の滝
(やすのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶アクセス・行き方
|▶遊歩道
|▶安の滝
|▶安の滝上段
|▶Information

 

データ・動画▼


段瀑
総落差…90m(公)
・阿仁川⇒米代川水系
・森吉山系
🏆日本の滝百選
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から30分程
・撮影時期
R2.10.21

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
秋田県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

💕

 


行き方・場所・アクセス▼

秋田県 北秋田市

安の滝は北秋田市南部、八幡平西側の森吉山の南東麓に位置します📍

由利本荘から来た秋田まで秋田県を縦断するように伸びる国道105号線道の駅あにの南側の阿仁川比立内川が合流する所から秋田県道308号線 (河辺阿仁線) へ入ります🛣

しばらく県道308号線を進んで行くと、幸兵衛滝方面と道が分岐するので安の滝方面へ🌳

途中からは案内看板も立っておりそのまま安の滝方面へ進んで行けば駐車場と入口へ着きますが、道は細く舗装のない箇所もありカーブも多いので注意です⚠

 

ちなみに国道105号線から県道308号線に入って途中まで秋田内陸縦貫鉄道が沿っており、阿仁マタギ駅から森吉山周遊乗合タクシーが出ているそうです🚖
冬季もやっているかどうかは分かりません⛄

乗合タクシーはスキー場や各観光施設へのアクセスにも使えるようなので、詳しくは北秋田市のHPのサイトマップから検索してみてください(=゚ω゚)ノ

JR奥羽本線 時刻表
・・・福島駅~青森駅
・・・(鷹ノ巣駅下車)

秋田内陸縦貫鉄道 時刻表
・・・鷹巣駅~角舘駅
・・・(阿仁マタギ駅下車)

 

北秋田市HP
👉メニュー👉サイトマップ検索🔎

 

🐾🐾

 


遊歩道▼

10月後半の秋田県内陸部はさすがに寒いです(;´Д`)
朝霧もスゴイですが紅葉もいい感じ🍂
早朝の冷え込みが秋の景色を創ります👀

 

安の滝駐車場▼
駐車台数は十数台くらいかな🚘❓
意外とあります🅿
お手洗いもあります🚻

 

ーーーーーーー

遊歩道▼

遊歩道の入口は駐車場の横にあります(=゚ω゚)ノ
安の滝まで45分とありますが、慣れた方ならもう少し早く着くかと思います🐾


川に沿った遊歩道は2019年に改装されたみたいです🌳
以前はもう少し歩きにくい道だったとの事🐾

水は透明度が高く澄んでおりキレイです💧
そして上の方に見える紅葉もまたキレイです🍁


 

この時期は本当に紅葉がキレイです( ゚Д゚)
日当たりの良い箇所は一面褐色に照らされるような感じ(∩´∀`)∩
森吉山周辺は紅葉の名所ですね🍁


 

しばらくして安の滝の頭の方が見えます(‘Д’)
この辺からより一層紅葉も深くなります🍂
さぁあともう少し٩( ”ω” )و



木々に見え隠れしながら徐々に近づいてくる安の滝🌊
遠目にもその大きさが分かります👀

滝周辺の岩壁は正に紅い木が目立ちます🍁
横に枯滝の姿も(‘Д’)
きっと増水すると流れるんでしょうね~💦

 

 


日本の滝百選 安の滝▼

キレイな2段の見事な巨瀑にして紅葉の名所🌊
赤、黄、緑がキレイに混ざった壮大な岩壁は迫力を通り越して驚きです( ゚Д゚)✨
いやいや辺境日の地まで来たかいがありますねぇ~(∩´∀`)∩


上の方は快晴で明るいのですが、下の方は切り立った岩で日が当たらず、調光の加減がうまくいきませんね(;´・ω・)
明らかに写真よりも実物の方が素敵ですが、この絶景はどうあれやはり納めて帰りたいところ🐾



 

ーーーーーーー

下段と滝壺▼

ちょっと急傾斜で滑りやすいですが、滝壺の所まで降りれます🐾
凄い岩ですがやはりココまで降りると上の段は見えなくなってしましますw👀

 

🍁🍂

 


安の滝上段▼


安の滝の嬉しいとこの一つは上の段にも登れるところ٩( ”ω” )و
上の方に道が続いているので進みましょう🐾
徐々に高度を上げていく感じも良いですねぇ(∩´∀`)∩

 



上の方は下の段よりもかなり大きいです( ゚Д゚)
これで下から見た時にバランス良く見えるんですね👀

かなり滝壺は広く、そして深そうです🌊
かなり滝前は広々としており、上段と下段の距離もかなりあります(‘ω’)


凄い岩の感じですが、よく見ると横には涸れ滝もあります👀
増水した時はそちらにもハッキリ滝が現れて2本の滝がココには掛かるそうです🌊
その光景も是非見てみたいですね( ゚Д゚)

