百間滝(信濃 木曽)

百間滝
(ひゃっかんたき)

目次
|▶データ
|▶アクセス・行き方
|▶油木美林遊歩道
|▶百間滝(氷瀑・遠望)
|▶Information

 

データ▼

種類
・・直下型
水系
・・王滝川⇒木曽川
落差
・・45m(推)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から90分程※1
R4.1.31

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
長野県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

長野県 木曽郡 木曽町

百間滝は御嶽山の東側、木曽川水系王滝川の支流の白川源流部、南俣川に掛かります📍

木曽川沿いに伸びる国道19号線 (中山街道)木曽福島駅道の駅 木曽福島の間から王滝川沿いに御嶽山方面へ続く長野県道20号線 (開田三岳福島線) に入ります🛣

途中で長野県道473号線 (上松御嶽線) が合流、御嶽湖への分岐を過ぎてしばらく進むと県道20号線は北上し、県道473号線と分かれるので、そのまま真っすぐ県道473号線の方を進んで行きます🐾

そのまま進んで行くと、やがて▶不易の滝・こもれびの滝へ続く油木美林遊歩道入口が、さらにその先ロープウェイ方面への分岐を左側へ入ると中の湯 (施設は閉鎖) があります👀
基本的に百間滝への入口となるのはこの2か所になります(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

公共交通機関JR中央本線 木曽福島駅から木曽町生活交通システムがありますが、本数はかなり少なめなので時間をしっかり見合わせる必要があります⌚
なお、冬季は運行していません☃

JR中央本線 時刻表
・・・高尾駅~名古屋駅
・・・(木曽福島駅下車)

 

木曽町HP
👉暮らし・手続き👉道路・交通
👉木曽町生活交通システム情報
・・・観光路線 御岳ロープウェイ線 (屋敷野)
・・・(百間滝入口 or 六合目中の湯下車)

高速バスの予約等詳細

 

 


油木美林遊歩道▼

油木美林遊歩道に入るとすぐにこもれびの滝がお出迎えしてくれます🌊
その先奥へ進むと不易の滝があります🍃

この二つの滝の間に御嶽山へ登る登山道の入口があります(=゚ω゚)ノ

ちなみに今回は氷瀑目的なので、もちろん真冬です☃
※1冒頭の危険度や到達時間はあくまで平常時の場合のものです🐾
積雪が深い場合、当然危険も増せば到達時間も長くなります⌚

今回の場合下の方で予想積雪50㎝、上の方は場所によって1mくらいでしょうか❄
踏み跡もなく溶けずにフカフカの状態で約3時間程掛かり、体力の消費も倍ほどかかりました(;´Д`)

というわけで、しっかりそれを踏まえて進んで行きましょう٩( ”ω” )و



まず最初にガッツリ登ります🐾
途中から階段が出てきますが、当然ガッツリ雪が乗っているので注意が必要です⚠
岩肌についた氷など、冬ならではの光景が見られます(*‘∀‘)


階段の手すりや遊歩道端のロープなど、雪から微妙に出ているやつを見逃さないようにしましょう👀
あとは遊歩道上であれば木の説明などちょっとした案内代わりになるものもあるので、目印にするとよいでしょう(=゚ω゚)ノ


階段が終わると急傾斜がしばらく続きます🐾
こういう個所は特に滑らないように注意ですが、場所によっては結構ハマるのでそちらも注意❕

 

ーーーーーーー

ある程度登り切ったらココ👉へ到着🐾
ココまで来るとその先とりあえず一旦急傾斜は落ち着きます(;´Д`)

しばらく背の高いすぐの木の合間を抜けるような遊歩道を歩いていきます🐾

ただ、急傾斜こそほとんどないのですが…
基本収支緩やかな登りで歩くたびに深くハマるので、なかなか前に進めません(;´・ω・)

私は住んでいる場所がらあまり雪に縁がないので、これほどの積雪の上を長い距離歩くのは初めてだったのですが、通常の3倍ほど疲れます💦


しばらくして遊歩道はおそらく川であろう所を渡ります🐾
地図を見る限りおそらくこれは不易の滝の上流ではないかと思います🍃
橋に積もった雪もすごいです(*‘∀‘)


急傾斜が終わったあたりからでしょうか、ずっと動物の足跡が続いています🦌
たぶん鹿、所によって猿、1本の足跡だったり複数が交差したりしながら奥へと続いています🐾


 

ーーーーーーー

しばらくすると今度はだんだん尾根沿いになってきます🐾
ココは場所によっては木々の隙間からの眺望が良いです(∩´∀`)∩
左側の谷は百間滝が掛かる南俣川です🌊





やがて尾根沿いが終わると徐々に右側の谷間へと降りていきます🐾
なんと、ココに来て鹿さんの足跡が消える…
積雪でもはや道が分からん(;´・ω・)

仕方がないのでとりあえず無理やり尾根側へ少し登ります٩( ”ω” )و
こういう時に必須となるのがGPS対応の登山マップ (YAMAPなど) です🏔

近年の技術と言うのはすごいと思わされると同時に恩恵をすごく感じるところですね👀

道がないところを進む場合や、道を外れて進む場合、これが正確に作動している限り迷う心配がかなり減少します(=゚ω゚)ノ

そんなわけで、ひとまず歩きやすいところをGPSを確認しながら登山道へと合流しに歩いていきます🐾

 

ーーーーーーー


少しして登山道らしきとこと合流🐾
この辺りんは特に雪が深く、1歩進むたび膝くらいまでハマるしまつ(;´・ω・)
そしてなぜかまた鹿さんの足跡が復活🦌
いったいどこへ行っていたのだろうか(´・ω・)❓


さぁ、展望所までのラストスパートです٩( ”ω” )و
これまでと比べて少し急な登りになります(;´Д`)
雪にはまりながらでへとへとの体に鞭を打つ時です💦


 

 


百間滝(氷瀑・遠望)▼



やっと見えてきた(∩´∀`)∩
ただ、なかなかの遠望です👀
ココからでも完全に凍っている様子が分かります❄
そして、暴風で死ぬほど寒い⊂⌒~⊃。Д。)⊃




ホントは下まで行くつもりだったのですが、積雪で想定よりはるかに時間がかかってしまったため今回はココまで(´Д⊂ヽ
これはいずれ必ずリベンジしたいですね🐾

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・☆☆☆☆?
幻想度・・・・☆☆☆☆?
清流度・・・・☆☆☆☆?
到達感・・・・☆☆☆☆?

今回は遠望のみだったので、自己査定は控えたいと思います。

 

 


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百四丈滝(加賀 白山)

百四畳滝
(ひゃくよじょうたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶檜の新宮表参道
|▶加賀禅定道 口長倉山
|▶加賀禅定道 奥長倉山
|▶加賀禅定道 美女坂
|▶百四丈滝 展望台
|▶天池
|▶百四丈滝 落ち口
|▶丸石谷降下 藪笹漕ぎ
|▶百四丈滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直下型
水系
・・尾添川⇒手取川
落差
・・98m(推)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★★★★
時間
・・登山道入口から390分
【🚘】【💦】【
【🍂】R3.9.19
【🍂】R3.10.3

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
石川県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

石川県 白山市

百四丈滝は白山北部、手取川の上流部最大の支流の尾添川の支流、丸石谷にかかります📍

石川県から岐阜県に抜ける国道360号線白山一里温泉の少し先のスーパー林道解説記念碑の分岐から石川県道53号線に入り新岩間温泉へ向かいます(=゚ω゚)ノ

県道53号線は最終的に新岩間温泉の横で車止めゲートがあり、その先は車両通行不可になりますが、沢登ルートで行く場合はそこから丸石谷沿いに伸びる林道を進んでいきます🐾

ココでは白山登山道の一つ、加賀禅定道を通り百四丈滝展望所の先の天池から滝前に降りるコースをとっています(=゚ω゚)ノ
そのため新岩間温泉までは行かず、途中の檜の新宮表参道入口のハライ谷登山口からアクセスします٩( ”ω” )و

白山一里温泉スキー場▲
県道53号線分岐▲

 

 


檜の新宮表参道▼

檜の新宮表参道入口となるハライ谷登山口▼
駐車スペースも何台分かあります🅿


で、一応先に言っておきます📚
このルートは基本的にちゃんとした登山道を通るため沢登のような危険性こそないですが、高低差も距離もあり最後の藪漕ぎも思っているよりてこずります🌿

通常平均的タイムでは10時間ほどは見ておく必要があり、基本的には奥長倉山避難小屋などで一泊二日の工程を組むことをおすすめします🐾
(プチ自慢ですが私は人の倍ほど早いので、それくらい自信のある方は明け方から日帰りでも可能だと思います)⌚

 

ーーーーーーー



さて進んでいきましょう٩( ”ω” )و
登り始めて少ししてに鉄塔が見えてきます👀
檜の新宮表参道はまず最初にジグザグにガッツリと登っていきます(;´Д`)
ぶっちゃげ単純に蓄積した疲れなどを考えなければココが一番しんどいです💦



初秋の早朝、運よく条件が整えば固まった朝霧が谷間に広がり木々の隙間からちょっとした雲海を見ることができます( ゚Д゚)

この先もまだ少し急な登りが続きますが、途中でいったんそれも落ち着いてきます🌳
とはいえまだまだ急な個所は断続的に続くので覚悟しておきましょう❕


しばらく登ると、踊り場のような休憩場のようなところに出ます(‘Д’)
感覚的にはちょうどココらへんで檜の新宮までの半分を過ぎたあたりかな?🌳
そしてここから基本的に尾根沿いになります🍃
谷川を見るとずいぶん登ってきた感があります(∩´∀`)∩


正面に見える派手に倒れた倒木( ゚Д゚)
その先からまた少し急な登りが続きます🐾

徐々に日が昇り明るくなる登山道(*‘∀‘)
日の差し込み方でずいぶん雰囲気が変わります☀

 

ーーーーーーー

檜の新宮▼

道が二手に分かれたら左側すぐに檜の新宮が見えます⛩
この先へはまっすぐ進んでいきます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

しかり場分岐▼

では先へ進みましょう(=゚ω゚)ノ
ちなみに檜の新宮まで来るといったん登り詰めは落ち着き、視界の開けたところも出てきます( ゚Д゚)



見渡せば絶景ですが、この先もさらに絶景は増えていきます(∩´∀`)∩
そしてしばらくして加賀新道が合流してきます🌳
ここまでで序盤終了といったところ🐾

 

 


