四ノ川大滝 二の滝(吉野 熊野)

四ノ川大滝 二の滝
(しのごうおおたき にのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶一の滝越え
|▶ナメとゴルジュ
|▶四ノ川大滝 二の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
落差…50m(推)
・北山川⇒熊野川水系
・大峰山脈系
危険 ・・★★★★★
体力 ・・★★★★☆
時間 ・・入口から150分程
・撮影時期
R5.5.2

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。 タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 下北山村

四ノ川大滝は奈良県下北山村と和歌山県北山村の境界にそびえる茶臼山の北側に位置します📍

この四ノ川源流部本流域には注目すべき大きな滝が二つあり、ココで紹介する二の滝はその本丸で一般的に四ノ川大滝と認識されているものです🌊

所在地こそ奈良県下北山村ではありますが、基本的には和歌山県北山村からアクセスします🐾
国道169号線、北山村の道の駅 おくとろの少し西側で四ノ川沿いに伸びる林道があるので、そちらへ入り林道終点まで行くと入渓ポイントです📍

ココでは一の滝から二の滝までを見てみたいと思います(=゚ω゚)ノ
入渓から一の滝までは▶四ノ川大滝 一の滝を参照してください🔍

 

 

一の滝越え▼

四ノ川林道▼

凄まじい険相の四ノ川の谷(‘Д’)
概ね終点まで舗装はあるのですが、終盤は非常に急な登りで終点付近は路面が波打つほどの陥没があります(;´・ω・)



車高の高い車なら行けそうですが普通の車は多分通行不可なので、付近のUターンできそうな場所で途中下車して歩く方がよいでしょう🚘
林道終点のガードレールの横から入渓です(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

一の滝▼


何とも立派な前衛滝🌊
ただの前衛滝で終わらすにはもったいないので、一の滝として別項目で紹介しています(=゚ω゚)ノ
四ノ川は水が非常に美しく、ココまでにも見どころが多くあります👀

 

ーーーーーーー

逆行▼

さてでは、本題に入りましょう(=゚ω゚)ノ
まずはこの一の滝を越えます٩( ”ω” )و
一の滝は左岸 (向かって右側) から越えていきます🐾


右岸側は多分無理です (行けたとしても相当な高巻きと危険が伴うと思います) ✖
ほんの少しだけ引き返した所から木を掴んで力づくで登りますが、身長が低いと厳しいかもしれません(´・ω・)

横から見る一の滝も素晴らしいですが、滝の横で岩壁に阻まれます(‘Д’)
ココから川とは逆側に岩壁沿いに進みます🌳
はい、当然大高巻きになるので覚悟してください(;´・ω・)


岩壁沿いに少し進んだところで岩壁が割れて途切れるので、そこから上流側へ登っていきます(=゚ω゚)ノ
かなりの急傾斜なので十分注意しましょう⚠
途中で進めそうなルートが二手に分かれるような感じになるので、川側の方を進みます、というか登りますといった方が正解か…、🐾



川の方へ進んで行くとこの時点ですでにかなり登ってきたのが分かります👀
木々の合間から壮絶な左岸側の姿も確認できます( ゚Д゚)
とりあえずこの時点では登りながらでも進めそうな箇所を恐る恐る進むしかなく、川へはまず降りれませんし降りてもまだ多分、一の滝の手前です(;´・ω・)

 

ーーーーーーー

尾根の先端っぽいとこ▼


そうこうしているうちに尾根の先端っぽい所に上がります(=゚ω゚)ノ
まずはココへの到達が第一目標です📍

ぶっちゃげココまででもかなり危険度は高いので、無茶はせず無理だと思ったら引き返してください⚠

私も全く同じとこ通れと言われたらあまり自信はありません(;´・ω・)
どちらかと言うとココまで来るのは逆行や登山の技術的側面よりも、経験や勘の方が必要かもしれません🧠

で、ココからは尾根沿いではなく、少し川側に入った所を進んで行きます🐾
何となく踏み跡っぽくなったヵ所もありますが、あまり当てにはならないので、使える所は使う感じで(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

ルンゼっぽいとこ▼

第一ルンゼ
尾根から一の滝の落ち口までに3つのルンゼ (土や葉が積載して分かりにくいですが) があるのですが、まずは尾根から少し進んだところで一つ目(=゚ω゚)ノ
しかしココは降りるには少々危険⚠


かなりの急傾斜で恐ろしいですが、ココは降りずに渡ります(=゚ω゚)ノ
渡った先はとりあえず上流側へ進めそうです👀
ルンゼは途中で急にものすごい崖になっていることも多く、滑ったら転落死に直結する可能性があるので十分注意しましょう☠

第二ルンゼ
そこから少し上流側に進んだところで二つ目のルンゼっぽいところ( ゚Д゚)
ココを下ります🐾


ココも非常に急傾斜でとても安心はできませんが、頼りになりそうな木やグリップが点々とあります🌳
ある程度下ると広く比較的安定した足場▲へ降りますが、川へは断崖絶壁で降りれず(´・ω・)
しかしそこから上流側へ進むとすぐに第三ルンゼ▼が現れます👀

第三ルンゼは一の滝の上部に流れ込んでいます🌊
第三ルンゼに降りた時点で一の滝の落ち口も見えます(*‘∀‘)

 

ーーーーーーー

一の滝の落ち口▼

一の滝の上部▼
一の滝はこんな感じで上部で段になっています( ゚Д゚)


下段落ち口▲
上段▲

上段は小ぶりではありますが滝壺が非常に美しいです✨

下段だけなら20mはなさそうですが、ココまで合わせると20mは越えそうです👀

ただ、御覧の通りそこに降りるのは厳しそう(´・ω・)
とりあえずはそのまま第三ルンゼを渡り上流へ出ます(=゚ω゚)ノ

🌳🌳

 

ナメとゴルジュ▼

一の滝の上流部▼

さて上流に出ましたが、そこでまず目につくのが岩の穴👀
近くまで行くと何となく岩の双門を彷彿させます(‘Д’)


そこから覗いてみると一の滝の左岸の様子が垣間見えますが、崖になっているので注意しましょう⚠
到底左岸巻きは現実的ではないのが一目でわかります(;´・ω・)

と言うことで、上流へ進みます٩( ”ω” )و
この希少な落ち着いた川原では美しい釜を見ることができます✨


世にも美しいこの蒼( ゚Д゚)✨
少し古座川のハリオの滝を彷彿させます(´・ω・)
これを左岸から登るともう一つ美しい釜(=゚ω゚)ノ


ココは日陰ですがそれでもなお際立つ深い蒼( ゚Д゚)
ココを今度は右岸から登ったらその先またまた世にも美しいゴルジュ✨✨
しかし、問題はココ🌊

ちょうど正午くらいで日が当たっている短い間の絶好の時間(*‘∀‘)
結果から言うと、このゴルジュは泳いで越える以外は大滝の直下に辿り着く術がありません(;´・ω・)

 

ーーーーーーー

高巻きを試みるが…▼

5月頭、まだ水はかなり冷たい(;´・ω・)
その上私はあまり泳ぎは好きではないので、とりあえず高巻きルートを模索しますが、、


とりあえず少し進んでみて右岸は無理✖
なので左岸の方を登ってみます🐾
左岸はある程度登り上流へ進んで行くとルンゼがありますが、これは降りるのは無理なうえゴルジュの手前に流れ込みます🌊

その先もまともに川へ降りれそうなところはなく(´・ω・)
左岸もある程度登りきると岩壁に阻まれます✖
第三ルンゼの辺りから大きく巻くのも試みましたが、まともに行けそうなルートは見つかりません(;´・ω・)


2時間程登ったり下ったりした結果、
無理❕
そんなわけで泳ぐ決心と覚悟を高めます🌊

 

ーーーーーーー

ゴルジュ遊泳▼

では意を決して泳ぎますが、まずは左岸の岩場から川へ降りるところも少し際どいので注意が必要です❕

到達先は小滝右横の岩壁の溝(=゚ω゚)ノ
よ~く見ると親切な先駆者が備え付けてくれたロープの姿が見えます👀
深みや滝の近くはどんな流れ方になっているか分かりません🌊
十分注意しましょう⚠


渡り切ったら岩の溝に登ります🐾
水から上がるのも岩場を登るのもこのロープがなかったらかなり難儀しそうです(‘Д’)
登り切ったら僅かなインターバルがあります(´・ω・)


ココも足場は狭く岩場っています🌊
滑りやすく滑ったらちょっとヤバそうな感じもあるので注意ですが、日当たりも悪くなく泳いだ後にちょっと座って休憩できる箇所もあります🌿
そして大滝はもう目の前です(=゚ω゚)ノ

最後の障害▲
短いインターバルの最後は岩越え🌊
ココはヌルヌルですが左側を登ります(=゚ω゚)ノ
そしてその先に…٩( ”ω” )و

 

🌊

 

四ノ川大滝▼

ついに辿り着いたぞ~~(∩´∀`)∩
入渓から距離はそんなにないんですけどね、なかなか濃密な時間でしたね🌳



四方八方岩壁に囲まれた空間は多分、鳥以外の野生動物 (トカゲとか虫とかは別) は来れないんじゃないかなぁ👀❓
ココまで来て見渡してみるとゴルジュを高巻いたところでまず川に降りれないのがよく分かります( ゚Д゚)