 

ーーーーーーー

下段落ち口▼


少々滑りやすいですが下段の滝の方まで行ってみます🐾
しかしこんな広い空間が下から見た時には分からないのですごいです(‘Д’)

下段の落ち口▼
下流の流れはもちろん、かなり遠くまで見晴らせます(∩´∀`)∩



 

下流側を見ても上流側を見ても絶景ですね~(∩´∀`)∩
横の岩壁も見応え抜群👀
ただし滑りやすいので落ちないようにせねば(;´・ω・)💦


 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

見上げるような巨瀑ですが、お手本のようなキレイなバランスとフォルムの段瀑で、迫力と美しさを併せ持った名瀑です。
正面、下段、上段と、それぞれの視点から眺められるのに加えて、下段の落ち口付近からの眺望も素晴らしく、さらに紅葉の名所でもあるという安の滝。

ちなみに滝の名前は「ヤス」という少女と「久太郎」という男の人の恋の物語に起因するそうです。
紅葉の他にも、増水時には流れが現れる涸れ滝に、時間や天候によっては大きな虹がかかるなど、いろんな姿を持つのも魅力的です。
ただし、クマが多い地域であるのと、夏場は蜂やアブも多いらしいので注意も必要です。

 

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

秋田県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

日本の滝百選に戻る

 

TOPに戻る

関根大滝(羽前 吾妻)

関根大滝
(せきねおおたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶関根大滝(不動滝)
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…30m(公)
・羽黒川⇒最上川水系
・吾妻連峰系
危険
・・★☆☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・すぐ

・撮影時期
R2.10.20

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
山形県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

山形県 米沢市

関根大滝は米沢市街の南側、水窪ダムの南側に位置します📍

山形県を代表する河川である最上川の支流の羽黒川に合流する支流にあたる川に掛かります🌊

国道13号線から関根方面へ抜ける山形県道376号線へ入り、水窪ダムを過ぎ少し下ったところで山形県道232号線が合流します🛣

そのまま真っすぐ下ると温泉ホテル、時の宿 すみれが出てきます🏨
その少し先に大瀧沢不動尊という看板があるので、そこへ入ります🌳

 

時の宿 すみれ▼:
地図だけ見ると最初ココの奥にあるのかと思うような感じですが違います👀
少し進むとちゃんと入り口があります▼:

 

ーーーーーーー

公共交通機関JR奥羽本線関根駅が比較的近くにあります🚈
ざっくり駅から1.5km、歩いて20分~30分くらいかな👀❓
本数はかなり少ないです⌚

JR奥羽本線 時刻表
・・・福島駅~青森駅
・・・(関根駅下車)

 

🚙

 


関根大滝▼

県道232号線から林道へ入る地すぐ分岐🌳
ココは左側、川の方へ(=゚ω゚)ノ

かなり林道は細く、入って大丈夫か❓と思ってしまいます👀
当然車のすれ違いは無理です🚘💦
途中で奥羽本線と山形新幹線の線路をくぐります( ゚Д゚)
その先右に曲がり駐車場です🅿

 

ーーーーーーー

関根大滝▼

かなり不安感をあおられる林道ですが、一応滝の前まで車で行けます🚘
駐車場所には賽銭入れや鉢?があり、滝の姿もそこから見えています(=゚ω゚)ノ


ムムム…(´・ω・)
よく見ると滝の真ん中ら辺にだれか立っている👀

おお( ゚Д゚)
不動明王❕
ココはかなり信仰の厚い場所の様です👏

 

赤茶けた岩にやさしい流れ🌊
下の方の傾斜は緩く、中程まで踏み跡も続いています🐾

近付くと不動明王の姿がハッキリと分かります(∩´∀`)∩
不動明王のいる段から上は切り立っています⛰
落差は全部合わせるとそこそこ高くなりそうです(‘Д’)

 

ーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

静かな林道の奥でひっそりと流れる信仰深い滝。
その流れは優しく、近くに行くまで音もなく、それでいて強い存在感を放ちます。
人目につかず静かで木々に囲まれ、サラサラと流れる優しい音は信仰心の薄い人でも心を洗われるかのようです。
温泉宿も近いので、落ち着いて休日を過ごしたい時には合わせて訪れてみるのも良さそうですね。

 

🌿

 


Information

ページ先頭へ戻る

山形県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

お手軽 観光滝一覧に戻る

 

TOPに戻る

滑川大滝(羽前 吾妻)

滑川大滝
(なめかわおおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶アクセス・行き方
|▶ルート 五階滝まで
|▶ルート ナメ床前半
|▶黒い釜
|▶ルート ナメ床後半
|▶滑川大滝
|▶Information

 

データ・動画▼


分岐瀑
落差…80m(公)
・松川⇒阿武隈川水系
・吾妻連峰系
🏆日本の滝百選
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・駐車場から40分