加賀禅定道 口長倉山▼

次に目指すは長倉山🏔
この先はしばらく全体的には登りなのですが、登ったり下ったりを繰り返しながら登っていく感じになります🐾



茂みを抜けて見晴らしの良い所まで出ると完全に丸石谷の横に付けます(‘Д’)
この辺りは登山道の横は草ボーボーで分かりにくいですが、かなり急傾斜になっているので景色に気を取られすぎて踏み外さないように気を付けましょう⚠

 

第一絶景ポイント▼
しばらくして木々が途切れて開けたところが出てきます👀
ココからの眺めは非常に素晴らしいです⊂⌒~⊃。Д。)⊃



ココからだと丸石谷の下流側がよく俯瞰できます(∩´∀`)∩
以前沢登りした時はあそこを通ってたのかと思うとちょっと面白いですね🌊
林道はこの辺ではすでに見えません👀

 

ココまでくれば口長倉山まであと少し٩( ”ω” )و
これを登りきるといかにも尾根っぽい頂のような感じのところに出ます👀
そしてその先口長倉山です🐾


 

 


加賀禅定道 奥長倉山▼

口長倉山を過ぎたら残念ながら一度少し下ります(´・ω・)
せっかく苦労して登ったのに…、そして下った分以上に登らなければならないと思うと少し嫌になってくる頃でしょう(;´・ω・)


やがて折り返しの登り🐾
登り続けもしんどいですが、登ったり下ったりもやはりしんどい💦
最後に藪漕ぎが残っている点や引き返しのことまで考えると、ここで無理しすぎると後々後悔するのでペース配分は考えましょうね(´・ω・)

 

ある程度進んだら左側にものすごい断崖絶壁が見えます( ゚Д゚)
ちょうどあそこで川が右に曲がり三段滝を掛けています🌊
さらにそのすぐ先で黒滝が掛かり、沢登ルートで行く場合はこの二つの滝をまとめて巻くところが正念場となります🐾

間近で見た断崖絶壁▼
三段滝▼
黒滝▼

 

さらに登っていきます🐾
後半はとくに登り主体になってきます🌳
振り返るとスキー場?が見えます( ゚Д゚)
谷側は一層俯瞰できる高さになっています🌊


 

ーーーーーーー

奥長倉避難小屋▼

ある程度進んだら奥長倉山山頂の少し手前で山小屋が出てきます(=゚ω゚)ノ
百四丈滝までの道のりは長いため、基本的にはココを活用するのがよいでしょう🏡



奥長倉避難小屋は一応トイレもあり山小屋としてはかなりキレイにされていますが、無人小屋なので食事や寝袋はちゃんと用意しておきましょう(=゚ω゚)ノ
それにしてもこんなところにこんな立派な山小屋を建てるのって、考えただけでもすごい事ですね🌳

 

ーーーーーーー

奥長倉山▼



奥長倉避難小屋を過ぎたらやがて山頂が見えてきます(*‘∀‘)
標高1771m🏔
入口からすでに1000mほど登っています🐾

 

 


加賀禅定道 美女坂▼

奥長倉山を過ぎると中盤の正念場に差し掛かります(=゚ω゚)ノ
距離はそれほどないですが急な登りが待ち受けています🐾


少しして一度少しガッツリ下り、また登り返していきます🐾
正面に見える尾根の軌道と登山道、左側の断崖絶壁に右側の渓谷、絶景です(*‘∀‘)
しかし、序盤の登り続けに中盤ココまでの登り下り、そしてここにきての急な登りはなかなかハードです💦


この急な登りは美女坂と呼ばれ、ココを通ったことのある多くの人は一番の正念場だといいます🌳
ただ距離自体はそれほどなく、途中途中で後ろ側の眺望が開けて絶景を見せてくれます👀



振り返ると先ほどの奥長倉山がきれいに見えます🏔
ちょうどここらで同じくらいの高さでしょうか❓
ここからさらに200mほど登ります🐾
まだまだ登ります🌳



ある程度丸石谷側の眺望が良いので、谷の変化が見えて面白いです( *´艸`)
下から見た時と比較できるとより面白いですね🌊

さて道は一旦反対側の谷側へ回り込み茂みへ🌳
ココから登り本番です(=゚ω゚)ノ

 

絶景ポイント2▼
しばらく登るとまた後ろ側の眺望が開けます( ゚Д゚)
振り返るとすでに奥長倉山をはるかに越え、その奥の口長倉山やこれまで歩いてきた尾根の軌道もよく見渡せます(∩´∀`)∩



丸石谷側を見ると先ほどの断崖絶壁の上までよく見える高さまで来ています👀
もはや周囲の山々でココより高いところは白山本体以外ほとんどなさそうです🏔
反対側を見れば金沢や日本海まで見渡せそうな勢いです(*‘∀‘)
さぁ、あとひと踏ん張り頑張りましょう٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

美女坂の頭▼

やっと到達(∩´∀`)∩
ココまでくればとりあえず急な登りは終わり🐾
中盤の正念場を越えましたね❕

 

 


百四丈滝 展望台▼

まずは展望台を目指しましょう٩( ”ω” )و
まだ位置的には百四丈滝よりかなり下流側になりますが、ココから一気に百四丈滝の横まで回り込んでいきます🐾

美女坂の頭まで来るとその先は雰囲気が一転します👀
これまでと違い藪笹の生い茂る高原湿地帯の雰囲気です🌿
笹はかなり背が高く密集し、この先の藪漕ぎの険しさを予感させます(;´・ω・)


しばらく進むと展望台分岐(=゚ω゚)ノ
百四丈滝の展望台へはココで一旦左側へ入ります🐾
さすがに高原湿地帯なだけに足元はかなりベチャベチャのところが多いので注意しましょう🐾

 

ーーーーーーー

百四丈滝遠望▼

絶景ポイント3▼
百四丈滝と一体に広がる清浄ヶ原( ゚Д゚)
ものすごい地形ですね~🏔
ほんとに自然の力とはすごいです🌏


それにしてもさすがに素晴らしい眺望ですねぇ( ゚Д゚)
断崖絶壁もいつの間にか横に来ています🐾
上流側には巨大な大地のような清浄ヶ原にその先見えている山は四塚山や七倉山でしょうか👀❓


下流側などはもはや遮るものはない感じですね(∩´∀`)∩
そしてココから少し先でかなり傾斜が甘くなっているのがわかります👀

しかし白山は個人的にカラッと晴れた日は少なくどんよりしてる時が多いイメージなのですが…、こんな景色が見れる日は少ないかもしれませんね☀
ちなみにかすかにひときわ大きな岩が見えますが、アレが四丈岩かな❓
まずは丸池からルンゼに入りあれを目指すのが定石とのこと🐾

 

 


天池▼

展望台分岐を過ぎるといよいよ高原湿地帯も本気を出してきます(*‘∀‘)
この辺の景色の急変の仕方はすごいです👀


点々と見える水たまりがいかにも湿地💧
基本的に気のありばがありますが、途切れたかりょもあります🐾
木道は濡れていると滑りますし、木道がない所は泥濘方がすごいので、どちらにせよ足元には気を付けましょう❕



一旦茂みに入ったりしながらまた見晴らしの良い所へ🐾
これまでのような急傾斜はなく緩やかな登りなので、この辺りはスイスイ進んでいけます(∩´∀`)∩


 

ーーーーーーー

天池▼


天池宿場跡▲
江戸時代にはここに宿があったのだとか📚
こんなところの暮らしとは一体どんなだったのでしょう(´・ω・)❓
そこから少し進んで天池▼

 

そして降下ポイントはホントにこの天池のあたりになります(=゚ω゚)ノ
途中から四丈岩のほうに向かって笹の割れ間が伸びているのがわかります👀
まずはアレを目指ししますが、実際降下ルートはほかにもいくつかあるようです🐾


登山道は引き続き最高峰の御前峰へ向かって伸びていきます(=゚ω゚)ノ
そちらもまたいずれ行ってみたいですねぇ(∩´∀`)∩

 

 


百四丈滝 落ち口▼

では百四丈滝へ向かう前に…、
実は最初来た時は降りるルンゼを間違えて百四丈滝の上流に出てしまうという💦
ただそこから落ち口へ回れたので、そちらも載せておきたいと思います(=゚ω゚)ノ


なぜ間違えたかと言うとなのですが、天池のあたりは遠めに見るより近くから見ると斜めなので安全に降りれそうなところを探していると、天池の少し先でおりやすそうなところを発見(*‘∀‘)❕
しかもすぐルンゼに入ったためラッキーと思っていたのですが、それが間違いのもとでした💦


まだ途中で軌道修正すればよかったのですが、なんせ笹がものすごくてそんな気にならず(;´・ω・)
このまま四丈岩まで出れたらラッキーと思い進むことに🐾
(結果的に四丈岩に辿り着くことなく上流へ出るのだが💧)


やがて上流側から別のルンゼが合流🌊
しかしこの時点でGPSを確認したところほぼ手遅れ(;´Д`)
降りるルンゼをミスったことを認めざるを得ない状況に(´Д⊂ヽ
しょうがないのでとりあえず川を目指します🐾

 

ーーーーーーー

百四丈滝 上流▼

やがて川へ🌊
流れの音や雰囲気からしても明らかに上流です(;´Д`)
とりあえずココから落ち口へ向かってみますかね🐾

 

ーーーーーーー

百四丈滝 落ち口▼

分かってはいたことですがすさまじい景色です⊂⌒~⊃。Д。)⊃
落ち口の直前まで来るのは途中踏み場が少なく結構注意が必要です⚠
絶景ポイント4▼

まさに絶景ですが、十分注意が必要です⚠
百四丈滝は滝つぼが浅く、落ちればまず助からんでしょう👼
落ち口の直前は深くなっており、落ちればそのまま流されかねません🌊

そしてよく見たらいかにも正解のルートっぽいルンゼが見えます👀
最終的にはあそこを目指す必要があります(=゚ω゚)ノ


この後無理やり一つ下流のルンゼに入り四丈岩まで出たのですが、さすがに時間切れでしたね⌚
落ち口と滝前の両方行くにはさすがにペースの早い人でも山中拍の準備をしておいたほうが良いと思います(=゚ω゚)ノ

 

 


丸石谷降下 藪笹漕ぎ▼

さて前回ルンゼをミスったということで、2週間後リベンジ٩( ”ω” )و
前回にも増して天気が良く最高の訪瀑日和です(∩´∀`)∩


たった2週間で明らかに進んだ秋が季節の移ろいゆく速さを感じさせます🍂
さすがに標高が高く、色づくのも早いです👀
改めた見比べてみると全然違うものですねぇ( ゚Д゚)