この日は運良く水量も多め🌊
切り立つ岩壁や険悪なルート、間近まで来ないと視認することもままならぬ、まさに秘境、秘瀑です🌿


本当はもっとここでゆっくりして写真ももう少し撮りたかったんですけどねぇ(´・ω・)
なんせ泳いだ後で岩壁の中で日陰しかない、5月初頭の秘境とも呼べる山中でこの状況は時間がたつほどに死ぬほど寒い(;´・ω・)
正午付近ならココにも日が当たるかもしれません☀

 

ーーーーーーー

 

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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★★
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★★★

林道や入口からすでに切り立つ岩々がそびえ険相を漂わせる四ノ川。
その主ともいえる存在の四ノ川大滝。
美しくも険しい魅惑の悪路を進んだ先の秘境に流れ落ちる秘瀑。
水は美しく落差も申し分なく、滝の前に立てば数十メートルの岩壁に囲まれ、そこには己一人。
険しい道のり以上の達成感と心地よさがココにはあります。

 

 

Information

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ツキ谷大滝(吉野)

ツキ谷大滝
(つきたにおおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルンゼ降下
|▶ツキ谷大滝
|▶Information

データ・動画▼


分岐瀑
落差…50m(推)
・北山川⇒熊野川水系
・台高山脈系
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・入口から5分程
・撮影時期
R1.5.26
R5.3.28

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 上北山村

ツキ谷大滝は吉野南東部、下北山村の池原ダム坂本ダムの間にある支流の一つ、ツキ谷が池原ダムに合流する地点に掛かります(=゚ω゚)ノ

基本的な行き方としては、吉野の主要道路である国道169号線から池原ダムの上を渡って国道425号線に入りしばらく行くと入り口に到着します🐾

付近に公共交通機関等は皆無で、必然的に車かバイク等の足が必要になります🚘🏍
また、国道425号線は細く急カーブが多い点と、災害等で通行止めになっていることが多い点には注意です⚠

ちなみにこの池原ダムは日本最強クラスの大規模ダム、坂本ダムは秘境ダムで、ダム好きにはたまらないスポットとなります( *´艸`)
池原ダム▼
坂本ダム▼

 

🏞

 

ルンゼ降下▼

まず最初にご紹介しますが、この辺りで際立って有名な滝が▶千尋滝です🌊
名瀑が跳梁跋扈する上北山において、その外観や景観、手軽に見れる点などから非常に有名人です(∩´∀`)∩

この千尋滝の入口にある橋の名前がツキ谷橋と言う名から、おそらく千尋滝の掛かるこの池原ダム支流の名前が「ツキ谷」であると推測できます📚

そしてツキ谷大滝に関しては文献等でそう紹介されていたわけではないのですが、「ツキ谷が池原ダムに合流する地点に掛かる滝」と言うことで私が勝手にツキ谷大滝として紹介させていただいております(=゚ω゚)ノ

千尋滝入口と駐車場所▼:
ツキ谷に掛かる橋▼:

千尋滝の入口の手前のカーブの所に掛かる小さな橋▼
この辺りから大滝が確認できます(‘Д’)
そしてこの橋の横から谷へと侵入していきます🐾



道路からルンゼに降りるには橋の奥からでも手前からでも行けます🐾
以前は遊歩道とかは一切なく、力づくで降りていたのですが、R5に訪れた際には赤テープと踏み跡が用意されていました👀

いつの間にか滝屋の中では知れた滝になっていたのか、ともかくせっかくなのでそのルートを使わせてもらいましょ٩( ”ω” )و

しばらく降りると眺望が開けてきます(∩´∀`)∩
池原ダムに流れ込むツキ谷▼

 

🐟

 

ツキ谷大滝▼

池原ダムを正面に右手に大きな滝が掛かります(‘Д’)
ざっくり40m~50mくらいかな❓


上に見える橋も、これはこれでいい感じです(∩´∀`)∩
結構人工物が入るのを嫌がる人も多いのですが、モノや移り方によっては逆に味が出て私はそれも良いかと思います(´・ω・)



池原ダムに流れ込んで行く様もいい感じです⊂⌒~⊃。Д。)⊃
前回もダム湖には小舟が浮かび人が乗っていましたが、自治体か何かの調査でしょうか❓
広々としていて、目の前にエメラルド色の湖が広がる、個人的な穴場です٩( ”ω” )و



思いのほか水量も多く、見た目以上に水が飛散します💦
考えてみれば、千尋滝が上北山村の滝の中でも水量が多いことで知られているので当然と言えば当然か…(;´・ω・)


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★☆☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

ツキ谷の入口に掛かる大きな滝、落差、水量、景観、いろんな要素が高次元で揃ったツキタニ大滝。
滝の規模も大きく、コレだけでも見に来る価値のある滝ですが、普通に訪れると見落としたままスルーされることも多いにではないでしょうか?。
落ち口の橋を見上げれば、またダム側を見渡せば、人類の技術って凄いなぁとほのぼのと思います。
滝や自然だけでなく人工物にも関心を持てる景観、日あたりよくのんびりと過ごせる空間、様々な過ごし方がそこにはあります。

 

🌊

 

Information

台高南部R425沿いの名瀑▼


ナル谷大滝

不動滝

隠れ滝

 

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下がり滝(紀伊)

下がり滝
(さがりたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶下がり滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…50m(推)
・湯川川⇒有田川水系
・紀伊山地系
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★☆☆☆☆
時間
・・すぐ
R4.11.22

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
雲取温泉グリーンランドHP▶http://www.kumotori.yad.jp/index.html

和歌山県 道路規制情報
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行き方・場所・アクセス▼

和歌山県 有田郡 有田川町

下がり滝は有田川町の東端付近、護摩壇山の西に位置し、有田川支流の湯川川に流れ込みます📍

和歌山の山間部を縦断する国道371号線高野山から龍神温泉の間の笹の茶屋園地の交差点から林道清水上湯川線に入り途中の分岐で湯川川の方へ下り、湯川川に出たら上流側へ進んで行きます🚘

もしくは有田川に並走する国道480号線沿いに有田川上流へ遡り、二川ダムを越えた先の清水橋東詰交差点から湯川川と並走する和歌山県道19号線 (美里龍神線) に入り湯川を遡っていきます🚗

湯川川の源流部にある京都大学フィールド化学教育研究センターを過ぎて少し進んだところで対岸に下がり滝が現れます(=゚ω゚)ノ

 

🏔

 


ルート▼

有田川流域の二川ダム👉
この辺まで来るとかなり上流域感が出てきますね🌊

ちなみに和歌山市や白浜、本州最南端の地などから海のイメージが強いですが、実は和歌山県は日本一山林の割合が高いです🌳🌲

実際都市部が集まる沿岸部や紀ノ川周辺から少し入り込んだら山だらけ⛰
国道371号線は高野山から龍神にかけて終始標高1000m付近を走り冬季閉鎖される道もあったりします🏔

 

ーーーーーーー

さて本題(=゚ω゚)ノ
湯川川をずっと遡っていくとココに出ます▼



ココまで来ると対岸にその姿が確認できます👀
思っていたよりデカいです( ゚Д゚)

手前に木の橋が架かっています(‘Д’)
少し先に川への降り口があります(*‘∀‘)


この木の橋、この時はしっかりしてましたがパッと見ちょっと怖いです(;´・ω・)
あと濡れてるとかなり滑るので注意が必要です💦

 

🍂

 


下がり滝▼

川を渡ったらあとは滝の前まで進むだけ🐾
ただ、舗装も何もないので足元に注意しましょう(´・ω・)



ほとんど直瀑に近い3段の滝🌊
流は優しいですが見上げるような高さに迫力があります👀
下段右岸側の岩も特徴的ですね(´・ω・)


振り返ると対岸が見えます🛣
熊野の方へ行くと道路わきに大鯛があるのも珍しくはありませんが、この辺りで道路から見える位置にこの規模の滝があるのは珍しいです🌊


川を渡り対岸から▼
段瀑は特に俯瞰して見るとちゃんとした全体の形や段ごとの落差が分かりやすいですが、やや上段は木に隠れてしまいますね(;´・ω・)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★☆☆☆☆

奥高野の深い谷間にひっそりと流れ落ちる下がり滝。
道路が走りながらも静まり返った周囲の雰囲気は秘境岸が漂い、とても心地よい静寂と景観を呈しています。
滝身は細く、しかししっかりとした流れがあり、また落差もあり、静けさの中にもそれを邪魔しない強い存在感を放ちます。

 

🍊

 


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千檀の滝(播磨)

千檀の滝 (不動の滝 雄滝)
(せんだんのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶千檀の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…53m(公)
・越知川⇒市川水系
・中国山地系
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から30分程
・撮影時期
R4.9.21

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
越知川名水街道自転車下り▶https://kamikawa-cycling.com/ochigawa/
神河観光ナビHP▶https://www.kamikawa-navi.jp/
新田ふるさと村HP▶https://shindenfurusato.com/

兵庫県道路情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

兵庫県 神崎郡 神河町

千檀の滝は兵庫県のほぼ中央に位置する神河町の北東端付近に位置し、越知川流域の中国山地東端の千ヶ峰の対岸一本上流側にある支流に掛かります📍

国道312号線、神崎総合病院の辺りで市川に越知川が合流、兵庫県道8号線 (加美宍粟線) および367号線 (岩屋生野線) が並走するのでそのまま越知川沿いに進みます🐾