・撮影時期
R2.10.20

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
山形県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

山形県 米沢市

滑川大滝は米沢市南部、山形県と福島県の県境付近、吾妻連峰の北側に位置します📍

福島から秋田まで東北の真ん中を縦断するように伸びる国道13号線から山形県道154号線232号線と進み、JR板谷駅の先で分岐する林道から滑川温泉へ向かいます♨

林道終点には歴史を感じるたたずまいの温泉宿滑川温泉 福島屋があります(=゚ω゚)ノ
手前の分岐を登って行った先の姥湯温泉もとても良さそうですよ♨

 

元々は滑川温泉 福島屋の奥から滝展望所まで遊歩道が伸びていたのですが、20015年から入り口の橋が老朽化のため通行止めになっており、2020年現在は川から直接登らないと見ることができません(´・ω・)

余談ですが、日本の滝百選を選ぶ際に米沢市は白布大滝を推しており、通行禁止になって数年たつ事なども踏まえると、橋の復旧はないかもしれないと思ていたのですが、実は遊歩道復活の動きもあるようです(=゚ω゚)ノ
詳しくはコチラ▶https://camp-fire.jp/projects/view/455788

 

滑川温泉 福島屋の手前にある滑川橋の横から川へ降りることができ、橋の正面で川は分かれています🌊
滑川大滝へは福島屋の方へ伸びる川ではなく、橋の正面に伸びる前川大滝沢を登ります🐾

 

ちなみに冬季は道路が閉鎖されるため、JR奥羽本線 峠駅から歩きとなりますが、おそらく川には入れるような状態ではないのではないかと思います⛄

JR奥羽本線 時刻表
・・・福島駅~青森駅
・・・(峠駅下車)

 

 


ルート 五階滝まで▼

さて川を直接登るという事は、沢登りの服装が必須になります🌊
まぁ難易度自体は初心者向けの優しいレベルだと思いますが、気を抜かぬように(=゚ω゚)ノ

川へ降りて少し進んで振り返ると山々の紅葉が素晴らしいです(∩´∀`)∩
ちなみに雪解けの増水時は川を直接渡れそうにない急流の箇所も多く、慎重な判断が必要になります⛄
多分増水した時に万が一流されたりしたらあの世行きでしょう(;´・ω・)
:通常
:増水時

 

ーーーーーーー

五階滝▼

川に降りて少し進んだら正面に大きな滝が見えてきます👀
滑川大滝ではありません(´・ω・)
五階滝です🌊

この五階滝は支流から本流に流れ込む流れで、本流の斜瀑の落ち口にドンピシャで落ちています( ゚Д゚)

遠くから見ると一見大きな段瀑のように見える面白い滝です(∩´∀`)∩
別でページを設けているので良かったら▶コチラを参照してください(=゚ω゚)ノ

滑川大滝までのルートでココを越えるのが最も緊張する所ではないかと思いますが、右岸側 (向かって左側) の岩伝いに越えていけます🐾


五階滝の正面まで登ったらその横から本流が続いているのが分かります🌊
五階滝もかなり傾斜は緩めで、直登できそうです🐾

 

🐾🐾

 


ルート ナメ床前半▼

五階滝から先は橋のとこで見たような赤茶けた滑がしばらく続きます👀
このナメがまたキレイなんですよねぇ~(∩´∀`)∩




赤茶けた岩が紅葉にプラスされて全体的に赤い雰囲気に( *´艸`)
五階滝を越えたらあとは右行き左行きでどんどん進んで行けるかと思います🐾
直登できる傾斜も多く楽しいですね(∩´∀`)∩
このキレイなナメと紅葉を堪能しながら進んで行きます🌊



 

🍁🍂

 


黒い釜▼

ココまでにも滝壺の色にはなんか不思議な印象を受けますが、中でも深くて特徴的な美しさを放つのがこの釜▼(=゚ω゚)ノ


浅い所は極めて透明なんですけどねぇ( ゚Д゚)
黒いけど微妙にエメラルド色がかって輝き澄んでおり、まるでブラックダイヤの様です✨✨
この感じ、山口の寂地峡とよく似ています👀
水中で撮って見たらこんな感じに( *´艸`)




深い(;´・ω・)
あんなナメ岩が水に掛かればこれほど削り取られるのですね💦

 

さてナメゾーンはココでちょうど中間くらいかな(‘ω’)❓
広々と広がる岩の床に見晴らしも良く、滑川大滝までの核心部と言えそうです🌊
ココは直登していきます🐾

 

🌊

 


ルート ナメ床後半▼

黒い釜を越えるとナメ床ゾーンの後半へ差し掛かります🐾
一面に広がるナメ岩床だったのが、ココからは両岸にゴロゴロ岩が詰まってきます👀



両岸に岩が詰まってきたとは言え相変わらず川底はずっと赤茶けたナメ岩なのですが、傾斜は前半と比べてほぼ無く平坦な川原が続きます🌊

岩だけでなく木々も迫ってきます🌳
少し離れた所に見えていた紅葉も近くなってきます🍁

 