前回来た時の感じ▲

今回の感じ▼
谷側も山側も色づき方が明らかに違います(*‘∀‘)



 

ーーーーーーー

丸石谷へ降下▼

まず降下ポイントですが、天池の斜め奥当たり、少し木の数が多いところあたりが良いかと思います🌳

直に見ると思いのほか傾斜があるように見えますがココあたりで降りないと正解のルンゼに出れない可能性が高いです🐾

入り込むと案外いけますが思っているより深く、足元が藪で見えにくい点は十分注意が必要です⚠

ただなぜ木の多そうなところを行くかというと、分かっているかもしれませんがグリップがそれだけ多くなるからです🌳


このあたりは時期によってはお花畑があるのだとか🌼
少し下ったところで笹が一旦切れるところがあります👀
そこで少し下流側へ無理やり進むと見晴らしがよくなる箇所があります(=゚ω゚)ノ
笹が切れて地面が見えているところは近くにルンゼがある可能性があります💧

そこまで出るとある程度ルンゼの軌道が見えます( ゚Д゚)
明らかに笹の割れ目があるのでそちらへ進みます🐾

ルンゼに入ると足場が変わるので分かると思います👀
笹の背が低めなのは最初だけで、すぐに背丈を超えるほどの高さになります(;´・ω・)

正直ルンゼに入ってしまえばそれほど危険個所はなく、ひたすら力ずくで進んでいく感じになります🐾
しかしいくつか注意しておいたほうがいい事項があります(=゚ω゚)ノ

藪笹漕ぎの注意点⚠
・笹は思いのほか硬くて撓ります🌿
高さ的に笹が顔に向かって跳ね返ってくるので注意です❕
特に目に当たらないように⚠

・基本的に笹が詰まって足場の確認がしにくく、場所によっては急に段差になっているところがあるので注意です⚠

・笹のほかにも細かい木の枝が顔の位置で飛び出しています🌳
そちらもふとした時引っかかったりするので注意です❕

 

途中で木に登ったり岩に登ったりで見晴らしの良い所に出れる個所もあります👀
下を見ても振り返ってもこれはこれでなかなかの絶景(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

四丈岩▼

しばらく下っていくとやがて右側に大きな岩が現れます( ゚Д゚)
これがおそらく四丈岩でしょう👀
近くで見るとかなりデカいので見たらすぐわかると思います(‘Д’)


四丈岩のあたりまで来るとルンゼもだいぶ広くなり進みやすくなるのですが、それもつかの間(´・ω・)
すぐに下流側へ入り込んでいかなければなりません🍃
当然藪の中へ進んでいきますが、この四丈岩から少しまだこのルンゼを下ります🐾

四丈岩から少し下ったところでルンゼの右岸側が断層みたいになったところ▼があります👀
その正面に岩▼がありますが、その辺りから藪笹の中へ入り込みます🐾

ぶっちゃげ四丈岩まで来ると今回私が通ったルートに限らず進めやすそうなところから藪笹の中へ入っていけば百四丈滝まで行けないことはなさそうです(=゚ω゚)ノ

ただし写真のところまで来ると行き過ぎ👉
明らかに下流側である左岸側が盛り上がって傾斜が出てくるので何となく雰囲気で分かると思います(=゚ω゚)ノ

ちなみにそのままこのルンゼを降りていくととんでもない所に出ます(゚Д゚;)
百四丈滝の少し横、岩壁の真っただ中へ出ます🐾

とてもじゃないですが降りられるような感じではなく引き返しを余儀なくされてしまいます(´Д⊂ヽ
嫌でも適度なところで笹の中へ進みましょう🍃

 

ーーーーーーー

一本下流側のルンゼへ▼

では藪笹の中へ入っていきましょう٩( ”ω” )و
ちなみになぜこの位置を選んだかというと、若干笹がかき分けやすそうなのともう一つ、途中で百四丈滝の姿が見えるからです👀


まだこの時点では百四丈滝よりも高い所にいます🌊
ちょうど傾斜が緩い所から一気にきつくなるところなので、足場は十分に確認しながら進みましょう🐾
百四丈滝がきれいに見えたらその少し先で大きめのルンゼが確認できます👀

ルンゼに出るにはそのまま進むと傾斜がきつすぎるため、少しトラバースしながら登り返す必要があります🐾
足場を確認しながら進めばそれほど恐い所はないかと思いますが十分注意しながら進みましょう❕
少ししたらルンゼがはっきり見えてきます👀
多少傾斜がありますが幅も広く、ココまでと比べて進みやすいです(∩´∀`)∩


徐々に近づく百四畳滝(*‘∀‘)
ココからはまだ下流側も見渡せます👀

やがて水の流れている細いルンゼが合流🌊
あと少しですが流れが出てくる分滑りやすいので注意❕
やがて丸石谷へと降り立ちます٩( ”ω” )و



 

 


百四丈滝▼

ついに到着(∩´∀`)∩❕
何気に北陸地方で一番来たかった滝です( *´艸`)
さすがに爽快⊂⌒~⊃。Д。)⊃



せりだした巨大な岩壁もすさまじいですが、水量もかなり多く水しぶき (と言うか水の爆煙) がものすごいです(;´Д`)
滝前でボーっとしていると一瞬でずぶ濡れ💦
滝つぼは滝自体の大きさの比べて浅め👀




お⁉(*‘∀‘)
虹発見🌈
これはラッキー(∩´∀`)∩

見上げればすごい岩壁( ゚Д゚)
ちなみに百四丈滝は日本最大の裏見の滝🌊






直下型でちゃんと滝の裏側へも回れるなんともうれしい滝(∩´∀`)∩
360度見渡せるとなると嫌でも写真の数も増えてしまいますね(;´Д`)

裏側▼
裏側から見たこの景色は日本では最大のもの🌊





裏を通り反対側へ出るころにはビッシャビシ💦
10月の白山の気温でのこれはなかなか寒いですね(;´・ω・)
こちら側は逆光ですがいい感じ(∩´∀`)∩



 

結局気づけば写真やら動画やら取り続けて一時間以上居座ってしまった(・ω・)
多分初めて来た人はみんなそうなるのではないかな❓( *´艸`)
それくらい素晴らしい名瀑です🌊



 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★★
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★★

白山最強の滝にして日本最大の裏見の滝、百四丈滝。
爽快にして壮大な景観は見る者を圧倒し、時間を忘れて見入ってしまいます。
沢から行くにしろ登山道から行くにしろ簡単には近づけさせてはくれず、長く険しい道のりではあれど疲れなど吹き飛ぶ存在感。
間違いなく「名瀑」と言えるこのクオリティは誰が見ても脳裏に焼き付く印象を与えることでしょう。

 

 


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光輪滝(吉野)

光輪滝
(こうりんたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶赤滑朽木滝越え
|▶赤滑朽木滝上流域
|▶光輪滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・分岐瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・25m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・入口から120分程(沢登)
【🚘】【💧 【🍂】R3.9.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

光輪滝は吉野川源流部支流、上多古川流域の矢納谷に掛かる滝で、山上ヶ岳の東側に位置します📍

吉野の主要道の一つ、国道169号線から上多古林道へ入り、林道終点から阿古滝道に入って少し進んだところの小さな祠の先の分岐から矢納谷へ入ります🐾

矢納谷は吉野の沢登りの聖地の一つで、荒廃してはいますが巻き道となる古い杣道などもあり、沢登りのレベルとしては比較的難易度の低い沢ではあります🌊

光輪滝の下流には昇竜の滝赤滑朽木滝などがあります🐉🌳
ココでは赤滑朽木滝から光輪滝までを見てみたいと思います(=゚ω゚)ノ
途中までは▶昇竜の滝、▶赤滑朽木滝の項を参照してください👈


矢納滝▲
昇竜の滝▲
赤滑朽木滝▲
これらの滝を越えていく必要があります🐾

 

 


赤滑朽木滝越え▼

光輪滝は矢納谷の本流に掛かるため、まずは赤滑朽木滝の上流へ出なければなりません🐾
赤滑朽木滝と支流30m滝の間が弱点となっているので、そこから登ります(=゚ω゚)ノ


グリップや足掛けとなる箇所は案外あるので傾斜に対してわりと簡単には登れますが、滑りやすい箇所もあるので注意❕
ある程度登った所で分かれ道です▲(=゚ω゚)ノ

左側へ進むと本流側へ🌊▲
右側へ進むと支流側へ🌳▲
光輪滝へは左側の本流側へ進みます🐾


本流側へは割と簡単に寄って行けますが、滑落には十分注意❕
微妙に踏み跡もあるのでしっかり足元を確認して進みましょう👀
すぐに赤滑朽木滝の落ち口が見えてきます(*‘∀‘)

 

 


赤滑朽木滝上流域▼

赤滑朽木滝のすぐ上は小滝が流れています(‘Д’)
ココからは赤いナメは消え失せゴーロ帯となっています🌊



苔むした岩に木々がキレイですが、赤滑朽木滝の下流とは一転してココからは傾斜が出てきます🌳
とは言えそれほど難しいところはなく距離的にもそれほどないので、油断だけはしないようにどんどん進んで行きます٩( ”ω” )و



やがて両岸とも壁が迫りだします(‘Д’)
そこまで来るとすぐに光輪滝の下の部分が見えてきます(*‘∀‘)

 

 


光輪滝▼

ゴーロの上、巨岩の先に光輪滝が流れ落ちています🌊
そこまで大きな滝ではありませんんが、なかなか変わった形の滝です👀




上は2条、真ん中で広く1条になって流れます🌊
両岸の岩壁はこれまでとは異なり切り立ちます( ゚Д゚)
滝の正面はちょうど大きな岩があり良い滝見台になります(∩´∀`)∩

 

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★☆☆

矢納谷最上流に位置する名のある滝、光輪滝。
特異な姿と両岸切り立つ険相はこの谷最奥の大きな滝として相応しい光景と言えるでしょう。
正直下流の昇竜の滝ほど大きくはなく、赤滑朽木滝ほど爽快ではないですが、ここまで来て初めて矢納谷を制覇したといえるでしょう。

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

阿古滝へ進む
(阿古滝谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

牛呼の滝
(上谷)

 

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黒滝(加賀 白山)

黒滝
(くろたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶林道歩き
|▶堰堤越え
|▶沢登り
|▶三段滝
|▶黒滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・分岐瀑
水系
・・尾添川⇒手取川
落差
・・45m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・車止めゲートから210分程
【🚘】【💦】【
【🍂】R3.9.12

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
石川県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