途中で越知川沿いから県道8号線も367号線も分離しますが、そのまま越知川沿いの道を進み続けると入口が現れます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関JR播但線新野駅から神河町コミュニティバスがすぐ近くまで来ていますが、電車バス共に本数は少ないので時間は確認しておきましょう⏲

JR播但線 時刻表
・・・姫路駅~和田山駅
・・・(新野駅下車)

 

神河町HP
👉くらし・手続き👉交通
👉神河町コミュニティバス路線別時刻表・路線図
・・・作畑新田線
・・・(作畑新田下車)

 

🚲🚗

 


ルート▼

水ヶ野滝▼

栴檀の滝は別名「不動の滝 雄滝」🖌
そしてココは新田ふるさと村名水街道自転車下りのコースに入っています🚵

不動の滝入口▲
千檀の滝の下流に掛かる水ヶ野滝
水ヶ野滝は別名「不動の滝 雌滝」、二つ合わせて不動の滝です🌊

ぶっちゃげ水ヶ野滝までは入口から道なりに少し進むだけですが、ココまでの行き方は▶水ヶ野滝を参照してください(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

水ヶ野滝越え▼

水ヶ野滝の横から道が伸びています👀
一応表記によればココから千檀の滝まで25分程度とのこと🐾
道はまずは水ヶ野滝の上へ登ります(‘Д’)

階段を登り始めてからすぐ、横から見える水ヶ野滝👉もなかなかいい感じです🌊

見る高さや角度、位置が変わると姿かたちもかなり変わって見えるものです( *´艸`)

木々に囲まれた水ヶ野滝ですが、楓の木の姿も見られます🌳
紅葉のシーズンになるとまた違った姿を見せてくれそうですね🍁🍂
この辺りは11月中頃か後半が見頃かな👀❓


ココはひたすら階段🐾
途中支流の細いルンゼを越えるので注意❕
階段は全142段だそうです👀

 

ーーーーーーー

かっぱのさら▼

階段を登り切ったら「かっぱのさら」と呼ばれる見晴らし台に出ます(*‘∀‘)
対岸の山々の姿が見えます⛰

 

ーーーーーーー

水ヶ野滝上流▼

道はかっぱのさらのすぐ後ろから伸びています🐾
ココからはに川沿いに進んで行きます(=゚ω゚)ノ



かっぱのさらを背にしてすぐに川を渡ります(‘Д’)
階段をにぼってしまえばあとは傾斜はほとんどなく、しかしこのように川を渡る箇所が数か所あります📍


川を渡る箇所は橋とかは何もなく、水面から飛び出た足場を伝って直接渡ります🐾
水量が少ない時はほぼ問題にはならないでしょうが、水がしっかり流れているときは足元が濡れる可能性は十分あります💦


疲れスギの所で川はカーブ🌊
その先川を渡ったところで一部道が崩壊しています( ゚Д゚)
そしてさらにそこで川を渡らなければなりません(;´・ω・)
状態によってはココはあきらめて足元ドボンのつもりでいた方がいいかもしれませんね🐾



しかしそこを越えたらもう目の前です٩( ”ω” )و
すぐに千檀の滝が見えてきます✨

 

🌾🌾

 


千檀の滝▼




木々の隙間から見えてくる千檀の滝(∩´∀`)∩
この位置からでも下流の水ヶ野滝よりも一回り大きいのが分かります👀
道は滝の目の前まで続きます🐾

 





道が辿り着く先は正に滝の真正面(∩´∀`)∩
上段と下段の幅は下から見た感じほどはないです👀
ココも木々の感じがとてもキレイです🍃



少々滑りますが、よほど水量が多くなければ滝の前を渡れます🐾
真正面や対岸側から見るとまた違いますね(*‘∀‘)
途中の水の跳ね方が何ともいい感じです💦

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

名水の町に流れる不動の滝 雄滝こと千檀の滝。
道路から遠望できる水ヶ野滝より上流にあるため奥へ進まなければその姿を見ることはできません。
落差は高く適度な水量があれば見ごたえがあり、外からはまさかこんな滝があるとは思いもよらなさそうです。
しかし上流域が少なく涸れやすいので、訪れるタイミングは計る必要がありそうです。

水ヶ野滝へ戻る

 

🌊

 


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大栃谷大滝 一の滝(吉野 大峰)

大栃谷大滝 一の滝
(おおとちたにおおたきいちのたき)

目次
|▶データ
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート
|▶大栃谷大滝 一の滝
|▶Information

 

データ▼


段瀑
総落差…50m(推)
・吉野川⇒紀ノ川水系
・大峰山脈系
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・林道終点から30分程
R4.6.2

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 川上村

大栃谷吉野川源流域の支流の一つ、上多古川の支流にあたります🌊
ちょうど上多古林道終点の矢納谷が合流する地点の少し下流で上多古川本流に合流し、一の滝はそこから少し入り込んだところに掛かります📍

ちなみに大栃谷の大滝群には特別名前は付いておらず、印象深い6つの滝を私がそれぞれ一の滝から六の滝と呼んでいます(=゚ω゚)ノ

まずは吉野東部の主要道、国道169号線から上多古川沿いに伸びる上多古林道分岐へ向かいます🚘
そこから上多古林道へ入り道なりに進み林道終点へ向かいます🐾

ちなみに上多古林道は最後舗装がなくなり、道路ですらないような状態の箇所もあるので、舗装があるうちに適当なところで駐車して歩くのが望ましいです👀
写真▼のものすごい岩山が対岸に見えるところなどは舗装がなくなる少し手前で広くなっているので良いかもしれません🅿

ちなみにこの日はそのさらに少し手前で落石▼(;´Д`)
こういった山奥の林道ではザラにあることです⛰
なるべくこういうのに巻き込まれる可能性の少ないところがいいですね(=゚ω゚)ノ

 

🚘

 


ルート▼

林道終点・天竜の滝へ▼

大栃谷を登るにあたってまず押さえておかなければならないのが入渓ポイント📍
同じ支流でも矢納谷上谷と違ってホンマもんの支流です🌊
知らなければ存在にすら気づきません👀

途中、林道横に流れる行者滝👉
これは支流の滝としては大きい方ですが、上多古川にはこのような支流滝が複数流れ込みます🌊

さて本題、大栃谷の入渓ポイントは林道終点の少し下流になります(=゚ω゚)ノ
林道を進んでいると何とか川へ降りれそうなポイントもいくつかありますが、そこは我慢しましょう👀

入渓ポイントを見たことがなければそのまま見逃してしまう可能性がかなり高いので、ひとまずは林道終点の先にある天竜の滝を目指します🐾

さらに言うなれば、林道下の上多古川本流はけっこう傾斜もありそうで巨岩がゴロゴロしていて、たぶんかなり進みにくいです🌊

そんなわけで林道終点▼
ココで右岸 (向かって右側) から矢納谷が合流します🌳

林道終点の奥に矢納歌に出合を渡る橋があります👀
それを渡った先から阿古滝道が始まりますが、ココで阿古滝道ではなく川側を進んで行くとすぐに天竜の滝▼が現れます🐉

林道終点付近はけっこう傾斜がきつかったり林道下はコンクリの壁だったりで直接降りるのはやや危険です🐾
天竜の滝の前あたりがおそらく一番安全に川へ出られます🍃

 

ーーーーーーー

本流下り▼

天竜の滝を堪能したら下流へ下っていきます(=゚ω゚)ノ
距離はないですが岩がゴロゴロで登ったり下りたり跳んだりしなければなりません🐾



矢納谷出合▲
すぐに矢納谷が上多古本流に合流してきます🌊
この辺の景観はとてもキレイ🍃

さらにそこからもう少し下ります🐾
ちょっと岩の詰まり方も厳しくなりますが、左岸側を巻き進みます(=゚ω゚)ノ
すると木々が開け大きな岩床が現れます(‘Д’)

 

ーーーーーーー

岩滑り滝(仮称)▼


大岩を割って流れるような渓流🌊
ひとまずコレを岩滑り滝と名付けます(=゚ω゚)ノ
まずはココを目指します📍

かなり表面が滑るので直接下るのは危険👀
流れ出しの横ら辺の岩の辺り▲に太いワイヤーがあるので、それを使っております🐾

降りたら岩床の真ん中へ出られます(∩´∀`)∩
ただ、ココも靴底が濡れてたりすると思いの外滑ります👀


小型の吹割の滝みたいな上段▲右
ヒョングリ気味に流れ出す下段▲左
岩滑り滝の上段と下段の間の景観も印象的▼🌳


で、この岩滑り滝を下る時に注意して見ておかなければならないのが印象的な木がある右岸側ではなく左岸側👀👉

そう、大栃谷はココで上多古川本流に合流してきます(=゚ω゚)ノ

元々それほど水量の多くない大栃谷の流れがさらに二条に分かれているため、一見するとただの支流のように見えます🌊

 

ーーーーーーー

入渓ポイント▼

岩滑り滝の下▼
この辺もキレイな景観🍃
折角なので見ていきたいところです👀

岩滑り滝のすぐ前にすごいバランスの岩があります▲
いったいどうなったら自然にこんな姿になるのでしょう( ゚Д゚)❓

では本筋に戻りましょう(=゚ω゚)ノ
岩滑りの滝の左岸側にある大栃谷の合流地点📍
写真のように2条になっています🌊


上流側▲、下流側▲
侵入口は下流側の流れの少し下流、大きな岩の下を通っていきます🐾
まぁこの辺は実際に見たらすぐ分かると思います(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