しばらくして川は右にカーブしてちょっと大きめの釜があります🌊
ここは右岸側 (向かって左側) からぐるっと回って越えていきます🐾
その先は秘境感漂うナメの河原です( ゚Д゚)


山の天気は変わりやすいとは言いますが、奥に入ると急に日が届かなくなってきました👀
下流側の空を見ると晴れているので、奥の方は雲がかかっているといった感じでしょうか☁❓
これはこれで秘境感が増して良い感じです🌳

 

ーーーーーーー

ナメ終わり▼



川は右にまたまたカーブし、これまで長く続いたナメ床が突然終わります(‘Д’)
ホント自然というのは不思議ですね🌳
そして奥にはただならぬ気配を感じます(*‘∀‘)🌊

 

🏔

 


日本の滝百選 滑川大滝▼



ナメが終わってその先すぐに川はまたカーブして、ついに滑川大滝が現れます🌊
デ、デカい(;‘∀‘)✨
公称落差80mですが、もっとあるんじゃないの❓、っていう感じです👀
多分傾斜が緩めで奥行もあるからでしょうね⛰




正面に回るとまたすさまじい迫力です( ゚Д゚)✨
これはホントに名瀑ですね~(*‘∀‘)
そしてこの巨瀑を間近で見れるというのも醍醐味ですね(∩´∀`)∩

という事で滝の目の前まで行ってみましょう٩( ”ω” )و
こんなに近くでもはや全体を見るのは不可能です👀





それにしてもすごい岩壁です(‘Д’)
断崖でもなく、でもよじ登るのは不可能で、水に削り取られたような、凄みと不思議さの揃った様子👀
浅く広く滝壺もあります🌊




高さもスゴイですが、なんせ幅もスゴイ🌊
立も横もとにかくデカいです⊂⌒~⊃。Д。)⊃

今度はもう少し奥の方へ行ってみましょう٩( ”ω” )و
ココはすごい岩壁です⛰
弱々しく流れもあります👀


登って行くと15mくらいの滝🌊
水は少ないですが滑川大滝の一部みたいな感じの岩肌👀
ポツンと転がる岩が妙に印象的です(‘Д’)
そしてココから見る滑川大滝はウニョんって感じの形です( *´艸`)

 

右岸側、左岸側、正面と、それぞれすごく特徴が変わります(´・ω・)
大きさと幅、ゆるい傾斜のなせる業ですね(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

高さと幅どちらも高くて広い滑川大滝の第一印象はデカいの一言に尽きます。
水の流れる岩壁も非常に特徴的で、滑らかで優しい流れでも極めて迫力も見応えもあり、超巨瀑にして名瀑でしょう。
道中の長く続くナメ床も非常に見もので、前衛には中規模の五階滝と、コース全体で見ても名所と言えます。
それにしてもこの大きさで増水したらどんな感じになるのだろうか?。
多少のリスクをとっても挑戦してみたいと思わせるほどの素晴らしさです。

 

 


Information

ページ先頭へ戻る

山形県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

日本の滝百選に戻る

 

TOPに戻る

渋沢大滝(会津 尾瀬)

渋沢大滝
(しぼっさわおおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶アクセス・行き方
|▶ルート
|▶渋沢大滝
|▶Information

 

データ・動画▼


直瀑、温泉瀑
落差…60m(推)
・只見川⇒阿賀野川水系
・尾瀬ヶ原高原系
🏆日本の秘境100選
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から90分程
・撮影時期
R2.10.19

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
尾瀬保護財団HP▶https://www.oze-fnd.or.jp/

福島県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

福島県 南会津郡 桧枝岐村

渋沢大滝は福島県と新潟県と群馬県の境界付近にまたがる尾瀬ケ原の北側に位置し、日本の滝百選の三条の滝の掛かる川の支流、渋沢に掛かります📍

2020年現在、ウサギ田代から渋沢までのルートが廃道化しているため、国道352号線沿いの小沢平登山口が唯一の入り口になります🌳
そうでなくとも他からのアクセスは小沢平ルートの何倍も時間が掛かります🐾

小沢平の入口から渋沢が合流する渋沢温泉までは終始道が荒れており、不明瞭な所も多いので慎重に⚠

ちなみにこの日は小沢平ルートで三条の滝へ行ったので、詳しい道中などは▶三条の滝を参照してください(=゚ω゚)ノ

 

ちなみに尾瀬周辺の国道352号線、尾瀬御池や小沢平周辺は素晴らしい紅葉を見せてくれます🍁
尾瀬ヶ原まで行かなくともここら辺を通りがかるだけでも見ものです(=゚ω゚)ノ

 

🍁🍂

 