石川県 白山市

黒滝は白山北部、尾添川支流の丸石谷に掛かり▶百四丈滝の下流に位置します📍

石川県から岐阜県に抜ける国道360号線白山一里温泉の少し先のスーパー林道解説記念碑の分岐から石川県道53号線に入り新岩間温泉へ向かいます(=゚ω゚)ノ

県道53号線は最終的に新岩間温泉の横で車止めゲートがあり、その先は車両通行不可✖
そこに駐車場があります🅿

駐車場のすぐ先で県道53号線から分岐する林道があり、入渓口はその林道を進んだ先にあります🐾
ちなみに白山の登山口の一つ、楽々新道の入口もその林道の途中にあります🌳

白山一里温泉スキー場▲
県道53号線分岐▲
スーパー林道開通記念碑▼
檜新宮表参道・加賀禅定入口▼

 

 


林道歩き▼

途中で見える尾添川とスーパー林道へ向かう国道360号線▼
新岩間温泉▼


新岩間温泉正面の駐車場▲
林道分岐の社▲

林道へは車止めゲートがあり車両進入不可✖
ココからは歩きになります🐾

 

ーーーーーーー

この林道歩きが地味に長いです(´・ω・)
距離にしたら5~6kmくらいでしょうか❓
傾斜は緩いですが、ほぼず~っと登り傾斜です🐾


楽々新道入口▲
林道がカーブする所でモノレールが通っています(‘Д’)
そこから白山の登山道の一つ、楽々新道が続きます🐾


振り返れば壮大な渓谷が広がります( ゚Д゚)
何の変哲もない林道ですが、時々開ける景色は見ものです👀
下を見れば丸石谷の川が見えます🌊
あんなところにも堰堤があるんですね~(‘Д’)



道中いくつかの支流が流れます🌊
所々で見える白い山アジサイがキレイです(∩´∀`)∩
何にせよこの谷は切り立ち方がものすごいです🌳


だいぶ奥まで来ても堰堤や大きなブロック塀など人工物の姿があります👀
一体あんなとこどうやって工事したんだろう(´・ω・)❓

やがて道は最後の方になって下りに転じます🐾
ココまで来たら林道歩きもあと少し٩( ”ω” )و

最後の支流▼
何重にも堰堤が築かれた最後の支流は一番大きな支流になります🌊
堰堤の前を渡りさらに先へ🐾
少しして道が分岐、ココは左側の上流側へ(=゚ω゚)ノ




分岐を左に入りすぐに丸石谷本流に掛かる堰堤が見えてきます👀
そこから川へと入っていきます🐾
ココまで早ければ1時間ちょいといったところ⌚
ちなみにこの林道、野生のおサルがよく出ます🐒

 

 


堰堤越え▼

さてここから入渓ですが、まずは堰堤を二つ越える必要があります🐾
まず林道終点地点にある一つ目の堰堤(=゚ω゚)ノ

林道終点の先から直接越えてもいいのですが、なんせ草がボーボーで大変なので一度川に降りて堰堤の前まで進む方がよさそうです🍃
右岸左岸どちらとも行けそうです🐾



一つ目の堰堤を越えて少し進んだところでもう一つ堰堤が現れます👀
今度のは2段になった先ほどよりも大きな堰堤🌊
これが丸石谷に掛かる最上流の堰堤になります(=゚ω゚)ノ
ココは左岸 (向かって右側) から草の中を力づくで登ります🐾


 

 


沢登り▼

序盤▼

二つ目の堰堤を越えるといよいよ本格的に沢登り開始٩( ”ω” )و
不敵な笑みを浮かべるかのような渓谷が冒険心をくすぐります( *´艸`)


ぶっちゃげると途中の三段滝までは沢登り初級コースです🌊
印象としてはヌルっとした箇所は少ないですが、ガラッといきそうな箇所が多く、その点には注意⚠
両岸はキレイな緑です🌿

しばらくして川は右にカーブし、左側から細い支流が流れます👀
両岸のそびえたち方も凄みを少しずつ増してきます(‘Д’)
ここいらで入渓序盤終了といった感じ🐾

 

ーーーーーーー

中盤▼

ココから川は全体的に蛇行するようなカーブを描いて行きます🌊
そしてココからやや傾斜が増す印象(´・ω・)
まだしばらくは右に寄り左に寄りで難なく進めます🐾


相変わらず続くゴーロ帯(´・ω・)
左岸は崩れたような感じなっており細い流れが見られます🌊

少ししてでっかい岩(‘Д’)
一体どこから来たのだろう(´・ω・)❓

ちなみに裏に回ると分かるのですが、この大きな岩は遭難碑になっているようです👀
上段抜きでココから黒滝や百四丈滝へ行くにはかなりの危険が伴います⚠

その先も険相(‘Д’)
S字を描くような谷の軌道が垣間見えます⛰




この辺りはやたら開けた感じで、天気が良ければ気持ちよさそうです( *´艸`)
その先また傾斜が少し増し、正面に要塞のような壁が見えてきます( ゚Д゚)
振り返ってもなかなかの絶景⊂⌒~⊃。Д。)⊃



 

ーーーーーーー

終盤▼

気が付けば徐々に両岸が迫り広かった河原も狭まってきます(‘Д’)
岩が詰まってきますが、この辺もまだヨジヨジと登って行けます🐾
振り返れば先ほどの所からカーブし、また違った様相です👀


さてこの辺りからが三段滝までの正念場٩( ”ω” )و
ココに来て傾斜も険相も一層増しますが、その分景色も爽快さを一層増します(∩´∀`)∩
もうひと踏ん張りしましょう🐾





どんどん近づく正面の壁( ゚Д゚)
まさに自然の要塞🌳
そこからはいくつかの細い流れが掛かります🌊
そして川は右に折れてその先三段滝が掛かります(=゚ω゚)ノ

 

 


三段滝▼

三段滝の下の小滝🌊
コレも含めて三段滝なのかどうかは分かりません(;´・ω・)
ただ一つ言えるのは三段滝を直接登るのは厳しそう(‘Д’)



そしてお気づきになったでしょうか❓
三段滝の奥の岩壁の険相と、そしてその先に黒滝の頭が見えています👀
この日は水量が多く、三段滝の落ち口から白い水しぶきが舞っています💦
三段滝と黒滝はもはや連瀑といえるような至近距離にあるようです(=゚ω゚)ノ


こうして見ると大まかに三段になっています🌊
落差は15mくらいかな👀❓

 

ーーーーーーー

三段滝越え▼

さてこの三段滝を越えていきます٩( ”ω” )و
ココからが危険ゾーン本番です⚠
心してかかりましょう❕

三段滝の少し手前、右岸 (向かって左側) のガレにトラロープがあります🐅
そこから一旦右岸を少し登ります🐾
このルートはもともと百四丈滝へ登るルートですが、その途中で黒滝の方へ降りるという算段です(=゚ω゚)ノ
下流側の岩壁がまた爽快な眺め(∩´∀`)∩

かなり傾斜がきついので要注意⚠
ロープも結構年季が入っているのでいつまであるか分かりません👀
途中で上流へ寄れそうな箇所がありますがまだ我慢、もうしばらく登ります🐾


やがてロープは背の低い木の根元で終わります(‘Д’)
そしてこの木の上へ登った所で上流側へ寄って行きます🐾
かなり狭くて身動きがとりにくいですが、この上に出た所で赤テープが見えます👀


ココは踏み外すと一撃であの世行きの可能性が高いです⚠
草で足場が分かりにくいので十分注意しましょう🍃
そのまま進んで行くと突き当たります👀
百四丈滝へはココからさらに登って行くのですが、黒滝へはココから傾斜の緩い弱点を下っていきます🐾

少し覗き込めば三段滝の上流が見えます(‘Д’)
この辺り微妙にどう見ても傾斜が甘い箇所があります👀
ただ草が茂り過ぎて足場が全く分からないので一応ロープを木の根元にくくります🌳


結果的に降りてしまえば案外あっさり行けました(∩´∀`)∩
ロープもいらないくらいでしたが、上から見る分にはなかなか怖いものがあるので用意してて良かったですね(=゚ω゚)ノ
不安な場合は20mロープが1本あれば十分行けると思います🐾

 

 


黒滝▼



やってきました黒滝🌊
けっこうどの参考文献を見ても黒滝を正面から捉えた写真はほとんどないため、この上流の百四丈滝と並んで念願だった滝です(∩´∀`)∩
思っていたより高さも幅もあって大きいです👀



滝壺は案外まとまった感じ(‘Д’)
両岸の岩壁はすさまじく、コレを越えるのは確かに骨が折れそう( ゚Д゚)

この日は増水気味で正面はものすごい水しぶき💦
真近くまで寄るのはビッシャビシャになる覚悟がいります(;´Д`)

三段滝の落ち口▼
下流側の険相も素晴らしい眺め(∩´∀`)∩
振り返れば黒滝🌊

 



 

ーーーーーーー

百四丈滝へ▼

結果から言うと百四丈滝へは途中のトラバースポイントが全く分からずで行けてません(ノД`)・゜・。
せっかくなので途中まで紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ


先ほどの黒滝への降下ポイントから少し登った所でまたロープが出てきます👀
そこからは黒滝がいい感じに見えます(∩´∀`)∩

やがてそのトラロープも終わり茂みの中へと入っていきます🐾
点々と赤テープがあるのですが、まだ上流側へ寄って行ける様子ではありません🌳


茂みはどんどん増してきます(;´・ω・)
途中から目印とテープもなくなり、今どの辺なのかすごく分かりにくいです💧
今思えば多分この辺りのどこかでトラバースして行かなければならなかったのだと思います(´・ω・)
ただ、傾斜がかなりきつく足元は崩れやすく、掴めそうな木々の間隔も遠いので、正解が分からないまま迂闊に踏み込むと進むことも戻ることもできなくなりそう⚠


体感的には黒滝の倍以上登ってきた感じです🐾
おそらく登り過ぎだと思います(;´・ω・)
とりあえずもう少し見晴らしの良いとこまで出ようと登ります(´・ω・)
やがて大きな木が見えてきたのでその上まで行ってみようと思います🌳


登った所で視界が開けました(∩´∀`)∩
と同時におそらく道を外したことに気づきます(;´・ω・)
微妙に岩沿いに進めそうなのですが、いざ踏み込むとすごい傾斜と緩い土💦
仕方ないのでなくなく引き返すことに…

結果として思ったのは、この黒滝越えは参考となる際とはあるものの視覚的な情報に乏しいため、ちゃんとルートを知ってる人と行かなければかなり困難だと思います👀
正解のルートが分かっていれば30分から40分ほどで黒滝の上へ出れるようです🌳