対岸からの俯瞰▼

ちなみに大栃谷は場所が分かっているなら意識して見ていると対岸から一応確認することができます👀

林道終点やその少し手前の木々が開けたところから見渡してみましょう(=゚ω゚)ノ

おそらくですが、写真👉の筋が大栃谷かと思われます⛰
すぐ下に岩滑り滝が見えるので間違いないかと思います🌊

そしてその奥に見える岩山かその奥が勝負塚山になると思います📍
印はかなり大雑把なもので、谷は勝負塚山の手前で左に曲がります🐾

GPSの位置▼

GPSを確認しても分かる通り、かなり林道終点から近いです📍
ちょうど大栃谷の正面当たりの木々が開けて見渡せます(∩´∀`)∩
小さくちらりと見えるのはおそらく一の滝の落ち口( ゚Д゚)❓

 

ーーーーーーー

大栃谷入渓▼

さて少し脱線しましたが、またまた本筋に戻りましょう(=゚ω゚)ノ
2条の出合滝の上に来ると、そこはもう大栃谷です🌳


振り返ると岩滑り滝の姿が見えます▲
かなり足場が悪いですが、一の滝はココからすぐです(=゚ω゚)ノ
前衛の小滝▼の前辺りまで行くと川を渡れます🌊
これを右岸から巻いていくと、やがて大きな滝が見えてきます🐾

 

🌊

 


大栃谷大滝 一の滝▼



大栃谷に入ってすぐに見えてくる一の滝🌊
二段合わせた総落差ではおそらくこの谷で一番高そうです👀
段瀑あるある、近づきすぎると上の段が見えにくくなる(;´・ω・)



滝正面の岩を登ると上の段がかなり見えやすくなります🐾
ちなみにこの滝は右岸側から上の段まで上がれるそうです(‘Д’)
ただ、この滝を越えるのは左岸側からです(=゚ω゚)ノ

 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

静かに流れ落ちる大滝は静寂にして荘厳。
周辺の緑の景観とも非常に良く溶け合っています。
ただし、大栃谷全体で見るとココはまだ登竜門。
これから始まる怒涛の急傾斜渓谷の入口としては素晴らしい景色と、すでに険相を匂わす雰囲気を伴います。

 

🍃

 


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蒼滝(北勢)

蒼滝
(あおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶アクセス・行き方
|▶湯の山温泉 御在所ロープウェイ
|▶堰堤上流
|▶蒼滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・分岐瀑
水系
・・三滝川
落差
・・50m(公)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・堰堤から10分程
R4.3.7

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
観光三重▶https://www.kankomie.or.jp/index.html

三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 三重郡 菰野町

蒼滝は三重県北部、滋賀県との県境のまたがる鈴鹿山脈の中心付近、御在所岳の東側、湯の山温泉の北に位置します📍

四日市から丹波まで近畿中部を横断する国道477号線、近鉄湯の山温泉駅の辺りで三重県道577号線 (湯の山温泉線) へ入ります🐾

そのまま道なりに行くと湯の山温泉 御在所ロープウェイまで行き有料駐車場奥から、もしくは公衆トイレのある交差点で蒼滝駐車場方面へ行き力づくで堰堤を越えていきます(=゚ω゚)ノ

冬季閉鎖の時期でなければ国道477号線から湯の山かもしか大橋を渡り湯の山温泉まで出れます🚘
高速道路は新名神高速道路 菰野I.Cで降りまっすぐ進むと国道477号線へ出ます🛣

 

ーーーーーーー

公共交通機関近鉄湯の山線の終点、湯の山温泉駅から蒼滝駐車場まで徒歩約3km🚈
または湯の山温泉駅から三重交通バス御在所ロープウェイ停留所へ🚏

本数は少ないですが、名古屋から高速バスもあるようです🚍

近鉄電車 名古屋線 時刻表
・・・名古屋駅~伊勢中川駅
近鉄電車 湯の山線 時刻表
・・・近鉄四日市駅~湯の山温泉駅
・・・(湯の山温泉駅下車)

 

三重交通バスHP
👉路線バス or 👉高速バス
・・・湯の山温泉線、名古屋湯の山温泉高速線
・・・(湯の山温泉線・御在所ロープウェイ前下車)

 

 


湯の山温泉 御在所ロープウェイ▼

蒼滝駐車場とその目の前に掛かる湯の山かもしか大橋(*‘∀‘)
駐車場の横には三滝川と大きな堰堤🌊
昔はココから直接蒼滝まで行けたようですが、現在は一応廃道となっています🌳




ちなみに蒼滝駐車場は無料🅿
一番下のトイレのある駐車場の奥から湯の山温泉へ登る道が伸びています🐾
と言っても舗装もない道です🌳



湯の山かもしか大橋▲
間近で見るとなかなかの迫力( ゚Д゚)
そして三ツ星ホテルの彩向陽が見えてきます🏨


彩向陽の前の交差点に看板があります👀
蒼滝▶の表示に従い進みます🐾
すぐにホテル湯の本と有料駐車場が見えてきます🅿


湯の山温泉・御在所ロープウェイ▲🚡
バスで来た場合ここへ着きます🚍
ちなみにそのさらに先へ進むと湯の山温泉郷へ降りていきます♨
ココまでにも温泉ホテルは点々とありますが、この辺から先が本格的に温泉ホテルが集まります(=゚ω゚)ノ


が、途中から案内も何もなく進むほどに蒼滝から離れている感が…(;´・ω・)
で、結局堰堤を無理やり登っていくことになるのですが…
後で調べ返してみたら、どうもロープウェイ乗り場の奥か有料駐車場の奥からか、蒼滝へ降りる道があるようです(=゚ω゚)ノ

 

 

 


堰堤上流▼

さて、そんなわけで堰堤を越えていきましょう٩( ”ω” )و
ぶっちゃげ若干の倒木はあるものの、こういうのに慣れていれば簡単に越えていけます🐾



途中ご丁寧にロープまであります👀
やはり昔はココが蒼滝への最短ルートだった名残でしょうかね(´・ω・)

堰堤の上▼
やはり私はこういう所からの眺めが大好きです(∩´∀`)∩




堰堤から蒼滝まで距離はホントに知れています🐾
特に障害になるような深みもなく大きな増水がなければ濡れずに行けると思います🌳
途中で道であった名残も見られます(‘Д’)
休憩所だった所の跡を過ぎると蒼滝の片鱗が見えてきます(*‘∀‘)

 

 


蒼滝▼

川が軽くカーブしたところで見えてくる蒼滝(*‘∀‘)
なめらかで美しい分岐瀑です🌊


右岸側には展望所▲
ロープウェイ乗り場から降りてくるとココに出るのでしょうか👀❓
左岸側には廃屋▲
昔ココには何があったのでしょうか(´・ω・)❓



滝の流れは向かって左側が本流で滝つぼもあります🌊
そして滝の下の流れもキレイです(‘Д’)
滝とその直下の流れと合わせても心地よい景観です(・ω・)



美しい八の字型の分岐瀑(∩´∀`)∩
右側と左側の雰囲気が違うアシンメトリーがこれはこれで良いものがあります👀
湯の山温泉含め賑わいが戻ってくれるといいなぁ(´・ω・)


 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

湯の山温泉の横にひっそりと流れる大滝、蒼滝。
キレイな末広がり型の分岐瀑。
滝も見事でその直下の流れも美しさがあり、真下に立っても少し離れて俯瞰してもどちらも楽しませてくれます。
現在は大々的に観光地とは言えない様子ですが、歓楽化していない温泉街の雰囲気も相まって秘境感漂う空気感はそれはそれで良いものがあります。

 

 


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庵座の滝(北勢)

庵座の滝
(あんざのたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶釈迦ヶ岳登山道
|▶庵座谷登山道
|▶庵座の滝
|▶Information

 

データ▼

種類
・・直瀑
水系
・・朝明川
落差
・・50m(推)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から40分程
R4.3.7

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
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行き方・場所・アクセス▼

三重県 三重郡 菰野町

庵座の滝は三重県北部、滋賀との県境の広がる鈴鹿山脈釈迦ヶ岳の南に位置します📍

津から彦根を結ぶ国道306号線、新名神と交差する潤田交差点から三重県道762号線 (朝明渓谷線) へ入り朝明キャンプ場方面へ(=゚ω゚)ノ

朝明ロッジの横の広い有料駐車場が見えてきたら、その道路を挟んで向かいに釈迦ヶ岳登山道入口があり、そこから庵座谷登山道へ入ります🐾

高速道路は新名神高速道路 菰野I.Cで県道762号線の少し南側へ降ります🛣

 

 


釈迦ヶ岳登山道▼



3月、まだ雪をかぶる鈴鹿山脈▲
朝明川とそこに合流する庵座谷▲
その先にある朝明ロッジと駐車場▼


駐車場の向かいに登山道の入口があります🐾
その横にバス停がありますが時刻表は記載されず👀
冬季閉鎖なのか分かりませんが路線が生きていたとしてもおそらく本数は少ない感じで、ほぼ車必須と言ってよさそう(´・ω・)

 