ルート▼

小沢平の入口から一時間ほどで渋沢温泉へ到着します♨
温泉混じりの白濁した清流が三条の滝の掛かる本流に合流します🌊
川を渡りそのまま踏み跡を進んで行くと三条の滝や尾瀬ヶ原へと続いて行きます🌳




渋沢大滝へはこのまま川を遡っていきます🐾
道は無いので力づくでいくことになります🌳

最初の方はゴロゴロした川原を進んで行くだけなのですが、途中からは巻きが必要になるため沢登りになれてない人はいかないように✖


 


少し登った所で温泉の跡地のような所があります♨
昔はココも温泉がやっていたらしく、遊歩道も続いていたようです👀

この近辺では川もいかにも温泉といった感じ( *´艸`)
あの緑色は温泉に生息してる苔❓🌱
大昔に氷河期を越えた生物はこんな風に温泉に張り付いていたとか📚

 

ーーーーーーー

高巻き開始▼

さて問題はこの先、写真▼の小さな滝の連瀑帯で両岸が詰まって行き詰まります(´・ω・)
完全に水に浸かっても良いなら直接行けなくもなさそうです👀

そこから少し引き返して右岸側 (上流に向かって左側) に微妙~~~に踏み跡が続いているのが分かります👀
ちなみにこの先も途中まで断続的にこういった踏み跡の化石みたいなのがありますが、9割方崩壊しているのであてにしないように⚠


ある程度登りきる所までは踏んだら崩れて滑ってもおかしくないような足場なので慎重に(;´・ω・)💦
ハシゴもありますがほぼ朽ちてるので信用しないように🌳

徐々に高度を上げて上流側へ進んで行きます🐾
川がずいぶん下に来ますが、とりあえず登りながら上流側へ🌊

ある程度登ってくると登山道跡みたいなのや看板もあります👀
川からはずいぶん高い所に来てしまったのでどこから降りるかが問題ですが、少し進むと降りれそうな所も出てきます🐾
湧き水が支流になって流れている箇所などもあり、根本的に滑りやすいので注意が必要です⚠

 

一度川まで出ら詰がっつり高巻くところは終わりです🌳
途中途中小さく巻くところはありますが、それほど問題なく進めるかと思います🐾
ココから地味に思ってたより長い(;´Д`)



この辺りになると何か地味に赤テープが巻いてありきも出てきます👀
やはり昔はココにも道があったようですね🐾
まぁそんな感じで登ったり下りたりしばらくして川が左にカーブする所まで来たらラストスパート٩( ”ω” )و

 

 


渋沢大滝▼

川が左にカーブし少し進むと正面に弱々しくも落差の高い流れが見えてきます🌊
コレが見えたら川は今度は右に曲がり、渋沢大滝が見えてきます٩( ”ω” )و


荘厳な岩壁にキレイな紅葉(∩´∀`)∩
そして見事な大滝です🌊
この辺りになると若干温泉色が薄まっています👀



 



切り立つ岩壁は迫力もありますが哀愁も漂います(´・ω・)
左岸側の張り出し方はスゴイです( ゚Д゚)

宇月しい紅葉に赤茶けた岩が相まって褐色気の強い空間です🍂
下流側もとてもキレイです(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

尾瀬の秘境に掛かる特大の温泉滝、渋沢大滝 (と言っても水は冷たいですが…) 。
温泉混じりの白濁した流れと赤茶けた岩肌は滝へ向かう道中の景色も見所と言えます。
滝は大きく岩壁にも迫力があり、見応えも抜群です。
渋沢温泉小屋のやっている時も見てみたかったなぁと思います。
登山道中は木々に隠れてあまり紅葉もないですが、滝周辺はかなりキレイに赤く染まり秋を彩る景観となります。

 

🌊

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

福島県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

TOPに戻る

平滑の滝(会津 尾瀬)

平滑ノ滝
(ひらなめのたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶登山道
|▶平滑ノ滝
|▶Information

 

データ▼


渓流瀑
長さ…200m(推)
・只見川⇒阿賀野川水系
・尾瀬ヶ原高原系
🏆日本の秘境100選
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から130分程
・撮影時期
R2.10.19

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
尾瀬保護財団HP▶https://www.oze-fnd.or.jp/

福島県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

福島県 南会津郡 桧枝岐村

平滑ノ滝は福島県南西端、群馬や新潟に渡りまたがる尾瀬の一角にあり、日本の滝百選の三条の滝の上流に位置します📍

尾瀬へはいくつかルートがありますが、福島県側からは南会津から魚沼にかけて伸びる国道352号線尾瀬御池小沢平が入口となります(=゚ω゚)ノ

ちなみにこの時は小沢平から登っているので、参考タイムはそれに基づきます👀

2020年現在小沢平からは渋沢温泉から先は廃道になっています🌳
復旧があるのかどうかは分かりません(´・ω・)
ので、御池や尾瀬ヶ原からのアクセスが正規ルートとなります🐾