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★☆

前衛滝というには規模も景観も到達難易度もハイレベルな滝で、川を直接登らないと見ることができない分レア感の高い滝です。
落差、幅、水量全て申し分なく、名前の由来になったかどうか分かりませんが黒い岩壁の凄まじさも見応え抜群。
下流側の岩壁もかなり爽快な迫力があります。
これほど岩壁に囲まれながらも滝前はゆったりとしており、正面へ降りればいろんなアングルで楽しめるのも良いところですね。

 

 


Information

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阿古滝(吉野)

阿古滝
(あこたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶竹林院谷分岐
|▶阿古滝谷
|▶阿古滝
|▶阿古滝道
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・吉野川⇒紀の川
落差
・・50m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★★☆
時間
・・入口から270分程
【🚘】【💧 撮影日
【🍃】R3.8.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 天川村

阿古滝は吉野川の源流部の支流、大峰山 山上ヶ岳を源とする上多古川流域の阿古滝谷に位置します📍

所在地自体は天川村になりますが、下流からのアクセスは川上村の国道169号線から分岐する上多古林道からになります🌳

林道終点まで進むと阿古滝道の入口があり、阿古滝道に入ってすぐの天竜の滝の上から入渓し、川を直接逆行します🌊

もしくは阿古滝道を通り、阿古滝の少し手前のガレ場から滝前に降ります
(ただしこのルートは不明瞭なうえ、途中にある滝はほぼ見ることができないため帰りのルートとして使うのが良いかと…) 🐾

 

ーーーーーーー

上多古川流域には数多くの名瀑が掛かり、阿古滝が掛かるのは上多古川本流の源流部になります🌊
上多古川本流には洞門の滝や六字の滝はじめ大小多くの滝が掛かり、ココで全て紹介するとかなり重複するため、途中までは▶洞門の滝および▶六字の滝を参照してください👈

上多古川本流入口の天竜の滝
威容を誇る洞門の滝

両岸切り立つ幸次郎窟
キレイに広がった六字の滝

 

 


竹林院谷分岐▼

多治良淵越えてしばらく進んだところで大きな分岐、阿古滝方面へはこれをまっすぐ進みます(=゚ω゚)ノ
右側から合流する川が竹林院谷で六字の滝方面になります🌊


水量によっては正面の流れが無かったりしますが、大きな分岐なのでココまで来ればすぐに分かると思います(=゚ω゚)ノ

真っすぐの阿古滝方面は巨岩が詰まり、ヨジヨジと進む必要があります🐾
ココまで来るのにも結構体力がいりますが、最後に傾斜が結構きついので大変です💦

 

 


阿古滝谷▼



竹林院谷分岐からが地味に想像より距離があります(;´Д`)
おまけに巨岩帯で体力もいります💦
しかしココまで来たらもう少しなので頑張りましょ٩( ”ω” )و

しばらく進んで行くと左から細い支流が現れます🌊
増水時は支流の流れが太くなりどっちが本流か非常に分かりにくくなりますが、ココは正面の流れの方を登って行きます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

阿古滝谷分岐▼

その先すぐにまた正面と左側とに川が分かれます👀
ココで左の方の流れを登って行きます🐾
竹林院谷分岐から本流を進み二つ目の分岐が阿古滝谷分岐🌊
そこで左の方へ入る、という事を覚えておきましょう(=゚ω゚)ノ



ここら辺の滝は巨岩帯に流れていますが、巻くの自体は比較的簡単です🐾

 

ーーーーーーー

阿古滝谷▼

登り切った先はもう巻き登るような箇所はなく、ゴーロ帯に川を直接進んで行く感じになります🌊



この辺からまたちょこちょこ赤テープなども出てきます👀
阿古滝へはとりあえず川を直接進んで行きます🐾
奥の方には高くそびえる岩壁が木々の隙間から見えます(‘Д’)
そしてさすがに源流の雰囲気か、水量もずいぶん減り静かで落ち着いた雰囲気🍃

 

 


阿古滝▼




遂に辿り着いた阿古滝(∩´∀`)∩
想像以上に水量は少ない💧
しかし落差があるのと大パノラマのような岩壁、そして厳しい道のりを越えてきた到達感から、その大人しさに対して妙に見応えのある滝です🌊




源流の雰囲気漂う静寂と景観🌿
岩にあたりシャワーのようなサラサラとした流れ🌊
疲れた体に非常に癒しになる空間です⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★☆☆
到達感・・・・★★★★★

静かで落ち着いた癒しの雰囲気の阿古滝。
その流れは岩壁ではじけて霧状になり、まるで優しい雨のようです。
包丁で切ったかのような真っすぐの断崖に掛かり、大きく広く広がる岩壁には迫力も見応えもあります。
上多古川流域最上流に位置する名のある滝なだけに、妙に風格と器量のある堂々とした姿で、ヘトヘトになりながらもその姿を目にする価値があります。

 

 


阿古滝道▼

帰りは阿古滝道を通って帰ります🐾
上多古川本流は登りでもかなりヒヤヒヤする所が多く直接下るには少々危険なので、かなり不明瞭箇所はありますが阿古滝道を通り下山するのをおすすめします🌳


阿古滝から左へ寄って下流側へ進むと赤テープがあります👀
岩壁に沿って進むと、岩壁の割れ目みたいになった所でガレ場が出てきます(‘Д’)
そこから阿古滝道へ登ることができます🐾

 

ーーーーーーー

阿古滝道を下る▼

ガレ場に下に赤テープが続いているという事は、結果から言うと阿古滝の正面へは迷うことなく来れれば阿古滝道からでもアクセスできるという事です(=゚ω゚)ノ
ただし、先ほども言いましたが不明瞭箇所が多いので、道を知ってる人と一緒でないと迷子になる可能性は高いです(;´・ω・)



方角的に分かると思いますが、ガレ場を登って右側が山上ヶ岳方面、正面側が下り方面になります🌳
途中の見晴らしはなかなかのもの(∩´∀`)∩



踏み跡は分かりやすい所と分かりにくい所、所々全然分からないところがあり、終始よく見ておく必要があります👀
赤テープも定期的に張られていますが、場所によっては間隔が遠いのでこちらもよく見ておきましょう(´・ω・)


木々の隙間から周りの山々の姿が見えていた高さから徐々に他のの中へと入っていきます🌳
かなり傾斜のきついとこもあるので注意❕


やがて矢納谷のはるか上方に突き当たり一気に下ります🐾
下った先ブナ又出会い🌳
ココを左に進むと上多古川本流の茶屋谷出会いに出ます🌊
右に進むと林道終点へ下ります(=゚ω゚)ノ


林道終点の方へ進んで行くとやがて矢納谷方面との分岐🌳
この辺りまで来るともう迷うことはないかと思います👀
矢納滝が見えたらあと少し٩( ”ω” )و


印象的には前半は比較的道は分かりやすいけど傾斜がきつく、後半は比較的傾斜は緩いけど不明瞭箇所が多い、といった感じ🐾
しかし道が分かっていたら阿古滝道からアクセスする方がはるかに安全ではありますね (ただし下流の滝はほぼ見れませんが…) 🌳

 

 


Information

上多古川流域の滝▼


洞門の滝へ戻る
(本谷)

六字の滝へ戻る
(竹林院谷)

牛呼の滝
(上谷)

昇龍の滝
(矢納谷)

赤滑朽木滝
(矢納谷)

光輪滝
(矢納谷)

偽光輪滝
(矢納谷)

 

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荒滝(但馬)

荒滝
(こうたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶遊歩道
|▶荒滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・直瀑
水系
・・矢田川
落差
・・30m(推)
危険
・・★★☆☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から5分程
【🚘】【 撮影日
【🍃】R3.7.24

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
兵庫県道路情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

兵庫県 美方郡 香美町

荒滝へは香美町西端付近、矢田川支流の久須部川支流に掛かります📍

山陰の主要道国道9号線、香美町の小代口交差点から国道482号線へ入り氷ノ山鉢伏方面へ(=゚ω゚)ノ

途中小代温泉の交差点からおじろスキー場方面へ向かう但馬アルペンロードへ入り進んで行くと入口があります👀

高速道路は少し離れており、北近畿豊岡自動車道日高神鍋高原I.Cで国道482号線に降り、しばらく美方方面へ走ります🛣

 

ーーーーーーー

公共交通機関JR八鹿駅から小代温泉まで全但バスが出ていますが、そこからかなり歩きます🚏

JR山陰本線 時刻表
・・・京都駅~下関駅
・・・(八鹿駅下車)

 

全但バスHP
👉路線バス
・・・秋岡線
・・・(小代地域局下車)

 

 


遊歩道▼

但馬アルペンロードを進んで行くと、次第に高度が上がり気が付くと見晴らしが良くなってきます(∩´∀`)∩

そしてカーブした所に入口が出てきます▼
ココまで来ると川の流れる音もかすかに聞こえます👂
荒滝は満月の夜には滝壺に月が映るのだとか🌝( *´艸`)

 

看板の横から谷の方へ道が続いています🐾
ぶっちゃげ荒滝まではすぐですが、道はかなり荒れています🌳
さらに結構な急な下りなので足元には注意しましょう(=゚ω゚)ノ


徐々に大きくなる流れの音🌊
途中かなり荒れている箇所があります👀
ある程度下ったら滝の姿が見えてきますが、最後けっこう足場が悪いので注意🐾


 

 


荒滝▼

葉が生い茂るこの時期、少し木の陰に隠れて姿を現す荒滝(‘Д’)
木陰と木漏れ日、確かに月が映えそうな空間🌳
静寂と薄暗さが何とも心地よいです🍃



横に堂々と生える木がまたいい感じ🌳
正面に回るとその全景が見えます👀
傍らの石碑もいい感じ( *´艸`)



横の木も角度が変わればまた違って見えます👀
荒滝自体も近くで横から見ると、その特徴的な流れ方が分かります🌊
若干ピョコッとはねた感じが良いですね( *´艸`)




滝壺は案外浅いです👀
しかしココに満月が映ったら素晴らしい情景になりそうですね(∩´∀`)∩
立ち込める飛沫もいい感じ💦


ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★☆☆☆
到達感・・・・★★☆☆☆

林道から少し深く入り込んだ谷にある荒滝。
そのためか秘境感を感じます。
一筋かと思いきや途中で微妙に跳ね上がった特徴的な流れ方、横に立つうねりながら伸びた木など、見るほどに個性のある滝と景観です。
流れの音以外静寂に包まれた空間は正に月が映えそうな幻想的な空間で、緑の感じや日の当たり方なども心地よい場所です。