ーーーーーーー



ま、なにはともあれまずは進みましょう٩( ”ω” )و
すぐに庵座谷の川と合流🌊
大きな堰堤が見えてきます👀


道は堰堤の上へと続き、そこで道が分かれます🌳
堰堤の上、川を渡った先が中尾根登山道
川を渡らず右岸側 (向かって左側) を進むと庵座谷登山道

もちろん庵座谷登山道を通ります🐾
中尾根登山道へ行ってしまうと川から外れます(‘Д’)

 

 


庵座谷登山道▼

この辺りもキャンプ場の様です⛺
現在使われているのかは分かりませんが…


キャンプ場を過ぎたら横からデッカイ堰堤が▲( ゚Д゚)
と思ったら本流にも大きな堰堤が▲( ゚Д゚)
そして堰堤を越えた先で川を渡ります🐾

川を渡ると本格的に登山道らしくなってきます(=゚ω゚)ノ
ちなみにこの先もう一個堰堤があります🌊



キレイな川原🌳
しかし雪が少し深くなってきた(;´・ω・)
こういう時期はルートが読みにくいので目印があるとホント助かります👀


少しして登りが少しだけきつい箇所があります🐾
と言ってもすぐ終わりますけどね(=゚ω゚)ノ
庵座の滝までは比較的コースとしては優しいです🍃




しばらく登ってその先尾根みたいなところに出ます👀
ココまで来ればまた緩やかな道のりです🐾
尾根みたいになった所から一旦隣の谷側へ入りまた庵座谷へでます🌳


なんじゃこれ👀▲
なんかどこか他の場所でも見たことがある気がする(‘Д’)
どこだっけかな❓



そして川が見えてきます🌊
川の方へ下るとスラブかガレかそんな感じのところに看板が立っています👀
ココは足元注意(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

せっかく川に近づいたのでとりあえず降りてみることに🐾
しかしこの時期の川は踏み場を間違えたら地獄を見ます(;´・ω・)


で、すぐにこの小滝が行く手を阻みます▲
沢登の服装と装備であれば難なく越えれそうです🌊
とりあえず左岸側 (向かって右側) を巻きます🐾


で、結局巻いた先で登山道と合流💧
いらん事せずにもう少し登山道を進めばよかった(;´Д`)
靴の中に雪めっちゃ入ったし…(;´・ω・)


そしてすぐにその姿が見えてきました(*‘∀‘)
いやぁ~、思ってたよりもデカいなぁ✨
もう少し近寄ったところで難なく滝の目の前まで出られます🐾

 

 


庵座の滝▼




川へ出たら早速真正面に掛かる庵座の滝とすぐ下流の小滝🌊
こうして見るとこれで一つの段瀑ともとることができそうです👀

木々が生い茂る時期だとココからは少し見えにくいかもしれません🌳
逆にこの時期来てよかったかもね(=゚ω゚)ノ

そしてもちろん本瀑の目の前まで行けますよ🐾
右岸側 (向かって左側) に鎖があるのが見えます👀
そこから下段の小滝の上へ登り目の前まで行けます(*‘∀‘)




キレイな真っすぐの直瀑です(*‘∀‘)
でもよく見るとうっすら落ち口のあたりは2条になっています🌊
あら👀❓
よく見たらデッカいハチの巣(;´・ω・)🐝




 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

鈴鹿山脈、釈迦ヶ岳のの南側から直接流れ出す庵座谷の川に掛かる庵座の滝。
キレイに真っすぐ一筋で落ちるお手本のような直瀑です。
目の前まで行けば日当たりもよく晴れた日には最高のロケーションとなりそうです。
釈迦ヶ岳登山道自体は本格的な登山道ではありますが、庵座の滝まではそれほど距離はなく登山や滝活初心者でも割と訪れやすいと思います。

 

 


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久曽木大滝(幻の滝)

久曾木大滝
(くそぎおおたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶林道
|▶五段の滝
|▶出合の滝
|▶久曽木大滝(幻の滝)
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・段瀑
水系
・・八東川⇒千代川
落差
・・50m(公)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から80分程
【🚘】【🍁】
【🍂】R3.11.7

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
鳥取県道路情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

鳥取県 八頭郡 若桜町

久曽木大滝は鳥取県の南東端、若桜町東部に位置し、八東川上流の加地川支流、久曽木谷川に掛かります📍

播磨から鳥取へ抜ける国道29号線、兵庫県と鳥取県の県境の新戸倉トンネルより少し西に久曽木谷の案内が立っています👀

それに従い国道29号線から久曽木谷川沿いの林道に入り進んでいくと、やがてアスファルト舗装が終わり駐車場所と看板が現れます(=゚ω゚)ノ

ちなみにその先は舗装がなくなり急傾斜の道となり、もう少し奥まで車両は入れないこともないですが、車種によってはあまりお勧めはしません🚘

 

 


林道▼

アスファルト舗装のある道路が終わるところで何台分か車が止めれます▼🅿
看板によるとココから大滝まで80分🐾
そしてココからコンクリ舗装の道が続いています(=゚ω゚)ノ

道は右にカーブし、やがてすぐに舗装はなくなります▲(´・ω・)
その先で二手に道が分かれます▼👀
大滝へは左側の登っていく方の道を進みますが、ココからは車ではおそらく無理なので歩きになります🐾

ちなみに右の方を進むとすぐに2台か3台ほど車が止めれそうな場所があるので、ココまで来るまで来た際はココで駐車及びUターンします(=゚ω゚)ノ

舗装がなくなってからの林道は急傾斜で結構荒れているので、車を汚したくない人は先ほどの駐車場所に止めた方がよいでしょう🚘

11月前半、氷ノ山近辺は紅葉をはじめ秋の色に変わりつつあります🍂
場所によって紅葉の進行度合いには若干のズレがありますが、この辺りは見る限り周りより少し早め(´・ω・)

 

ーーーーーーー

では進みましょう٩( ”ω” )و
ココからは歩きです🐾


にしてもココから正面に見える山はかなりいい感じに色づいています🍁

昼からは日当たりもよく、より紅葉がきれいに映ります(∩´∀`)∩

しばらくは舗装のない荒れた林道を進みます🐾
進んでいると車では通行が困難なのが分かると思います(;´・ω・)

そして徐々に川が追いついてきます🌊


林道終点地点▲
荒れていますが少し広くなって車が何台か止めれそうなスペースがあります🅿
昔はここまでこれたのかな👀❓

その先から遊歩道が始まります▼🌳
ココからは概ね川沿いに進む感じになります(=゚ω゚)ノ

 

 


五段の滝▼


道はありますが少々荒れ気味なので足元注意❕
序盤は川沿いに進んでいくだけです🌳
所々で見せてくれる秋の空気感がいい感じ(∩´∀`)∩

途中で道がくぼんでいます(‘Д’)
看板にあった鎖場はココら辺のことかな👀❓
その先には小さな堰堤🌊

 

ーーーーーーー

五段の滝▼

堰堤を過ぎてほどなく小さな連瀑の集合体が現れます👀
これが五段の滝でしょうか🌊❓



一見これが五段の滝かどうか、ぶっちゃげ見落としてしまいそうです(;´・ω・)
しかしよく見れば段瀑の縮図のような姿ですね🌊
案外段瀑は段と段の間が広いものも多く、大きなものでも俯瞰してみればこんな感じのものも多いでしょうね(=゚ω゚)ノ

 

 

 


出合の滝▼

さて、ココから後半戦といったところ(=゚ω゚)ノ
まずは五段の滝の手前で道が折り返すように巻き上るので進んでいきましょう🐾

登ったらまたしばらく川沿いに進みます🍂
さっきより少しまた道が荒れた感じ(‘Д’)
そして微妙に両岸の切立ちが見え始めます🌊

そしてまた道は折り返すように巻き上ります🌳
ココも少し分かりにくいです(´・ω・)
道がなくなったと思ったら折り返していないか確認してみてください👀

先ほどよりも少し登ります🐾
秋感も少し増します🍁
登りきると日当たりの良い感じになってきます☀


ほどなく川の方は滝の姿が垣間見えます👀
ココで川の方へ降りていく道が分岐(=゚ω゚)ノ
降りたところで出合の滝の正面へ出られます🐾

 

ーーーーーーー

出合の滝▼

細い支流が合流してくる出会いの滝🌊
今回はちゃんと滝らしい姿(=゚ω゚)ノ
本流側は岩壁にも迫力があります(*‘∀‘)


 

 

ーーーーーーー

では引き返して…🐾
先を進みましょう٩( ”ω” )و
ココまでくればあと少し❕


途中で川を渡ります🌊
この辺もわかりにくいので目印をしっかり見ておきましょう👀

 

 


久曽木大滝(幻の滝)▼




やがて見えてきた久曽木大滝( ゚Д゚)
幻の滝とも呼ばれているそうです🌊
この日は少し水量は控えめですが、秋の感じがそれをチャラにします(*‘∀‘)

 

ーーーーーーー

滝中程▼

右岸側 (向かって左側) から滝の上段の前まで登れます🐾
中ほどからの眺めも最高(∩´∀`)∩

 






あ、虹(*‘∀‘)🌈
振り返っても絶景(∩´∀`)∩
滝幅が広く切立ちも緩いので日当たりが良いですね🍃

 

ーーーーーーー

滝落ち口▼

逆に左岸 (向かって右側) からは滝の上に続く道が伸びています(=゚ω゚)ノ
そしてココは紅葉がすごくいい感じ🍁




落ち口▼
こうして上から見るとやっぱ高いなぁと思いますね👀

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★☆☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