 

会津側から尾瀬へ向かう途中、それから御池から小沢平へ向かう道中では10月後半頃素晴らしい紅葉を見ることができます🍁

 

平滑ノ滝へは途中の三条の滝の分岐から尾瀬ヶ原方面へ進んだところで見ることができます🌊

この時は小沢平ルートなので先に三条の滝分岐へ出るため、詳しい行き方は▶三条の滝を参照してください(=゚ω゚)ノ

ちなみに御池からも先に三条の滝分岐へ出ます🐾
御池ルートや尾瀬ヶ原ルートは通ったことが無いので参考情報は提供できませんが、基本的に途中途中で案内もちゃんとあると思うので分かるかと思います👀

 

🌾🍂

 


登山道▼

100m級の落差に日本の滝百選の中でもトップクラスの水量の三条の滝👉

さすがにすさまじい迫力です🌊
平滑ノ滝はこの上流にあります🐾

三条の滝分岐▲
ココから平滑ノ滝へはぶっちゃげ一本道なので説明するまでもないと思います(´・ω・)
ただ、さすがに高原湿地帯なだけに足元はかなりベチャベチャなのでその点は注意です🐾


川に沿った登山道をどんどん進んで行きましょう٩( ”ω” )و
微妙に登りですが、そんな急傾斜って言うような箇所もほとんどないです🌳
ゴツゴツした岩が見えてきたら平滑ノ滝展望所です(=゚ω゚)ノ

 

🏔

 


平滑ノ滝▼



岩場を登ると川側の方の展望が開けて所に出ます(=゚ω゚)ノ
ココが平滑ノ滝の展望所になりますが…、看板が壊れてます(;´・ω・)

見降りせばガッツリ滑の大きな渓流( ゚Д゚)🌊
その奥の紅葉がまた見事です(∩´∀`)∩🍁




展望所は結構高さもあって川までの距離はあるのですが、それでも私の持ってるカメラでは一枚で全部は移せません(´・ω・)
まぁ大きいです🌊
今回訪れた尾瀬の滝の中ではココが一番紅葉が見事です🍂



いや~~、ココも一度川まで降りて見てみたいですねぇ٩( ”ω” )و
途中で川に降りれそうなポイントもいくつかありましたが、また機会があれば行ってみたいと思います🐾

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

一般的な滝のイメージとは少し違う渓流瀑は、長さが非常の長かったり幅が非常に広かったりと、高さではなく平面的な大きさの大きいものが多いのが特徴的ですが、この平滑ノ滝も正のその一つです。
豪快な直瀑や段瀑とはまた違う、大きさや広さによる威圧感と迫力があります。
そのほとんどが滑という特殊な滝で、下流の三条の滝にも負けない見応えがあります。
さらに紅葉の時期には素晴らしい絶景を見せてくれます。

 

🌊

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

福島県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

 

TOPに戻る

三条の滝(会津 尾瀬)

三条の滝
(さんじょうのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶アクセス・行き方
|▶屏風岩
|▶登山道序盤 渋沢分岐
|▶登山道中盤 御池三条の滝分岐
|▶登山道終盤
|▶三条の滝
|▶Information

 

データ・動画▼


直瀑
落差…100m(公)
・只見川⇒阿賀野川水系
・尾瀬ヶ原高原系
🏆日本三大名瀑
🏆日本の滝百選
🏆日本の秘境100選
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から120分程


・撮影時期
R2.10.19

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
尾瀬保護財団HP▶https://www.oze-fnd.or.jp/

福島県 道路規制情報

 

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

 


行き方・場所・アクセス▼

福島県 南会津郡 桧枝岐村

三条の滝は福島県南西端、ほぼ新潟県との県境に位置します📍
群馬県との県境にある尾瀬ケ原の北側にあり、上流は福島、新潟、群馬の3県の県境にもなります🌊

南会津から新潟長岡までグニャグニャと横断する国道352号線沿いに2箇所程入り口があります(=゚ω゚)ノ

一カ所は大きな駐車場やバス停にロッジなどがある御池、もう一つはそこからもう少し西側へ峠を越えて県境付近にある小沢平で、ココでは小沢平からのルートをとっています🐾

国道352号線へは、会津側からは国道121号線401号線から、新潟側からは魚沼市街からのアクセスが最寄りになりますが、そこからカーブの多い山道であり距離も長く、挙句には冬季閉鎖があったりと、ぶっちゃげ入り口へ行くまでがなかなか遠くて大変です(;´・ω・)

 

冬の尾瀬御池▼
ゴールデンウィーク頃ですが、まだ積雪2mくらいありそうです⛄
途中からは山々も真っ白です( ゚Д゚)
大阪と福岡でしか暮らしたことのない私には驚きの光景です👀

 