 

 


Information

荒滝近辺は温泉が多く存在しており、合わせて訪れるのもおすすめ(=゚ω゚)ノ
おじろ温泉ハチ北温泉湯村温泉など様々あるので調べて見ると面白いですよ♨




▲湯村温泉のホテル

画像はリンク先からの引用です。時期や提携状況によっては画像の宿がない場合もありますのでご了承ください。

 

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しずくの滝(吉野)

しずくの滝
(しずくのたき)

目次
|▶データ・動画
|▶行き方・場所・アクセス
|▶ルート 陸路
|▶ルート 沢登り
|▶しずくの滝
|▶Information

 

データ・動画▼

種類
・・潜流瀑群
水系
・・北山川⇒熊野川
落差
・・1m~5m(推)
危険
・・★★★★☆
体力
・・★★★☆☆
時間
・・車止めから70分程(沢登)
【🚘】【💧 撮影日
【🌺】R3.5.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
大峰や高台は険悪な立地なため自然災害も多いので、道路交通情報は見ておいた方が良いでしょう🚘
奈良県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

奈良県 吉野郡 下北山村

しずくの滝は大峰山 釈迦ヶ岳の南西側、三重滝前鬼川に合流する所の少し上流に位置します📍

登山道からでもアクセスはできますが、最終的には川に降りるので足元は濡れることは想定しておきましょう(=゚ω゚)ノ

滝というよりは大量の伏流水といった感じで、複数個所から数十mに渡り地面から湧き出て流れます🌊

 

国道169号線池原ダム前鬼橋の西側、前鬼口から林道を登って行き、不動七重滝展望台を越えてしばらく走ると、入渓地点および登山道方面の駐車場に着きます🅿

林道は終始舗装はありますが、細くグニャグニャで基本的に落石に倒木、それによる路面の凹凸が多いので運転は十分気を付けましょう🚘

 

 


ルート 陸路▼

まずは登山道を通るルートです(=゚ω゚)ノ

林道を進んだ先の駐車場の奥の車止めゲートから、さらに林道を進んだ先に釈迦ヶ岳登山道と三重滝の登山道があり、三重滝方面へ進みます🐾

しばらく進んだらガッツリ下って垢離取場へと出ます🌊
この垢離取場の少し下流でしずくの滝が流れています🍃

そんな訳でまずは垢離取場を目指します🌳
詳しくは▶三重滝 陸路を参照してみてください👈

 

ーーーーーーー

垢離取場▼



非常に美しい垢離取場の水面✨
しかしココを渡る所は橋などもなく少々危険なので注意⚠
岩に埋め込まれた足場を登った先、登山道はさらに続きます🌳


しかし登山道はしずくの滝の上を通るため、一部上から見えるだけになってしまうので、ココ▲まで間に川へ降りる必要があります👀
ちなみに垢離取場のすぐ下流は直接下るのはちょっと難しそう🌊

途中で見える深みの色は絶品(*‘∀‘)✨

 

 


ルート 沢登り▼

続いて川から直接逆行する沢登りルート(=゚ω゚)ノ
こちらも駐車場まで行き、そこから川へ降ります🌊

三重滝 不動滝👉
まずはココを目指します٩( ”ω” )و

なので、不動滝までの行き方については▶不動滝を参照してください👈

不動滝までの道のりは非常に美しいアクアブルーの水面を楽しむことができます✨

足元滑る箇所が多いですが難易度自体もそれほど高くはなく、沢登り初心者にもおすすめです🐾

 

ーーーーーーー

不動滝が合流してくるところからさらに少し上流へ登ります🐾
この辺りも美しい川原はそれ自体が見所と言えます( *´艸`)

すぐに息をのむような美しい岩間が現れます👀
ココからしずくの滝が始まります🌊
一見細い支流の流れのように見えますが、これは雫の滝の一端にすぎません💧

 

 


しずくの滝▼

しずくの滝は湧水瀑の集まりで、数十mに渡り流れています🌊
そんな訳で、とりあえず下流側から見ていきたいと思います٩( ”ω” )و
まず先ほどの美しいしずくの滝の端っこの先▼

沢山の流れが一堂に会しているように見えますが、一番左の流れ以外は全て伏流水🌳
特に手前側はすぐそこで地面から流れてきています🌊
手前側だけでも伏流水としてはかなり多いです(‘Д’)

右側にガレ場▼が出てきますが、それを登ると登山道と合流します(=゚ω゚)ノ
そのまま登山道を進むと▶千手滝、▶馬頭滝へと続いて行きます🐾
ココまで来たら合わせて見たいですね(∩´∀`)∩

ガレ場から振り返るとすべての流れが一カ所に集まり流れていく様が目に映ります👀
これがまた爽快な眺め(∩´∀`)∩
ただこのガレの向こう側へ行くところは非常に足元滑るので注意です⚠

その先の流れも少し入り込むと伏流水であるのが分かります( ゚Д゚)
何と豊かな土壌でしょう🌳
思わずボー立ちです👀


さらにもう少し進みます🐾
この辺りもいい感じです( *´艸`)
少しそれまでと雰囲気が変わります🍃

しずくの滝の上流側の端っこ▼
先ほどの伏流水の集合部から少し離れてキレイな潜流瀑🌊
ココは唯一滝っぽい見た目で登山道からも見下ろせます👀

 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★★
到達感・・・・★★★☆☆

爽快な潜流瀑群、しずくの滝。
伏流水の漁が多く、いくつもの支流が合流してくるかのような景観は思わず目を奪われる幻想的な秘境感です。
前鬼川の水も上流に行くほど澄んで青さが増し、より美しくなっていきます。
垢離取場や三重滝へもそれほど遠くはなく一緒に見て回れる点も良いですね。

 

 


Information

三重滝▼


不動滝

千手滝

馬頭滝

 

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根尾の滝(飛騨 御嶽山)

根尾の滝
(ねおのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶巌立公園
|▶唐谷滝・あかがねとよ
|▶林道歩き
|▶遊歩道 16折
|▶濁河川逆行
|▶根尾の滝
|▶Information

種類
・・直瀑
水系
・・小坂川⇒飛騨川⇒木曽川
落差
・・63m(公)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から60分程
】【🚘】【🏞
】【💧
【🌺】R3.5.3

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
小坂の滝めぐりHP▶https://www.osaka-taki.com/

岐阜県の山間部の道路は冬季閉鎖などもあるため、道路規制情報は確認しておいた方が良いでしょう🏔
岐阜県 道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

岐阜県 下呂市

根尾の滝は下呂市の北東部、下呂温泉の北東側、御嶽山の西側に位置します📍

周辺は巌立峡小坂滝めぐりなどとも呼ばれており、切り立つ渓谷と支流に200以上の滝が存在するとも言われ、滝の名所となっていますが普通に見ることができる滝は限られます🌊

名古屋から下呂高山を通り富山へ抜ける国道41号線、下呂温泉の北側の小坂温泉郷南口交差点から岐阜県道437号線 (飛騨御岳はなもも街道) へ入り巌立峡へ向かいます🛣

県道437号線は途中で湯屋温泉方面へ向かうので、途中からは巌立峡や小坂滝めぐりの案内に従います(=゚ω゚)ノ

 

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ちなみに国道41号線沿い、飛騨川飛水峡のなかなかの見応え🏔
名古屋や岐阜から一般道を通る場合、多くの場合ココを通ることになります🛣

県道437号線沿い、途中にある道の駅 南飛騨 小坂はなもも🚘
小坂川沿いにあり、なかなか良い雰囲気(∩´∀`)∩
最終休憩などにはちょうど良さそうです🌳

この先小坂川沿いに案内に従い進んで行くと巌立公園へと出ます🏞
根尾の滝へはさらに林道を進んで行きますが、まずは巌立公園を目指します🐾

 

 


巌立公園▼


凄まじい溶岩による岩の巌立( ゚Д゚)
基本的に観光で来るのはココまで🚘
ちなみにこの少し下流にも小坂温泉郷 下島温泉があります♨
この先は少なからずトレッキング、登山、場合によっては沢登りの準備が必要になります🐾


岩の麓には美しい流れ✨
ココで小坂川は根尾の滝が掛かる濁河川と回廊の滝などがある椹谷とに分かれます🌊
それにしてもすさまじい岩です👀

 

 


唐谷滝・あかがねとよ▼

巌立公園の先も林道は続いており、少し進んだところで唐谷滝とあかがねとよの2つの滝が掛かります🌊
が、途中から路面舗装が無くなるため車によっては巌立公園から歩きます🐾

ココにも駐車スペースがありますが、2~3台分くらいしかないです🅿
この先駐車スペースもなくすれ違いも困難なので、やはり場合によっては巌立公園の駐車場から歩く方が良いかもしれません🌳

駐車場の横から川の方へ降りれるようになっています(=゚ω゚)ノ


川へはすぐ降りれます🐾
美しい流れに川の分岐🌊
奥の方に唐谷滝、手前の方にあかがねとよが掛かります٩( ”ω” )و

 

ーーーーーーー

あかがねとよ▼

変わった名前の滝ですが、その形状も変わっています👀
上には林道の橋が掛かりますが、それも含めていい感じです🌊

 

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唐谷滝▼

こちらも小ぶりながら印象的な滝🌊
まるで岩のドームに囲まれたような形状です( ゚Д゚)
柱状節理が凄いです👀




 

 


林道歩き▼

唐谷滝からさらに林道を進んで行くと、やがて根尾の滝分岐が出てきます👀
バイクならここで停めれそうです🏍
そして林道はこの先通行止めになっています✖

一応注意書きしておきますが、何年か前の災害で根尾の滝遊歩道の吊り橋が流されて以降、基本的には遊歩道は通行禁止になっています✖
無断で入った場合、何かあっても完全な自己責任となるので覚悟しておきましょう👀

2021年現在ではガイドツアーで行くことができるようなので、▶小坂滝めぐりHPを参照してみてください(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー


さてまずはココから根尾の滝駐車場まで3km🌳
以前はそこまで来るまで行けたようで、駐車場からは往復約2時間が目安となっています🐾
このページの参考タイムも駐車場からのタイムです⌚



まず橋を渡りますが、ココは歩行者専用です🐾
そしてココからしばらく林道歩きになります🌳
駐車場までは早くてざっくり30分といったところ(=゚ω゚)ノ

 

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とんびき平・中崎台湿原▼




林道に入って少しして湿原が出てきます🏞
林道の反対側も木が生えて分かりにくいですが、水が溜まって湿原のような土壌になっています👀
その先で道が分岐、左側から来る道は巌立公園へ続いているようです🐾