氷ノ山の南側、幅広く優雅に流れる久曽木大滝。
日あたりよく優しい流れは荒れた道とは全く違う印象を受けます。
下流には程よい前衛滝もあり、傾斜緩めの道のりも相まって楽しみやすい名瀑であるともいえるでしょう。
また秋の山の色付き方や、葉が褐色に変わる木々が多く、隠れた紅葉の名所でもあります。

 

 


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百四丈滝(加賀 白山)

百四畳滝
(ひゃくよじょうたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶檜の新宮表参道
|▶加賀禅定道 口長倉山
|▶加賀禅定道 奥長倉山
|▶加賀禅定道 美女坂
|▶百四丈滝 展望台
|▶天池
|▶百四丈滝 落ち口
|▶丸石谷降下 藪笹漕ぎ
|▶百四丈滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直下型
水系
・・尾添川⇒手取川
落差
・・98m(推)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★★★
時間
・・登山道入口から390分
【🚘】【💦】【
【🍂】R3.9.19
【🍂】R3.10.3

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
石川県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

石川県 白山市

百四丈滝は白山北部、手取川の上流部最大の支流の尾添川の支流、丸石谷にかかります📍

石川県から岐阜県に抜ける国道360号線白山一里温泉の少し先のスーパー林道解説記念碑の分岐から石川県道53号線に入り新岩間温泉へ向かいます(=゚ω゚)ノ

県道53号線は最終的に新岩間温泉の横で車止めゲートがあり、その先は車両通行不可になりますが、沢登ルートで行く場合はそこから丸石谷沿いに伸びる林道を進んでいきます🐾

ココでは白山登山道の一つ、加賀禅定道を通り百四丈滝展望所の先の天池から滝前に降りるコースをとっています(=゚ω゚)ノ
そのため新岩間温泉までは行かず、途中の檜の新宮表参道入口のハライ谷登山口からアクセスします٩( ”ω” )و

白山一里温泉スキー場▲
県道53号線分岐▲

 

 


檜の新宮表参道▼

檜の新宮表参道入口となるハライ谷登山口▼
駐車スペースも何台分かあります🅿


で、一応先に言っておきます📚
このルートは基本的にちゃんとした登山道を通るため沢登のような危険性こそないですが、高低差も距離もあり最後の藪漕ぎも思っているよりてこずります🌿

通常平均的タイムでは10時間ほどは見ておく必要があり、基本的には奥長倉山避難小屋などで一泊二日の工程を組むことをおすすめします🐾
(プチ自慢ですが私は人の倍ほど早いので、それくらい自信のある方は明け方から日帰りでも可能だと思います)⌚

 

ーーーーーーー



さて進んでいきましょう٩( ”ω” )و
登り始めて少ししてに鉄塔が見えてきます👀
檜の新宮表参道はまず最初にジグザグにガッツリと登っていきます(;´Д`)
ぶっちゃげ単純に蓄積した疲れなどを考えなければココが一番しんどいです💦



初秋の早朝、運よく条件が整えば固まった朝霧が谷間に広がり木々の隙間からちょっとした雲海を見ることができます( ゚Д゚)

この先もまだ少し急な登りが続きますが、途中でいったんそれも落ち着いてきます🌳
とはいえまだまだ急な個所は断続的に続くので覚悟しておきましょう❕


しばらく登ると、踊り場のような休憩場のようなところに出ます(‘Д’)
感覚的にはちょうどココらへんで檜の新宮までの半分を過ぎたあたりかな?🌳
そしてここから基本的に尾根沿いになります🍃
谷川を見るとずいぶん登ってきた感があります(∩´∀`)∩


正面に見える派手に倒れた倒木( ゚Д゚)
その先からまた少し急な登りが続きます🐾

徐々に日が昇り明るくなる登山道(*‘∀‘)
日の差し込み方でずいぶん雰囲気が変わります☀

 

ーーーーーーー

檜の新宮▼

道が二手に分かれたら左側すぐに檜の新宮が見えます⛩
この先へはまっすぐ進んでいきます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

しかり場分岐▼

では先へ進みましょう(=゚ω゚)ノ
ちなみに檜の新宮まで来るといったん登り詰めは落ち着き、視界の開けたところも出てきます( ゚Д゚)



見渡せば絶景ですが、この先もさらに絶景は増えていきます(∩´∀`)∩
そしてしばらくして加賀新道が合流してきます🌳
ここまでで序盤終了といったところ🐾

 

 


加賀禅定道 口長倉山▼

次に目指すは長倉山🏔
この先はしばらく全体的には登りなのですが、登ったり下ったりを繰り返しながら登っていく感じになります🐾



茂みを抜けて見晴らしの良い所まで出ると完全に丸石谷の横に付けます(‘Д’)
この辺りは登山道の横は草ボーボーで分かりにくいですが、かなり急傾斜になっているので景色に気を取られすぎて踏み外さないように気を付けましょう⚠

 

第一絶景ポイント▼
しばらくして木々が途切れて開けたところが出てきます👀
ココからの眺めは非常に素晴らしいです⊂⌒~⊃。Д。)⊃



ココからだと丸石谷の下流側がよく俯瞰できます(∩´∀`)∩
以前沢登りした時はあそこを通ってたのかと思うとちょっと面白いですね🌊
林道はこの辺ではすでに見えません👀

 

ココまでくれば口長倉山まであと少し٩( ”ω” )و
これを登りきるといかにも尾根っぽい頂のような感じのところに出ます👀
そしてその先口長倉山です🐾


 

 


加賀禅定道 奥長倉山▼

口長倉山を過ぎたら残念ながら一度少し下ります(´・ω・)
せっかく苦労して登ったのに…、そして下った分以上に登らなければならないと思うと少し嫌になってくる頃でしょう(;´・ω・)


やがて折り返しの登り🐾
登り続けもしんどいですが、登ったり下ったりもやはりしんどい💦
最後に藪漕ぎが残っている点や引き返しのことまで考えると、ここで無理しすぎると後々後悔するのでペース配分は考えましょうね(´・ω・)

 

ある程度進んだら左側にものすごい断崖絶壁が見えます( ゚Д゚)
ちょうどあそこで川が右に曲がり三段滝を掛けています🌊
さらにそのすぐ先で黒滝が掛かり、沢登ルートで行く場合はこの二つの滝をまとめて巻くところが正念場となります🐾

間近で見た断崖絶壁▼
三段滝▼
黒滝▼

 

さらに登っていきます🐾
後半はとくに登り主体になってきます🌳
振り返るとスキー場?が見えます( ゚Д゚)
谷側は一層俯瞰できる高さになっています🌊


 

ーーーーーーー

奥長倉避難小屋▼

ある程度進んだら奥長倉山山頂の少し手前で山小屋が出てきます(=゚ω゚)ノ
百四丈滝までの道のりは長いため、基本的にはココを活用するのがよいでしょう🏡



奥長倉避難小屋は一応トイレもあり山小屋としてはかなりキレイにされていますが、無人小屋なので食事や寝袋はちゃんと用意しておきましょう(=゚ω゚)ノ
それにしてもこんなところにこんな立派な山小屋を建てるのって、考えただけでもすごい事ですね🌳

 

ーーーーーーー

奥長倉山▼



奥長倉避難小屋を過ぎたらやがて山頂が見えてきます(*‘∀‘)
標高1771m🏔
入口からすでに1000mほど登っています🐾

 

 


加賀禅定道 美女坂▼

奥長倉山を過ぎると中盤の正念場に差し掛かります(=゚ω゚)ノ
距離はそれほどないですが急な登りが待ち受けています🐾


少しして一度少しガッツリ下り、また登り返していきます🐾
正面に見える尾根の軌道と登山道、左側の断崖絶壁に右側の渓谷、絶景です(*‘∀‘)
しかし、序盤の登り続けに中盤ココまでの登り下り、そしてここにきての急な登りはなかなかハードです💦


この急な登りは美女坂と呼ばれ、ココを通ったことのある多くの人は一番の正念場だといいます🌳
ただ距離自体はそれほどなく、途中途中で後ろ側の眺望が開けて絶景を見せてくれます👀



振り返ると先ほどの奥長倉山がきれいに見えます🏔
ちょうどここらで同じくらいの高さでしょうか❓
ここからさらに200mほど登ります🐾
まだまだ登ります🌳



ある程度丸石谷側の眺望が良いので、谷の変化が見えて面白いです( *´艸`)
下から見た時と比較できるとより面白いですね🌊

さて道は一旦反対側の谷側へ回り込み茂みへ🌳
ココから登り本番です(=゚ω゚)ノ

 

絶景ポイント2▼
しばらく登るとまた後ろ側の眺望が開けます( ゚Д゚)
振り返るとすでに奥長倉山をはるかに越え、その奥の口長倉山やこれまで歩いてきた尾根の軌道もよく見渡せます(∩´∀`)∩



丸石谷側を見ると先ほどの断崖絶壁の上までよく見える高さまで来ています👀
もはや周囲の山々でココより高いところは白山本体以外ほとんどなさそうです🏔
反対側を見れば金沢や日本海まで見渡せそうな勢いです(*‘∀‘)
さぁ、あとひと踏ん張り頑張りましょう٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

美女坂の頭▼

やっと到達(∩´∀`)∩
ココまでくればとりあえず急な登りは終わり🐾
中盤の正念場を越えましたね❕

 

 