ーーーーーーー

公共交通機関会津鉄道 会津高原尾瀬口駅から会津バスが出ていますが (6月~10月中旬の間) 、本数はかなり少ないです🚌
日帰りの場合は車がある方が良いでしょう🚘

会津鉄道 時刻表
・・・西若松駅~会津高原尾瀬口駅
・・・(会津高原尾瀬口駅下車)

 

会津バスHP
👉路線バス
・・・(尾瀬御池 or 小沢平下車)

 

 


屏風岩▼

会津側から尾瀬へ向かう途中には温泉やスキー場やキャンプ場など見どころがたくさんありますが、そのなかでも屏風滝は紅葉の時期にはおすすめなので、ちょっと紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ




若干まだ見頃には早かったかな🍂❓
でも蒼く透き通る水と大きな柱状節理、その上に乗っかった色付いた木々は素晴らしい景観です(∩´∀`)∩
ちなみにこの川は三条の滝の掛かる川ではないですよ🌊



小さな川原の公園に正面の屏風岩⛰
その間を流れる清流✨
三条の滝や尾瀬ヶ原の前座としてはもってこいのロケーションです(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

ちなみにこの先がまた紅葉がすごい🍁
早朝、南会津の時点でかなり寒かったのに尾瀬に近付くにつれてまだ気温は落ちていきます🌡

ちょうど屏風岩を過ぎて少しして道はグニャグニャした登り坂になり標高をどんどん上げていきます🌳
登るほどに道路脇は褐色に染まり、気づけば一気に秋の景色🍂
特に御池から小沢平の間の峠を越えるところはヤバめです( ゚Д゚)

 

🍁🍂

 


登山道序盤 渋沢分岐▼

小沢平の登山口(=゚ω゚)ノ
駐車場とバス停があります🅿


三条の滝で居合わせた人に聞いて後から知ったのですが、どうやらこのコースは途中の渋沢からは廃道になってたようです(;´・ω・)
やたら道中荒れてるのでおかしいとは思ったのですが…
そんな訳で2020年現在は尾瀬御池からのルートが最短ですが、小沢平ルートより少し時間がかかると思います🐾

 

ーーーーーーー

コース序盤▼

まぁそれはさておき、進んで行きましょう🌳


まずは川の方へ下っていきます🐾
すぐに一つ目の支流を越えますが、小さい流れとは言え直接渡るので注意❕

そこから登って降りてもう一つ支流を越えます(=゚ω゚)ノ
しんとした空気感は高原の森を感じさせます🌳


全体的には川に沿った道のりなのですが、若干離れた所を通っているので2つ目の支流を越えた先は流れの音が聞こえず踏み跡だけが頼りになります👀

高原地帯で足元のベチャベチャなところが所々で目立ちます(‘Д’)
登山道は渋沢温泉までは荒れているもののまだマシです🍃


しばらくは静けさの中をひたすら進んで行きます🐾
小さな川を渡る所もあります💧
どこら辺まで進んでいるのか分かりにくく、序盤の正念場と言えるかもしれません🌳


そしてしばらく進んで行くと川の流れが聞こえてきます🌊
川の流れる音が聞こえると何故か少し安心するのは私だけでしょうか(‘ω’)❓
川沿いまで来るともうすぐ渋沢温泉です♨

 

ーーーーーーー

渋沢温泉▼

川沿いに出てしばらく進むと、三条の滝の掛かる本流に合流する渋沢へ出ます👀
この川は見ての通りかなり温泉の濃い水質で、白濁した灰色に近い水色が赤茶けた岩に流れます♨



以前はココに橋が架かっていたのか、倒壊した橋のようなものがあります(‘Д’)
昔は温泉もやっていたようで、それがなくなって以来ココにはめっきり人が来なくなり、この先も入道になってしまったようです(´・ω・)
ちなみにこの上流には渋沢大滝が掛かります🌊


 


登山道中盤 御池三条の滝分岐▼

この先から廃道になっています🍂
帰りによく見ると落ちていましたけどロープが掛かっていました(;´・ω・)
当然道の荒れ具合もココからさらにひどくなります🌳


まず渋沢を渡って最初のとこで道がかなり分かりにくいです👀
本流は渋沢が合流するすぐ上流では瀞気味になっているようです🌊
また機会があれば川沿いにも上ってみたいですね~🐾

少し登った所で看板が倒れています(‘Д’)
道は分岐し、渋沢上流側へはロープでバリケードがされています🐅
折り返して反対側は三条の滝方面、上流の方へと登って行きます🌳


また少し川からは離れます🐾
枯葉は積もり、ここら辺からはよく見てかろうじて踏み跡が分かるレベルに道は不明瞭になります👀

 

コース中盤、最初は怒涛の登りです(;´Д`)
川から離れるというよりは高度差が大きくなるといった感じかもしれません🏔


かなり足場の悪い登りで、必要以上に疲れます💦
コース全体で言えばココから次のゾーンまでが正念場となるかもしれません(;´・ω・)