 

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ではこの先へ進んで行きます٩( ”ω” )و
この先はひたすら歩きます🐾

しばらく進むと道が分岐👀
先ほどバイクを停めていた林道をまっすぐ進んだ先の道の一部と合流🌳
案内が立っているのでそれに従い左の方へ登って行きます🐾

途中で根尾の滝の掛かる濁河川の流れの音が聞こえます🌊
この辺から先所々で木々や苔の美しい所が出てきます🍃🌱
:何故か途中から復活する路面舗装👀

 

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根尾の滝駐車場▼

林道の登り傾斜がややきつくなってきた少し先で駐車場が出てきます(=゚ω゚)ノ
昔は普通にココまで車で来れたようです🚘

 

 


遊歩道 16折▼

駐車場の先も路面舗装が無くなるものの林道が続いています🌳
入口はどこぞや?、といった感じですが、林道を少し進んだ先にありま(=゚ω゚)ノ

ちなみに参考タイム60分はココからのタイムになります⌚
その前を合わすと、どこで駐車するかによっても変わります(´・ω・)
では出発٩( ”ω” )و


とりあえず最初はほとんど平坦な道なのですが…
旧御嶽山登山道と書かれた看板👀
その少し先で熊鐘🔔
そして16折と書かれた看板(´・ω・)

熊鐘から下りに差し掛かります🌳
少し進んだところで急傾斜の下りが始まります🐾

 

ーーーーーーー

16折▼

看板にあった16折とはこの急傾斜の下り坂の事で、その名の通り16回の折り返しがあり、急な斜面をジグザグに下っていき感じになります⛰


折り返し点には〇/16といった感じで何番目の折り返し化の表示があります( *´艸`)
かなり急な下りなので帰りがしんどそう(;´Д`)
7番目か8番目くらいから少し傾斜が増し足場がやや悪くなります🌳


こんなこと言うのもなんですが、急傾斜とは言えこの辺は道もわりとしっかりしており、登山等に精通している人にしてみれば普通の登山道といった印象ではないかと思います👀

上を振り返れば美しい緑の情景(*‘∀‘)
こういった些細な絶景がたまらなく癒しとワクワクです🍃

 

ーーーーーーー

16番目の折り返しの辺りまで来れば川の流れの音も聞こえてきます👂
そしてやがて見えてくる濁河川🌊


川まで降りると吊り橋が見えてきます👀
が、警告にあった通り橋の床がありません( ゚Д゚)
吊橋の高さ自体は川からそこそこ高い位置にあるのですが、これが流失するって…
一体どんな激流だったのでしょう(´・ω・)❓

 

 


濁河川逆行▼

さて結論から言うと、増水などしていなければ普通に川を直接渡って対岸の橋の先の遊歩道へ行くことはできます🐾
また源流釣りをしている人や、トレッキングに来ている人の姿も、この吊り橋の辺りまではポツポツといる様です👀


とは言え遊歩道は一応通行止めとなっているので、極力使わない程でココからは川を直接登ります🐾
(時間があったら巌立から川を直接登りたかったのですが…)
少しの間広々としたゴーロ帯🌊


その先川は二手に分かれます(=゚ω゚)ノ
一件真っすぐが本流っぽく見えますが、左から来る川が濁河川本流🌊
:濁河川本流
:兵衛谷

根尾の滝へは左の濁河川本流を逆行しますが、兵衛谷にも多くの滝が掛かります🌊
龍門の滝や千畳滝、材木滝などはガイドの申し込みと入林許可を経てコースが用意されているようですが、曲り滝はコース案内が無いためココから直接川を進まなければ見れないのかもしれません📖
また機会があればそちらへも行ってみたいと思います(=゚ω゚)ノ

 


ということで、濁河川を登って行きます🐾
ぶっちゃげた話がココから根尾の滝まで、沢登りとしての難易度は非常に低いです🌊
ただ、この辺りは夕立が多いらしく、天気の急変には気を付けたいところ⛅


奥に見える山々がいい感じ⛰
美しい川原を進んで行くと、やがて広々としていた川原もやや狭まります👀

そして両岸岩に挟まれた所が出てきます(‘Д’)
この辺りから渓谷らしさが増してきます🌳



一面水の廊下(‘Д’)
深みはなく薄く張った水とその透明度が素晴らしい景色を創っています🌊

この先もキレイな流れが続きます(∩´∀`)∩
ちなみに濁河川は上流の方はその名の通り温泉で濁った箇所があるようで、この辺りも何となくそんな名残が見られます👀


ゴロゴロした岩の合間は火山性の黒い土🌋
これを踏んだ後は気を付けないと思いがけず滑ったりします(;´・ω・)

少ししてまた両岸岩に挟まれた所が(‘Д’)
ココは先ほどのように全面水が張っているわけではないのですが、何やらその先にとてつもない気配を感じます(´・ω・)

 

ーーーーーーー

あまどり岩▼

ただならぬ気配の正体はコレ(=゚ω゚)ノ
The火山岩⊂⌒~⊃。Д。)⊃


まぁなんせデカい(*‘∀‘)
コレ一体何十mあるんだろ❓
ココだけでもすさまじい見応え、圧倒されますね(∩´∀`)∩
下の流れも非常に美しいです🌊✨

 

ーーーーーーー



この先も美しい川原🐾
この辺はゴツゴツした箇所が続いて行きます👀
渓谷らしさもさらに増し、日当たりも良く最高のロケーション☀

 

最後の方は落ち着いた川原(∩´∀`)∩
流れも美しいですが木々や草の感じが素晴らしいです🌳
やはり日本の滝百選に入るような滝は、こういった前座の時点で違いますね(=゚ω゚)ノ


最後は美しい川原に木々や草、そこに苔の美しさが加わってきます🌱
この辺は平坦な美しい川原を進んで行く感じ✨
こういった川自体の美しさを堪能できるのが沢登りの醍醐味の一つ🌊

 

 


日本の滝百選 根尾の滝▼


やがて左側から遊歩道が合流してくると、その先に根尾の滝の姿が見えます(*‘∀‘)
当然近くまで寄ってみます🐾
案外広々とした滝前で日当たりもとても良いです🌊





滝を形成する岩壁の感じがものすごくて特徴的です( ゚Д゚)
少し下流からなら右岸 (向かって左側) を巻いて行けそうです👀
この上流には馬鞍の滝があり、コレがなかなか正体不明で詳しい姿が分からないのですが、ある程度大きな滝ならまたそのうち言ってみたいと思います🌊

 


滝前横の岩もなかなかいい感じ🌱
下流側を見ても美しいです(∩´∀`)∩

落差63m、幅5mの細身のスラっとした滝なので一見分かりにくいのですが、この滝水量がかなり多いです🌊



滝前の流れがまたキレイ(∩´∀`)∩✨
上を見ても下を見ても素晴らしいです⊂⌒~⊃。Д。)⊃
正直思っていたよりかなり見応えがあり素晴らしい滝でしたね🌊


 

ーーーーーーー

 

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迫力度・・・・★★★★☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★☆☆☆

御嶽山系西側のボス、日本の滝百選 根尾の滝。
凄まじい水量と水しぶき、地響きを起こすような轟音、凹凸が激しく高くそびえ立つ岩壁、蒼く澄んだ流れ、名瀑としての素晴らしい要素が凝縮されたかのような滝と言っても過言ではないでしょう。
巌立やあまどり岩といった巨大な火山岩も巨大で迫力があり、濁河川の清流に唐谷滝などの小滝、両岸岩に挟まれた廊下など、見どころとなる箇所も多いです。

 

 


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アナギの滝(熊野)

アナギの滝
(あなぎのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶遊歩道
|▶アナギの滝 陽滝
|▶アナギの滝 陰滝
|▶Information

種類
・・分岐瀑、直瀑、双瀑
水系
・・又口川⇒銚子川
落差
・・25m(推)(陽滝)
危険
・・★★★☆☆
体力
・・★★☆☆☆
時間
・・入口から20分程
【🚘】【💧 【⛄】R3.1.30

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
台高山近辺、特に国道425号線は通行止めなども多いので、事前に道路規制情報は見ておいた方が良いでしょう👀
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 尾鷲市

アナギの滝は台高山脈南側、清流銚子川最大の支流である高峰山を源とする又口川の源流部に位置します📍

御坊から尾鷲を結ぶ国道425号線、奈良から三重に抜けて少し下ったところに入口があります(=゚ω゚)ノ

国道425号線は通行止めになっていることも多く、アクセスにあたって道路情報は前もって見ておいた方が良いでしょう👀

入口には小さく看板が立っており、銚子川を渡る橋の横に位置するので、よく見ておけば分かると思います🌳

 

 


遊歩道▼

国道425号線、奈良県と三重県の県境(=゚ω゚)ノ
以前はココで通行止め、クチスボ貯水池の辺りで通行止めの八方ふさがりでした🌳

奈良県側から来た場合は峠を越えて (の下のトンネルを抜けて) 水系も変わり、道は尾鷲市に入ってかなり下り、標高の高い所に居たのを実感します🏔
アナギの滝の入口はその下り始めて少ししたところにあります🌳

遊歩道入口の看板▼
車は周辺に停めれそうです🚘
川の水はとてもキレイ✨

 

ーーーーーーー

遊歩道▼



遊歩道はやや荒れていますが、しばらくは踏み跡は分かるかと思います🐾
距離自体もそれほどなく上り下りも少ないので、入口の雰囲気に対してわりと難易度は低いと思います🍃

川は途中でグニャっとして上流へ🌊
遊歩道は一旦急に登りその先スマートに伸びていきます🌳




そして少ししてガレ場👀
ここら辺がちょっと分かりにくいので注意(=゚ω゚)ノ

まずはガレ場を渡ります🐾
向こう側に赤テープがあるのでよく見ておきましょう(‘ω’)


で、問題はその先(=゚ω゚)ノ
騙しみたいに遊歩道が岩を挟んで伸びていますが、ココで川の方へ下っていきます🐾
そちらにも目印やロープ、案内もあるので確認しましょう👀

 

ーーーーーーー

川原へ▼

やがて河原へ出ます🏞
入口でもすでに分かっていましたが、水が非常にキレイです✨
ココからは川沿いに進みます🐾

 

一旦岸の方へ上がり、その先すぐまた河原へ🌳
川原へ出たらどこか渡れそうな所で渡ります🐾
増水していなければ濡れずに行けるかと思いますが、地形はいつどう変わるか分からないので、最悪足元濡れる覚悟でいてください💦