百四丈滝 展望台▼

まずは展望台を目指しましょう٩( ”ω” )و
まだ位置的には百四丈滝よりかなり下流側になりますが、ココから一気に百四丈滝の横まで回り込んでいきます🐾

美女坂の頭まで来るとその先は雰囲気が一転します👀
これまでと違い藪笹の生い茂る高原湿地帯の雰囲気です🌿
笹はかなり背が高く密集し、この先の藪漕ぎの険しさを予感させます(;´・ω・)


しばらく進むと展望台分岐(=゚ω゚)ノ
百四丈滝の展望台へはココで一旦左側へ入ります🐾
さすがに高原湿地帯なだけに足元はかなりベチャベチャのところが多いので注意しましょう🐾

 

ーーーーーーー

百四丈滝遠望▼

絶景ポイント3▼
百四丈滝と一体に広がる清浄ヶ原( ゚Д゚)
ものすごい地形ですね~🏔
ほんとに自然の力とはすごいです🌏


それにしてもさすがに素晴らしい眺望ですねぇ( ゚Д゚)
断崖絶壁もいつの間にか横に来ています🐾
上流側には巨大な大地のような清浄ヶ原にその先見えている山は四塚山や七倉山でしょうか👀❓


下流側などはもはや遮るものはない感じですね(∩´∀`)∩
そしてココから少し先でかなり傾斜が甘くなっているのがわかります👀

しかし白山は個人的にカラッと晴れた日は少なくどんよりしてる時が多いイメージなのですが…、こんな景色が見れる日は少ないかもしれませんね☀
ちなみにかすかにひときわ大きな岩が見えますが、アレが四丈岩かな❓
まずは丸池からルンゼに入りあれを目指すのが定石とのこと🐾

 

 


天池▼

展望台分岐を過ぎるといよいよ高原湿地帯も本気を出してきます(*‘∀‘)
この辺の景色の急変の仕方はすごいです👀


点々と見える水たまりがいかにも湿地💧
基本的に気のありばがありますが、途切れたかりょもあります🐾
木道は濡れていると滑りますし、木道がない所は泥濘方がすごいので、どちらにせよ足元には気を付けましょう❕



一旦茂みに入ったりしながらまた見晴らしの良い所へ🐾
これまでのような急傾斜はなく緩やかな登りなので、この辺りはスイスイ進んでいけます(∩´∀`)∩


 

ーーーーーーー

天池▼


天池宿場跡▲
江戸時代にはここに宿があったのだとか📚
こんなところの暮らしとは一体どんなだったのでしょう(´・ω・)❓
そこから少し進んで天池▼

 

そして降下ポイントはホントにこの天池のあたりになります(=゚ω゚)ノ
途中から四丈岩のほうに向かって笹の割れ間が伸びているのがわかります👀
まずはアレを目指ししますが、実際降下ルートはほかにもいくつかあるようです🐾


登山道は引き続き最高峰の御前峰へ向かって伸びていきます(=゚ω゚)ノ
そちらもまたいずれ行ってみたいですねぇ(∩´∀`)∩

 

 


百四丈滝 落ち口▼

では百四丈滝へ向かう前に…、
実は最初来た時は降りるルンゼを間違えて百四丈滝の上流に出てしまうという💦
ただそこから落ち口へ回れたので、そちらも載せておきたいと思います(=゚ω゚)ノ


なぜ間違えたかと言うとなのですが、天池のあたりは遠めに見るより近くから見ると斜めなので安全に降りれそうなところを探していると、天池の少し先でおりやすそうなところを発見(*‘∀‘)❕
しかもすぐルンゼに入ったためラッキーと思っていたのですが、それが間違いのもとでした💦


まだ途中で軌道修正すればよかったのですが、なんせ笹がものすごくてそんな気にならず(;´・ω・)
このまま四丈岩まで出れたらラッキーと思い進むことに🐾
(結果的に四丈岩に辿り着くことなく上流へ出るのだが💧)


やがて上流側から別のルンゼが合流🌊
しかしこの時点でGPSを確認したところほぼ手遅れ(;´Д`)
降りるルンゼをミスったことを認めざるを得ない状況に(´Д⊂ヽ
しょうがないのでとりあえず川を目指します🐾

 

ーーーーーーー

百四丈滝 上流▼

やがて川へ🌊
流れの音や雰囲気からしても明らかに上流です(;´Д`)
とりあえずココから落ち口へ向かってみますかね🐾

 

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百四丈滝 落ち口▼

分かってはいたことですがすさまじい景色です⊂⌒~⊃。Д。)⊃
落ち口の直前まで来るのは途中踏み場が少なく結構注意が必要です⚠
絶景ポイント4▼

まさに絶景ですが、十分注意が必要です⚠
百四丈滝は滝つぼが浅く、落ちればまず助からんでしょう👼
落ち口の直前は深くなっており、落ちればそのまま流されかねません🌊

そしてよく見たらいかにも正解のルートっぽいルンゼが見えます👀
最終的にはあそこを目指す必要があります(=゚ω゚)ノ


この後無理やり一つ下流のルンゼに入り四丈岩まで出たのですが、さすがに時間切れでしたね⌚
落ち口と滝前の両方行くにはさすがにペースの早い人でも山中拍の準備をしておいたほうが良いと思います(=゚ω゚)ノ

 

 


丸石谷降下 藪笹漕ぎ▼

さて前回ルンゼをミスったということで、2週間後リベンジ٩( ”ω” )و
前回にも増して天気が良く最高の訪瀑日和です(∩´∀`)∩


たった2週間で明らかに進んだ秋が季節の移ろいゆく速さを感じさせます🍂
さすがに標高が高く、色づくのも早いです👀
改めた見比べてみると全然違うものですねぇ( ゚Д゚)


前回来た時の感じ▲

今回の感じ▼
谷側も山側も色づき方が明らかに違います(*‘∀‘)



 

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丸石谷へ降下▼

まず降下ポイントですが、天池の斜め奥当たり、少し木の数が多いところあたりが良いかと思います🌳

直に見ると思いのほか傾斜があるように見えますがココあたりで降りないと正解のルンゼに出れない可能性が高いです🐾

入り込むと案外いけますが思っているより深く、足元が藪で見えにくい点は十分注意が必要です⚠

ただなぜ木の多そうなところを行くかというと、分かっているかもしれませんがグリップがそれだけ多くなるからです🌳


このあたりは時期によってはお花畑があるのだとか🌼
少し下ったところで笹が一旦切れるところがあります👀
そこで少し下流側へ無理やり進むと見晴らしがよくなる箇所があります(=゚ω゚)ノ
笹が切れて地面が見えているところは近くにルンゼがある可能性があります💧

そこまで出るとある程度ルンゼの軌道が見えます( ゚Д゚)
明らかに笹の割れ目があるのでそちらへ進みます🐾

ルンゼに入ると足場が変わるので分かると思います👀
笹の背が低めなのは最初だけで、すぐに背丈を超えるほどの高さになります(;´・ω・)

正直ルンゼに入ってしまえばそれほど危険個所はなく、ひたすら力ずくで進んでいく感じになります🐾
しかしいくつか注意しておいたほうがいい事項があります(=゚ω゚)ノ

藪笹漕ぎの注意点⚠
・笹は思いのほか硬くて撓ります🌿
高さ的に笹が顔に向かって跳ね返ってくるので注意です❕
特に目に当たらないように⚠

・基本的に笹が詰まって足場の確認がしにくく、場所によっては急に段差になっているところがあるので注意です⚠

・笹のほかにも細かい木の枝が顔の位置で飛び出しています🌳
そちらもふとした時引っかかったりするので注意です❕

 

途中で木に登ったり岩に登ったりで見晴らしの良い所に出れる個所もあります👀
下を見ても振り返ってもこれはこれでなかなかの絶景(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

四丈岩▼

しばらく下っていくとやがて右側に大きな岩が現れます( ゚Д゚)
これがおそらく四丈岩でしょう👀
近くで見るとかなりデカいので見たらすぐわかると思います(‘Д’)


四丈岩のあたりまで来るとルンゼもだいぶ広くなり進みやすくなるのですが、それもつかの間(´・ω・)
すぐに下流側へ入り込んでいかなければなりません🍃
当然藪の中へ進んでいきますが、この四丈岩から少しまだこのルンゼを下ります🐾

四丈岩から少し下ったところでルンゼの右岸側が断層みたいになったところ▼があります👀
その正面に岩▼がありますが、その辺りから藪笹の中へ入り込みます🐾

ぶっちゃげ四丈岩まで来ると今回私が通ったルートに限らず進めやすそうなところから藪笹の中へ入っていけば百四丈滝まで行けないことはなさそうです(=゚ω゚)ノ

ただし写真のところまで来ると行き過ぎ👉
明らかに下流側である左岸側が盛り上がって傾斜が出てくるので何となく雰囲気で分かると思います(=゚ω゚)ノ

ちなみにそのままこのルンゼを降りていくととんでもない所に出ます(゚Д゚;)
百四丈滝の少し横、岩壁の真っただ中へ出ます🐾

とてもじゃないですが降りられるような感じではなく引き返しを余儀なくされてしまいます(´Д⊂ヽ
嫌でも適度なところで笹の中へ進みましょう🍃

 

ーーーーーーー

一本下流側のルンゼへ▼

では藪笹の中へ入っていきましょう٩( ”ω” )و
ちなみになぜこの位置を選んだかというと、若干笹がかき分けやすそうなのともう一つ、途中で百四丈滝の姿が見えるからです👀