 

怒涛の登りが終わると尾根っぽいとこに出てまたまた倒れた看板👀
そしてココからひどい藪笹ゾーンへ突入します(;´Д`)


高原と言えば良く目にするこの笹ですが、ここら辺はかなり背も高く、おかげで踏み跡は笹が生えてないので道は何となく分かるのですが少々うっとうしいです🍃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
所々で見える色付いた木がキレイですけどね( *´艸`)🍂


しかし物音もしない視界の悪い所というのは少し怖いです(;´・ω・)
藪笹ゾーンは傾斜は緩めなのでサッサと進んで行きましょう🐾

 

ーーーーーーー

御池三条の滝分岐▼

しばらくして御池からの道と合流します(‘Д’)
ココにはしっかりロープが掛かっていましたね🐅
行きしなは何のロープかと思いましたが…👀


ココからは現在もハイキングコースになっているので、ずいぶん道も良くなります🌳
と、言ってもこれまでに比べての話ですけど(=゚ω゚)ノ
足元はあまりよくないので注意しましょう❕

 

🐾🐾

 


登山道終盤▼

兎田代▼

登山道の合流点まで来たら案内通り三条の滝方面へ٩( ”ω” )و
と進んむとすぐにウサギ田代という湿地帯が出てきます🐰



色付いた湿地帯は空間そのものがオレンジっぽい褐色に染まっているかのような感じです👀
小ぶりな湿地帯ですがとても心地よい景観です(∩´∀`)∩
その先湿地帯の近くというのもあって足場も悪く、そして下り坂になります🐾

 

ーーーーーーー

兎田代を過ぎるといよいよラストスパート٩( ”ω” )و
川が近づいて対岸が見えてきます(*‘∀‘)
ここら辺になってくると紅葉もずいぶん本格的になってきます🍂

道は川の方へ下っていきます🐾
結構急な個所もあるので、疲れた足に悪い足場で注意です❕
やがて三条の滝方面と尾瀬ヶ原方面の分岐が出てきます👀

 

分岐を過ぎたらもう一息です🐾
帰りの事は考えずドンドン下っていきましょう٩( ”ω” )و


 

🏔

 


日本の滝百選 三条の滝▼

木の階段が見えてきたらすぐに三条の滝も見えてきます🌊
すでに巨瀑の流れる轟音が響き渡っています👂



 

ココは観瀑台の手前(=゚ω゚)ノ
10月終わりごろには観瀑台へ降りる補助の鎖が外されてしまうみたいです👀
ギリギリセーフ!!と、言うか狙ってきたのですがw

 

ーーーーーーー

観瀑台から▼

急傾斜に建てられた観瀑台(=゚ω゚)ノ
色んな意味で大迫力です( ゚Д゚)



落差水量共にともにすさまじく、轟音をとどろかせながら流れ落ちる様子は流石に見応えがあります(*‘∀‘)✨
対岸の岩壁もスゴイですが紅葉もキレイです(∩´∀`)∩



真っ白な流れの軌跡が豪快さに反してとてもキレイで、落差のとても高い滝を俯瞰した時の特徴ともいえる、ゆっくりな流れが何とも言えぬ良さです(*‘∀‘)
まさにず~~っと眺めていられる光景です✨✨



 

ーーーーーーー

この観瀑台、今年いっぱいで取り壊して新しくするんだって…(´・ω・)
不思議な縁ですね~
最後の最後に来れて良かった🐾

ちなみにそのために調査に来ていた業者さんが、観瀑台の撮影のためドローンを使って支柱などを撮っていたようで、嬉しいことにそのついでに撮った三条の滝の正面からの写真を送ってくれました(∩´∀`)∩
これはなかなか貴重ですね✨✨
ココはドローンの仕様は許可がいります。

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★☆☆

100m級の高さで川幅いっぱいに轟音を響かせながら流れ落ちる姿は素晴らしい景観で、一度は見たい、また一度は見てほしい眺めです。
巨大な落差と凄まじい水量で有名な三条の滝は、迫力や豪快さだけではなく白くキレイな流れや木々深い澄んだ空気感など、どことなく儚さや美しさも秘めた滝です。
日本の滝百選の中でも到達には少々苦労する部類に入りますが、その甲斐は十分すぎるほどにあるかと思います。

ちなみに上流には▶平滑ノ滝があり、三条の滝分岐からはそれほど遠くないので合わせて見るのがおすすめです(=゚ω゚)ノ

 

 


Information

ホテル・宿泊予約はコチラ!!
おすすめサイト3選(click👇)

 

ーーーーーーー

ページ先頭へ戻る

福島県の滝に戻る
東北の滝に戻る
日本の滝一覧に戻る

日本の滝百選に戻る

 

TOPに戻る