渡ったらそのまま川沿いに上流へ٩( ”ω” )و
ココは遊歩道と言うより河原を歩いて行く感じです🐾
そしてほどなくして双瀑が見えてきます🌊

 

 


アナギの滝 陽滝▼

まずは左側、ギザギザ岩の陽滝🌊
こちらの方が落差はありますが支流にあたり、水量は陰滝ほどはないです👀


ココもまた水がキレイなんです(*‘∀‘)
滝壺は浅く、透明度が高いです👀
底の岩が浅いのと屈折で、いい感じにタイルみたいに見えます(‘Д’)

 


 

 


アナギの滝 陰滝▼

陽滝の正面には対を成す陰滝があります٩( ”ω” )و
全く雰囲気は違い、こちらは岩に挟まれた小ぶりの滝🌊
しかし本流で水量はあり、何より水面の青が素晴らしくキレイ✨



北向きなので日が当たるのはかなり時間を選びそうですが、夏場の間昼頃なんかは良さそうです☀
というか日が当たってなくても十分美しいですけどね(‘ω’)

 

ーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーー

迫力度・・・・★★☆☆☆
幻想度・・・・★★★☆☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★☆☆☆

清流の源流部に掛かるまるで違った個性を持つ双瀑、アナギの滝。
入口の時点でも場所的に秘境感漂うところにあるため、もともと美しい景観もさらに神秘的に映ります。
水は蒼く澄んでおり、ヒンヤリと冷たく、まさに美しい川原の景観。
かなり辺境地に掛かりますが、入口まで来ればわりとまだ行きやすく時間もそれほどかからないので、ぶらっと寄ってみるのも良いですね。

 

 


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清五郎の滝 三の滝(熊野)

清五郎の滝 三の滝
(せいごろうのたき さんのたき)

目次
|▶アクセス・行き方
|▶沢登りルート
|▶登山道ルート
|▶二の滝 落ち口
|▶清五郎の滝 三の滝
|▶Information

種類
・・分岐瀑、滝群
水系
・・銚子川
落差
・・45m(推)
▼(沢登)
危険・・★★★★☆
体力・・★★★★☆
時間・・入渓から80分程
▼(陸路)
危険・・★★★☆☆
体力・・★★☆☆☆
時間・・水無峠から80分程
【🚘】【💧 【🌺】R3.3.23

落差や滝種などは完全な憶測である場合もございます。その点はご了承ください。
タイムは基本的に休憩なしのハイペースで進んだ場合に基づいています。

🔗外部リンク
台高山近辺、特に国道425号線は通行止めなども多いので、事前に道路規制情報は見ておいた方が良いでしょう👀
三重県 道路規制情報
和歌山・奈良・三重 合同道路規制情報

 

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行き方・場所・アクセス▼

三重県 北牟婁郡 紀北町

清五郎の滝は三重県熊野の紀北町南西端に位置し、台高山脈南部を源とする清流銚子川の支流の不動谷に掛かります📍

一の滝から四の滝まであり、一から三の滝に関しては一つ一つが特筆すべき巨瀑で (四の滝は見たことないので分かりません) 、中でも二の滝は100mを越える巨瀑🌊

三の滝はその少し上流に掛かる形と景観の良い滝です(=゚ω゚)ノ

三の滝へは沢登りと登山道両方からアクセスすることができ、ココではそれぞれ
沢登りルート二の滝の巻きから、
登山道ルート二の滝分岐から、
三の滝までについて見てみたいと思います👀

それぞれ途中までの詳しい行き方、アクセスなどについては▶清五郎の滝二の滝を参照してください(=゚ω゚)ノ

 

 


沢登りルート▼

沢登りルートの場合は三重県道760号線、銚子川と又口川の合流点の掛かる橋の横から銚子川沿いの林道へ入り、その先林道を車止めゲートまで進んで行きます(=゚ω゚)ノ

途中で路面舗装はなくなり、また橋の老朽化で通行止めになっているため歩きます🐾

銚子川は非常に美しい流れで、澄んだ青は仁淀ブルーを彷彿させます✨
またすさまじい渓谷で、各支流にも大きな滝がいくつか掛かります🌊

入渓は車止めゲートの橋の横から、基本左岸 (上流に向かって右側) 巻きでまずは二の滝まで進みます🌳
詳しくは▶二の滝参照🔍

 

ーーーーーーー

二の滝の巻き▼

凄まじい迫力の第二の滝👉
まずはこれを巻く必要があります🐾

当然ですが楽な道のりではありません🌊
この上流へ降り立つまでがこの不動谷逆行の最も危険箇所になるでしょう⚠

ただ、正直思っているほど時間はかかりません⏱
でも危険なことに変わりはないので、しっかり気を引き締めてかかるようにしましょう٩( ”ω” )و

 

という事で、まずは二の滝の左岸側 (向かって右側) へ回り込み弱点を縫って登って行きます🐾
傾斜はそこまできつくはないですが、足元崩れやすいので注意(=゚ω゚)ノ


途中で少しづつ上流側の岩壁の方へ寄って行きます🐾
ココもガレのようになっており崩れやすいです👀
ちなみにガレ場の下の方は少し厳しそうなので、二の滝の真横からではなく少し手前から登って行きます(=゚ω゚)ノ


振り返れば徐々に第二の滝が下に見えていきます🌊

なかなかの景観ですがあまり振り返るのも危ないのでほどほどに🌳

 

しばらく登って行くと上流側に抜けていけそうな所が出てきます👀
この辺は傾斜もきつく気が抜けません(;´・ω・)
ココまで来ると下流側の山々の姿も目に映ります⛰

ガレ場から上流側の地へ乗り込む所がまた危険⚠
滑りやすい上に斜めな足場で、滑ったらどこまで滑り落ちる羽目になるか分からないため、十分気を付けましょう🐾

ある程度進んで行くとグリップの頼りになりそうな木も増えてきますが、最後まで気を抜かないように❕
赤テープなんかも出てきますが、いまひとつ頼りにならず👀
ココはあまり登り過ぎずに上流側へ、と言う感じで進んで行きます🐾

上流側へすすで行くと途中で二の滝の落ち口が木々の合間から垣間見えるような所があります👀
ただそのまま落ち口の方へ進むのは少々危険なのでもう少し巻き登ります🐾
グリップはわりと充実していますが落ちたら一発で終わるので慎重に⚠

:行けそうで行けない(;´・ω・)
行けるかもしれませんがミスったら人生の終わりです👼
ココはもう少し登って上流側へ🌳

 

ーーーーーーー

二の滝上流▼

さらに上流側に向かって進んで行くと次第に滝の音は後ろに聞こえ、谷側は木々の隙間から川が見えてきます(*‘∀‘)
この辺に来ると赤テープも踏み跡もわりと鮮明になってきます👀


で、適度なところで川に降りましょう(=゚ω゚)ノ
相変わらず美しい流れ✨
日当たりも良いのでよりきれいに見えます(*‘∀‘)
ちなみにそのまま対岸の方へ渡れば登山道と合流します🌳


びっくりキレイな流れ(∩´∀`)∩
下流側を見ると二の滝の落ち口が見えます🌊
三の滝へはもちろん上流側へ進んで行きます🐾
ココまで来ればもうそれほど難しいところはないです(=゚ω゚)ノ

 

 


登山道ルート▼

林道▼

続いて登山道ルート(=゚ω゚)ノ
こちらは県道760号線から水無峠へ伸びる林道栃山木組線へ入ります🌳
沢登りルートとは入口が全く違うので注意❕
ココでは簡潔に説明しますが、詳しくは▶二の滝を参照🔍

林道をず~っと進んで行くと水無峠へ⛰
その先路面舗装が無くなります👀
ちょうどその手前で少し広くなっていて何台かは駐車もできそうなので、ココから歩くのが良いかも🐾

 

ココからはぶっちゃげ林道沿いに歩いて行くだけで、水無峠から登山道までは40分~50分といったところ🐾
途中途中で見晴らしも非常によく、大台の山々を眺めながら進みます(∩´∀`)∩

 

ーーーーーーー

登山道▼

しばらく進むと林道横に清五郎の滝登山口が現れます(=゚ω゚)ノ
登山口とはありますが、めっちゃ下りです🐾
帰りは地獄の登りです🌳


登山道はかなり急傾斜なので足元注意しましょう❕
踏み跡はやや不明瞭ではありますが、目印テープはわりと鮮明で案内も点々とあるのでよく見ておきましょう👀
徐々に川の音が大きくなり川沿いに出たところで二の滝展望台と三の滝の分岐点へ出ます(=゚ω゚)ノ

 

ーーーーーーー

三の滝へ▼

分岐のあるココは二の滝の上流(=゚ω゚)ノ
ぶっちゃげココまで来たら上流側へ進むだけです🐾
当然反対側へ行くと二の滝の展望台です🌊

 

 


二の滝 落ち口▼

三の滝へ行く前に、二の滝の落ち口も見てみましょう٩( ”ω” )و
さて落差120mの落ち口はどんなもんでしょうね👀✨


まるでスライダープールみたいです(‘Д’)
水の張ってる部分はかなり滑りそうです(;´・ω・)
素晴らしい景観ですが、二の滝の直下は滝壺は無いに等しいのでツルっといくと考えただけで恐ろしいです💦

 

落ち口すぐ上流の流れがまたキレイです✨
こんなに穏やかなのに、すぐ横でトルネードみたいになって流れ落ちていきます🌊
こうして見るとかなり勢いのある流れ落ち方です( ゚Д゚)


 

 


清五郎の滝 三の滝▼

豪のイメージが強い二の滝に対して、美のイメージが強い三の滝🌊
キレイな末広がりの滝です(‘Д’)




二の滝もわりと滝前は広々としていましたが、三の滝はさらに広々としており、日当たりも良いです(∩´∀`)∩
ただ、北向きなので時間帯によってはものすごい逆行になります☀
しかし水はキレイで滝壺の色もいい感じです👀



 

ーーーーーーー

 

 

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迫力度・・・・★★★☆☆
幻想度・・・・★★★★☆
清流度・・・・★★★★☆
到達感・・・・★★★★☆

巨瀑の上流に掛かる形景観共に美しい清五郎の滝第三の滝。
登山道からでも真下から見ることができ、美しい流れや端正な岩壁は道中の疲れを吹っ飛ばしてくれます。
基本的に水量も豊富な銚子川不動谷ですが、非常にサラサラとした優しい流れで、美や癒しといった美しい女性的なイメージです。
対極的で豪快な第二の滝と合わせて見れるのも良い所ですね。

 

 


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