まだこの時点では百四丈滝よりも高い所にいます🌊
ちょうど傾斜が緩い所から一気にきつくなるところなので、足場は十分に確認しながら進みましょう🐾
百四丈滝がきれいに見えたらその少し先で大きめのルンゼが確認できます👀

ルンゼに出るにはそのまま進むと傾斜がきつすぎるため、少しトラバースしながら登り返す必要があります🐾
足場を確認しながら進めばそれほど恐い所はないかと思いますが十分注意しながら進みましょう❕
少ししたらルンゼがはっきり見えてきます👀
多少傾斜がありますが幅も広く、ココまでと比べて進みやすいです(∩´∀`)∩


徐々に近づく百四畳滝(*‘∀‘)
ココからはまだ下流側も見渡せます👀

やがて水の流れている細いルンゼが合流🌊
あと少しですが流れが出てくる分滑りやすいので注意❕
やがて丸石谷へと降り立ちます٩( ”ω” )و



 

 


百四丈滝▼

ついに到着(∩´∀`)∩❕
何気に北陸地方で一番来たかった滝です( *´艸`)
さすがに爽快⊂⌒~⊃。Д。)⊃



せりだした巨大な岩壁もすさまじいですが、水量もかなり多く水しぶき (と言うか水の爆煙) がものすごいです(;´Д`)
滝前でボーっとしていると一瞬でずぶ濡れ💦
滝つぼは滝自体の大きさの比べて浅め👀




お⁉(*‘∀‘)
虹発見🌈
これはラッキー(∩´∀`)∩

見上げればすごい岩壁( ゚Д゚)
ちなみに百四丈滝は日本最大の裏見の滝🌊






直下型でちゃんと滝の裏側へも回れるなんともうれしい滝(∩´∀`)∩
360度見渡せるとなると嫌でも写真の数も増えてしまいますね(;´Д`)

裏側▼
裏側から見たこの景色は日本では最大のもの🌊





裏を通り反対側へ出るころにはビッシャビシ💦
10月の白山の気温でのこれはなかなか寒いですね(;´・ω・)
こちら側は逆光ですがいい感じ(∩´∀`)∩



 

結局気づけば写真やら動画やら取り続けて一時間以上居座ってしまった(・ω・)
多分初めて来た人はみんなそうなるのではないかな❓( *´艸`)
それくらい素晴らしい名瀑です🌊



 

ーーーーーーー

 

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迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★★

白山最強の滝にして日本最大の裏見の滝、百四丈滝。
爽快にして壮大な景観は見る者を圧倒し、時間を忘れて見入ってしまいます。
沢から行くにしろ登山道から行くにしろ簡単には近づけさせてはくれず、長く険しい道のりではあれど疲れなど吹き飛ぶ存在感。
間違いなく「名瀑」と言えるこのクオリティは誰が見ても脳裏に焼き付く印象を与えることでしょう。

 

 


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阿古滝(吉野)

阿古滝
(あこたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶竹林院谷分岐
|▶阿古滝谷
|▶阿古滝
|▶阿古滝道
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・50m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・入口から270分程
【🚘】【💧 撮影日
【🍃】R3.8.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

阿古滝は吉野川の源流部の支流、大峰山 山上ヶ岳を源とする上多古川流域の阿古滝谷に位置します📍

所在地自体は天川村になりますが、下流からのアクセスは川上村の国道169号線から分岐する上多古林道からになります🌳

林道終点まで進むと阿古滝道の入口があり、阿古滝道に入ってすぐの天竜の滝の上から入渓し、川を直接逆行します🌊

もしくは阿古滝道を通り、阿古滝の少し手前のガレ場から滝前に降ります
(ただしこのルートは不明瞭なうえ、途中にある滝はほぼ見ることができないため帰りのルートとして使うのが良いかと…) 🐾

 

ーーーーーーー

上多古川流域には数多くの名瀑が掛かり、阿古滝が掛かるのは上多古川本流の源流部になります🌊
上多古川本流には洞門の滝や六字の滝はじめ大小多くの滝が掛かり、ココで全て紹介するとかなり重複するため、途中までは▶洞門の滝および▶六字の滝を参照してください👈

上多古川本流入口の天竜の滝
威容を誇る洞門の滝

両岸切り立つ幸次郎窟
キレイに広がった六字の滝

 

 


竹林院谷分岐▼

多治良淵越えてしばらく進んだところで大きな分岐、阿古滝方面へはこれをまっすぐ進みます(=゚ω゚)ノ
右側から合流する川が竹林院谷で六字の滝方面になります🌊


水量によっては正面の流れが無かったりしますが、大きな分岐なのでココまで来ればすぐに分かると思います(=゚ω゚)ノ

真っすぐの阿古滝方面は巨岩が詰まり、ヨジヨジと進む必要があります🐾
ココまで来るのにも結構体力がいりますが、最後に傾斜が結構きついので大変です💦

 

 


阿古滝谷▼



竹林院谷分岐からが地味に想像より距離があります(;´Д`)
おまけに巨岩帯で体力もいります💦
しかしココまで来たらもう少しなので頑張りましょ٩( ”ω” )و

しばらく進んで行くと左から細い支流が現れます🌊
増水時は支流の流れが太くなりどっちが本流か非常に分かりにくくなりますが、ココは正面の流れの方を登って行きます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

阿古滝谷分岐▼

その先すぐにまた正面と左側とに川が分かれます👀
ココで左の方の流れを登って行きます🐾
竹林院谷分岐から本流を進み二つ目の分岐が阿古滝谷分岐🌊
そこで左の方へ入る、という事を覚えておきましょう(=゚ω゚)ノ



ここら辺の滝は巨岩帯に流れていますが、巻くの自体は比較的簡単です🐾

 

ーーーーーーー

阿古滝谷▼

登り切った先はもう巻き登るような箇所はなく、ゴーロ帯に川を直接進んで行く感じになります🌊



この辺からまたちょこちょこ赤テープなども出てきます👀
阿古滝へはとりあえず川を直接進んで行きます🐾
奥の方には高くそびえる岩壁が木々の隙間から見えます(‘Д’)
そしてさすがに源流の雰囲気か、水量もずいぶん減り静かで落ち着いた雰囲気🍃

 

 


阿古滝▼




遂に辿り着いた阿古滝(∩´∀`)∩
想像以上に水量は少ない💧
しかし落差があるのと大パノラマのような岩壁、そして厳しい道のりを越えてきた到達感から、その大人しさに対して妙に見応えのある滝です🌊




源流の雰囲気漂う静寂と景観🌿
岩にあたりシャワーのようなサラサラとした流れ🌊
疲れた体に非常に癒しになる空間です⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★★

静かで落ち着いた癒しの雰囲気の阿古滝。
その流れは岩壁ではじけて霧状になり、まるで優しい雨のようです。
包丁で切ったかのような真っすぐの断崖に掛かり、大きく広く広がる岩壁には迫力も見応えもあります。
上多古川流域最上流に位置する名のある滝なだけに、妙に風格と器量のある堂々とした姿で、ヘトヘトになりながらもその姿を目にする価値があります。

 

 


阿古滝道▼

帰りは阿古滝道を通って帰ります🐾
上多古川本流は登りでもかなりヒヤヒヤする所が多く直接下るには少々危険なので、かなり不明瞭箇所はありますが阿古滝道を通り下山するのをおすすめします🌳


阿古滝から左へ寄って下流側へ進むと赤テープがあります👀
岩壁に沿って進むと、岩壁の割れ目みたいになった所でガレ場が出てきます(‘Д’)
そこから阿古滝道へ登ることができます🐾

 

ーーーーーーー

阿古滝道を下る▼

ガレ場に下に赤テープが続いているという事は、結果から言うと阿古滝の正面へは迷うことなく来れれば阿古滝道からでもアクセスできるという事です(=゚ω゚)ノ
ただし、先ほども言いましたが不明瞭箇所が多いので、道を知ってる人と一緒でないと迷子になる可能性は高いです(;´・ω・)



方角的に分かると思いますが、ガレ場を登って右側が山上ヶ岳方面、正面側が下り方面になります🌳
途中の見晴らしはなかなかのもの(∩´∀`)∩



踏み跡は分かりやすい所と分かりにくい所、所々全然分からないところがあり、終始よく見ておく必要があります👀
赤テープも定期的に張られていますが、場所によっては間隔が遠いのでこちらもよく見ておきましょう(´・ω・)


木々の隙間から周りの山々の姿が見えていた高さから徐々に他のの中へと入っていきます🌳
かなり傾斜のきついとこもあるので注意❕


やがて矢納谷のはるか上方に突き当たり一気に下ります🐾
下った先ブナ又出会い🌳
ココを左に進むと上多古川本流の茶屋谷出会いに出ます🌊
右に進むと林道終点へ下ります(=゚ω゚)ノ


林道終点の方へ進んで行くとやがて矢納谷方面との分岐🌳
この辺りまで来るともう迷うことはないかと思います👀
矢納滝が見えたらあと少し٩( ”ω” )و


印象的には前半は比較的道は分かりやすいけど傾斜がきつく、後半は比較的傾斜は緩いけど不明瞭箇所が多い、といった感じ🐾
しかし道が分かっていたら阿古滝道からアクセスする方がはるかに安全ではありますね (ただし下流の滝はほぼ見れませんが…) 🌳

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

牛呼の滝
(上谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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